三周年アップデートで実装されたエリア会話のまとめ
※編集中です
咲希 | ……あれ? しほちゃん、もしかしてベースの弾きかた変えた? |
志歩 | え…… |
志歩 | 弾きかたは変えてないけど、昨日弦は張り替えたよ |
咲希 | あ~、弦だったんだ! なんだか、ちょっといつもと違う感じしたんだ! |
咲希 | 少し硬い感じがするっていうか…… |
志歩 | ……そうなんだ。 咲希も繊細な音の違いがわかるようになってきたのかもね |
咲希 | えっ、そうなのかな!? ……そうなのかも!? |
咲希 | しほちゃんがおなか減ったなって思ってる時とか、 この音いいな~って思ってる時とかも なんとなくわかるようになってきたし! |
志歩 | それは今の話と何も関係ないでしょ! |
ミク | なんか今日の一歌の音、いいね。 楽しそうな感じがする |
一歌 | え……そ、そうかな? |
ミク | うん。 何かいいことでもあったの? |
一歌 | ……実は、新しいクラスで初めて話した子が Leo/needのことを知ってくれてて—— |
一歌 | 私の作ったミクの曲も、動画サイトで聴いてくれてたんだ。 それで、すごくいい曲だって言ってくれたの |
一歌 | そういう風に直接感想を伝えてもらうことは 今まであんまりなかったから、すごく嬉しかったんだ |
ミク | ……そっか。よかったね |
ミク | これからプロとしての活動も本格化するだろうし、 私も、もっとたくさんの人にみんなの曲が届けばいいなって思うよ |
一歌 | ……ありがとう。 期待に応えられるように頑張るね |
リン | いっちーってさ、制服のアレンジとかしないの? |
一歌 | えっ、何、急に…… |
リン | だって、サッキーとか 『カーディガン新しくした~!』って見せにきてくれたし、 しほっちも、ほなっちも、ちょっと雰囲気変わってたでしょ!? |
リン | なのにいっちーは、前と変わらないな~って |
一歌 | うーん……私も、アレンジとか興味はあるけど、 どういう風にいじればいいか、わからないんだよね |
一歌 | 下手にいじって変になっちゃっても恥ずかしいし…… |
リン | なるほど、なるほど~。 ってことは、いっちーに必要なのはファッションリーダーだね |
リン | ラッキーだよ、いっちー! ここにファッションリーダーリンちゃんがいるから お任せあ~れっ♪ |
一歌 | えっ…… |
リン | ってことで、どっからイメチェンしようかな~っ? まずはスカートちょっと短くしてみる!? あっ、髪とかもメッシュいれてみちゃったりして! |
一歌 | ちょっ…… |
一歌 | ちょっと待って……! |
一歌 | ごめん、ルカ。 歌のこと教えてもらう予定だったのに、遅くなっちゃって |
ルカ | 大丈夫よ。 でも、何かあったの? |
一歌 | 実は、バイトが長引いて…… |
一歌 | 今日、新しい子が入ってきたんだけど、 その子の手伝いをしてたら、少し遅くなっちゃったんだ |
ルカ | そういえば、学校だけじゃなくて、 バイト先にも新しい子が入ってくる時期よね |
ルカ | ふふっ、一歌も先輩になったわね。 誰かのフォローをするなんて |
一歌 | そ、そうだね……。 『先輩』って響き、昔からあんまり慣れないけど |
一歌 | いい先輩になれるように、 頑張らなくちゃって思ったよ |
ルカ | ふふ、一歌ならきっと大丈夫よ |
MEIKO | 今弾いてたの、ミクの曲? |
一歌 | うん、そうだよ。 放送委員の集まりで、お昼に何流そうかって話してたんだけど…… |
一歌 | この曲が候補にあがって、 聴いてたら久しぶりに弾きたくなったんだ |
MEIKO | そうだったんだ。 たしかにこの曲、すごくいいよね |
MEIKO | ……なんか、私も弾きたくなってきたな。 あとでミクもくるって言ってたし、3人であわせてみない? |
一歌 | え、いいの!? ずっと前から好きな曲だから、すごく嬉しいよ! |
一歌 | ……でもそれなら、 ミクが来るまでに、もっと練習しておきたいな。 せっかく3人でやるなら、適当な演奏したくないし |
MEIKO | それじゃあ、一緒に少し練習しようか |
一歌 | うん! |
咲希 | むー……。 どうしたらいいのかな~ |
ミク | 咲希、どうしたの? 何か悩みごと? |
咲希 | あっ、それ! それだよミクちゃん! |
咲希 | 今、『先輩っぽさ』ってなんだろ?って考えてたんだ |
咲希 | せっかく後輩ができたし、 アタシも今のミクちゃんみたいに 自然に『頼れる先輩!』ってオーラを出したくて! |
ミク | なるほどね。 そういうことなら、私に任せてよ |
ミク | 先輩の先輩として、 しっかり『らしさ』を教えてあげる |
咲希 | ホント!? さっすがミクちゃん、頼れる~っ!! |
咲希 | じゃあじゃあ、まず何から始めればいいかな!? |
ミク | そうだね—— |
ミク | ……まあ、焦らなくてもいいんじゃないかな。 今日はこれから練習もあるし、 次会った時にしっかり教えてあげるよ |
咲希 | え、次に会った時? |
ミク | (……それまでに、こっそりルカに聞いておこう) |
咲希 | ねえねえルカさん。 ライブの時の動きで気にしてることとかってありますかっ? |
咲希 | 演奏もだけど、パフォーマンス……?っていうのかな。 そういうのもプロっぽくしていきたいな~って思ってて! |
ルカ | プロっぽいパフォーマンスって言われると難しいけれど…… 私が意識してるのはメリハリかしら |
咲希 | メリハリ? |
ルカ | ええ。基本的に盛りあげたいところはしっかり動くけど、 落ちサビがある曲はメロディーの雰囲気を大事にして、 動くのを控えてみたりね |
咲希 | なるほど……。 たしかにそれなら、盛りあげたいところが際立つかも! |
咲希 | ……でも、ライブやってるとつい楽しくなって、 じっとしてられなくなっちゃうんですよね |
ルカ | ふふ、それならそれでいいんじゃないかしら |
ルカ | お客さんも、そんな咲希に 楽しい気持ちをいっぱいもらってるはずだもの |
ルカ | だから、あんまり『こうしよう、ああしよう』って考えず、 元気一杯にライブを楽しむのが一番よ |
咲希 | そっか…… |
咲希 | ……それじゃ、これからも楽しくなったら、 いっぱい動いちゃおっかな! |
ルカ | ふふ、楽しくなりすぎて演奏を忘れないようにね? |
咲希 | えへへ、気をつけま~す! |
咲希 | メイコさーん! よかったら、このリップもらってくれませんか? |
MEIKO | へえ、鮮やかな赤だね。いいの? |
咲希 | はい! 2年生になったので ちょっと大人っぽい色に挑戦してみたんですけど、 あんまり似合わなくって…… |
咲希 | でも、メイコさんならバッチリ使いこなせると思うんです! |
MEIKO | そうかな? 私はこの明るい色、咲希にぴったりだと思うよ |
咲希 | ホントですか? でも、うまく使えるか不安だなあ |
MEIKO | だったら、一緒にこの色に合うメイクを研究してみない? 絶対に咲希に合うと思うんだ |
咲希 | わあ、嬉しい~! よろしくお願いします! |
KAITO | ん……長時間練習したからか、少し眠くなってきたな…… |
KAITO | (セッション中に集中が切れるといけないし、少し休んでおこう) |
KAITO | …………、すー………… |
咲希 | あれ? カイトさん? |
KAITO | わっ…… |
咲希 | あっ、ごめんなさい、邪魔しちゃって! |
KAITO | ううん、大丈夫—— |
咲希 | 今のって、精神統一ですか? それとも、演奏のイメトレ……? |
KAITO | えっ? |
咲希 | カイトさん、そういう練習もしてたんですね……。 たしかに、イメージトレーニングは大事だって お兄ちゃんも言ってたなぁ |
咲希 | あの、よかったらアタシも一緒にやってみていいですか? カイトさんの邪魔にならないようにするので! |
KAITO | え、えっと…… |
KAITO | (どうしよう……ただ寝てただけって、言いづらいな……) |
穂波 | はぁ……また落としちゃった。 やっぱり難しいな…… |
ミク | 何が難しいの? |
穂波 | あっ、み、ミクちゃん! これは、その…… |
穂波 | ドラムソロでスティックを回せたら かっこいいなって思って練習してたんだけど、 うまくできなくて…… |
穂波 | 志歩ちゃんに見つかったら、 かっこよく演奏できるようになるのが先でしょって 怒られちゃうと思うんだけど…… |
ミク | ふふ、そんなことないんじゃない? お客さんを盛り上げるためには、パフォーマンスも大事だと思うし |
穂波 | ほ……本当? それなら、もうちょっとだけ、練習してみようかな…… |
ミク | そうだ。手首のひねりだけで回してるように見せる簡単な方法なら 私も教えられるけど、やってみる? |
穂波 | わ……そんな方法があるんだ! 教えてもらってもいいかな? |
ミク | もちろん。まず、人差し指と中指のあいだに スティックを挟んで—— |
リン | あれ? ほなっち、どうしてその場で足踏みしてるの? |
穂波 | 練習曲を聴きながら、テンポに合わせて足踏みしてるんだよ。 こうすると、体でテンポを覚えられるの |
リン | へ~! そんな練習方法があるんだね! |
穂波 | うん。吹奏楽部でマーチを演奏した時に教えてもらったの。 学校に行く時とかも、たまにテンポに合わせて歩いたりしてるんだ |
リン | すごいな~、ほなっち! 見えないとこでも、いろんな練習してるんだね |
穂波 | す、すごくないよ。みんなが安心して演奏できるように しっかりテンポをキープするのがわたしの役割だから |
穂波 | それに……バンドの柱として、 みんなを引っ張っていけるようになりたいんだ |
リン | そっか……! がんばってね、ほなっち! |
穂波 | うん! ありがとう、リンちゃん |
リン | (えへへ、ほなっち、カッコいいじゃん!) |
穂波 | (このリズム、どうしても走っちゃうな…… テンポを落としてもう1回やってみよう) |
レン | 穂波、そろそろ休憩挟んだほうがいいんじゃないか? ちょっと疲れた顔してるぞ |
穂波 | あ……たしかに、腕が少し重いかも |
レン | だろ? デビューに向けて気合が入るのはわかるけど、 頑張りすぎて怪我したり、体調崩したりするなよ? |
穂波 | うん、ありがとう。 それにしても、レンくんって面倒見がいいよね |
レン | まあ、リンと一緒にいることが多いからな |
レン | あいつ、前にオレのこと後輩扱いしてきたけど、 どっちかっていうとリンのほうが後輩っぽいと思うんだよな。 いろいろと目が離せないしさ |
穂波 | ふふ、そうだね。でも…… |
穂波 | (レンくんは先輩っていうより、お兄ちゃんって感じが……) |
レン | ん? どうした? |
穂波 | あ、ううん! なんでもないよ |
ルカ | あら、どこかの教室で、一歌とミクが歌ってるわね |
穂波 | 本当だ。楽しそうな歌声ですね |
ルカ | ええ。聴いてるこっちまで楽しくなっちゃうわ |
ルカ | 穂波、一歌達の声に合わせてセッションしない? 近い教室みたいだし、きっと向こうまで音が届くわ |
穂波 | ふふ、わかりました。 いきますよ? ワン、ツー、スリー、フォー! |
ルカ | あっ、一歌達、気づいたみたい。 こっちに合わせてくれてるわ |
穂波 | そうですね。 ——あれ? シンセの音も増えてる。 咲希ちゃんも練習に来てたんだ |
ルカ | これで、あとはベースがあれば完璧ね |
穂波 | あ……志歩ちゃんの音! |
ルカ | ふふっ、約束しなくても集まるなんて、みんな息ぴったりね |
咲希 | いっちゃん、なんか最近いつもよりお昼の量少なくない? |
一歌 | えっ……そ、そうかな? |
咲希 | うん。いつもなら焼きそばパン2個は買ってるのに、 最近は1個だけみたいだし |
咲希 | どうかしたの? もしかして、具合悪いとか……? |
一歌 | そ、そういうのじゃないよ。 実は…… |
一歌 | 2年生になったから、そろそろ健康診断あるでしょ。 ……それまでに、少しでも体重抑えておきたいなって思って |
咲希 | ええっ、いっちゃん、そんなこと考えてたの!? |
咲希 | ダメだよ、ごはんはちゃんと食べないと! お兄ちゃんも『空腹は美声の敵!』って言ってたし! |
咲希 | ちゃんと食べないと、お腹から声出ないし、 ライブ中倒れちゃうかもしれないよ! |
一歌 | そ、そうだよね……。 歌に影響出るのは絶対避けたいし……気をつけるよ |
一歌 | そういえば、志歩って飼育委員になったんだよね? |
志歩 | ……そうだけど、何、突然 |
一歌 | 私も今年から放送委員になって、 お昼の放送を任されることになったんだけど…… |
一歌 | 何をやろうかなって考えてて |
一歌 | 学校で飼ってる動物の紹介とかできたら、 みんなに興味を持ってもらえるんじゃないかなって思ったんだ |
志歩 | 動物の紹介…… |
一歌 | うん。それで、もし本当にやるってなったら、 飼育委員の志歩に力を借りれないかなって。 きっと詳しいだろうし |
志歩 | ……そういうことなら、別にいいよ |
志歩 | みんなのプロフィールとか書いてくればいい? 好きなものとか、性格とか |
志歩 | 多分、1匹10ページくらいには収まると思うけど |
一歌 | そんなに!? 全部で1ページで大丈夫だよ! |
咲希 | じーーっ…… |
穂波 | さ、咲希ちゃん、何してるの? そんな風にレジのほう見てると、不審者だって思われちゃうよ |
咲希 | そんなことないよ! だってこれはれっきとした市場調査だから! |
穂波 | 市場調査……? |
咲希 | そう、アタシ達はプロだから! |
咲希 | 最近はストリーミングサービスが流行って、 CD買ってくれるお客さんが少ないって聞くでしょ? |
咲希 | だから、CDを買ってくれるお客さんは どんなお客さんで、どんな音楽を求めてるのか…… こうやって調査と解析をしないと! |
穂波 | 咲希ちゃん、そんなこと考えてたんだ…… |
穂波 | ……でも、お店の迷惑にはならないようにしようね |
穂波 | あっ、志歩ちゃん、偶然だね。 お買い物? |
志歩 | うん、ちょっと母さんに頼まれて。 ……もしかしてこれからバイト? |
穂波 | うん。そろそろ作り置きがなくなると思うから、 今日は料理を頑張ろうと思ってるんだ |
志歩 | それにしても、持ってる袋多くない? バイト先の人、ひとり暮らしじゃなかったっけ? |
穂波 | あ、うん、そうなんだけど…… |
穂波 | 最近、その人のお友達も一緒にご飯を食べることがあって……。 その分も作ってるんだ |
志歩 | へえ、そうなんだ。 大変そうだけど、頑張ってね |
穂波 | 一歌ちゃん、買い物つきあってくれてありがとう |
一歌 | ううん、私も気になってるギターがあって、 お店で直接見てみたいって思ってたから |
一歌 | ……ていうか最近、穂波と一緒にいる時間増えたよね |
穂波 | 今年からクラスが一緒になったもんね |
穂波 | わたし、1年生の時はみんなと別々だったから、 クラスにいる時もずっと一緒なの、少し新鮮なんだ |
一歌 | あ、そっか。 私は1年の時は咲希と一緒だったから、 あんまりそういうの感じたことはなかったけど…… |
一歌 | 私も、私の知らなかった穂波が見れるのは、 新鮮だって思ってるよ |
穂波 | えっ……ど、どういうこと? |
一歌 | 授業で先生にあてられて慌ててる時とか、 お昼のあと、ちょっと眠そうにしてるのとか…… |
穂波 | そ、そんなの、見なくていいよ……! |
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