#author("2021-12-07T09:28:13+09:00","","") *エリア会話追加実装分(2年目) [#c4057d1c] 追加実装されたエリア会話の2年目分まとめ(2021/9/30~2022/9/29) ---- #contents **2021/10/01 イベント「スクランブル・ファンフェスタ!」後 [#j484949a] //━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ #ac(all) //▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ #ac(誰もいないセカイ){{{ #ac(all) #ac(東雲絵名「相変わらず、ここは何もないね」,宵崎奏,朝比奈まふゆ,暁山瑞希){{ |80|500|c |絵名|相変わらず、ここは何もないね| |瑞希|あはは。でも、人はたくさん増えたよね~| |奏|うん、最初はミクだけだったしね| |絵名|ほんとだね。でもリンが来て、メイコが来て、ルカが来て……。&br;そのたびに、なんだかんだあったなぁ| |瑞希|だねー。それに、ちょっとずつだけど、&br;まふゆにも変化が出てきてるみたいだね| |まふゆ|……そう、なのかな| |絵名|まあ、『わからない』ばっかりじゃなくなってきてるしね| |奏|うん。まふゆにとっては、すごく大事なことだと思う| |奏|だから、これからも思ったこととか、感じたこととか、&br;何かあったらわたし達に教えてほしいな| |まふゆ|……わかった| }} #ac(end) }}} //▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ #ac(宮益坂女子学園){{{ #ac(all) #ac(天馬咲希「いっちゃん、だーれだ?」,星乃一歌,望月穂波,日野森志歩){{ |80|500|c |???|いっちゃん、だーれだ?| |一歌|わ……。声は穂波だけど……。&br;目隠ししてるのは咲希でしょ?| |穂波|あ、やっぱりわかっちゃった?| |志歩|まあ、そりゃわかるでしょ| |咲希|ええー! でもでも! 声はともかく、&br;なんで目隠ししてるのアタシだってわかったの!?| |一歌|咲希の手って、他の人よりちょっとあったかいから。&br;それに、志歩がこういうことすると思えないし| |穂波|そういえば咲希ちゃん、ちょっと平熱高いもんね| |咲希|そうだけど、それでバレちゃうなんて……!| |咲希|もー、しほちゃんが協力してくれたら、&br;いたずら成功したのにー| |志歩|あーはいはい。ていうか、いたずらする意味あるの?| |咲希|あるよー!&br;まずいっちゃんが、びっくりしてくれるでしょ?&br;そしたらだませたアタシ達もやったねっ!てなるじゃん!| |一歌|もう、びっくりさせなくていいから| |咲希|とか言って、ぜーんぜん驚いてなかったくせに~| |志歩|ほら、おしゃべりはそこまで。&br;そろそろ練習に行くよ| |穂波|そうだね。セカイでミクちゃん達も待ってるし| |一歌|うん。行こう!| }} #ac(花里みのり「……もうすぐ生配信の時間だ」,鳳えむ){{ |80|500|c |みのり|……もうすぐ生配信の時間だ。&br;今日こそ段取り間違えないように、しっかりやらなくちゃ| |えむ|なんだかブルーなみのりちゃんに、&br;突撃わんだほーいっ☆| |みのり|ひょえっ!? え、えむちゃん!?| |えむ|えへへっ☆ びっくりさせちゃってごめんね!| |えむ|いっつもにこにこ笑顔なのに、&br;今日はしょんぼりどよーんだったから、&br;何かあったのかなって思って| |みのり|心配してくれてありがとう、えむちゃん| |みのり|実はこの前、生配信で段取りを間違えちゃって。&br;だから今日は間違えちゃダメだって思って、&br;ちょっと緊張してたんだ| |えむ|そっかぁ……。でも、お顔がしょんぼりブルーなのは、&br;もったいないよ!&br;みんなが見たいのは、きっとみのりちゃんの笑顔だもんっ☆| |みのり|えむちゃん……。&br;うん、ありがとう!| |みのり|よし! わたしはみんなに希望を届けるアイドルなんだから、&br;もあもあ笑顔でがんばるぞー!| |えむ|よかったー、もういつものみのりちゃんだね♪&br;あたしも応援してるねーっ☆| |みのり|うん! ありがとう、えむちゃん!| }} #ac(end) }}} //▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ #ac(音楽ショップ){{{ #ac(all) #ac(花里みのり「あ、見て寧々ちゃん!」,草薙寧々){{ |80|500|c |みのり|あ、見て寧々ちゃん!&br;これから、新人アイドルのデビューイベントがあるみたいだよ!| |寧々|へえ。CDショップって、そんなこともやるんだ| |みのり|うん! 他にも握手会とか、&br;季節ごとにミニライブもやったりするんだよ| |寧々|そうなんだ……。&br;――あ、人がどっとステージのほうに向かって行ったね| |みのり|イベントが始まるのかも!&br;寧々ちゃん、せっかくだから見ていかない?| |寧々|あ……い、いいよ。&br;こういうの見たことないし| |みのり|やったー! すごく盛り上がると思うよ!&br;さっき移動してった人達、デビューを楽しみにしてた&br;ファンの人達だと思うから!| |寧々|そうなんだ。どんな感じになるんだろ。楽しみだな| }} #ac(end) }}} //▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ #ac(スクランブル交差点){{{ #ac(all) #ac(小豆沢こはね「草薙さんって……」,草薙寧々){{ |80|500|c |こはね|草薙さんって、小さい頃から歌とお芝居をやってたんだよね?| |寧々|うん。昔、『人魚姫』の舞台を見た時に、&br;主演の俳優さんの歌にすごく感動して、&br;わたしもあんな風になれたらって、憧れたんだ| |こはね|あっ! その気持ち、ちょっとわかるかも| |こはね|私も、ストリート音楽を始めたのは、&br;今チームで一緒に歌ってる子の歌がきっかけだったから| |寧々|それって、白石さんのこと?| |こはね|うん! 歌を聴いて、&br;こんな曲があるんだっていうのもびっくりしたけど、&br;杏ちゃんの歌声にもすっごく胸がドキドキしたの| |寧々|ドキドキか……。わたしも、憧れの俳優さんの歌を聴いた時、&br;そんな感じだったな| |こはね|ふふ、その出会いがあって&br;今の私達がいるって思うと、歌ってすごいよね| |寧々|うん。本当にそうだね| }} #ac(白石杏「ねえ、ちょっと……」,小豆沢こはね,東雲彰人,青柳冬弥){{ |80|500|c |杏|ねえ、ちょっと提案があるんだけどさ。&br;今度の練習、二人一組で相棒をシャッフルしてやってみない?| |彰人|シャッフル?| |杏|そう! たとえば、私と彰人か冬弥が組んで、&br;こはねともどっちかが組んで練習する、みたいな感じ!| |冬弥|なるほど。ハモリがある時はそういう組み合わせで&br;練習することもあったが……| |こはね|うん、普段はあんまりやらないよね| |杏|実はさ、こはねの友達と一緒に練習した時に思ったんだけど、&br;普段と違う相手と練習するとなんか新鮮っていうか、&br;新しい発見とかありそうなんだよね!| |こはね|あ、それわかるかも! 私も、みのりちゃん達と練習して、&br;いろいろ気づけたこともあるし| |冬弥|たしかにそういう意味では、&br;普段と違う練習というのもいいかもしれないな| |彰人|だな。練習するのに変わりはねえし。&br;やってみるか| |杏|やった! じゃあ、まず誰と誰が組むか決めないとね!| }} #ac(end) }}} //▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ #ac(テーマパーク){{{ #ac(all) #ac(花里みのり「えー、皆さん!」,桐谷遥,桃井愛莉,日野森雫){{ |80|500|c |みのり|えー、皆さん!&br;右手に見えるのがフェニックスコースターです!| |愛莉|思いきり看板にそう書いてあるから、&br;言われなくてもわかってるわよ| |雫|みのりちゃん、とっても張りきってるわね| |遥|4人でフェニランに来れたのがよっぽど嬉しいみたいだね| |愛莉|気持ちはわかるけど、今日は一応、&br;ファンフェスタお疲れさま会なのよ?| |雫|そうねえ。それなのに、主役のみのりちゃんに&br;案内してもらっちゃっていいのかしら?| |遥|いいんじゃないかな。……ほら| |みのり|えへへっ。この日のために、&br;こはねちゃんと作ったガイドブックもあるし、&br;今日はめいっぱい楽しんでもらおーっと!| |遥|ふふ。本人はすごく楽しんでるみたいだよ| |愛莉|そうみたいね。じゃあ、みのりに楽しんでもらうためにも、&br;わたし達もめいっぱい楽しみましょうか| |雫|ええ、そうね!| }} #ac(鳳えむ「あれ? 寧々ちゃん……」,草薙寧々,天馬司,神代類){{ |80|500|c |えむ|あれ? 寧々ちゃん、ネネロボちゃんは?&br;今日、一緒じゃないの?| |寧々|あ、うん。ちょっと動きがカクカクする時があって、&br;類に預けて、見てもらってるところだから| |司|なに? それで、ネネロボは大丈夫なのか?| |類|ああ。2、3日もあれば修理できるよ| |司|そうか。よかった| |えむ|でも直るまでは、会えないんだよね~| |寧々|ほんの2、3日でしょ| |えむ|そうだけど~| |司|それなら、ネネロボの復帰祝いについて考えながら待つ&br;というのはどうだ?| |類|フフ。これからメンテするのに、気が早いね| |寧々|でも、ネネロボも喜んでくれるかも| |えむ|うん! よーし、ネネロボちゃんが戻ってきた時に、&br;びっくりするようなパーティーにしちゃおーう♪| |寧々|ふふ。そうだね| }} #ac(草薙寧々「えっと……」,星乃一歌,花里みのり,小豆沢こはね){{ |80|500|c |寧々|えっと……。みんな、いらっしゃい| |みのり|ショーに招待してくれてありがとう、寧々ちゃん!&br;わたし、すっごく楽しみにしてたんだ!| |こはね|私も! 新作って草薙さんから聞いてたし、&br;昨日の夜はワクワクして眠れなかったよ| |一歌|ふふ。こはね、もともと草薙さん達のショーのファンだもんね| |一歌|あ、そうだ。草薙さん、ショーの見どころを聞いてもいいかな?&br;せっかくだから、いろいろ勉強させてもらいたくて| |みのり|あ、わたしも聞きたい聞きたーい!| |寧々|今回のショーは、ミュージカル色が強いから、&br;見どころは歌かな| |一歌|ミュージカルってことは、セリフを歌うところもあるよね。&br;歌詞作りや作曲の参考になるかも| |寧々|あと……衣装とダンスの振り付けも結構こだわったから、&br;そこも、見てくれたら嬉しいな| |みのり|おおー! 歌とダンスに、衣装に振り付け!&br;アイドルにぴったりな内容だね。&br;勉強させてもらいます!| |こはね|ふふ。私は歌が楽しみだな。&br;草薙さんも他の人達も、すっごく上手だから| |寧々|(みんな、すごく期待してくれてる……)| |寧々|(……よし。ちゃんと応えられるように頑張らなくちゃ)| }} #ac(end) }}} #ac(end) //_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ **2021/10/11 イベント「Bout for Beside You」後 [#g3a7eb27] //━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ #ac(all) //▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ #ac(ストリートのセカイ){{{ #ac(all) #ac(初音ミク「ねえ、杏。サンドイッチを 」,白石杏){{ |80|500|c |ミク|ねえ、杏。サンドイッチを作ってみたんだけど、&br;食べてみてくれない?| |杏|えっ! ミクの手作り!?| |ミク|そう。ほらだいぶ前に、&br;料理、やってみたら?って杏が言ってたでしょ。| |ミク|メイコに相談したら、まずは包丁に慣れるところからって、&br;サンドイッチを教えてもらったの| |杏|あの話、覚えててくれたんだ!&br;嬉しいなぁ。じゃあ、遠慮なくもらうね!| |杏|はむ……。ん、美味しいよ。&br;野菜もシャキッとしてるし、からしマヨネーズもいい感じ| |ミク|よかった。実は、杏にあげても大丈夫って、&br;メイコが言ってくれるまで何十個も作ったんだ| |杏|え、そんなに!?| |ミク|うん。あ、作ったやつはほとんど&br;カイト達に食べてもらったから、食材は無駄にしてないよ| |杏|そ、そっか……| |杏|(サンドイッチって、&br;作るの失敗するような料理じゃないんだけど……。&br;何があったんだろう)| }} #ac(KAITO「ふぅ……お腹いっぱい」,MEIKO){{ |80|500|c |KAITO|ふぅ……お腹いっぱい。&br;しばらくサンドイッチはいらないかな……| |MEIKO|ごめんね。ミクのサンドイッチ作りに協力してもらっちゃって。&br;まさか、あんなに不器用だと思わなくて……| |KAITO|あはは……。からしマヨネーズをパンに塗るんじゃなくて、&br;パンをからしマヨネーズに浸そうとした時は、&br;さすがにドキッとしたなぁ| |MEIKO|ええ……包丁も、まさかあんな風に&br;振り下ろして切ろうとすると思ってなかったし……| |MEIKO|でも、今まで興味を持たなかった料理をやってみたいだなんて、&br;きっとミクも、あの子達から影響を受けてるのね| |KAITO|だろうね。ミクが一番、あの子達のそばにいたんだから| |MEIKO|ええ。ひょっとしたら、&br;また他のことにも挑戦したいって言いだすかもね| |KAITO|案外、料理を極めたいって言いだすかも| |MEIKO|それは……。&br;……いえ。もしそうなったら、しっかり応援するわ| }} #ac(鏡音レン「あ、杏!ちょうどいいところに!」,鏡音リン,白石杏){{ |80|500|c |レン|あ、杏! ちょうどいいところに!&br;ちょっと協力してくれない!?| |リン|今からわたし達が交互に歌うから、&br;どっちが良かったか審判してほしいの!| |杏|いいけど……。&br;……ひょっとして、ふたりともケンカ中?| |リン|レンが悪いんだよ! わたしが、&br;ここのパートはこうしたほうがいいよって、&br;教えてあげてるのに!| |レン|オレにはオレのやりたい歌いかたがあるんだってばー!| |杏|あー、はいはい! ふたりとも落ち着いて| |杏|えっと、歌いかたで意見が食い違っちゃったから、&br;歌を実際に私が聴いて、&br;どっちがいいか決着をつけるって感じなんだね?| |リン・レン|『うん!』| |杏|……そんなに大事そうなこと、私が審判していいの?&br;それで、ちゃんと納得できそう?| |レン|うん、大丈夫!| |リン|お願い、杏ちゃん!| |杏|わかった! なら、私も真剣に聴くね!| }} #ac(青柳冬弥「飲むたびに思うが 」,白石杏){{ |80|500|c |冬弥|飲むたびに思うが、&br;メイコさんのコーヒーは本当に美味しいな| |杏|そうだね。でも、うちのコーヒーとの味の違いが、&br;あんまりわかってないんだよね| |杏|メイコさんがいれてくれるコーヒーのほうが&br;フルーティーな感じするんだけど……。&br;冬弥からすると、どういうところが違うように感じるの?| |冬弥|そうだな……。白石の言うとおり、&br;メイコさんがいれてくれるコーヒーはフルーティーで、&br;それをより引き出す為に、浅煎りになっているんだろうな| |冬弥|逆に謙さんのコーヒーのほうは深煎りで、&br;苦みが引き立つように工夫されていると思う| |杏|言われてみればたしかに……| |杏|ありがとう、冬弥!&br;コーヒーのこと、まだ全然わかってなくてさ。&br;すっごく助かる!| |冬弥|いや。俺はただ好きなだけだからな。&br;詳しい話は、メイコさんや謙さんに聞くのがいいと思うぞ| |杏|そうなんだけどさ。わかりやすく説明してくれるし、&br;お客さんの立場の感想とかも聞きたかったんだよね!| |冬弥|そうか。役に立てたのなら、何よりだ| }} #ac(end) }}} //▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ #ac(神山高校){{{ #ac(all) #ac(東雲彰人「おい。今日の練習少し遅れる 」,白石杏){{ |80|500|c |彰人|おい。今日の練習少し遅れる| |杏|オッケー! けどなんで……| |杏|あ、わかった。英語の補習でしょー!| |彰人|は? ちげーよ。バイトのヘルプ| |杏|なんだ、そっちかぁ。&br;うちのクラスにも何人か補習受ける子いたから、&br;絶対それだと思ったのに| |彰人|人のこと笑ってられんのか?&br;古文、抜き打ちテストがあるとかって噂聞いたぞ| |杏|げっ、それほんと!?&br;ヤバい……勉強しておこーっと| }} #ac(end) }}} //▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ #ac(スクランブル交差点){{{ #ac(all) #ac(白石杏「あ、彰人と冬弥じゃん! 」,小豆沢こはね,東雲彰人,青柳冬弥){{ |80|500|c |杏|あ、彰人と冬弥じゃん! ちょうどよかった!&br;もし時間あったら、ショッピングモール一緒に行かない?| |彰人|は? ショッピングモール?| |こはね|実は、ショッピングモールでやるのど自慢大会に、&br;私、エントリーしてて……| |冬弥|小豆沢が?| |彰人|お前なぁ。なんでまたそんなもんに……| |こはね|えっと、優勝賞品が温泉旅行なんだけど、&br;お母さん旅行に行きたがってたし、&br;優勝してプレゼントしてあげたいなって思って| |杏|というわけで、&br;親孝行なこはねの勇姿を見に行くところってわけ!| |冬弥|なるほど。では俺達も応援しに行こう| |彰人|おい、冬弥!| |杏|よーし!&br;こはね、私達がついてるから、思いっきり歌っちゃって!| |こはね|うん!| |彰人|オレはまだ行くって言ってねえだろうが……ったく| |彰人|おい、負けたら承知しねえからな| |こはね|う、うん! 絶対優勝して、温泉旅行もらうね!| }} #ac(end) }}} //▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ #ac(センター街){{{ #ac(all) #ac(白石杏「へえ、今度ここのライブハウスで、」,小豆沢こはね){{ |80|500|c |杏|へえ、今度ここのライブハウスで、&br;ワンマンライブあるんだ……って、見てこはね!| |こはね|あ、この人達、&br;このあいだの対戦イベントで一緒に出てたチームだね| |杏|そうそう! かなり強敵だったよねー。&br;判定も、ギリギリで勝てたっていうか……| |杏|ねえ、こはね! このライブ見に行ってみない?&br;敵情視察的な感じで!| |こはね|うん! 行きたい!| |杏|じゃあ決まり!&br;よーし、まずはチケットをゲットしないとね!| }} #ac(end) }}} #ac(end) //_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ **2021/10/21 イベント「Revival my dream」後 [#a7713aca] //━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ #ac(all) //▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ #ac(ワンダーランドのセカイ){{{ #ac(all) #ac(巡音ルカ「ふぁ……」,KAITO){{ |80|500|c |ルカ|ふぁ……ねえ、カイトくん?&br;あの雲の上には、行けるのかしら?| |KAITO|雲の上? そうだね……空飛ぶ汽車でも&br;雲の高さまでは行けないから、難しいと思うよ| |ルカ|あら~、残念。きっとぽかぽかふわふわで、&br;と~っても気持ちよく眠れると思ったのに……| |KAITO|はは。雲の上で眠るのは、&br;たしかに気持ちよさそうだね| |KAITO|んー、ふわふわの生地を集めて、&br;白い雲みたいなクッションを作るのもいいかもしれないね| |KAITO|そうすれば、雲の上を舞台にしたショーも作れるし| |ルカ|素敵ねえ~。ふわふわのクッションで眠れるし、&br;楽しいショーもできて……| |ルカ|ふふっ……想像したら、なんだか気持ちよくなって……。&br;すー……すー……| |KAITO|ふふ。ルカも期待してくれているみたいだし、&br;試しに作ってみようかな| }} #ac(神代類「カイトさん」,KAITO){{ |80|500|c |類|カイトさん、劇団にいるぬいぐるみ達だけど、&br;全員、把握しているのかい?| |KAITO|もちろん。ただ、似てる子もいるから、&br;最初はたまに間違えてしまっていたよ| |類|けれど、僕が把握しているだけでも&br;相当な数のぬいぐるみがいるはず……。&br;それを全部把握しているなんて、さすがだね| |KAITO|みんなそれぞれ個性があるからね。&br;それに、得意なことや苦手なことも違うんだよ| |類|そこまでしっかり把握しているんだね……| |類|それに、ぬいぐるみの一体一体に&br;個性があるなんて、このセカイという場所は本当にすごいな| |KAITO|セカイがすごいというよりは、&br;想いの持ち主である司くんが、すごいんだと思うよ| |KAITO|ぬいぐるみみんなに個性があるのも、&br;司くんと関わりがあるんだろうしね| |類|そういえば、即興劇の時にぬいぐるみを役者に見立てて、&br;足りない人数を補っていた、という話は聞いたことがあるよ| |KAITO|つまり、司くんの中ではそれぞれのぬいぐるみに&br;キャラ付けが施されていた、ということかな| |類|フフ。知れば知るほど、ここは興味深いねえ| }} #ac(神代類「――ぬいぐるみくん」,初音ミク,鏡音リン){{ |80|500|c |類|――ぬいぐるみくん、協力してくれてありがとう。&br;気をつけて帰るんだよ| |ミク|あっ☆ 類くんだ~!| |リン|わーい♪ 遊びに来てくれたのー?| |類|やあ、ミクくん、リンくん。&br;実は、このセカイにいるぬいぐるみ達が&br;どうやって動いているのか気になっていてね| |類|ときどき時間を見つけては&br;ぬいぐるみくんに協力してもらって、&br;調べさせてもらってるんだ| |リン|そうだったんだー!&br;ねえねえ、調べるって、どうやるの?| |類|本当は分解するのが一番早そうなんだけど、&br;さすがにそれはできないから、なでさせてもらっているよ| |類|(まあ、それでわかるのも体の中に、&br;何も埋めこまれてはなさそう、ということだけだけどね)| |ミク|よしよししてあげるのが、調べるなの?| |類|そうだよ。それならぬいぐるみ達も怖くないみたいだしね。&br;むしろ、もっとなでてほしいって、&br;進んで研究に協力してくれるんだ| |ミク|わあっ! じゃあきっと、&br;類くんのなでなでが上手なんだね♪| |ミク|類くん、ミクのこともなでなでして~?| |リン|あっ、ずるーい! リンもリンもっ!| |類|フフ、上手かどうかはわからないけれど、&br;じゃあ、順番にね| }} #ac(end) }}} //▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ #ac(神山高校){{{ #ac(all) #ac(神代類「やあ、司くん! 」,天馬司){{ |80|500|c |類|やあ、司くん!| |司|オレはやらんぞ| |類|おや? 僕はまだ何も言っていないよ?| |司|顔を見ればわかる。&br;また無理難題を持ってきたとな| |類|フフ。残念ながら違うよ。&br;次の休み、寧々やえむくんを連れて&br;ちょっと出かけないか、というお誘いさ| |司|む、出かける? どこにだ?| |類|リアル脱出ゲームさ。&br;最近、ストーリー性がいいと話題の脱出ゲームがあってね| |類|様式は違うけれど、あれも一種のショー。&br;いい勉強になると思うし、どうかな?&br;ああでも、『オレはやらん』と言っていたっけ……| |司|う……話も聞かずに悪かった。&br;オレもぜひ、行かせてもらおう| |類|フフ、そうでなくちゃね。&br;じゃあ、チケットが取れたらまた連絡するよ| |司|ああ、頼んだぞ!| }} #ac(end) }}} //▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ #ac(スクランブル交差点){{{ #ac(all) #ac(草薙寧々「……あれ、類?」,神代類){{ |80|500|c |寧々|……あれ、類?&br;何か撮ってるみたいだけど、どうしたの?| |類|これかい? ネネロボが、より人間らしい仕草や動きを&br;習得できるように、人の動きを録画しているんだよ| |寧々|人間らしい仕草や動き……?&br;たとえば?| |類|気持ちが弾んでスキップをするとか、&br;落ちこんでいる友人の肩を叩いて慰めるとか、かな| |寧々|スキップは……まあ、コサックダンスできるし、&br;いけそうな気がするけど……| |寧々|落ちこんでる人の肩を叩くのはムリじゃない?&br;頭身的に| |類|大丈夫。届くように、ネネロボが浮けばいいんだから| |寧々|浮けばって……。&br;勝手に変な機能つけないでよ?| }} #ac(end) }}} //▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ #ac(センター街){{{ #ac(all) #ac(鳳えむ「みんなでお出かけ」,天馬司,草薙寧々,神代類){{ |80|500|c |えむ|みんなでお出かけ、わっくわっく~♪&br;ねえねえ、早く行こうよ!| |司|こら、えむ! 前を見て歩け!&br;あ、いや待て、勝手に行くんじゃない!| |寧々|……はあ。相変わらずうるさいんだから。ていうか、&br;ショーの衣装を探しに来たってこと忘れないでよ?| |えむ|はーい♪| |司|だから、勝手に行くんじゃなーい!| |司|おい寧々、オレはあいつを連れ戻しに……ん?&br;そういえば、類はどうした| |寧々|え? さっきはすぐ隣に……って、いない?| |司|まったく! あいつまで一体どこに……あ| |類|――へえ、このゴリラのお面、&br;なかなかのリアリティだね……。&br;何かしらショーに使えるかもしれない| |類|それにこっちの、手を入れると噛まれる&br;ジョーズの貯金箱のクオリティも素晴らしい。&br;これを、人がまるっとおさまるようなサイズにしたら――| |えむの声|あれれー? みんなどこ行っちゃったの?| |司|……こういう時は、オレ達がしっかりせねばな| |寧々|うん、ほんとに……| |司|よし。オレはえむを捕まえに行くから、&br;お前はあいつを引きずってきてくれ| |寧々|りょーかい| }} #ac(end) }}} //▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ #ac(テーマパーク){{{ #ac(all) #ac(鳳えむ「類くん類くん!」,神代類){{ |80|500|c |えむ|類くん類くん! 次のショーだけど、&br;森にお花畑を作ってる妖精さんのお話なんてどうかな?| |類|妖精か……いいね、面白そうだ。&br;ちなみに、ストーリーの案はあるのかな?| |えむ|うん! 人間にいたずらされて羽を失くしちゃった妖精さんが&br;人間の子供に助けてもらって、だんだんお友達になって、&br;ぽかぽかーってした気持ちになって、羽が元に戻るの!| |えむ|それで、妖精さんはその人間の友達と一緒に&br;お花畑を完成させるの!| |類|ふむ……。妖精の羽は、人間の子供と&br;心を通わせたことで治るのかな?| |えむ|そうだよ♪ えへへ、さっすが類くん!| |えむ|どうかな? おもしろいお話になりそうかな?| |類|ああ。これだけの種があれば、&br;司くんが、それはもうみんなが笑顔になるような&br;素晴らしい花畑にしてくれるよ| |えむ|……そうだね!&br;あたし、司くんにも相談してくる!| |類|ああ、頼むよ| }} #ac(end) }}} #ac(end) //_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ **2021/10/28 追加 [#k5dfbcb1] //━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ #ac(all) //▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ #ac(教室のセカイ){{{ #ac(all) #ac(鏡音リン「やっほー、カイト兄っ!」,KAITO){{ |80|500|c |リン|やっほー、カイト兄っ!&br;おしゃべりしに来たよっ☆| |KAITO|……俺は特に、話すことはないけど……| |リン|えーっ? でもでもっ、&br;あたしはカイト兄と話すこといっぱいあるよ♪&br;たとえば……| |リン|じゃっじゃーんっ☆&br;いっちー達が今度練習し始める、曲の楽譜だよ〜♪| |KAITO|……話って、音楽の話か| |リン|えへへっ、それならカイト兄も&br;おしゃべりしてくれるって思ってっ☆| |リン|ねっ、ふたりで弾いてみながら、&br;予習しておこうよ♪| |KAITO|うん……それなら、いいよ| |リン|やったーっ☆ カイト兄、マジありがとー!| }} #ac(KAITO「……ルカは、あの子達をバンドの結成前から……」,巡音ルカ){{ |80|500|c |KAITO|……ルカは、あの子達をバンドの結成前から見てるんだよね。&br;最初は、すごくぎくしゃくしてたって、本当?| |ルカ|ふふ。今のあの子達からすると、&br;ちょっと信じられないわよね| |ルカ|でも本当に、セカイに来始めた頃のあの子達は、&br;すれ違ってしまっていたの| |KAITO|……そうだったんだ| |ルカ|それでも、ちゃんと自分達の想いと向きあって、&br;本当の想いを見つけてくれたわ| |ルカ|強いわよね、あの子達| |KAITO|……そうだね。なんとなく感じる。&br;4人で一緒にいられる場所にいたい、&br;つながっていたいっていう感じが……| |KAITO|……あの子達の演奏が、&br;これからどんな風になっていくのか楽しみだな| }} #ac(初音ミク「……このセカイも、だいぶ人が増えて……」,鏡音リン){{ |80|500|c |ミク|……このセカイも、だいぶ人が増えて賑やかになったな。&br;まあ、ちょっと元気すぎる子も中にはいるけど| |リンの声|イエ〜イ! ミクぴょん、いる〜?| |ミク|ふふ、噂をすれば……| |リン|あれれ? ミクぴょん、なんか今笑ってた?&br;なんでなんで?| |ミク|なんでもない。&br;それより、用事があったんじゃないの?| |リン|てへっ☆ そうだったー!&br;あのね、ルカ姉とめーこ姉が一緒にセッションしよーだって♪| |ミク|オッケー! 今行くよ| }} #ac(MEIKO「あ、いたいた!」,KAITO){{ |80|500|c |MEIKO|あ、いたいた!&br;カイト、一緒に屋上に来てくれない?| |KAITO|……屋上?| |MEIKO|咲希とリンが、カイトの歓迎会をするぞって、&br;張りきってるんだよね| |KAITO|え……。別に、そんなのいいのに| |MEIKO|そんなこと言わないの| |KAITO|本当は、もっと早くやる予定だったんだけど、&br;カイトがここや咲希達に慣れるまで待とうって、&br;様子を見てくれてたんだから| |KAITO|……そう、だったんだ| |MEIKO|さあ、主役がいないとパーティーが始まらないんだから!&br;行くよ、カイト!| |KAITO|……わかった。じゃあ、ちょっとだけ顔出そうかな| }} #ac(end) }}} //▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ #ac(宮益坂女子学園){{{ #ac(all) #ac(天馬咲希「あっ! あいり先輩!」,桃井愛莉){{ |80|500|c |咲希|あっ! あいり先輩! こんにちはー!| |愛莉|あら、天馬さんじゃない。&br;今日も元気いっぱいね!| |咲希|はい! あ、そうだ!&br;このあいだの配信見ました!| |咲希|普段のご飯の話、すっごく楽しかったです!&br;あいり先輩のおうちは和食が多いって初めて知れたし、&br;ちょっと意外でした!| |愛莉|ふふ。わたし達のメンバーの中だと、&br;雰囲気的には、雫の家が一番和食多そうよね。&br;でも実際、あそこは和食と洋食半分ずつくらいみたいね| |咲希|あ、きっとしほちゃんがハンバーグみたいな&br;洋食のほうが好きだからですね!| |愛莉|たしかに、好きな食べ物が和食か洋食かで分かれそうね!&br;そうだ。あなたのおうちはどう?| |咲希|えっ! う、うちですか!?| |咲希|えっと、うちはお兄ちゃんがいっぱい食べるので、&br;和食洋食っていうより焼肉とか生姜焼きみたいな、&br;スタミナがつく感じのお肉系のご飯が多いかもしれないです| |愛莉|へえ、そうなのね!&br;やっぱり家によって、食べてるものって変わるのね| }} #ac(日野森雫「あら、しぃちゃん、穂波ちゃん!」,日野森志歩,望月穂波){{ |80|500|c |雫|あら、しぃちゃん、穂波ちゃん!&br;今からバンドの練習?| |志歩|うん。……って、なんでくっついてくるの。&br;外ではやめてって、いつも言ってるでしょ| |穂波|ふふっ。志歩ちゃんと雫先輩、本当に仲がいいね| |志歩|いや、どう見ても一方的でしょ| |志歩|ほら、さっさと離れて。&br;そっちも、ダンスとかの練習あるんじゃないの?| |雫|そうね……。遅れたらいけないし、そろそろ行くわ| |雫|穂波ちゃん、また今度美化委員会で会いましょ?&br;それで、しぃちゃんのこといっぱい聞かせてね| |穂波|はい、任せてください| |志歩|……ねえ、前から気になってたけど、美化委員の時ってどんな話するわけ?| |穂波|そんなにたいしたことじゃないよ。&br;練習中に志歩ちゃんがこういうことを言ってくれて、&br;すごく勉強になった、とかそういうのだよ| |志歩|穂波だしヘタなこと言わないとは思ってたけど……。&br;まあ、それくらいならいいか| }} #ac(end) }}} //▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ #ac(センター街){{{ #ac(桃井愛莉「じゃあ、雫。そこで待ってて」,日野森雫){{ |80|500|c |愛莉|じゃあ、雫。そこで待ってて。&br;このハンドタオルだけ買ってくるから| |雫|うん。じゃあ待ってるあいだ、&br;路地にある雑貨屋さんにいるね| |愛莉|あっ、ちょっと! 雫、ストップ!| |雫|え?| |愛莉|え?じゃないわよ。&br;アンタはすぐ迷子になるでしょうが!| |愛莉|だから、大人しくここで待ってなさい!&br;で、わたしが戻ったらそこの雑貨屋さんに一緒に行きましょ?| |雫|そうね。愛莉ちゃんと一緒に見たほうが楽しそう。&br;じゃあ、ここで待ってるね| }} #ac(end) }}} #ac(end) //_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ **2021/10/31 イベント「ボクのあしあと キミのゆくさき」後 [#d5805eeb] //━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ #ac(all) //▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ #ac(誰もいないセカイ){{{ #ac(all) #ac(初音ミク「……メイコ」,MEIKO){{ |80|500|c |ミク|……メイコ| |MEIKO|ミク……? ……どうかした?| |ミク|メイコは……まだ遠くから、まふゆ達を見守るの?| |MEIKO|そのつもりよ| |ミク|そっか……| |MEIKO|……何か、不都合でもあるかしら| |ミク|わたしは、ないよ。&br;でも……メイコは、それでいいの?| |MEIKO|ええ、もちろん。&br;私はこの在りかたを変えるつもりはないわ| }} #ac(鏡音リン「あ……」,巡音ルカ,MEIKO){{ |80|500|c |リン|あ……| |リン|……今日はケンカしてないんだ?| |ルカ|あら……、ケンカなんていつもしてないわよ?| |MEIKO|……そうね。ルカにとっては、ただのじゃれ合いでしょうし| |ルカ|ええ。可愛いでしょう?| |MEIKO|そうは思えないけど?| |リン|…………| |リン|(……やっぱり、ケンカしてるのかも?)| }} #ac(鏡音リン「……まだ?」,東雲絵名,暁山瑞希){{ |80|500|c |リン|……まだ?| |絵名|全然まだ。ほら、じっとしてて| |瑞希|あ、絵名。またリンの絵を描いてるの?&br;見せて、見せて!| |絵名|ちょっと、まだできてないんだからのぞかないでよ| |瑞希|えー。ちょっとくらい見せてくれてもいいのに| |絵名|今はダメ。リンが我慢してくれてるあいだに&br;ラフ終わらせないといけないんだから、あとにして| |瑞希|ちぇー| |瑞希|リン、モデルを引き受けてあげたんだね| |リン|……ここに座ってるだけでいいって言われたから| |リン|でも、動くとうるさい| |絵名|当たり前でしょ。デッサンが狂っちゃうし| |瑞希|あはは。じゃあ、絵名がラフを描き終わるまで、&br;暇つぶしにちょっと話してようよ| |リン|……いいよ| |瑞希|ねえ、絵名! ボクも協力するからさ、&br;あとでその絵、ちゃーんと見せてね!| |絵名|瑞希……。&br;わかった、じゃあリンのご機嫌取りよろしくね| }} #ac(暁山瑞希「……あ、メイコ。」,MEIKO){{ |80|500|c |瑞希|……あ、メイコ。最近、よく会うね~| |瑞希|別に、お互い探してるわけじゃないのに、&br;なんでだろうね?| |MEIKO|瑞希が前よりも、よくここに来るようになったからでしょ?| |瑞希|あはは……。それは、まあそうだよね| |瑞希|なんか、こっちのほうが居心地よくて……| |MEIKO|居心地がいいなら、いればいいわ。&br;私には関係ないから| |瑞希|あ……| |瑞希|居心地がいいなら、いればいい……か| |瑞希|(ありがとう、メイコ)| }} #ac(暁山瑞希「聞いてよー!」,宵崎奏,朝比奈まふゆ,東雲絵名){{ |80|500|c |瑞希|奏、まふゆ、聞いてよー!&br;絵名ってばひどいんだよ!| |奏|え、どうしたの?| |瑞希|ふたりで映画見たんだけど、ボクめちゃくちゃ感動してたのに&br;隣でスンって顔しててさー| |瑞希|おもしろくなかったかなって、心配になって聞いたら……。&br;ネタバレ見て知ってたって言うんだよ!?| |絵名|見たくて見たんじゃないし。&br;口コミサイトに評判見にいったらネタバレ踏んじゃったの| |奏|あー……。あるね。そういうこと| |瑞希|もー、ネタバレ見ちゃう危険あるってわかってるんだから、&br;見なきゃいいのに| |絵名|軽く予習していこうと思っただけだってばー| |まふゆ|……学校の予習はめんどくさいとか&br;その場で理解すればいいって、&br;よくナイトコードで言ってるのに| |絵名|それとこれとは別。お金と時間使うんだから、&br;最大限楽しみたいでしょ| |まふゆ|でもネタバレ見て、瑞希みたいに感動できなかったんでしょ?| |絵名|う……| |瑞希|やーい、絵名のドジっ子~| |絵名|うるさい| }} #ac(end) }}} //▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ #ac(スクランブル交差点){{{ #ac(all) #ac(宵崎奏「うう……。」,暁山瑞希){{ |80|500|c |奏|うう……。まぶしい……目が、焼ける……| |瑞希|あはは……。目が慣れるまで、ボクの影に入ってたら?| |奏|そうしようかな……| |瑞希|そういえば奏ってさ、お日さま浴びて&br;ポカポカ気持ちいいなぁって、思うことない?| |奏|昔はあったと思うけど……。今は全然かな| |瑞希|うーん、カーテン閉めっぱなしの生活に&br;慣れすぎちゃってるんだね~| |瑞希|それにしても、太陽がまぶしくて目が焼ける~なんて、&br;吸血鬼みたいだね| |奏|……ひょっとして、前世がそうだったのかも?| |瑞希|あははっ! かもしれないね!| }} #ac(end) }}} //▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ #ac(センター街){{{ #ac(all) #ac(暁山瑞希「あれ、まふゆだ!」,朝比奈まふゆ){{ |80|500|c |瑞希|あれ、まふゆだ! やっほー♪&br;どこかに出かけてたの?| |まふゆ|……予備校| |瑞希|あ、そっか! 週末はいつもそうだったね。&br;ちなみに、今日は何を勉強したの?| |まふゆ|今日は数学の強化日だったから、1日ずっと数学| |まふゆ|三角関数から始まって、指数関数と対数関数、&br;あとは微分と積分。それから——| |瑞希|ス、ストップストップ! ありがとう、もう大丈夫……| |瑞希|(ひぇ……そんなに数字つめこんだら、&br;ボク絶対、知恵熱出ちゃうよ!)| }} #ac(暁山瑞希「そういえば」,東雲絵名){{ |80|500|c |瑞希|そういえばこの辺だったっけ?&br;弟くん達と会ったのって| |絵名|そうだね。あれ、ほんとびっくりした| |瑞希|だね! けど、奏に弟くんを紹介できてよかったな~。&br;ほら、まふゆにはちょっと前にたまたま会って紹介してたし、&br;あとは奏だけだったから| |絵名|ていうか、なんでそんなに彰人のこと紹介したがるわけ?| |瑞希|ん~。やっぱり、絵名の反応がおもしろいから?| |絵名|言うと思った……。こっちは猫かぶってる彰人見ると、&br;なんかムズムズするから嫌なんだけど| |瑞希|あはははは! 今のウゲーって顔、&br;弟くんが奏に自己紹介した時のこと思いだすな~♪| |絵名|ちょっと、瑞希! 人の顔見て笑いすぎだから!| }} #ac(望月穂波「あ、宵崎さん!」,宵崎奏){{ |80|500|c |穂波|あ、宵崎さん! こんにちは……って、&br;どうしたんですか? なんだかお疲れみたいですけど……| |奏|あ……今日、サークルの新曲アップの&br;打ち上げがあるって忘れてて……徹夜しちゃって| |穂波|……そうだったんですね| |穂波|よかったら、温かいお茶を飲みながらひと息つきませんか?&br;すぐ近くに、のんびりできるカフェがあるんです| |奏|……今は帰る気力もないし、そうしようかな| |穂波|ありがとうございます。&br;それじゃあ、行きましょうか| }} #ac(end) }}} #ac(end) //_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ **2021/11/11 イベント「揺るがぬ想い、今言葉にして」後 [#n951b679] //━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ #ac(all) //▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ #ac(教室のセカイ){{{ #ac(all) #ac(鏡音レン「そういえば……」,鏡音リン){{ |80|500|c |レン|そういえば、楽器が置いてある教室をのぞいたんだけど、&br;やたら星のシールが貼ってあるシンセがあったんだよな| |リン|あ、それあたしがよく使ってるやつ| |レン|やっぱりリンのか。&br;あのシール、どんな意味があるんだ?| |リン|あ、あれ?&br;サッキーがくれたからデコってみたんだ♪| |リン|でも、なんかあのシールを貼ってから、&br;シンセの音がキラキラって聴こえる感じがするんだよねー♪| |レン|キラキラって……本当か?| |リン|ホントホント! 一緒に演奏すればきっとわかるよ!&br;ほら、行こっ!| |レン|え? お、おい、引っ張るなって!| }} #ac(鏡音レン「なあ、穂波」,望月穂波){{ |80|500|c |レン|なあ、穂波。この曲なんだけど……| |穂波|あ、これ……。前の練習でわたしがリズムを取れなくて、&br;うまく叩けなかった曲だ……| |レン|実はオレも苦戦しててさ。&br;練習やってるうちにわけわかんなくなっちゃったんだ| |レン|本当はできるやつに聞くのがいいんだろうけど……。&br;なんかちょっと悔しいじゃん?| |レン|だから一緒に練習して、&br;次の練習までには完璧にできるようになってやろうよ| |穂波|うん、そうだね!&br;一緒に頑張ろう、レンくん!| }} #ac(鏡音レン「なあカイト」,KAITO){{ |80|500|c |レン|なあカイト。ここにあるCDの中で、&br;カイトのオススメってどれ?| |KAITO|…………。これ、かな……| |レン|へえ、オススメポイントは?| |KAITO|……技術が高いし、バンドとして、まとまりもいい……と思う| |KAITO|志歩がベーシストを目指すきっかけになったバンドの&br;CDだから……聴いてみて| |レン|すごい、ベタ褒めじゃん!&br;サンキュー、カイト。これ聴いてみるよ!| }} #ac(鏡音レン「この学校、なかなか……」){{ |80|500|c |レン|この学校、なかなか広くて探検のしがいがあるじゃん| |レン|えーっと、屋上にはさっき行ったし……。&br;あ、見つけた教室を全部のぞいていくか!| |レン|何があるか楽しみだな!| }} #ac(end) }}} //▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ #ac(宮益坂女子学園){{{ #ac(all) #ac(天馬咲希「ねえ、知ってる?」,星乃一歌,望月穂波,日野森志歩){{ |80|500|c |咲希|ねえ、知ってる?&br;最近公開された、4人の女子高生達がバンドを組んで、&br;プロを目指すっていう映画!| |穂波|あ、それCMで見たことあるかも。&br;たしか、アメリカで実際にあったお話をもとにしてるんだよね?| |咲希|そうそう! しかも、上手になっていく感じを&br;リアルに出すために、演奏未経験のキャストを&br;わざわざ選んだって!| |一歌|え……その映画のCMなら私も見たことあるけど、&br;未経験な感じ全然しなかったよ| |咲希|うん! 本当すごいよね!&br;ねえ、参考にもなるかもしれないし、みんなで見に行かない?| |志歩|まあいいんじゃない? いい刺激にもなりそうだし| |咲希|やったー! しほちゃんからお許しがでたー!| |一歌|じゃあ、今度の練習の前に見に行くのはどう?| |穂波|あ、いいね! 映画を見てわたし達も頑張るぞ&br;っていう気持ちで練習できそう| |志歩|じゃあ、そうしようか| |咲希|わーい! みんなありがとう♪&br;えへへ、楽しみだなあ| |志歩|穂波……。うん、期待してる| }} #ac(星乃一歌「穂波のお弁当……」,望月穂波){{ |80|500|c |一歌|穂波のお弁当、彩りもよく考えられてて、すごいね| |一歌|自分で作ろうとすると、冷凍食品ばっかり使っちゃって、&br;厚焼き卵くらいしか、明るい色がないんだよね| |穂波|朝、お弁当用に何か作ろうと思うと、&br;結構大変だもんね| |穂波|あ、もし苦手じゃなかったら、マリネとかオススメだよ。&br;お野菜を酢で漬けておくだけでできるし、&br;彩りもすごく鮮やかになるよ| |一歌|酢で漬けるだけか。それなら私でもできそうだし、&br;朝バタバタしなくてよさそうだね| |一歌|穂波、そのマリネのこともっと教えてほしいな| |穂波|うん! まず、オススメの野菜はパプリカだよ。&br;甘みも出るし、色もすごく綺麗だから。それから――| }} #ac(end) }}} //▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ #ac(ショッピングモール){{{ #ac(all) #ac(天馬咲希「ほなちゃん……」,望月穂波){{ |80|500|c |咲希|ほなちゃん、さっき買ったラメ入りのアイシャドウなんだけど、&br;それ使って、ほなちゃんにもメイクしていい?| |穂波|えっ、わたしに?| |咲希|うん! 友達とのおそろいメイクっていうのがしてみたくて!&br;お願い……!| |穂波|ふふ、いいよ。&br;おそろいメイク、わたしも興味あるから| |咲希|本当!? ありがとう、ほなちゃん!&br;えへへ、がんばってかわいくメイクするね♪| }} #ac(end) }}} //▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ #ac(センター街){{{ #ac(all) #ac(望月穂波「あっ、志歩ちゃん!」,日野森志歩){{ |80|500|c |穂波|あっ、志歩ちゃん! これからバイト?| |志歩|うん。今日出演予定だったグループに、&br;欠員が出たらしくて。トラとして弾くことになったんだ| |穂波|そうなんだ……| |穂波|いつも思うけど、すごいね。&br;初めて一緒に演奏するバンドの人達もいるんだよね| |志歩|でも、向こうもこっちが対応できる範囲で&br;考えてくれるし| |志歩|それに、いろいろなバンドと組ませてもらうことで、&br;演奏とか、音を合わせる技術も上がるからね| |穂波|そっか……そうやって志歩ちゃんは&br;演奏の腕を磨いてきたんだね| |志歩|まあね。あと最近は、それぞれのバンドが&br;大事にしてることとかも聞くようにしてる| |志歩|4人で、もっといいバンドにしていけるようにしたいから| |穂波|志歩ちゃん……| |穂波|志歩ちゃん! わたしももっともっとうまくなって、&br;志歩ちゃん達を支えられるように、きっとなるから| |志歩|穂波……。うん、期待してる| }} #ac(end) }}} #ac(end) //_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ **2021/11/20 イベント「バディ・ファニー・スペンドタイム♪」後 [#iff803a6] //━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ #ac(all) //▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ #ac(ステージのセカイ){{{ #ac(all) #ac(桐谷遥「――よし」,花里みのり,巡音ルカ){{ |80|500|c |遥|――よし。これで次に私達が配信する『振りコピチャレンジ』、&br;だいたい決まったね| |みのり|うん! 遥ちゃん、考えるの手伝ってくれてありがとう!| |ルカ|あら~、なんだかおもしろそうな企画ね。&br;どういう企画なの?| |みのり|えっと、配信を見てくれてるみんなに、&br;わたし達に振りコピしてほしい曲をアンケートして――| |みのり|一番になった曲の振り付けを持ち時間10分で覚えて、&br;誰が一番正確に覚えられたかを競う企画だよ| |遥|前に一度、みのりが挑戦してくれたんだけど、&br;いい緊張感や臨場感出て、見てくれてるみんなも&br;きっとドキドキしながら見ててくれたと思うんだ| |みのり|あの時は失敗しちゃったけど、&br;でも、趣味を振りコピっていってる以上、No.1は譲らないよ!| |ルカ|ふふっ。これは白熱した勝負になりそうね。&br;楽しみだわ♪| }} #ac(end) }}} //▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ #ac(ストリートのセカイ){{{ #ac(all) #ac(初音ミク「…………」,小豆沢こはね,白石杏){{ |80|500|c |ミク|…………| |こはね|あれ? ミクちゃん、悩みごと?| |ミク|そういうわけじゃないんだけど……| |ミク|このあいだ、サンドイッチを作る手伝いをしたのに、&br;やらせてもらったのがパンに具を挟むことだけだったんだよね| |ミク|もっといろんなことがしたかったのに| |杏|(あはは……。メイコさん、&br;包丁は持たせたくなかったんだな……)| |こはね|んー。役割を分担して、&br;流れ作業でやったほうが早いから、かな?| |ミク|ああ、なるほど。&br;のんびりしてるとパン、パサパサになったりするしね| |杏|(多分、違う……!)| |こはね|ちょっとしたことでもすごく助かるんだよって、&br;うちのお母さんも言ってたから、&br;メイコさんはすごく助かったと思うな| |ミク|……サンドイッチ作り終わったあと&br;メイコも、ものすごくほっとした感じだったし、&br;たしかに、役には立ててたのかも| |杏|(それも多分違う……! でも……)| |杏|(言えないーーーっ!!)| }} #ac(end) }}} //▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ #ac(宮益坂女子学園){{{ #ac(all) #ac(小豆沢こはね「みのりちゃん」,花里みのり){{ |80|500|c |こはね|みのりちゃん、お父さんの知り合いが&br;動物園のチケットをくれたんだけど、&br;よかったら一緒に行かない?| |みのり|ええっ、いいの!?&br;ありがとう! 動物園なんて久しぶりだよ!| |こはね|うん、私も! あ、実はその動物園、&br;ヘビのふれあいコーナーもあるみたいなんだ| |みのり|へ、ヘビ!?&br;それって、首に巻いたりするやつ……?| |こはね|ううん、日本で一番小さなヘビとのふれあいコーナーだよ。&br;小指よりも細くて、手のひらに乗るくらい小さいんだって| |みのり|わあ、そんなに小さいヘビがいるんだ!&br;それなら怖くないし、わたしも興味あるかも!| |みのり|えへへ、他にどんな動物がいるのか調べておこーっと!| }} #ac(小豆沢こはね「遥ちゃんって……」,桐谷遥){{ |80|500|c |こはね|遥ちゃんって、毎日トレーニングをしてるって本当?| |遥|うん。朝と夜にランニングしたり、&br;家では筋トレもしたりしてるよ| |こはね|わあ……みのりちゃんが言ってたとおり、&br;なんだかスポーツ選手みたい| |こはね|やっぱり、アイドルとして必要なことだから、だよね| |遥|うん、私はね。体力的にはもちろんだし、&br;キレのあるダンスをするのにも必要だと思うから| |遥|あとはインナーマッスルかな。&br;声量が増すし、肩とのどの力を抜いて&br;リラックスした状態で歌えるようになるから| |こはね|なるほど……。私ももっと歌うまくなりたいし、&br;筋トレしてみようかな……| |こはね|でも、ちゃんと続けられるか心配だな| |遥|無理に筋トレを始めなくても、ロングブレスの練習や&br;ストレッチしながらの腹式呼吸とか、&br;意識する方法はいろいろあるよ| |遥|だから、こはねにあった方法で試してみてほしいな| |遥|(杏に『私の可愛い相棒がバキバキになっちゃう』って&br;文句言われるような気もするし……)| |こはね|うん、いろいろ調べてみるね! ありがとう、遥ちゃん| }} #ac(end) }}} //▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ #ac(スクランブル交差点){{{ #ac(all) #ac(白石杏「――それでこはねの……」,花里みのり,桐谷遥,小豆沢こはね){{ |80|500|c |杏|――それでこはねのすごいところは、&br;初心者ではかなり大変な量の練習を、&br;最初の頃からきっちりこなしてきてるところでさ!| |こはね|あ、杏ちゃん。恥ずかしいから、そのへんで……| |遥|ふふ。こはねのことを話しだすと、杏は止まらなくなるね| |みのり|(……こはねちゃん、いいなあ。&br;わたしも、遥ちゃんが堂々と誇れるような&br;仲間になれてたら……)| |杏|――あ、そうだ! せっかくだしさ、&br;遥が感じるみのりちゃんのいいところも、教えてよ| |みのり|えっ、杏ちゃん……!?&br;い、いきなりそんな!| |遥|もちろんいいよ。まず……、みのりは明るくて、&br;いつも笑顔だから見てるこっちも笑顔になれるの。&br;それから――| |みのり|あ、あわわわわわっ……!| |みのり|は、遥ちゃんストーップ!&br;それ以上ほめられたら、爆発しちゃうよーっ!| }} #ac(end) }}} //▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ #ac(センター街){{{ #ac(all) #ac(花里みのり「おかしいなぁ……」,白石杏){{ |80|500|c |みのり|おかしいなぁ……。たしかこの辺りに……| |杏|あれ、みのりちゃんじゃん!&br;道に迷っちゃった?| |みのり|杏ちゃん! 実は、『Smile&Animais』っていう&br;ペット用品のお店を探してるんだけど……| |杏|あー、その店なら知ってるよ!&br;店長さん、うちの父さんのカフェの常連だし| |みのり|えっ、ほ、本当!?| |杏|うん。場所も知ってるし、案内するね!&br;あ、ついでに、近道も教えてあげる!| |みのり|わあ、ありがとう!&br;この辺り、細い路地とかもあって入りくんでるし助かるよ!| |みのり|(こはねちゃんから、杏ちゃんは顔が広くて&br;この辺りにも詳しいって聞いてたけど……)| |みのり|(きっと、お父さんのカフェを手伝ってるからなんだね!&br;頼りになるなあ)| }} #ac(桐谷遥「そういえば昔は……」,白石杏){{ |80|500|c |遥|そういえば昔は、ゲームセンターでもたまに勝負してたね| |杏|あ、懐かしい! 格闘ゲームもだけど、&br;どっちがたくさん落とせるかって、&br;お菓子を落とすゲームでもよく勝負したねー!| |遥|うん。でもだいたい途中で、食べたいお菓子を落とすのに&br;集中しちゃうんだよね| |杏|そうそう! で、お互い戦利品を交換したりね!| |遥|……話をしてたら、やりたくなってきちゃったな。&br;ちょっとやってく?| |杏|そうだね! 行こっ!| }} #ac(end) }}} #ac(end) //_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ **2021/11/30 追加 [#q33d3c55] //━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ #ac(all) //▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ #ac(ワンダーランドのセカイ){{{ #ac(all) #ac(初音ミク「ルカ~、もうすぐショーの時間だよーっ☆」,巡音ルカ){{ |80|500|c |ミク|ルカ~、もうすぐショーの時間だよーっ☆| |ルカ|ぐ……ぐぐっ?| |ミク|え? んー、今のは、&br;『お客さんいっぱい来てくれてる?』って聞いたの?| |ルカ|ぐぐー……ぐっ?| |ミク|むむむ~、違ったみたい| |ミク|ルカの寝言、だいぶわかるようになってきたけど、&br;これは新しい言葉なのかも!| |ミク|よーし! メイコにも聞いてもらおうっと♪&br;――おーい、メイコー!| }} #ac(鏡音レン「ううー……」,鏡音リン){{ |80|500|c |レン|ううー……。主人公が仲間を助けるシーン、どうしようかな。&br;天井から降りてくる……だと変だよねえ| |リン|――レ~ンっ! こっち向いて、あーんして♪| |レン|え? あーん……ふぇっ!?&br;な、何これ!? 口の中でしゅわしゅわパチパチするーっ!| |リン|えへへ、えむちゃんがくれたお菓子だよ♪&br;レンってば、さっきからずーっと悩んで、&br;難しい顔してたからおすそわけー!| |レン|ありがと、リン! びっくりしたけど、&br;おいしかったし、すっごい口の中が楽しかった!| |レン|あ……。なんだろう、なんだかすっごくいいアイディアが&br;あとちょっとで出てきそうな気がする!| |リン|きっと、もっとしゅわしゅわパチパチが必要なんだよ!&br;まだあるから、いっぱいしゅわしゅわパチパチして!| |レン|わかった! よーし、絶対いいアイディア思いつくぞー!| }} #ac(MEIKO「ねえ、カイト!」,KAITO){{ |80|500|c |MEIKO|ねえ、カイト!&br;次にやるショーで使うセットのことで&br;話したいんだけど、いいかしら?| |KAITO|あ、もしかして超巨大ブランコのことかい?&br;それなら、なんとか作れるように&br;必要な物を集めてるところだよ| |MEIKO|そう! それについて話したかったの!&br;すごいわ、カイト。どうしてわかったの?| |KAITO|メイコが一生懸命、設計図を作っているのを見ていたからね。&br;打診があったらすぐ作業に取りかかれるようにって&br;思っていたんだ| |MEIKO|さっすがカイトだわ! 頼りになるー♪| |MEIKO|そこまで先読みされてるってことは、その超巨大ブランコで&br;360度大回転からの大ジャンプを&br;カイトに決めて欲しいってことも、バレちゃってるわね~| |KAITO|え……。&br;あれ、君やミクがやるんじゃなくて僕がやるのかい!?| }} #ac(end) }}} //▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ #ac(神山高校){{{ #ac(all) #ac(青柳冬弥「神代先輩と司先輩、今日も先生がたに」,神代類){{ |80|500|c |冬弥|神代先輩と司先輩、今日も先生がたに追いかけられていましたね。&br;何かあったんですか?| |類|フフ、次のショーの演出で&br;地面を爆発させたいシーンがあるんだけれど、&br;学校以外にいい地面がある場所がなくてね| |類|だけど、青柳くんには悪いことをしたね。&br;尊敬する司くんが先生達に追いかけられる様は、&br;あまり見たくはないものだろうし| |冬弥|あ……いえ、俺はなんだか大変そうだなと思うくらいなので、&br;気にしないでください| |冬弥|それに司先輩は、巻きこまれないより&br;巻きこまれるほうを選ぶと思います。&br;仲間が関わっていることですしね| |類|フフ、そうだろうねえ| |類|(遠慮したらしたで『手加減しただろ』と怒られてしまうし、&br;こちらも喜んで巻きこませてもらおうかな)| }} #ac(天馬司「そういえば、彰人」,東雲彰人){{ |80|500|c |司|そういえば、彰人。&br;お前にもきょうだいがいるそうだな?| |彰人|え? まあ一応……| |司|きょうだいはいいよな!&br;大切な人の笑顔が見られるだけで、疲れも吹き飛ぶしな!| |彰人|いや、うちはそういうのないっすね| |司|なぬ!?&br;……もしや、複雑な家庭事情でもあるのか!?| |彰人|別にそういうわけでもないっすけど……。&br;単純に性格の違いとか、&br;姉と弟と、兄と妹の違いじゃないっすかね| |司|なるほど……。ちなみに、関係は良好なんだな?| |彰人|コンビニにパシらされること以外はわりと| |司|そ、そうか。ふむ……きょうだいにも&br;いろいろな在りかたがあるわけだな| }} #ac(天馬司「冬弥、今度時間がある時にでも……」,青柳冬弥){{ |80|500|c |司|冬弥、今度時間がある時にでも、久しぶりに我が家に来ないか?| |冬弥|えっ。それは嬉しいですが、何かあったんですか?| |司|実はな、近々あるストリートミュージシャンの一生を&br;題材にしたミュージカルが上演されるんだが……| |司|見に行く前に、お前からストリート音楽について、&br;聞いておきたくてな| |冬弥|あるストリートミュージシャンの一生……。&br;そのミュージカル、俺も興味があります| |司|お、では話を聞いたあと、その足で劇場に行くのもいいな!| |冬弥|はい。あ、それとストリート音楽の知識なら、&br;彰人のほうがすごいので、&br;彰人からも聞いたほうがいいと思うのですが……| |司|おお、そうなのか! ではぜひ話を聞きたいな。&br;そのほうが知識も深まって、よりミュージカルも楽しめそうだ| |冬弥|わかりました。&br;それじゃあ彰人にも声をかけてみますね| }} #ac(神代類「おや、東雲くん……」,東雲彰人){{ |80|500|c |類|おや、東雲くんじゃないか。&br;君も購買からの帰りかい?| |彰人|え、そうっすけど……| |類|なるほど。じゃあ、ものは相談だけれど――&br;そちらのメロンパンとこのチキンサラダを交換しないかい?| |彰人|別にいいですけど。&br;センパイ、メロンパン好きなんすか?| |類|いや、別に。&br;単純に、僕は野菜全般がダメでね| |彰人|は? じゃあなんでチキンサラダなんか買ったんすか| |類|さあ、なぜだろうね?| |類|フフ。東雲くんが交換に応じてくれて助かったよ。&br;では――| |彰人|……あの人、マジで何考えてんのかわかんねえ| |彰人|いや、ひょっとして……何も考えてない、のか?| }} #ac(end) }}} #ac(end) //_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ **2021/11/30 イベント「交わる旋律 灯るぬくもり」後 [#u05dece4] //━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ #ac(all) //▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ #ac(教室のセカイ){{{ #ac(all) #ac(鏡音リン「ねえねえ、いっちー!」,鏡音レン,星乃一歌){{ |80|500|c |リン|ねえねえ、いっちー!&br;いっちーがやってる学級委員ってすごいらしいじゃん!| |リン|あたしについてこい!みたいな感じで、&br;クラスのみんなを引っ張ってくって、サッキーから聞いたよ♪| |一歌|えーっと、間違ってはないんだけど、&br;そこまでリーダーシップを発揮するようなものじゃないよ| |レン|そっかー。一歌がみんなを引っ張ってくとこ&br;見てみたかったのに| |リン|だねー……。あ、じゃあさ! お試し的な感じで、&br;『私についてこい』キリッってやってみてほしいなー!| |レン|お、いいね!&br;キリッのところは決め顔でよろしく!| |一歌|えっ!? えっと……| |一歌|わ……『私についてこい』!!| |レン|いいね、かっこいいじゃん!| |リン|だね! これはみんなにも見せてあげないと!&br;ねえねえ、みんなー!| |一歌|あっ! リ、リン、それはダメ……!| }} #ac(end) }}} //▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ #ac(誰もいないセカイ){{{ #ac(all) #ac(巡音ルカ「あら……。」,初音ミク,朝比奈まふゆ){{ |80|500|c |ルカ|あら……。いい香りがすると思ったら、&br;ミクとまふゆでティータイム中だったのね| |まふゆ|ルカも飲む?| |ルカ|ええ、いただこうかしら| |ミク|ルカ、どれがいい?&br;ローズにオレンジ……あと、アップルとピーチもあるよ| |ルカ|じゃあローズにするわ。&br;だけど珍しいわね、ティータイムだなんて| |ミク|……まふゆ、前は味がした物も、&br;どんな味か、思いだせなくなってる| |ミク|だから……わたしが教えて、&br;思いだす手伝いをしようと思って……| |ルカ|そう……。それなら、ごちそうになるお礼に&br;私も思いだす手伝いをしようかしら| |まふゆ|うん。……ありがとう、ルカ| }} #ac(end) }}} //▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ #ac(宮益坂女子学園){{{ #ac(all) #ac(朝比奈まふゆ「星乃さん」,星乃一歌){{ |80|500|c |まふゆ|星乃さん、委員会活動にもだいぶ慣れてきたね。&br;今日の話しあいで出してくれた意見、すごく良かったよ| |一歌|ありがとうございます。&br;……一応、自分で立候補して学級委員になったので、&br;これくらいは役に立たないと| |まふゆ|立候補だったんだね。私と同じで、クラスの子や&br;先生に薦められてなったのかなって思ってた| |一歌|あ、でもそんなにかっこいい感じじゃないんです。&br;誰もやる人がいなかったから……。&br;それに私、その時はまだバンドもやってなかったので| |まふゆ|ふふ。理由はなんであれ、&br;自分の意思で手を挙げるってすごいことだと思うな| |まふゆ|星乃さんは責任感もあるし、気づかいもできるから、&br;学級委員にすごく向いてると思う。&br;これからもよろしくね| |一歌|朝比奈先輩……。&br;はい、よろしくお願いします!| }} #ac(朝比奈まふゆ「……部活の話しあいで」,星乃一歌){{ |80|500|c |まふゆ|(……部活の話しあいで、昼休み潰れたな。&br;購買に行く時間もないし、ごはんは別に食べなくてもいいか)| |一歌|朝比奈先輩、こんにちは。&br;今から購買に行くんですか?| |まふゆ|そのつもりだったけど……。&br;チャイム鳴っちゃいそうだから、教室に戻るところだよ| |一歌|ひょっとして、お昼買えてないんですか?&br;だったら、これどうぞ!| |まふゆ|……焼きそばパン?| |一歌|はい、とっても美味しいんですよ!&br;いつも2、3個買っているので、よかったら……って、そうだ。&br;先輩、こういう総菜パンって好きじゃなかったりしますか?| |まふゆ|ううん、そんなことないよ。&br;じゃあ、お言葉に甘えてもらっちゃおうかな| |一歌|よかった……! ぜひ食べてみてください| |まふゆ|ふふ。ありがとう、星乃さん。&br;大事に味わって食べるね| }} #ac(望月穂波「あの、朝比奈先輩」,朝比奈まふゆ){{ |80|500|c |穂波|あの、朝比奈先輩。&br;ちょっと相談があるんですが……| |穂波|先輩みたいにみんなから頼りにされるようになるには、&br;どうしたらいいんでしょうか?| |まふゆ|え? 望月さんは十分、&br;周りから頼りにされてると思うけど……| |穂波|……そうでしょうか?| |まふゆ|うん。特に奏なんて、&br;望月さんが家事代行をしてくれてなかったら、&br;きっと体を壊しちゃってただろうしね| |まふゆ|大丈夫。望月さんはすごくしっかりしてるし、&br;頼りになる人だと思う。だから、自信持っていいんじゃないかな| |穂波|……! はい、ありがとうございます。朝比奈先輩| |穂波|(一歌ちゃんから、先輩のことを尊敬してる1年生が&br;たくさんいるって聞いたことあったけど……)| |穂波|(朝比奈先輩に言われると、本当に大丈夫かもって思える。&br;……尊敬する子が多いのもわかるな)| }} #ac(end) }}} //▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ #ac(音楽ショップ){{{ #ac(all) #ac(宵崎奏「…………」,星乃一歌){{ |80|500|c |奏|…………| |一歌|(あ……。試聴コーナーにいるの宵崎さんだ)| |奏|……サビの前のコード進行、なんだか不思議だな。&br;でもここをよくある進行に変えてしまうと、&br;この曲の世界観が崩れる――| |奏|耳馴染みはあまりないけど、曲の世界観を印象づけるために&br;あえてこういう進行にしてるんだろうな。あとは……| |一歌|…………あ、あの、宵崎さん| |奏|……わっ! ほ、星乃さん?| |一歌|驚かせてしまってすみません。&br;すごく真剣に曲を聴かれてたので、&br;声をかけるのやめようかとも思ったんですが……| |一歌|えっと……全部口に出して言われてたので、&br;一応、教えておいたほうがいいのかなって……| |奏|ぜ、全部?&br;えっと……恥ずかしいところ見られちゃったね| |一歌|ふふ。周りには誰もいなかったので、大丈夫ですよ| |一歌|(照れた宵崎さん、可愛いな)| }} #ac(end) }}} //▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ #ac(センター街){{{ #ac(all) #ac(星乃一歌「あっ!」,宵崎奏){{ |80|500|c |一歌|あっ! こんにちは、宵崎さん| |奏|星乃さん? えっと、こんにちは……| |一歌|(思わず声掛けちゃったけど、えっと……)| |奏|(な、何か言ったほうがいいんだろうけど……。&br;どうしよう……)| |一歌|えっと……宵崎さんはお出かけですか?| |奏|あ、うん。ちょっと用事があって。&br;……星乃さんも?| |一歌|は、はい。私はバイトに行くところです| |奏|そっか……| |一歌・奏|『…………』| |一歌・奏|(会話が続かない……)| }} #ac(end) }}} //▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ #ac(ショッピングモール){{{ #ac(all) #ac(望月穂波「あっ、宵崎さん! こんにちは」,宵崎奏){{ |80|500|c |穂波|あっ、宵崎さん! こんにちは| |奏|うん、こんにちは。&br;えっと……すごい量の荷物だね| |穂波|これですか? 大掃除のための掃除用品なんです。&br;本当は寒くなる前にやったほうがいいんですけど、&br;バタバタしていて準備が遅くなっちゃって| |穂波|あ。今度お邪魔した時、&br;宵崎さんのおうちも大掃除させていただきますね。&br;ぴかぴかにするので、楽しみにしていてください| |奏|わかった。いつもありがとう、望月さん| }} #ac(end) }}} #ac(end) //_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ // ※以下は削除しないでください※ #htmlinsert(comment.html) **コメント [#x5a14a48] #pcomment(reply)