三周年アップデートで実装されたエリア会話のまとめ
※編集中です
| 咲希 | ……あれ? しほちゃん、もしかしてベースの弾きかた変えた? |
| 志歩 | え…… |
| 志歩 | 弾きかたは変えてないけど、昨日弦は張り替えたよ |
| 咲希 | あ~、弦だったんだ! なんだか、ちょっといつもと違う感じしたんだ! |
| 咲希 | 少し硬い感じがするっていうか…… |
| 志歩 | ……そうなんだ。 咲希も繊細な音の違いがわかるようになってきたのかもね |
| 咲希 | えっ、そうなのかな!? ……そうなのかも!? |
| 咲希 | しほちゃんがおなか減ったなって思ってる時とか、 この音いいな~って思ってる時とかも なんとなくわかるようになってきたし! |
| 志歩 | それは今の話と何も関係ないでしょ! |
| ミク | なんか今日の一歌の音、いいね。 楽しそうな感じがする |
| 一歌 | え……そ、そうかな? |
| ミク | うん。 何かいいことでもあったの? |
| 一歌 | ……実は、新しいクラスで初めて話した子が Leo/needのことを知ってくれてて—— |
| 一歌 | 私の作ったミクの曲も、動画サイトで聴いてくれてたんだ。 それで、すごくいい曲だって言ってくれたの |
| 一歌 | そういう風に直接感想を伝えてもらうことは 今まであんまりなかったから、すごく嬉しかったんだ |
| ミク | ……そっか。よかったね |
| ミク | これからプロとしての活動も本格化するだろうし、 私も、もっとたくさんの人にみんなの曲が届けばいいなって思うよ |
| 一歌 | ……ありがとう。 期待に応えられるように頑張るね |
| リン | いっちーってさ、制服のアレンジとかしないの? |
| 一歌 | えっ、何、急に…… |
| リン | だって、サッキーとか 『カーディガン新しくした~!』って見せにきてくれたし、 しほっちも、ほなっちも、ちょっと雰囲気変わってたでしょ!? |
| リン | なのにいっちーは、前と変わらないな~って |
| 一歌 | うーん……私も、アレンジとか興味はあるけど、 どういう風にいじればいいか、わからないんだよね |
| 一歌 | 下手にいじって変になっちゃっても恥ずかしいし…… |
| リン | なるほど、なるほど~。 ってことは、いっちーに必要なのはファッションリーダーだね |
| リン | ラッキーだよ、いっちー! ここにファッションリーダーリンちゃんがいるから お任せあ~れっ♪ |
| 一歌 | えっ…… |
| リン | ってことで、どっからイメチェンしようかな~っ? まずはスカートちょっと短くしてみる!? あっ、髪とかもメッシュいれてみちゃったりして! |
| 一歌 | ちょっ…… |
| 一歌 | ちょっと待って……! |
| 一歌 | ごめん、ルカ。 歌のこと教えてもらう予定だったのに、遅くなっちゃって |
| ルカ | 大丈夫よ。 でも、何かあったの? |
| 一歌 | 実は、バイトが長引いて…… |
| 一歌 | 今日、新しい子が入ってきたんだけど、 その子の手伝いをしてたら、少し遅くなっちゃったんだ |
| ルカ | そういえば、学校だけじゃなくて、 バイト先にも新しい子が入ってくる時期よね |
| ルカ | ふふっ、一歌も先輩になったわね。 誰かのフォローをするなんて |
| 一歌 | そ、そうだね……。 『先輩』って響き、昔からあんまり慣れないけど |
| 一歌 | いい先輩になれるように、 頑張らなくちゃって思ったよ |
| ルカ | ふふ、一歌ならきっと大丈夫よ |
| MEIKO | 今弾いてたの、ミクの曲? |
| 一歌 | うん、そうだよ。 放送委員の集まりで、お昼に何流そうかって話してたんだけど…… |
| 一歌 | この曲が候補にあがって、 聴いてたら久しぶりに弾きたくなったんだ |
| MEIKO | そうだったんだ。 たしかにこの曲、すごくいいよね |
| MEIKO | ……なんか、私も弾きたくなってきたな。 あとでミクもくるって言ってたし、3人であわせてみない? |
| 一歌 | え、いいの!? ずっと前から好きな曲だから、すごく嬉しいよ! |
| 一歌 | ……でもそれなら、 ミクが来るまでに、もっと練習しておきたいな。 せっかく3人でやるなら、適当な演奏したくないし |
| MEIKO | それじゃあ、一緒に少し練習しようか |
| 一歌 | うん! |
| 咲希 | むー……。 どうしたらいいのかな~ |
| ミク | 咲希、どうしたの? 何か悩みごと? |
| 咲希 | あっ、それ! それだよミクちゃん! |
| 咲希 | 今、『先輩っぽさ』ってなんだろ?って考えてたんだ |
| 咲希 | せっかく後輩ができたし、 アタシも今のミクちゃんみたいに 自然に『頼れる先輩!』ってオーラを出したくて! |
| ミク | なるほどね。 そういうことなら、私に任せてよ |
| ミク | 先輩の先輩として、 しっかり『らしさ』を教えてあげる |
| 咲希 | ホント!? さっすがミクちゃん、頼れる~っ!! |
| 咲希 | じゃあじゃあ、まず何から始めればいいかな!? |
| ミク | そうだね—— |
| ミク | ……まあ、焦らなくてもいいんじゃないかな。 今日はこれから練習もあるし、 次会った時にしっかり教えてあげるよ |
| 咲希 | え、次に会った時? |
| ミク | (……それまでに、こっそりルカに聞いておこう) |
| 咲希 | ねえねえルカさん。 ライブの時の動きで気にしてることとかってありますかっ? |
| 咲希 | 演奏もだけど、パフォーマンス……?っていうのかな。 そういうのもプロっぽくしていきたいな~って思ってて! |
| ルカ | プロっぽいパフォーマンスって言われると難しいけれど…… 私が意識してるのはメリハリかしら |
| 咲希 | メリハリ? |
| ルカ | ええ。基本的に盛りあげたいところはしっかり動くけど、 落ちサビがある曲はメロディーの雰囲気を大事にして、 動くのを控えてみたりね |
| 咲希 | なるほど……。 たしかにそれなら、盛りあげたいところが際立つかも! |
| 咲希 | ……でも、ライブやってるとつい楽しくなって、 じっとしてられなくなっちゃうんですよね |
| ルカ | ふふ、それならそれでいいんじゃないかしら |
| ルカ | お客さんも、そんな咲希に 楽しい気持ちをいっぱいもらってるはずだもの |
| ルカ | だから、あんまり『こうしよう、ああしよう』って考えず、 元気一杯にライブを楽しむのが一番よ |
| 咲希 | そっか…… |
| 咲希 | ……それじゃ、これからも楽しくなったら、 いっぱい動いちゃおっかな! |
| ルカ | ふふ、楽しくなりすぎて演奏を忘れないようにね? |
| 咲希 | えへへ、気をつけま~す! |
| 咲希 | メイコさーん! よかったら、このリップもらってくれませんか? |
| MEIKO | へえ、鮮やかな赤だね。いいの? |
| 咲希 | はい! 2年生になったので ちょっと大人っぽい色に挑戦してみたんですけど、 あんまり似合わなくって…… |
| 咲希 | でも、メイコさんならバッチリ使いこなせると思うんです! |
| MEIKO | そうかな? 私はこの明るい色、咲希にぴったりだと思うよ |
| 咲希 | ホントですか? でも、うまく使えるか不安だなあ |
| MEIKO | だったら、一緒にこの色に合うメイクを研究してみない? 絶対に咲希に合うと思うんだ |
| 咲希 | わあ、嬉しい~! よろしくお願いします! |
| KAITO | ん……長時間練習したからか、少し眠くなってきたな…… |
| KAITO | (セッション中に集中が切れるといけないし、少し休んでおこう) |
| KAITO | …………、すー………… |
| 咲希 | あれ? カイトさん? |
| KAITO | わっ…… |
| 咲希 | あっ、ごめんなさい、邪魔しちゃって! |
| KAITO | ううん、大丈夫—— |
| 咲希 | 今のって、精神統一ですか? それとも、演奏のイメトレ……? |
| KAITO | えっ? |
| 咲希 | カイトさん、そういう練習もしてたんですね……。 たしかに、イメージトレーニングは大事だって お兄ちゃんも言ってたなぁ |
| 咲希 | あの、よかったらアタシも一緒にやってみていいですか? カイトさんの邪魔にならないようにするので! |
| KAITO | え、えっと…… |
| KAITO | (どうしよう……ただ寝てただけって、言いづらいな……) |
| 穂波 | はぁ……また落としちゃった。 やっぱり難しいな…… |
| ミク | 何が難しいの? |
| 穂波 | あっ、み、ミクちゃん! これは、その…… |
| 穂波 | ドラムソロでスティックを回せたら かっこいいなって思って練習してたんだけど、 うまくできなくて…… |
| 穂波 | 志歩ちゃんに見つかったら、 かっこよく演奏できるようになるのが先でしょって 怒られちゃうと思うんだけど…… |
| ミク | ふふ、そんなことないんじゃない? お客さんを盛り上げるためには、パフォーマンスも大事だと思うし |
| 穂波 | ほ……本当? それなら、もうちょっとだけ、練習してみようかな…… |
| ミク | そうだ。手首のひねりだけで回してるように見せる簡単な方法なら 私も教えられるけど、やってみる? |
| 穂波 | わ……そんな方法があるんだ! 教えてもらってもいいかな? |
| ミク | もちろん。まず、人差し指と中指のあいだに スティックを挟んで—— |
| リン | あれ? ほなっち、どうしてその場で足踏みしてるの? |
| 穂波 | 練習曲を聴きながら、テンポに合わせて足踏みしてるんだよ。 こうすると、体でテンポを覚えられるの |
| リン | へ~! そんな練習方法があるんだね! |
| 穂波 | うん。吹奏楽部でマーチを演奏した時に教えてもらったの。 学校に行く時とかも、たまにテンポに合わせて歩いたりしてるんだ |
| リン | すごいな~、ほなっち! 見えないとこでも、いろんな練習してるんだね |
| 穂波 | す、すごくないよ。みんなが安心して演奏できるように しっかりテンポをキープするのがわたしの役割だから |
| 穂波 | それに……バンドの柱として、 みんなを引っ張っていけるようになりたいんだ |
| リン | そっか……! がんばってね、ほなっち! |
| 穂波 | うん! ありがとう、リンちゃん |
| リン | (えへへ、ほなっち、カッコいいじゃん!) |
| 穂波 | (このリズム、どうしても走っちゃうな…… テンポを落としてもう1回やってみよう) |
| レン | 穂波、そろそろ休憩挟んだほうがいいんじゃないか? ちょっと疲れた顔してるぞ |
| 穂波 | あ……たしかに、腕が少し重いかも |
| レン | だろ? デビューに向けて気合が入るのはわかるけど、 頑張りすぎて怪我したり、体調崩したりするなよ? |
| 穂波 | うん、ありがとう。 それにしても、レンくんって面倒見がいいよね |
| レン | まあ、リンと一緒にいることが多いからな |
| レン | あいつ、前にオレのこと後輩扱いしてきたけど、 どっちかっていうとリンのほうが後輩っぽいと思うんだよな。 いろいろと目が離せないしさ |
| 穂波 | ふふ、そうだね。でも…… |
| 穂波 | (レンくんは先輩っていうより、お兄ちゃんって感じが……) |
| レン | ん? どうした? |
| 穂波 | あ、ううん! なんでもないよ |
| ルカ | あら、どこかの教室で、一歌とミクが歌ってるわね |
| 穂波 | 本当だ。楽しそうな歌声ですね |
| ルカ | ええ。聴いてるこっちまで楽しくなっちゃうわ |
| ルカ | 穂波、一歌達の声に合わせてセッションしない? 近い教室みたいだし、きっと向こうまで音が届くわ |
| 穂波 | ふふ、わかりました。 いきますよ? ワン、ツー、スリー、フォー! |
| ルカ | あっ、一歌達、気づいたみたい。 こっちに合わせてくれてるわ |
| 穂波 | そうですね。 ——あれ? シンセの音も増えてる。 咲希ちゃんも練習に来てたんだ |
| ルカ | これで、あとはベースがあれば完璧ね |
| 穂波 | あ……志歩ちゃんの音! |
| ルカ | ふふっ、約束しなくても集まるなんて、みんな息ぴったりね |
| ルカ | 今見てるのって、スケジュール帳よね? 特別な用事でもあるの? |
| 志歩 | え? どうしてですか? |
| ルカ | なんだかソワソワしてるみたいだったから、気になって |
| 志歩 | あ……別に、特別ってほどじゃないんですけど…… |
| 志歩 | 明日、飼育委員の仕事でウサギの世話をするんです。 それが、少しだけ楽しみで |
| ルカ | ふふ、そういうことだったの。 ウサギのお世話、頑張ってね |
| ミク | うーん…… |
| KAITO | ミク、悩みごと? |
| ミク | 私っていうより、一歌の悩みなんだけど…… いろんな人とすぐ仲良くなる方法はないかなって考えてたんだ |
| KAITO | え……どうして? |
| ミク | せっかくクラス替えしたから、新しい友達作りたいんだって |
| KAITO | そうなんだ。 でも、俺はそういうのはちょっと……。 リンやメイコなら、何か知ってそうだけど |
| ミク | そうだね。 私だけで考えても仕方ないし、みんなにも相談してみるよ |
| KAITO | (……それにしても、 1年ごとにクラスメイトが変わるなんて、大変そうだな) |
| KAITO | (ここが、一歌達の学校みたいな感じじゃなくてよかった……) |
| ミク | 志歩、みんなの練習メニュー作りは順調? |
| 志歩 | うん、今穂波のができたとこ |
| ミク | わ……この基礎錬の楽譜、 小節ごとにリズムが変わって難しそう |
| 志歩 | 穂波は、リズムの切り替えが入ると崩れやすいから。 でも、このメニューをこなせば対応できるようになると思う |
| ミク | ひとりひとりの課題に合わせて、 成長できるメニューになってるんだ。 さすが志歩だね |
| 志歩 | 楽器が違っても、基礎は教えられるように、勉強してるからね。 プロとして演奏する以上、 もっと個々のレベルを上げないといけないから |
| 志歩 | それに、ちゃんと成果が出るメニューにしないと、 真剣に取り組んでくれるみんなに申し訳ないし |
| ミク | ──ふふ、志歩らしいね。 そうだ。じゃあ、志歩の練習メニューは私が作ってみてもいい? |
| 志歩 | え、ミクが? |
| ミク | ほら、自分の課題って自分じゃ見えにくいでしょ? だから、私が考えてみようと思って |
| 志歩 | ……ふふ、ありがとう。期待してるよ |
| レン | リン、サビでテンション上がるのはわかるけど、 走ってたから気をつけろよ |
| リン | えー、違うって! レンがもたついてたんだよー! |
| KAITO | (あ……言い合いになってる。 止めたほうがいい、かな……?) |
| リン | ──そうだ! どっちが正しいか、カイト兄に決めてもらおうよ! |
| KAITO | えっ? |
| レン | たしかに、カイトはさっきの演奏聴いてたもんな。 どうだった? |
| KAITO | え、えっと…… |
| KAITO | (ど、どうしよう……) |
| レン | ……悪い、カイト。 突然振ったら迷惑だよな |
| レン | リンも、決めつけてごめん |
| リン | ううん、あたしもムキになっちゃったし…… 1回、メトロノームつけてやってみよー! |
| KAITO | (あれ……仲直り、した?) |
| リン | はあ~ |
| ルカ | 溜め息なんてついてどうしたの? リン |
| リン | あ、やっほールカ姉 |
| リン | いっちー達、2年生になって後輩ができたでしょ? でも、あたしは後輩ポジのままだから ちょっといいな~って思って |
| ルカ | ……じゃあ、今日は私がリンの後輩になろうかしら |
| リン | えっ、ルカ姉が? |
| ルカ | ええ。先輩として、いろいろ教えてちょうだい |
| リン | わ~、めちゃ楽しそー! じゃあじゃあ、楽譜のデコりかたとか 制服の着崩しかたとか、いーっぱい教えちゃうね☆ |
| ルカ | ふふ、それは楽しみね。 よろしくお願いします、リン先輩 |
| レン | 志歩、この教室にリン来なかったか? |
| 志歩 | 来てないけど、どうして? |
| レン | リンに渡したい楽譜があるんだけど、なかなか見つからないんだ。 楽しみにしてたから、早く渡してやりたいんだけど…… |
| 志歩 | ……じゃあ、軽くセッションしてみるのはどう? リンのことだし、音を聞いたら自分も弾きたいって出てくるかも |
| レン | お! いいアイデアだな、それ じゃあ、ちょうど楽器あるし、オレはシンセ弾くよ |
| 志歩 | わかった。いくよ── |
| リンの声 | あ! あたしも弾きた~~~い! |
| 志歩 | カイトさん、今時間ありますか? |
| KAITO | ん……どうしたの? |
| 志歩 | カイトさんと合わせたい曲があるんです。 これなんですけど…… |
| KAITO | ……かなり難しい曲だね。 運指が複雑だし、リズムも取りにくそう |
| 志歩 | はい。でも、プロの世界では これくらい軽々弾きこなせないと通用しませんから |
| 志歩 | ……それに、どんどん成長してる一歌達に、負けていられないので |
| KAITO | ……そっか。なら、俺も本気でいくよ。 楽譜をさらうから、少し時間をもらってもいい? |
| 志歩 | はい、ありがとうございます |
| ルカ | ねえカイト、咲希が駄菓子屋で 面白いお菓子やおもちゃを買ってきてくれたんですって |
| ルカ | せっかくだし、一緒に行かない? |
| KAITO | ……うん。わかった |
| ルカ | ふふ。ずいぶんつきあいがよくなったのね |
| KAITO | え…… |
| ルカ | 前はこういう集まりに誘っても、 断るか『少しだけなら』って感じだったでしょう? |
| KAITO | そうだね……もともと、賑やかな場所は得意じゃないから |
| KAITO | でも、リンや咲希達のおかげで、少し慣れてきたのかも |
| ルカ | みんな、いつも元気いっぱいだものね |
| ルカ | (カイトの気が変わるといけないし…… リンが『カイト兄にビックリ箱開けてもらおー!』って 言ってたことは内緒にしておきましょう) |
| ルカ | レン、また絵を描いてるの? |
| レン | ああ、演奏してる一歌達をな。 デビューに向けて練習すげー頑張ってるから、 オレなりに応援したいなって思って |
| ルカ | そうだったの。みんな、すごく喜んでくれそうね |
| レン | へへ……あ、でも今ちょっと迷っててさ。 全員描こうとすると、スケッチブックにうまく収まらないんだよな |
| レン | そう……なら、黒板に書くのはどう? |
| ルカ | 大きく描けるし、教室に入った瞬間レンの絵が目に入ったら みんなびっくりするんじゃないかしら |
| レン | お、いいなそれ! ありがとう、ルカ |
| ルカ | どういたしまして。私もレンの絵、楽しみにしてるわ |
| ミク | ……うん。 やっぱり、すごくいいな |
| ルカ | あら。 何を聴いてるの? |
| ミク | この前のLeo/needのライブだよ。 振り返りのために録音してたらしくて、データ貸してもらったんだ |
| ルカ | あら、あの時の演奏、録音してたのね |
| ミク | うん。それで改めて聴いて…… 演奏も歌も、最初の頃とくらべてすごくうまくなったなって思って |
| ルカ | ふふ、そうね。 私もこの前のライブでは、特にそう思ったわ |
| ルカ | 私達も、負けてられないわね |
| ミク | ……うん。これからも先輩として、 一歌達のことを助けられるように頑張らないと |
| ルカ | (……ふふ。成長したのは、あの子達だけじゃなさそうね) |
| ミク | ねえ。一歌達みたいに、私達も委員会を決めてみない? |
| MEIKO | 委員会か、おもしろそうだね。 ミクはやりたいものはあるの? |
| ミク | 私は学級委員がいいな。 一歌、大変だけどやりがいがあるって言ってたから |
| ルカ | それなら、私は美化委員がいいわ。 掃除は嫌いじゃないし、教室がきれいだと気持ちがいいもの |
| MEIKO | いいね、私はどうしようかな…… |
| ミク | 風紀委員は? 生徒指導とか、ビシッとしてくれそう |
| MEIKO | あ、いいかも! 挨拶運動とかもやってみたいし |
| ルカ | ふふ、メイコが挨拶してくれたら、 爽やかに1日を始められそうね |
| ミク | じゃあ、私達はそれにしよっか |
| ルカ | ええ。 あとで、リン達にもどの委員会に入りたいか聞いてみましょう |
| リン | ねえねえミクぴょん! いっちー達、最近ちょっと大人っぽくなった気がしない!? |
| ミク | そうかもね。 前よりも余裕があるっていうか、大きくなったっていうか…… |
| リン | だよねだよね!! と、いうことで~…… |
| リン | あたし達も、いっちー達みたいに大人っぽくなっちゃおうよ! |
| ミク | 大人っぽくって…… 全然想像つかないんだけど、どうするの? |
| リン | ん~、たとえばだけど…… |
| リン | リボンを大きくするとか、髪留めを大きくするとか! |
| ミク | ……大きくするのが大人ってわけじゃないと思うけど…… |
| MEIKO | 今日のルカの音、なんだか気合入ってるね |
| ルカ | ふふ、そうかもしれないわね |
| ルカ | あの子達の練習を見ていたら、 私も頑張らなくちゃって気持ちになったから |
| MEIKO | 気持ちはわかるな。 最初の頃は結構危なっかしかったけど…… |
| MEIKO | 気づけば、すごく頼もしくなってて、 追い越されそうだもんね |
| ルカ | そうなったら、先輩の面目丸つぶれよね |
| ルカ | ずっと、あの子達に一番近くて、一番いい先輩でいるために…… やれることはやらなくちゃ |
| レン | なあミク、CD聴けるプレーヤーってどこに置いてたっけ |
| ミク | たしか、隣の教室だったと思うけど……。 聴きたい曲でもあるの? |
| レン | ああ。 志歩から借りたCDを流したくてさ |
| ミク | 借りたCD──って、結構たくさんあるね |
| ミク | 今まで聴いたことないバンドばっかりみたいだけど、 志歩のオススメなの? |
| レン | いや、オレのリクエストだよ。 最近、みんなもどんどんレベル上がってるだろ? |
| レン | オレも負けてられないって思って…… いろんな曲をインプットするために持ってきてもらったんだ |
| ミク | ……なるほどね |
| ミク | そういうことなら、私も一緒に聴かせてもらおうかな |
| ミク | ねえ、メイコ。 今日、一歌達が来たらセッションしない? |
| MEIKO | いいね。なんの曲をやろうか |
| ミク | 最近やってないのをやりたいなって思ってて。 ほらこの、練習でよく演奏してたやつとか |
| MEIKO | ああ、この曲。 ……ふふ、なんだか懐かしいな |
| MEIKO | 全体的に、技術力が必要で── あの頃の一歌達には、難易度が高い曲だったよね |
| MEIKO | 今なら、しっかり弾きこなしちゃいそうだけど |
| ミク | うん、私もそう思うよ |
| ミク | 今の一歌達だったら、どう弾くのか…… ちょっと見てみたいよね |
| MEIKO | たしかにね。 ……でも、私達もあの頃と違うってこと、見せないと |
| MEIKO | みんなが来るまで、練習しておこうかな |
| ミク | あっ……それなら、私も一緒にやる! |
| 咲希 | いっちゃん、なんか最近いつもよりお昼の量少なくない? |
| 一歌 | えっ……そ、そうかな? |
| 咲希 | うん。いつもなら焼きそばパン2個は買ってるのに、 最近は1個だけみたいだし |
| 咲希 | どうかしたの? もしかして、具合悪いとか……? |
| 一歌 | そ、そういうのじゃないよ。 実は…… |
| 一歌 | 2年生になったから、そろそろ健康診断あるでしょ。 ……それまでに、少しでも体重抑えておきたいなって思って |
| 咲希 | ええっ、いっちゃん、そんなこと考えてたの!? |
| 咲希 | ダメだよ、ごはんはちゃんと食べないと! お兄ちゃんも『空腹は美声の敵!』って言ってたし! |
| 咲希 | ちゃんと食べないと、お腹から声出ないし、 ライブ中倒れちゃうかもしれないよ! |
| 一歌 | そ、そうだよね……。 歌に影響出るのは絶対避けたいし……気をつけるよ |
| 一歌 | そういえば、志歩って飼育委員になったんだよね? |
| 志歩 | ……そうだけど、何、突然 |
| 一歌 | 私も今年から放送委員になって、 お昼の放送を任されることになったんだけど…… |
| 一歌 | 何をやろうかなって考えてて |
| 一歌 | 学校で飼ってる動物の紹介とかできたら、 みんなに興味を持ってもらえるんじゃないかなって思ったんだ |
| 志歩 | 動物の紹介…… |
| 一歌 | うん。それで、もし本当にやるってなったら、 飼育委員の志歩に力を借りれないかなって。 きっと詳しいだろうし |
| 志歩 | ……そういうことなら、別にいいよ |
| 志歩 | みんなのプロフィールとか書いてくればいい? 好きなものとか、性格とか |
| 志歩 | 多分、1匹10ページくらいには収まると思うけど |
| 一歌 | そんなに!? 全部で1ページで大丈夫だよ! |
| 咲希 | あ! 今日のお弁当、アタシが好きなものばっかりだ! えへへ、どれから食べよっかな~♪ |
| 一歌 | よかったね、咲希。 ──そういえば、咲希と志歩のクラスは、 もう音楽で作曲の課題やった? |
| 志歩 | え? やってない。 そんな課題出るんだ |
| 穂波 | うん。わたし達のクラスは、前に音楽史が終わって、 今日から作曲のグループワークに入ったんだ。 テーマも自由に決められて、すごく楽しかったよ |
| 咲希 | へえ~、おもしろそー! どんなテーマにしようかな~。 しほちゃん、何かやりたいのある? |
| 志歩 | ん……せっかくなら、&br:今までLeo/needでやったことないテーマがいいかな。 作曲の引き出しが広がりそうだし |
| 咲希 | じゃあ……そうだ! 『しほちゃんの卵焼きおいしそ~の歌』とかどう? |
| 咲希 | 『ふっわふ~わ♪ トッロト~ロ♪ 出汁が利いてるたっまごっ焼き~♪』 |
| 志歩 | もう……それは、今の咲希の気分でしょ。 ていうか、あげないから |
| 咲希・一歌・穂波 | 『あははっ』 『ふふっ』 |
| みのり | 見て見て~、遥ちゃん! クラスの子にノート貸してもらっちゃったんだ! |
| 遥 | それってもしかして、 このあいだ取材で休んじゃった時の? |
| みのり | うんっ! 『こういう時は助けあおう』って言ってくれて! |
| みのり | 新しいクラスになって緊張してたけど、 優しい子ばっかりでよかったな~♪ |
| 遥 | 芸能関係の子も多いし、 みんな似たような境遇で親近感持ってるのかもね |
| みのり | あ、それはあるかも! |
| みのり | わたしも、みんなともっと仲良くなりたいし 協力できることはしたいな! 授業出れるときは、ノートちゃんと取って──って |
| みのり | ……わたし、ノート取るのあんまりうまくないから そんなに役に立てないかなあ |
| 遥 | そんなことないよ。 前に実りのノート見せてもらった時、 すごくわかりやすかったし |
| 遥 | もし私だけ仕事で抜けることとかあったら、 その時は助けてね |
| みのり | 遥ちゃん…… |
| みのり | うんっ! 遥ちゃんのためにも、 クラスのみんなのためにも、がんばるね! |
| 遥 | 少し前から気になってたんだけど…… みのり、私に何か言いたいことがあるんじゃない? |
| みのり | えっ!? ど、どうして? |
| 遥 | 教室にいる時、よく視線感じるから |
| 遥 | 後ろの子にプリント渡す時とかも、頻繁に目が合ってるよね。 ……なんか、すぐそらされちゃうけど |
| みのり | そっ……それはっ…… |
| 遥 | 何か言いたいことがあるなら話して。 どんなことだって、ちゃんと聞くから |
| みのり | うっ……じ、実は……、 全然、そういう深刻な感じじゃなくて…… |
| みのり | ただ、遥ちゃんを見ていたかっただけなんですっ! |
| 遥 | え…… |
| みのり | だってだって、遥ちゃんと同じ教室だよ!? 一緒に授業受けちゃったり、同じ黒板見たりしてるんだよ!? |
| みのり | そういうの妄想したことはあったけど、 これが現実だって、まだ信じられないんだもん~!! |
| 遥 | みのり…… |
| 遥 | 気持ちは嬉しいけど、授業には集中しようね |
| 雫 | ……ふふっ。 今年も愛莉ちゃんと一緒のクラスになれて嬉しいな |
| 愛莉 | な、何よ突然…… |
| 雫 | だって、授業で難しかったところを教えてくれたり、 移動居室の時に一緒に行ってくれたり…… 愛莉ちゃんって、とても頼りになるから |
| 愛莉 | ああ……そういうこと |
| 愛莉 | まったく……もう3年になったんだから、 いい加減、教室の位置くらいは覚えなさいよね |
| 雫 | う、うん……!愛莉ちゃんに迷惑をかけないように、頑張るわ! |
| 愛莉 | (とは言ったものの……) |
| 愛莉 | (本当に独り立ちされたら、 それはそれで寂しい気がしちゃうわね) |
| 雫 | 愛莉ちゃん、なんかすごく大きな紙袋持ってるね |
| 愛莉 | ああ、茶道部で出す予定のお菓子を持ってきたのよ |
| 愛莉 | 今日は新入生の体験入部があるんだけど、 『おいしいお菓子がある』って言って勧誘しちゃったから ちゃんと責任持って、おもてなししないとって思って── |
| 愛莉 | わたしオススメの、最高においしいお菓子を たくさん用意してきたわ! |
| 雫 | ふふっ。 愛莉ちゃんが選んだものなら、間違いなさそうだね |
| 愛莉 | 弓道部はどう? 新入生は入ってくれそう? |
| 雫 | うん。もう、何人かは入部届出してくれたよ。 今年は未経験の子が多いみたい |
| 雫 | 今日が初めての活動日の子もいるから、 私も愛莉ちゃんみたいにおもてなししなくちゃ |
| 愛莉 | ふふ、いいわね! お互い、新入生にかっこいいところ見せていきましょ! |
| みのり | う~ん……どうしてこんなことに…… |
| 雫 | みのりちゃん、何か悩みごとがあるの? |
| みのり | あっ、そういうわけじゃないんだけど……! 日本史に出てくる謀反が、どうして起こったのか考えてたんだ。 教科書を読むだけじゃよくわからなくって…… |
| 遥 | ああ、仕事で授業に出られなかった時の範囲だもんね。 私もちょっと気になってたんだ |
| 愛莉 | 日本史って、事件の背景は口頭で補足されることが多いから、 授業を飛ばすとついてくの大変よね |
| みのり | うう……。こういう時、みんなはどうしてるの? |
| 雫 | そうね……。クラスの子にノートを見せてもらうことが多いけど、 それでもわからなかったら、私は先生に聞いちゃうかもしれないわ |
| 愛莉 | 図書室で調べるって手もあるけど、結構時間がかかるし、 先生に聞いた方がわかりやすかったりするものね |
| みのり | そっか……! じゃあ、あとで先生に聞きに行こっと! |
| みのり | はあ~、ちゃんとできるかな…… |
| 遥 | どうしたの、みのり |
| みのり | あのね、今度、飼育委員の後輩にうさぎのお世話を教えるんだ。 でも、わかりやすく教えられるか不安…… |
| 雫 | ふふ、みのりちゃんなら大丈夫よ。 前に道を教えてくれた時も、とってもわかりやすかったもの |
| 愛莉 | そうで。でも、心配なら練習してみるのはどうかしら? |
| みのり | 練習? |
| 愛莉 | ええ。わたし達が後輩役をするから、 みのりは先輩になって、わたし達に何かを教えるの。 |
| みのり | わ、わたしが愛莉ちゃん達の先輩に!? そんなの想像できないよ~! |
| 遥 | ふふ、楽しそうだね。 私もみのりの後輩になってみたいかも |
| みのり | は、遥ちゃんまで!? |
| 遥 | ご指導よろしくお願いします、みのり先輩? |
| みのり | よ、よよ、よろしくお願いしましゅ! |
| 雫 | まあ……ふふ、みのりちゃんも敬語になっちゃったわね |
| 雫 | みのりちゃん、単位制にはもう慣れた? |
| みのり | うーん、どうだろ……! 昼間に授業受けないでお仕事しに行ったり 学校来ても教室にいる人が少ないのには、まだ慣れないかなあ |
| みのり | まだ新学期始まったばっかりだけど、 これからテストもあるって思うと…… 勉強の事とかも、ちょっと不安かも |
| 雫 | そうね……。 でも、勉強のことは私と愛莉ちゃんでもできる限りフォローするし、 少しずつ慣れていけるといいわね |
| みのり | ありがとう、雫ちゃん! すっごく頼もしいよ~! |
| みのり | ……あ、でもわたし、単位制になって すっごくラッキーだったなって思ってることあるんだ! |
| 雫 | まあ、何かしら? |
| みのり | 遥ちゃんと、同じクラスになれたことだよっ! |
| みのり | 難しい問題を解くのに考え込む、ふむふむ遥ちゃん…… ぼんやり窓の外を見つめる、アンニュイ遥ちゃん…… わたしにノートを見せてくれる、ぽかぽか遥ちゃん…… |
| みのり | 『同じクラスのかわいい桐谷遥ちゃん』の過剰摂取で…… もう、学校に来るたび幸せで溶けちゃいそうなんだ~!! |
| 雫 | ふふっ、よかったわね |
| 志歩 | 鳳さん、学級委員うまくやってるよね |
| えむ | えっ、ホントっ!? |
| 咲希 | うんうん、アタシもそう思う! |
| 咲希 | この前の掃除当番決める時も、 ちょっともめちゃって教室がピリッとした空気になったけど…… |
| 咲希 | えむちゃんが 『バケツの妖精さんだよ~っ』ってなごませてくれて、 そのあとスムーズに役割分担決まったし! |
| 志歩 | 先生も『こんな方法でみんなをなだめるなんて…』って ちょっと驚いてたよ |
| えむ | えへへ、みんながよろこんでくれてたなら嬉しいな~♪ |
| えむ | ……でもでも、まだまだだよっ! みんなの笑顔を守るのが学級委員のお仕事だから! |
| えむ | わんだほいなクラスにするために、 これからもがんばるぞ~っ☆ |
| 志歩 | 鳳さん、バスケの授業大活躍だったね |
| 咲希 | うんうん、得点王なんてすごいよ! アタシ達、『絶対逆転するぞ~!』ってがんばったのに、 全然勝てなかったし! |
| えむ | ありがと~! あたし、ああいうの結構得意なんだ~♪ |
| 咲希 | どうしてあんなにシュートが入るの~!? お願い、コツとか教えてっ! |
| えむ | んー、コツっていうのはわからないけれど…… |
| えむ | グッ、グッ、せや~っ!!って感じでやると、 ボールがバーンってゴールに入るんだよ! |
| 咲希 | グッ、グッ、せや~っ!? |
| 志歩 | すごく抽象的だけど…… リズムがあるってことかな |
| 咲希 | リズム…… それなら、ちょっとわかったような気がするかも! |
| 咲希 | よーし、来週までに練習してくるよ! 次は絶対負けないからね、えむちゃん! |
| えむ | えへへ、望むところだ~っ! |
| 一歌 | ……2年生になってから、 勉強もだんだん難しくなってきた気がする…… |
| 一歌 | さっきの数学も、途中から少し怪しかったかな。 1年の内容も完璧だったかっていうと、そんなことなかったし…… |
| こはね | たしかに数学って、どこかでつまずいちゃうと、 どんどんおいてかれちゃうよね |
| 一歌 | うん……。でも、ふたりはすごいよね。 小テストの点数、いつもクラスでトップだし |
| 穂波 | 予習復習をちゃんとしてるだけだよ |
| 穂波 | 特に予習は大事なんだ。次の授業はどこに集中して 聞いたらいいかわかるから、内容が入ってきやすくなるの |
| こはね | 私も、宿題をやるついでに 次の授業の予習もやっちゃってるな |
| 一歌 | そうなんだ……。 私、宿題終わらせたら満足しちゃってた |
| こはね | それなら、みんなで勉強会でもしてみるとか……どうかな? |
| 穂波 | いいね。今週は少し宿題が多かったから、 ふたりと一緒に出来たら、私も助かるな |
| 一歌 | 私も! むしろこっちからお願いしたいくらい |
| こはね | 本当? よかった。 それじゃあ今度、放課後にカフェに寄って勉強会しよう! |
| 穂波 | こはねちゃん? 元気ないみたいだけど、どうかしたの? |
| こはね | あ、えっと……実はさっきね、 校門のところで部活に勧誘されたんだ |
| 穂波 | 部活に? |
| こはね | うん。……新入生だと、思われて…… |
| 一歌 | あ…… |
| こはね | ……私、やっぱり上級生っぽく見えないんだなあって |
| 一歌 | ……難しいよね。 どうやったら上級生らしくなれるんだろう |
| こはね | うん……。 あ、でも穂波ちゃんは、すごく先輩っぽいなって感じがする |
| 穂波 | え……わたし? |
| こはね | うん。このあいだの委員会でも、後輩の子にてきぱき教えてて すごくかっこよかったなあ |
| 一歌 | へえ、そんなことがあったんだ。 なんか穂波らしいな |
| こはね | うん! 私も穂波ちゃんみたいに、 しっかりした先輩にならなくちゃ! |
| 穂波 | えっと……そう、かなあ? |
| 彰人 | 今年もお前と別のクラスか。 いちいち昼飯ん時に呼びに行くの、地味に面倒なんだよな |
| 冬弥 | ああ。だが、俺はいい面もあると思っている |
| 彰人 | いい面? |
| 冬弥 | ああ、おそらくだが……俺は、彰人と同じクラスになったら 彰人とばかり話してしまいそうだからな |
| 冬弥 | だが、いい歌を歌うためには、 いろいろな人と関わって、考えかたを学んだり 刺激を受けたりすることも必要だろう? |
| 冬弥 | 彰人と同じクラスになれなかったのは残念だが…… この機会に、クラスメイトと積極的に関わってみようと思う |
| 彰人 | ……お前、友達づきあいまで真面目だな |
| 冬弥 | そうだろうか |
| 彰人 | まあ、お前らしいけどな。 頑張れよ |
| 杏 | そういえば冬弥、また図書委員になったんだっけ |
| 冬弥 | ああ。昼休みの貸出係程度なら、練習にも支障ないと思ったんだ。 白石も、もし探している本があれば気軽に聞いてくれ |
| 杏 | あはは、頼もしい~! もう図書委員のプロって感じだね! |
| 冬弥 | そういえば、白石は放送委員会に入ったと聞いたが…… |
| 杏 | うん。希望者がいないからって先生にお願いされちゃってさ。 でも、これが案外楽しいんだよね~ |
| 杏 | 昼休みに好きな曲流せちゃうし、 機材の操作も、イベントで使うミキサー卓とあんま変わんないから なんとなーくできちゃうし |
| 冬弥 | なるほど……。 放送室の機材も、イベントのものと近いのか…… |
| 杏 | あ、そうだ! いつか放送室の機材でライブしてみない? 学校中のスピーカー使ってさ! |
| 杏 | でも……きっと音質が微妙だよね~。 低音も出なさそうだしなぁ |
| 冬弥 | ……そういう問題なのだろうか…… |
| 杏 | ねえねえ! 隣のクラスの友達に聞いたんだけど、 今日の古典、抜き打ちテストあるらしいよ |
| 彰人 | は? マジかよ |
| 杏 | しかも、合格点とらないと課題が出るんだって! |
| 彰人 | クソ……古典って何時間目だ? |
| 杏 | えっと……たしか、4時間目? |
| 彰人 | あんま時間ねえな。 課題で練習時間削るわけにいかねえし、急いで対策しねえと…… |
| 杏 | だよね……! |
| 杏 | ……ところで彰人、私に何か言うことあるんじゃない? |
| 彰人 | あ? あー……助かった。 つか、お前もちゃんと勉強しとけよ |
| 杏 | 言われなくてもわかってるって! ちゃんと合格して、今日も思いっきり練習しなきゃね! |
| 司 | おはようございます!!!!!!!!!!! |
| 類 | おやよう司くん |
| 類 | 朝から絶好調だね。発声練習か何かかい? |
| 司 | いや、これは挨拶運動だ! 風紀委員としての活動の一環でな |
| 司 | 生徒達に挨拶の大切さと気持ちよさを思い出してもらうため、 こうして声をかけているのだ |
| 類 | なるほど、そうだったんだね |
| 司 | ──っと、そこの1年生! おはよう! 今日も気持ちのいい朝にしていこうではないか! |
| 類 | おっと、びっくりしていたけれど ちゃんと挨拶を返してくれたね |
| 司 | ああ! 嬉しいことだな。 よし、もっともっと大きな声で挨拶していくぞ! おはようございます!!!!!!! |
| 類 | フフ…… |
| 類 | どうやら司くんには適任の仕事だったようだね |
| 司 | ふっふっふっふ…… |
| 類 | おや、なんだか今日は一段とご機嫌だね |
| 司 | ああ、聞いて驚け! このあいだの健康診断の結果── |
| 司 | なんと、身長が1cm伸びていたのだ! |
| 類 | 一般的に男性の成長期は15歳までと言われているけれど、 なかなか伸びるものだねえ |
| 司 | ああ、やはり未来のスター……。 役者の能力だけではなく身長も伸びしろがあるということだな! |
| 司 | 来年には類を抜くくらいになっているかもしれんぞ! オレから見下ろされる日を楽しみにしているんだな! |
| 類 | フフ、1年でそこまで伸びたらモンスター級だと思うけれど、 本当にそうなったら面白いね |
| 類 | (……嬉しそうな司くんに水を差すのも悪いし、 僕が2cm伸びていたことは、黙っていようかな) |
| 寧々 | あ……あそこの花壇の花、すごく綺麗に咲いてる |
| 類 | フフ、そう言ってもらえると 手塩にかけて育てたかいがあったな |
| 寧々 | 類って、今年も緑化委員なんだっけ? ……ちゃんと活動してるの? |
| 類 | もちろんだよ。 現に、あの花も美しい蕾をつけているだろう? |
| 寧々 | それはそうだけど、 類が土いじりしてるの、あんまり想像できないっていうか…… |
| 類 | おや、それは心外だな。 ちゃんとこの手で水をあげているよ |
| 類 | そこの花壇もそうだけれど、 体育館裏のトマトも、瑞々しい実をつけているしね |
| 寧々 | えっ、あの妙に大きくてキラキラしてるトマト、 類が育ててるやつだったんだ……! |
| 寧々 | ていうか、野菜嫌いなくせに、 育てるのは手を抜かないんだね…… |
| 類 | 逆だよ、寧々。 野菜を植物だと思っているから、野菜を食べなんだ |
| 寧々 | ………… |
| 寧々 | ……一瞬納得しかけたけど、どういうこと? |
| 類 | おや、司くん。なんだか今日はいつもより 身だしなみがしっかりしているね |
| 司 | 気づいたか、類! |
| 司 | オレも今年で最上級生……。 後輩の模範となれるよう、 身だしなみもしっかりせねばと思ってな! |
| 類 | なるおど。いい心がけだね |
| 司 | うむ! お前も最上級生としての誇りをもって、 学校生活を送るようにな! |
| 類 | ああ、気をつけるよ |
| 類 | (とは言え、ちょうど今も、 不運にも起こってしまった爆発のことで 先生に追われている最中なんだけど……) |
| 類 | (……これは言わないほうがよさそうだね) |
| 寧々 | う……お、重い…… |
| 彰人 | おい、そんな何冊も本抱えてどうしたんだよ |
| 寧々 | あ……えっと……図書委員の仕事で。 返却ボックスの本、運ばないといけなくて |
| 杏 | そうなんだ…… |
| 杏 | よ~し! じゃあちょっと貸して! 何冊か持つよ! |
| 寧々 | え……いいの? |
| 杏 | もっちろん! ほらほら彰人も、これ持って |
| 彰人 | ああ、もっと重ねていいぞ |
| 寧々 | あ……ありがとうふたりとも。 すごく助かる…… |
| 杏 | これくらいなんでもないって! 困った時は、またいつでも言ってね! |
| 瑞希 | 冬弥くんってさ、真面目だよね~。 授業中すっごい真剣にノート取ってたし |
| 冬弥 | そういう暁山は、ほとんど寝ていたな |
| 瑞希 | あれ、ばれてた? 周りにわからないように居眠りするの、 結構得意だって思ってたんだけどな~ |
| 瑞希 | でっもさ、寝るのだってそんな悪くないと思うんだよねー。 ちょっと寝たほうが集中力高まったりするしさ |
| 冬弥 | ……たしかに、一理あるな |
| 瑞希 | お! 興味ある? よ~し、それじゃあボクが、 とっておきのこっそり寝る方法を教えてしんぜよ~う! |
| 冬弥 | いや、それとこれとは話が別だ。 寝るのなら休み時間に寝るべきだと思う |
| 瑞希 | あー、まあ……それも一理あるよね |
| 瑞希 | 冬弥くんって図書委員だったよね。 普段はどんな仕事してるの? |
| 冬弥 | そうだな……。カウンター当番や書架の整理、 あとはポップなんかもたまに作るな |
| 瑞希 | あ、オススメの本とかを紹介してるやつだよね! あれって図書委員が作ってるんだ |
| 冬弥 | ああ。だが……俺の場合、紹介文は書けても 見た目を華やかにするのが難しくてな |
| 冬弥 | おかげで俺の紹介する本は、 なかなか手に取ってもらえないことが多い |
| 瑞希 | お! それなら手伝おうか? ああいうのカワイく作るの、ボク得意だと思うよ! |
| 冬弥 | たしかに……暁山なら多くの人の目に留まる いいポップが作れそうだな |
| 冬弥 | 今度機会があったら、一緒に作ってくれると嬉しい |
| 瑞希 | おっけ~! 任せて任せて~! |
| 杏 | あれ? 彰人、なんだか眠そうだね |
| 彰人 | ああ……。今日の英語の課題、当てられるかもしれねえって気づいてな。 夜中に予習やってたら、寝るの遅くなっちまった |
| 杏 | 英語……あ! それ、私も当てられるかもしれないんだった……! |
| 杏 | ど、どうしよう……。今からやって間に合うかな |
| 彰人 | 昼休みもあるし、誰かに聞きながらやれば なんとかなるんじゃねえか |
| 彰人 | 言っとくが、オレもそんなに自信ねえからな |
| 杏 | そっか……。他に誰か…… |
| 寧々 | 白石さん……? 大きな声出して、どうかしたの? |
| 杏 | あ! 草薙さん! ちょうどよかった。 ねえ、ちょっと相談があるんだけど……! |
| 寧々 | え、な、何? |
| 杏 | 英語の予習しなくちゃいけないんだけど、 できたら教えてくれないかな……? |
| 寧々 | あ……うん。いいよ。 わたしもそんなに得意じゃないけど……できる範囲なら |
| 杏 | ほんと!? よかった。ありがとう草薙さん! |
| 咲希 | じーーっ…… |
| 穂波 | さ、咲希ちゃん、何してるの? そんな風にレジのほう見てると、不審者だって思われちゃうよ |
| 咲希 | そんなことないよ! だってこれはれっきとした市場調査だから! |
| 穂波 | 市場調査……? |
| 咲希 | そう、アタシ達はプロだから! |
| 咲希 | 最近はストリーミングサービスが流行って、 CD買ってくれるお客さんが少ないって聞くでしょ? |
| 咲希 | だから、CDを買ってくれるお客さんは どんなお客さんで、どんな音楽を求めてるのか…… こうやって調査と解析をしないと! |
| 穂波 | 咲希ちゃん、そんなこと考えてたんだ…… |
| 穂波 | ……でも、お店の迷惑にはならないようにしようね |
| 雫 | あっ、愛莉ちゃん見て見て。 このフリーペーパー、この前インタビュー受けた時のだよ |
| 愛莉 | あら、本当だわ! もうお店にも置かれてたのね |
| 愛莉 | ……うんうん、みんなビジュアルバッチリ。 かわいく映ってるわ! |
| 愛莉 | でもわたし、みんなが何を聞かれてたのか、 ちゃんと知らないのよね。 せっかくだし、雫のを見ちゃおうかしら |
| 雫 | あっ、それは…… |
| 愛莉 | ……『水筒に入れてもおいしいお味噌汁の作りかた』。 アンタ、こんなこと聞かれてたのね…… |
| 雫 | 結構、盛り上がったんだよ。 最近健康ブームだから、お味噌汁を持ち歩いてても おかしくないよねって |
| 愛莉 | ……たしかに、言われてみればそうね。 発酵食品が美容にいいっていうのも、結構世間に浸透してるし |
| 雫 | でも、お味噌汁を水筒に入れるには、配合が難しいんだよね。 普通に作ると薄くなっちゃうから、まず── |
| 愛莉 | あ~っ、ちょっと待って! その内容、次の配信のネタになると思うの! |
| 愛莉 | だから、また改めて詳しく聞かせてもらうわ。 ……インタビューの第2弾、開催ね |
| こはね | あ。このCD、杏ちゃんが好きなグループのだよね? |
| 杏 | うん! グルーヴ感があって、最高にノれるんだよね! |
| 杏 | そういえばこのあいだ、掃除の時間に このグループの曲流してもらったんだよ |
| 冬弥 | ああ、白石は放送委員になったんだったな |
| 彰人 | 職権乱用してんじゃねえよ |
| 杏 | 乱用じゃないですー! いい曲聴いたら、ちょっとダルいな~とか思ってても、 みんなノリノリで楽しく掃除できるでしょ? |
| 彰人 | いや、お前ノリすぎて ゴミ掃くのめちゃくちゃ雑になってただろ |
| こはね | えっ? |
| 杏 | ちょっと彰人、そういうのはこはねの前で言わないでよね。 ていうか、そっちだって雑巾がけのスピード出しすぎて 注意されてたじゃん。『危ない』って |
| 彰人 | あれは曲とか関係ねえよ |
| 杏 | はい、嘘~ |
| こはね | ふふっ。杏ちゃんたちのクラス、楽しそうだね |
| 冬弥 | そうだな |
| 穂波 | あっ、志歩ちゃん、偶然だね。 お買い物? |
| 志歩 | うん、ちょっと母さんに頼まれて。 ……もしかしてこれからバイト? |
| 穂波 | うん。そろそろ作り置きがなくなると思うから、 今日は料理を頑張ろうと思ってるんだ |
| 志歩 | それにしても、持ってる袋多くない? バイト先の人、ひとり暮らしじゃなかったっけ? |
| 穂波 | あ、うん、そうなんだけど…… |
| 穂波 | 最近、その人のお友達も一緒にご飯を食べることがあって……。 その分も作ってるんだ |
| 志歩 | へえ、そうなんだ。 大変そうだけど、頑張ってね |
| みのり | あーっ、そうだ愛莉ちゃん、聞いて聞いて~!! |
| 愛莉 | な、何よ、突然騒ぎ出して…… |
| みのり | この前の撮影の企画で身長測ったらね。 ななななな、なんと! |
| みのり | わたくし、身長が1cmも伸びておりました~! |
| 愛莉 | へえ、よかったじゃない。 この年になると、もう伸びないって思っちゃうわよね |
| みのり | そうなの、だからすっごく嬉しくて! このままグングン成長して、雫ちゃんみたいになるんだ~! |
| みのり | ってことで、今日はちょっと雫ちゃんみたいな 大人っぽい服にもチャレンジしちゃおっかな~♪ |
| 愛莉 | アンタ、ずいぶん自分の伸びしろを信じてるのね…… |
| 愛莉 | ──ま、目標が高いのはいいことだし、 みのりらしいと思うけど |
| えむ | 寧々ちゃん、新しいクラスどう? |
| えむ | あたし神高にたくさん友達いるから、 知ってる人もいたりするかな!? |
| 寧々 | それなら、白石さんと…… あと、東雲くんがいるよ |
| えむ | しのののめ…… |
| 寧々 | ほら、前にゲームセンターで対戦した、 ちょっと二重人格っぽい人 |
| えむ | あ~っ、覚えてるよ! プリシで『がお~!』ってやってた彰人くん! |
| えむ | そっかー、彰人くんと一緒のクラスなんだね! 仲良しの人がいてよかったね~! |
| 寧々 | な、仲良しって…… 東雲くんとはちょっと一緒にゲームしただけでしょ…… |
| 寧々 | (っていうか東雲くんもだけど、 白石さんもちょっとわたしとはタイプ違うんだよね……) |
| 寧々 | (……わたしも、えむみたいに 誰とでも仲良くなれるタイプだったらよかったな……) |
| 瑞希 | う~ん、どれがいいかな~ |
| 奏 | 瑞希、何悩んでるの? |
| 瑞希 | あ、奏! ほら、2年生になったでしょ? 心機一転、イメチェンしようと思って! |
| 奏 | イメチェン? |
| 瑞希 | そう! 新しいボクになったよ!って感じ出したくて! |
| 瑞希 | ってわけで……どっちのリボンがいいと思う!? このベロアのやつもいいけど、 こっちのレースのやつもカワイイんだよね! |
| 奏 | えっと……なんかあんまり、イメチェンになってないような……? |
| 遥 | みのり、待たせてごめんね。 道がちょっと混んでて──って |
| 遥 | 何見てるの? あのモニタに好きなアイドルでも出てた? |
| みのり | あっ、遥ちゃん! |
| みのり | え、えっとね、別に好きな子が出てたとかじゃないんだけど…… もしかしたら、もしかするかも!?……って思って! |
| 遥 | もしかする……って? |
| みのり | ほら、わたし達、最近テレビ出るようになったでしょ? |
| みのり | だからもしかしたら、いつかわたし達も、 あそこのおっきなモニタにバーンって出て── |
| みのり | みんなに『MORE MORE JUMP!だ!』とか 『写真撮っちゃおう!』とか言ってもらえるかも~って! |
| 遥 | ……もう、気が早すぎるよ |
| 遥 | でも、いつかそうなったらいいね |
| えむ | ねえねえ、司くんは部活とか入った!? あたしは入ってないけど、委員会はやることにしたよ! |
| 司 | 質問するか、自分の話をするか、どっちかにしろ! |
| 司 | まあ……オレも部活には入っていないが、委員会には入ったぞ |
| 司 | それも──風紀委員にな! |
| えむ | おー、すごい! 風紀委員ってあれだよね…… |
| えむ | スカート短いのダメッ!って言ったり、 ピアスいっぱいしちゃダメッ!って言ったり、 ほかの学校の人が忍び込んじゃダメッ!って言ったり…… |
| えむ | ってことは……今度からあたしが神高に入ったら、 司くんにつかまっちゃうってこと!? |
| 司 | ああ、そういうことだ。 ……だから今年はおとなしくしているんだな |
| えむ | え~……。 司くん達に会いに行きたいのに~ |
| えむ | (でも……寧々ちゃんに協力してもらえば大丈夫かも!) |
| えむ | (今度行く時はこっそり連絡しよ~っと☆) |
| えむ | ぱっぱっパッフェ~♪ みんなでパッフェでルンルンルン~♪ |
| 類 | フフ、えむくんご機嫌だね |
| 寧々 | みんなでパフェ食べるの久しぶりだもんね。 最近、結構忙しかったし |
| えむ | うんうんっ! それに、ちょうど季節の新メニューが出るって書いてあったよ! |
| えむ | あたし、もう決めてるんだ~! 『季節のフルーツ特盛スペシャル~大盛生クリームを添えて~』 を頼もうって♪ |
| 司 | なんだか、聞くだけで胃が重たくなる商品名だな…… |
| 類 | でも、本当によかったね。 また、みんなでこうして一緒にパフェを食べることができて |
| 類 | ……もしかしたら、 こうして全員で集まることができなくなっていた未来も 存在していたと思うから |
| 寧々 | 類…… |
| えむ | ……そうだね…… |
| えむ | これからも、ずーっとみんなで一緒にパフェを食べようね! |
| 司 | いや、まとめかたそれでいいのかっ!? |
| 奏 | ……まふゆも、もう3年生になったんだ |
| 奏 | あっという間の1年だったね。 本当に、いろんなことがあったし…… |
| まふゆ | ……そうだね |
| 奏 | いろんな場所に行ったな。 人形劇とかミステリーツアー、遊園地にも行ったね |
| 奏 | ……もしまた機会があったら、いろんな場所に行きたいな |
| まふゆ | ……いろんな場所って? |
| 奏 | それは………… あんまり思い浮かばないけど |
| 奏 | でも、どこだって行こう。 まふゆの行きたい場所に |
| まふゆ | …………うん |
| 瑞希 | はぁ~。 まさかいつものファミレスがいっぱいなんてね |
| 絵名 | どうする? ちょっと面倒だけど、他の店探す? |
| 奏 | そうだね……。 でも、他も結構混んでそうな雰囲気が…… |
| まふゆ | ……公園は? |
| 絵名 | え? |
| まふゆ | 公園なら、そこまで混んでないと思うけど |
| 瑞希 | あ、たしかに! 天気もいいし、どこかで飲み物買って、公園でゆっくりしよっか! |
| 奏 | それなら……前に行った花壇の近くがいいかも。 この時期も花が咲くらしいから |
| 絵名 | へえ、それならスケッチもしてみようかな |
| 瑞希 | えへへ、ちょっとしたピクニックになりそうだね♪ |
| 穂波 | 一歌ちゃん、買い物つきあってくれてありがとう |
| 一歌 | ううん、私も気になってるギターがあって、 お店で直接見てみたいって思ってたから |
| 一歌 | ……ていうか最近、穂波と一緒にいる時間増えたよね |
| 穂波 | 今年からクラスが一緒になったもんね |
| 穂波 | わたし、1年生の時はみんなと別々だったから、 クラスにいる時もずっと一緒なの、少し新鮮なんだ |
| 一歌 | あ、そっか。 私は1年の時は咲希と一緒だったから、 あんまりそういうの感じたことはなかったけど…… |
| 一歌 | 私も、私の知らなかった穂波が見れるのは、 新鮮だって思ってるよ |
| 穂波 | えっ……ど、どういうこと? |
| 一歌 | 授業で先生にあてられて慌ててる時とか、 お昼のあと、ちょっと眠そうにしてるのとか…… |
| 穂波 | そ、そんなの、見なくていいよ……! |
| 咲希 | 聞いて聞いて~! 今日ね、新しいクラスで、また友達出来たんだ~♪ |
| 咲希 | しかも好きな音楽とか、読んでる雑誌とかも一緒で すっごく趣味があいそうなの! |
| 穂波 | ふふっ、よかったね、咲希ちゃん |
| 一歌 | ……咲希はすごいな いろんな人とすぐに仲良くなれて |
| 一歌 | 私はまだ、そういう友達できてないかも……。 もう少し、自分から誰かに話しかけたりしたほうがいいのかな…… |
| 志歩 | いや、この短期間でクラスのほとんどの人と しゃべってる咲希が特殊なだけでしょ |
| 穂波 | そうだね。 人には人のペースがあると思うから…… |
| 一歌 | そうなのかな…… |
| 一歌 | (これからもプロとして活動していくのなら、 人と関わる機会も増えるだろうし……) |
| 一歌 | (もっと、積極的にたくさんの人と話せるようにならなくちゃ) |
| 愛莉 | お疲れさま! 今日は久しぶりに、わたし達ふたりだけの仕事だったわね |
| 遥 | そうだね。 愛莉と一緒の撮影って、いつもすごく安心感あるよ。 今日もいいものが撮れたみたいだし、無事に終わってよかった |
| 愛莉 | ふふっ、カリスマアイドルの遥からそう言ってもらえると まんざらでもない気分になるわね |
| 愛莉 | ……どうかしら、カフェにでも寄って、 プチ打ち上げでもやらない? |
| 遥 | あ、ごめん、せっかくだけど…… これから、学校に行こうと思ってるんだ |
| 愛莉 | えっ……今から!? 時間的に、受けられるのは最後の授業だけだと思うわよ? |
| 遥 | それでも、受けられるものは受けておきたくて。 ……単位制に戻ったばっかりで、 勉強法のカンも取り戻せるか不安だしね |
| 愛莉 | そう……。 ……だから遥はカリスマなのよね |
| 愛莉 | それなら、わたしも行くわ! このままじゃ遥に勉強まで抜かされて、先輩の威厳保てないもの! |
| 遥 | ふふっ、その心配はないと思うけどね |
| 杏 | こはねー! ねえ見て見て、この雑誌! |
| こはね | え? 大人メイクに挑戦……? |
| 杏 | そう! ほら、2年生になったってことは、 一歩大人に近づいたってことでしょ? |
| 杏 | ってわけで──今日は私がバッチリ、 こはねを大人っぽくしてあげる! |
| こはね | え……ええ~っ!? |
| 杏 | 大丈夫! 1回目のイメチェンも大成功したんだから、 2回目だってすっごく可愛くなるって! ほら、行こ! |
| こはね | ちょ、ちょっと、杏ちゃ~ん! |
| 寧々 | 司達のこと、さっそく校内でウワサになってるよ |
| 司 | む? なんの話だ? |
| 寧々 | 新学期になってから、 前より爆発音がたくさん聴こえるようになったって |
| 寧々 | ふたりが、同じクラスになったからでしょ? |
| 司 | ……なくはないな。 一緒に過ごす時間が長くなった分、 前よりも、類の実験につきあうことが増えた |
| 寧々 | ほどほどにしなよ。 先生にも目をつけられてるんだから |
| 寧々 | ……まあ、先生達も問題児を一緒のクラスにして まとめて管理しようって思ってたのかもしれないけど |
| 司 | はっはっは! それならその思惑は失敗だな── |
| 司 | って、オレは別に問題児ではないぞ! 類につきあわされているだけだ! |
| 寧々 | はいはい。 そういうことにしとけば |
| えむ | 類くん達、みんな一緒の学校でいいなあ~ |
| 類 | 急にどうしたんだい? |
| えむ | だってだって、あたしだけ学校違うから、 類くん達の楽しい実験にも参加できないの悲しいな~って思って! |
| 類 | フフ、たしかに実験に参加してもらえないのは僕も寂しいよ |
| 類 | なんなら、神高に転校するという手もあるけれど…… えむくんにとって、今の学校も大事なんじゃないかい? |
| えむ | うん! あたし宮女のもんなのことも大好きだし、 転校するのは違うかな~って思うんだ! |
| えむ | ……だからね、いいこと考えたの |
| えむ | 宮女も神高もぎゅっ!って一緒にして、 まぜまぜまぜ~ってしちゃえば楽しいんじゃないかって! |
| 類 | それは── |
| 類 | たしかに、楽しそうだね |
| えむ | でしょでしょ~! 校長先生に提案してみようかな~っ☆ |
| 瑞希 | まふゆ、2年生になったボクを見てよ! どこが変わったでしょうかー♪ |
| まふゆ | ……チークの色が変わった |
| 瑞希 | ええっ!? すごい、よくわかったね! |
| まふゆ | 瑞希が、わかりやすく頬を指さしてるから |
| 瑞希 | 大正解だよまふゆ! そんなまふゆには──はい、コレ! ボクセレクトのチークを進呈だよ! |
| まふゆ | ……なんとなく、 当たってなくてもくれたような気がする |
| 瑞希 | えへへ、バレたー? |
| 奏 | なんだろう。 いつもより人が多くて歩きにくいな |
| 絵名 | たしかにね。 たむろしてる人も多いし……あ、そっか |
| 絵名 | 多分、大学のサークルで 新人歓迎会とかやってるんじゃない? |
| 奏 | あ、なるほど……。 そういう季節でもあるもんね |
| 奏 | ……すごく盛り上がってるな。 あ……なんだか変な声出してる |
| 絵名 | うわ、ウェイウェイ言ってる。 ああいうテンション、一生馴染める気がしないな…… |
コメントはありません。 Comments/エリア会話(三周年アップデート実装分)
▼VirtualSinger
┣ 初音ミク
┣ 鏡音リン
┣ 鏡音レン
┣ 巡音ルカ
┣ MEIKO
┗ KAITO
▼Leo/need
┣ 星乃一歌
┣ 天馬咲希
┣ 望月穂波
┗ 日野森志歩
▼MORE MORE JUMP!
┣ 花里みのり
┣ 桐谷遥
┣ 桃井愛莉
┗ 日野森雫
▼Vivid BAD SQUAD
┣ 小豆沢こはね
┣ 白石杏
┣ 東雲彰人
┗ 青柳冬弥
▼ワンダーランズ×ショウタイム
┣ 天馬司
┣ 鳳えむ
┣ 草薙寧々
┗ 神代類
▼25時、ナイトコードで。
┣ 宵崎奏
┣ 朝比奈まふゆ
┣ 東雲絵名
┗ 暁山瑞希
今日:28515
昨日:51733
![[プロジェクトセカイ攻略Wiki] [プロジェクトセカイ攻略Wiki]](image/pukiwiki.png)