#author("2021-02-07T15:09:50+09:00","","") *エリア会話 エリア会話のまとめ 情報提供お待ちしております。 ---- #contents **エリア会話 //--------------- // セカイ //--------------- ***教室のセカイ //初音ミク #region(初音ミク「Em7からB7……C」) |80|500|c |ミク|Em7からB7……C……| |ミク|――――――――♪| |ミク|ふう、出来た。&br;ギター弾いてると、あっという間に時間がたっちゃうな| #endregion //初音ミク×バーチャルシンガー #region(初音ミク「ここなんか違うな コードはあってるのに」,巡音ルカ) |80|500|c |ミク|ここなんか違うな……コードはあってるのに……| |ルカ|そういう時は、正しく弾こうとするより、&br;感じたまま弾くほうがしっくりくるわよ。こんなふうに……| |ミク|……! 相変わらず、ルカのベースはカッコイイ……!&br;よし、感じたまま……感じたまま……| |ルカ|ふふ。どんなアレンジになるか楽しみね| #endregion #region(初音ミク「あれ? ルカ、何しているの?」,巡音ルカ) |80|500|c |ミク|あれ? ルカ、何しているの?| |ルカ|掃除よ。といっても、&br;軽く机を拭いたり、窓を開けたりするだけなんだけど| |ミク|へぇ……。でも、急になんで?| |ルカ|あら、急にじゃないのよ?&br;しばらく前にも、穂波と一緒にしたから| |ミク|そうだったんだ。&br;言ってくれれば手伝ったのに| |ルカ|ふふ、それほどのことでもないから| |ルカ|でもそうね……。&br;せっかくだから、今日は手伝ってもらおうかしら?&br;そこの机、拭いてくれる?| |ミク|うん、任せて| #endregion #region(初音ミク「このフェニーくん」,巡音ルカ) |80|500|c |ミク|このフェニーくんっていうぬいぐるみ、可愛いよね。&br;でも、なんでみんな色が違うの?| |ルカ|そうね……誰でも好きな色のフェニーくんと&br;出会えるようにっていうことなんじゃないかしら| |ミク|へぇ、じゃあもっともっと違う色の&br;フェニーくんがいたりするのかな| |ルカ|気になるなら、今度志歩に聞いてみるといいわ| |ミク|え? 咲希や穂波じゃなくて……志歩?| |ルカ|ええ、志歩が適任のはずよ。ふふ| #endregion //初音ミク×バーチャルシンガー・レオニ #region(初音ミク「へぇ、咲希のお母さんは」,巡音ルカ,天馬咲希) |80|500|c |ミク|へぇ、咲希のお母さんは&br;ピアノの講師をやってるんだ?| |咲希|うん!それで小さい頃、&br;身体が弱くて外に遊びに行けないアタシに&br;ピアノを教えてくれたの!| |ルカ|そう……じゃあその丁寧で綺麗な弾き方は&br;きっとお母さんのおかげね| |咲希|丁寧で、綺麗な弾き方?| |ルカ|ええ。手の置き方とか姿勢とか、&br;咲希は基本がしっかりできてるわ| |咲希|そういえばお母さん、楽しく弾けばいいって&br;口では言ってたけど、手の置き方とか&br;姿勢にはすごくうるさかったかも| |ミク|いい音を出すためにも必要だからね。&br;せっかく弾くなら、いい音で楽しんでほしかったんだよ| |咲希|そっか……!よし、これからも&br;お母さんに教わったこと大事にしていこうっと| #endregion //初音ミク×レオニ #region(初音ミク「いい歌詞は出来た?」,星乃一歌) |80|500|c |ミク|一歌、いい歌詞は出来た?| |一歌|えっ、急にどうしたの?&br;というか、なんで私が歌詞を書いてること……| |ミク|そんなの、咲希から聞いたに決まってるでしょ。&br;それで、どんな感じ?| |一歌|えっと、いいフレーズは集まってきてるけど、&br;歌詞にするにはまだまだ、かな| |一歌|もう少し形になったらちゃんと見せる、かも……| |ミク|今はいいよ、それで。楽しみにしてる| #endregion #region(初音ミク「バンドはどう?」,星乃一歌) |80|500|c |ミク|バンドはどう?楽しい?| |一歌|うん。バンドを始めるまでは、&br;なんとなくただ毎日が過ぎていくだけだったけど……| |一歌|でも今は、毎日がちゃんと&br;意味がある一日になってる気がする| |一歌|バンドと……ミクやルカ達のおかげだね| |ミク|ふふ。持ち上げても、練習を甘くしたりしないよ?| |一歌|うん。もちろん| #endregion #region(初音ミク「穂波、そのスティック…」,望月穂波) |80|500|c |ミク|穂波、そのスティック、前使ってたのと違うね| |穂波|あ、うん。吹奏楽部時代に使ってたものがまだあって、&br;こっちのほうが手になじむかなって| |穂波|でも……今のわたしにはちょっとだけ短いみたい| |ミク|成長してるってことだね。&br;やりにくかったら、予備のスティック貸すから言ってね| #endregion #region(初音ミク「志歩って音楽以外に何か」,日野森志歩) |80|500|c |ミク|志歩って、音楽以外に何か好きなことある?| |志歩|好きなこと? まあ、ペットを育てるゲームとかは&br;毎日ちょっとずつやってるけど| |ミク|もしかして、動物が好きなの?| |志歩|ウサギやネコとか、小さくて可愛い動物はわりと。&br;毎日、ちょっとした時間でお世話できるし、面白いよ| |ミク|そうなんだ| |ミク|(ふふ、毎日お世話か。&br;なんだかんだ、志歩も面倒見いいんだね)| #endregion //巡音ルカ #region(巡音ルカ「あの子達がいつ来てもいいように」) |80|500|c |ルカ|あの子達がいつ来てもいいように、&br;楽器のお手入れをしておこうかしら| |ルカ|ふふ、みんな大切に使ってくれているから、&br;余計な気遣いかもしれないけれど……| |ルカ|最高の音でミクにもみんなにもひいてほしいものね| #endregion //巡音ルカ×バーチャルシンガー・レオニ #region(巡音ルカ「穂波のドラム リズムキープが…」,初音ミク,望月穂波) |80|500|c |ルカ|穂波のドラム、リズムキープがすごく上手で、&br;演奏がとてもやりやすいわ| |ミク|私もそう思う。ねえ、何か特訓みたいなことしてるの?| |穂波|えっと、特訓というか……心がけてることはあります| |穂波|わたし、学校とか友達のこととか、&br;ちょっとしたことですごく揺れちゃうので、&br;演奏だけはブレないようにって……| |ミク|そっか。穂波の決意が、あの音になっているんだ。&br;いいね。かっこいいよ、穂波| |穂波|えっ!……うん。ありがとう、ミクちゃん| #endregion #region(巡音ルカ「ドラムって家で練習」,初音ミク,望月穂波) |80|500|c |ルカ|ドラムって家で練習するの大変そうだけど、&br;穂波はどうしてるの?| |穂波|電子ドラムで練習してます。&br;初心者用のですけど、イヤホンが使えるので&br;夜練習しても迷惑にならないですし| |穂波|それに、柔らかい素材でできてるので、&br;くるくるっと丸めて持ち運びもできるんです| |ミク|えっ? ドラムが、柔らかい?&br;くるくるっと丸める……?| |ルカ|あら。ミクはそういうドラムパッド&br;見たことなかったかしら?| |穂波|ふふ。じゃあ今度、&br;実際に使ってるのを持ってきますね| #endregion //巡音ルカ×レオニ #region(巡音ルカ「ねえ、一歌 たしか、お花に」,星乃一歌) |80|500|c |ルカ|ねえ、一歌。たしか、お花に詳しいのよね| |ルカ|ピンクと緑のお花を教室に飾りたいのだけれど、&br;緑のお花ってあるのかしら| |一歌|うん。ラナンキュラスやデイジー、&br;あとカーネーションにもあるよ| |一歌|あ、ピンクがルカで、緑がミクなら、&br;ラナンキュラスの緑が一番近いかも| |ルカ|あら、気づいてたのね。さすがだわ| |ルカ|ふふ、じゃあ今教えてもらったお花&br;参考にさせてもらうわね| #endregion #region(巡音ルカ「いい調子ね、一歌」,星乃一歌) |80|500|c |ルカ|いい調子ね、一歌。&br;リズムに乗って、演奏を楽しめる余裕も出てきてるわ| |一歌|ありがとうございます| |一歌|あ、でも……リズムに乗ると、&br;今度は音が怪しくなるから気をつけないと| |ルカ|ふふ。いきなりすべてを完璧にするのは難しいものね| |ルカ|ひとつずつ、出来ることを増やしていきましょう| #endregion #region(巡音ルカ「穂波のドラムは 本当に安定しているわね」,星乃一歌,望月穂波) |80|500|c |ルカ|穂波のドラムは 本当に安定しているわね| |一歌|合わせる私達もすごく演奏しやすいよ| |ルカ|パーカッションをしていたというのは聞いていたけど、&br;どれくらいの期間で一通り叩けるようになったの?| |穂波|えっと、8ビートと16ビートはその日のうちに。&br;シャッフルとかも含めると、一週間くらいです| |一歌|え、それってすごく早いんじゃない?| |穂波|そうかな?志歩ちゃんにも付き合ってもらって、&br;夢中で練習してたから……| |ルカ|(ふふ。それだけ、早くみんなと演奏したかったのね)| #endregion #region(巡音ルカ「学校はどう?」,天馬咲希) |80|500|c |ルカ|学校はどう? 順調かしら| |咲希|はい! 勉強も最近ようやく追いついてきましたし、&br;部活もちょっとずつですけど、がんばれてます!| |咲希|カフェのバイトもすごく楽しいんですよ!| |ルカ|ふふ、いいわね。&br;この調子で高校生活めいっぱい、楽しんでね| |咲希|はい! いっちゃん達と一緒に、&br;絶対キラッキラな青春を送ってみせます!| #endregion #region(巡音ルカ「ドラムの準備は大丈夫そう?」,望月穂波) |80|500|c |ルカ|穂波、ドラムの準備は大丈夫そう?| |穂波|ちょっと手間取りましたけど、大丈夫です| |ルカ|微調整が必要な部分が多いものね。&br;バズドラムからの位置感とか、ハイタムとロータムの傾きとか| |穂波|はい。でも、自分がやりやすいポジションを見つけていくの、&br;なんだか楽しいです| |ルカ|ふふ。ほんの少しの違いで音も変わる。&br;バンドの……いえ、音楽の醍醐味よね| #endregion #region(巡音ルカ「穂波は、ドラムの…」,望月穂波) |80|500|c |ルカ|穂波は、ドラムのセッティングがスムーズね| |穂波|ありがとうございます。&br;でも実は……まだ正しいやり方がよくわかっていなくて| |穂波|特に高さを合わせる時は、それぞれ一番下まで&br;一度下げてから、高さを合わせているんですけど……| |ルカ|あら、穂波らしい堅実なセッティング方法で&br;いいんじゃないかしら?| |ルカ|それに、自分が出したい音の出るセッティングにできることが何より大事だもの| |ルカ|だから穂波、もっと自分に自信を持って?| |穂波|……はい!ありがとうございます、ルカさん| #endregion #region(巡音ルカ「あら? 穂波がギターを」,望月穂波,星乃一歌) |80|500|c |ルカ|あら? 穂波がギターを持ってるなんて珍しいわね| |穂波|あ、はい。お互いの楽器のこと&br;知りたいねって話をしていて……| |一歌|さっきまでは、私が穂波にドラムを教えてもらってたんです| |ルカ|ふふ。それで今は一歌が穂波にギターを教えてるのね| |穂波|はい。あの、ルカさん。&br;あとでベースにも触らせてもらっていいですか?| |一歌|あ、私も触ってみたいです| |ルカ|ええ、もちろんいいわよ| #endregion #region(巡音ルカ「ふたりは学校や」,望月穂波,日野森志歩) |80|500|c |ルカ|ふたりは学校や練習がないお休みの日は&br;何をして過ごすの?| |穂波|わたしはクラスの友達と出かけたり、&br;アップルパイを買いに行ったり、&br;家で飼い犬のしばおと遊んだりしてます| |志歩|私は自主練か、ライブハウスのバイトに行ってるかな| |穂波|あとは、一歌ちゃんや咲希ちゃん達と&br;4人でショッピングモールに行ったりもするんですよ| |志歩|なんだかんだ一日中遊んでて、&br;気がついたら夕方っていうこと多いよね| |ルカ|そう。ふふ、みんなが仲良く過ごせてるようでよかったわ| |ルカ|今度、その時の様子を聞かせてね。&br;ミクも、普段のみんなの様子を&br;気にしてるみたいだったから| |穂波|ミクちゃんが……。&br;はい、ミクちゃんにも話しますね| #endregion #region(巡音ルカ「ふたりはよく一緒に」,望月穂波,日野森志歩) |80|500|c |ルカ|ふたりはよく一緒に練習してるわね| |穂波|はい。だいたい、わたしの方からお願いするんですけど、&br;志歩ちゃん、いつも付き合ってくれて| |志歩|私達リズム隊の出来は、&br;バンドの演奏の出来にも響くから| |ルカ|ふふ。そうね。そうよね| |志歩|なんか、すごい含み笑いのような……| |穂波|気にしない、気にしない。&br;志歩ちゃん、次のパートやってみようよ| #endregion #region(巡音ルカ「この窓辺のぬいぐるみ」,日野森志歩) |80|500|c |ルカ|この窓辺のぬいぐるみ、フェニーくんっていうのよね。&br;なんの動物なの?| |志歩|フェニックスだよ。ちょっとボテッとした体形だから&br;ペンギンとよく間違われるんだけど……| |志歩|体が丸いのはまだひな鳥だからで、尾のところを&br;見てもらえばペンギンじゃないっていうことはすぐわかる| |志歩|それからフェニーくんは……。&br;あ……| |ルカ|ふふ、ずいぶん詳しいのね。&br;もしかして、フェニーくんのファンなのかしら| |志歩|別にそういうわけじゃない。&br;他にも好きなマスコットはいくらでも……。あ……| |ルカ|あら、そうなの?&br;せっかくだし、その話もっと聞きたいわ| #endregion #region(巡音ルカ「志歩のベース 手入れが行き届いている」,日野森志歩) |80|500|c |ルカ|志歩のベース、手入れが行き届いているわ| |志歩|え、見ただけでわかるの?| |ルカ|だって、フレットまでつやつやだもの。&br;しっかりマスキングテープもして、磨いてるんでしょう?| |志歩|まあ、ね。ずっと一緒に曲を奏でてきた相棒みたいなものだから| |ルカ|ふふ。そんなに大事にしてもらえて、&br;そのベースは幸せね| #endregion //星乃一歌×バーチャルシンガー・レオニ #region(星乃一歌「サビのところ音合わせ…」,巡音ルカ,天馬咲希) |80|500|c |一歌|咲希。サビのところ音合わせたいんだけど、いい?| |咲希|いいよ!じゃあその2小節前からやろっか。&br;ルカさんも、お願いできますか?| |ルカ|ええ、準備するわ。&br;それにしても、練習もだいぶ効率的になってきたわね| |咲希|ふっふっふっ。&br;アタシ達も日々、成長してますから| |一歌|そうだね。段取りとかも&br;いろいろ考えたり、話したりしたし| |ルカ|ふふ。自分達なりの練習方法を見つけるのは&br;バンドにとっても大事だものね| |ルカ|さあ、お待たせ。準備出来たわ。&br;練習、再開しましょうか| #endregion #region(星乃一歌「こっちのセカイって」,巡音ルカ,天馬咲希) |80|500|c |一歌|こっちのセカイって、学校なのに&br;誰もいないから、なんだか不思議な感じだね| |咲希|でも、そのおかげで、&br;どれだけ音出しても怒られないよ| |ルカ|ふふ、たしかにそうね。&br;ミクもいつも……あら、噂をすれば……| |一歌|このギターの音、ミクの……| |咲希|どこかの教室で練習してるんだ| |一歌|そうだね。私達も負けていられないな| #endregion #region(星乃一歌「ルカはここにある楽器」,巡音ルカ,天馬咲希) |80|500|c |一歌|ルカはここにある楽器ならなんでもできるの?| |ルカ|ええ。扱い方は心得てるわ| |咲希|すごい! アタシ達、自分の担当だけで精一杯なのに| |ルカ|それがいけない、なんてことはないと思うわ| |ルカ|むしろ、ひとつの楽器を追求していく人のほうが&br;多いんじゃないかしら?| |咲希|なるほど。言われてみればそうかも| |一歌|そうだね。&br;私達はまず、自分の楽器を頑張らないとね| #endregion //星乃一歌×レオニ #region(星乃一歌「ピアノとキーボードって弾き心地、全然違うよね」,天馬咲希) |80|500|c |一歌|ピアノとキーボードって、弾き心地、全然違うよね| |咲希|もちろん!鍵盤の重さもそうだし、&br;強弱の出方とかも、何もかもが違うよ| |一歌|だよね。慣れるまで時間かかりそう?| |咲希|うーん。ずっとピアノ弾いてきたからね。&br;ちょっと時間もらっちゃうと思うけど、&br;絶対キーボードマスターになって見せるよ!| |一歌|ふふ。マスターか、かっこいいね。&br;じゃあ私も、ギターの方頑張らないとね| #endregion //天馬咲希×バーチャルシンガー #region(天馬咲希「えっと 右手でこうして」,初音ミク) |80|500|c |咲希|えっと、右手でこうして、左手で……あーでも、&br;今度はこっちのスイッチが遠くなるのかぁ| |ミク|咲希、さっきから何回も腕をクロスしてるけど、&br;何してるの? 演奏前の体操?| |咲希|それが……えっと、腕運び?が上手くいかなくて、&br;シンセの音の切り替えが間に合わないんだよね| |ミク|そういえば、今練習してる曲は&br;演奏より、操作が忙しいって言ってたっけ| |咲希|そうなの! あーあ。&br;あともう一本、腕があったらいいのにー| #endregion #region(天馬咲希「ルカさんって」,巡音ルカ) |80|500|c |咲希|ルカさん。ルカさんって&br;ストレートパーマとかかけてない……ですよね?| |ルカ|ええ。もしかして、自分のくせっ毛が気になるの?| |咲希|はい。いっちゃんやルカさんみたいな&br;ストレートヘアが憧れで……| |ルカ|あら。私はあなたのふわふわの髪、すごく好きよ。&br;ふふ、お互いないものねだりになっちゃうけど| |咲希|そうですね。あーでも、一日でもいいから、&br;ストレートヘアになってみたいなぁ| #endregion //天馬咲希×バーチャルシンガー・レオニ #region(天馬咲希「ねぇいっちゃん ルカさんから…」,巡音ルカ,星乃一歌) |80|500|c |咲希|ねぇ、いっちゃん。ルカさんから聞いたんだけど、&br;毎日ギターに触るようにしてるって本当?| |一歌|うん、本当。しばらく触ってなかったし、&br;早く思い通りの音が出せるようになりたいなって思って| |ルカ|効果はかなり出てるみたいね。&br;音はもちろん、体でのリズムの刻み方も様になってるわ| |咲希|そうなんだ……。&br;うーん、アタシはあっちこっち持ち運べないからなぁ| |ルカ|それじゃあオーソドックスに、&br;演奏を録音してイメージトレーニングするのはどうかしら| |咲希|あ、そっか!&br;ありがとうございます、ルカさん| |ルカ|ふふ。練習の仕方は工夫次第だから、&br;いろいろな方法を試してみて| #endregion //天馬咲希×レオニ #region(天馬咲希「いっちゃんのギターって…」,星乃一歌) |80|500|c |咲希|いっちゃんのギターって、お父さんからもらったんだよね?| |一歌|うん。自分でも歌詞書いたり、曲作ったりしてたみたい| |咲希|へぇ!それ、どんな歌詞だったとか、&br;曲だったとか聞いた?| |一歌|え……聞いたって、どうせ教えてくれないよ。&br;恥ずかしいでしょ、昔の自分を知られるのって| |咲希|昔の自分……| |咲希|あっ、そういえばいっちゃん、小学生の頃の歌詞ノートを&br;アタシ達に見られた時、すっごく恥ずかしがってたもんね!| |一歌|えっ!そ、そんなこと思い出さなくていいよ……| #endregion #region(天馬咲希「うーん この間の練習の」,望月穂波,星乃一歌) |80|500|c |咲希|うーん。この前の練習の音源聴いたけど、&br;かろうじてまとまってるっていう感じの演奏だよね| |穂波|そうだね。わたし達、お互いに遠慮しちゃって&br;そこをミクちゃんや志歩ちゃんが引っ張って……| |一歌|本当は、ギターの私が&br;もっと頑張らないといけないんだよね| |一歌|でも、ミクや志歩みたいな迷いのない演奏、できるかな……| |咲希|……迷いは自身がない証拠!&br;とにかく、アタシ達は練習あるのみだよ!| |穂波|バンドも、まだまだ始めたばかりだもんね| |一歌|そうだね。いきなり上手くなんてなれるわけないし、&br;毎日ちょっとずつ、頑張っていこう| #endregion #region(天馬咲希「ここの空、夕焼けと 夜空の真ん中みたいで」,望月穂波) |80|500|c |咲希|ここの空、夕焼けと夜空の真ん中みたいですごくきれいだよね| |穂波|うん。あんなグラデーションの空、&br;ここでしか見られないかもしれない| |穂波|星空も、来るたびにちょっとずつ違うような気がするし| |咲希|えっ、ホント!?全然気づかなかったよ| |穂波|ふふ。せっかくだし、そこにある星図で見てみよっか| #endregion #region(天馬咲希「ほなちゃん ドラム叩くのって」,望月穂波,星乃一歌) |80|500|c |咲希|ほなちゃん、ドラム叩くのって、&br;すごく体力使うよね。大丈夫?| |穂波|うん、平気だよ。吹奏楽部に入ってた時、&br;部活で走り込みしてたおかげかな| |一歌|そういえば、運動部に混じって&br;吹奏楽部もグラウンド走ってたよね| |咲希|ああ、アタシも見たことある!&br;いいなぁ…青春っていう感じで!| |穂波|ふふ。咲希ちゃんもしかして、グラウンド走りたいって思ってる?| |咲希|あ、わかっちゃった?&br;ミクちゃんに校舎の外走れないか聞いてみようかなぁ| #endregion #region(天馬咲希「ねえねえ、しほちゃん」,望月穂波,日野森志歩) |80|500|c |咲希|ねえねえ、しほちゃん。ギターのアンプについてる&br;このつまみは何に使うか知ってる?| |志歩|ああ、それ? イコライザー。&br;高音、中音、低音それぞれの音域を調整するんだよ| |穂波|たしか……高音域は音を太くしたり、&br;中音域は抜け感をよくしたり……だったっけ?| |咲希|しほちゃんだけじゃなくて、&br;ほなちゃんも知ってるんだ!?| |穂波|うん。お互いの楽器や機材のことは、&br;知っておいたほうがいいかなって思って| |志歩|だね。一歌に聞けば、いろいろ教えてくれるでしょ。&br;あと……今度、シンセのことも教えてよ| |咲希|うん! ふたりもドラムやベースのこと&br;いろいろ教えてね!| #endregion #region(天馬咲希「アタシ達ってバンドとしては」,望月穂波,日野森志歩) |80|500|c |咲希|アタシ達って、バンドとしては&br;どれくらいのレベルまで上達したかな?| |穂波|わたし達の技術の基準は志歩ちゃんだもんね。&br;そのあたり、あんまりよくわからないかも| |志歩|それ、正直に言っていいの?| |咲希|う……な、なんかヤな予感| |穂波|あはは……まだステージにも立ててないし。&br;そんなこと気にするのはまだ早いよね| |志歩|そういうこと。ほら、一歌も呼んできて。練習再開するよ| #endregion //望月穂波×レオニ #region(望月穂波「ここで演奏していると」,星乃一歌) |80|500|c |穂波|ここで演奏していると、&br;なんだか、普段より上手に演奏できてる気がする| |一歌|それ、わかる。&br;気持ちも音も、いつもより乗るっていうか……| |一歌|これも、私達の想いがそうさせてるってことなのかな?| |穂波|そうかも。ここでの演奏が、どんな時でも&br;どこでもできるようにならなくちゃね| #endregion #region(望月穂波「あれ、志歩ちゃん何してるの?」,日野森志歩) |80|500|c |志歩|………| |穂波|あれ、志歩ちゃん何してるの?| |志歩|……ベースのチューニング| |穂波|チューナーとか使わないの?| |志歩|微調整には使うよ。けど、感覚として&br;だいたいは覚えておけるようにしたいから| |穂波|なるほど、感覚も耳も鍛えられそうだし、いいかもね| #endregion //日野森志歩×バーチャルシンガー #region(日野森志歩「ねえミク 弦を張り替えたんだけど」,初音ミク) |80|500|c |志歩|ねえミク。弦を張り替えたんだけど、&br;ならしついでにセッションしない?| |ミク|いいよ。ふふ、いいよね張り替えたばかりの、&br;ちょっとギラギラってした音| |志歩|うん。でも、バンドの音に合わせるなら、&br;ギラギラしたままじゃちょっとね| |ミク|ふーん、それで志歩もちょっと丸くなったのかな?| |志歩|え?| |ミク|ふふ、なんでもないよ。さっ、はじめよっか!| #endregion //日野森志歩×バーチャルシンガー・レオニ #region(日野森志歩「ん? 咲希、難しい顔して…」,巡音ルカ,天馬咲希) |80|500|c |志歩|ん?咲希、難しい顔してどうしたの。&br;練習の続きやらないの?| |咲希|うーん……しほちゃん、ルカさん。&br;さっきいの8分裏、どうだった?| |志歩|ああ。シンセのリフ?&br;まあ、普通だった| |咲希|うっ……ですよねー。&br;はぁ……特徴出すって難しいなぁ| |ルカ|あら。でも、志歩が言う”普通”って、&br;胸をはっていいレベルなんじゃないかしら?| |咲希|……ハッ!そうだ、そうですよね!&br;ダメならダメって言うし!| |志歩|(ルカさん、咲希を乗せるの上手だな。&br;ま、たしかに、ダメじゃなかったけどね)| #endregion #region(日野森志歩「ルカ、ちょっといい?」,巡音ルカ,星乃一歌) |80|500|c |志歩|ちょっといい?| |ルカ|あら、志歩と一歌?改まってどうしたの?| |志歩|時間がある時でいいんだけど、&br;ベースのソロ、聴かせてくれない?| |ルカ|私の?| |一歌|うん。そういえば、&br;ちゃんと聴いたことなかったなって思って| |ルカ|ふふ。みんなが聴きたいのなら、私は構わないわよ。&br;何か曲のリクエストはある?| |一歌|いいの?どうしよう、いろいろ聴いてみたいし、&br;次来る時までに、候補を探しておくよ| #endregion //日野森志歩×レオニ #region(日野森志歩「昨日教えてくれた ミクの曲聴いた」,星乃一歌) |80|500|c |志歩|一歌、昨日教えてくれたミクの曲、聴いた| |一歌|ほんと?どうだった?| |志歩|聞いてた通り、ベースが特徴的だった。&br;確かこんな感じの……| |志歩|それから、サビにこう入っていって……| |一歌|そうそう……って、もしかして、&br;一晩で耳コピしちゃったの!?| #endregion #region(日野森志歩「ん……咲希フェニー ちょっと傾いてる」,星乃一歌,望月穂波) |80|500|c |志歩|ん……咲希フェニー、ちょっと傾いてる。&br;落ちないようにしてあげないと| |一歌|……咲希フェニー?| |志歩|……!| |穂波|もしかして志歩ちゃん、フェニーくん達に&br;わたし達の名前をつけて……| |志歩|……これ、昔おそろいで買った&br;あのフェニーでしょ| |志歩|色しか違わないし、&br;持ち主の名前でしか区別できないから、そう呼んでるだけ| |一歌|そっか……| |志歩|な……なにニヤニヤしてるわけ?| |穂波|なんでもないよ。&br;ふふ、咲希ちゃんにも教えてあげないとね| |志歩|なんでもないなら、咲希に教えなくていいでしょ。&br;ていうか、教えたら怒るからね!| #endregion #region(日野森志歩「咲希は尊敬とか」,天馬咲希) |80|500|c |志歩|咲希は尊敬とか、気になるキーボード奏者とかいないの?| |咲希|うーん……。まだ全然バンドのこととか知らないし、&br;あんまり考えたことないかも| |志歩|じゃあ、勉強がてら目標になる人を探してみたら?&br;上達への近道だよ| |咲希|ふふ。しほちゃんは憧れてるベーシストさんいるもんね| |志歩|まあね。目標があるとモチベーション上がるし、&br;理想とする演奏のイメージもつきやすくなる| |咲希|なるほどー。よーし、目標になる人、探してみるね!| #endregion #region(日野森志歩「中学の時、ドラム以外の 楽器もやってたよね」,望月穂波) |80|500|c |志歩|ねえ、中学の時、ドラム以外の楽器もやってたよね。&br;どれも結構弾けてたのに、なんでドラムにしたの?| |穂波|うーん。リズムがしっかりしてると、&br;みんな安心して演奏できるって言われたから、かな| |穂波|あと、一番かっこいいって思ったから、&br;っていうのもあるんだけど……| |志歩|いいんじゃない?&br;そういう気持ちって大事だよ。きっと| #endregion 2020/12/31 イベント「セカイのハッピーニューイヤー!」後 //初音ミク×バーチャルシンガー #region(初音ミク「あれ? ルカ、何しているの?」,巡音ルカ) |80|500|c |ミク|あれ? ルカ、何しているの?| |ルカ|掃除よ。といっても、&br;軽く机を拭いたり、窓を開けたりするだけなんだけど| |ミク|へぇ……。でも、急になんで?| |ルカ|あら、急にじゃないのよ?&br;しばらく前にも、穂波と一緒にしたから| |ミク|そうだったんだ。&br;言ってくれれば手伝ったのに| |ルカ|ふふ、それほどのことでもないから| |ルカ|でもそうね……。&br;せっかくだから、今日は手伝ってもらおうかしら?&br;そこの机、拭いてくれる?| |ミク|うん、任せて| #endregion 2021/1/10 イベント「揺れるまま、でも君は前へ」後 //巡音ルカ //巡音ルカ×バーチャルシンガー #region(巡音ルカ「メイコ、ここの屋上には」,MEIKO) |80|500|c |ルカ|メイコ、ここの屋上にはあがってみた?| |MEIKO|屋上? 何かあるの?| |ルカ|ふふ。一歌達の思い出の星空よ。&br;流星がとってもきれいなの| |MEIKO|あ、しし座流星群のこと?&br;みんなの思い出の星なら、絶対見ないとね!| |ルカ|じゃあ、ミクも呼んで一緒に行きましょうか| #endregion //MEIKO #region(MEIKO「へぇ、楽器だけじゃなくて」) |80|500|c |MEIKO|へぇ、楽器だけじゃなくて、ドラムスティックみたいな&br;演奏用の道具もいろいろそろってるんだ| |MEIKO|あ、同じ材質でもチップが違うのもある。&br;本当に用意がいいな| |MEIKO|んー。好みのスティック以外を使う気なかったけど、&br;これだけあると、ときどき変えてみるのもおもしろいかもね| #endregion //MEIKO×バーチャルシンガー #region(MEIKO「なるほど」,初音ミク) |80|500|c |MEIKO|なるほど。このセカイでは一歌達はミクやルカの後輩なんだ| |ミク|うん。バンドのね!| |MEIKO|じゃあ、あとから加わった私も後輩かな?| |ミク|メイコが後輩? 全然似合わなさそう| |MEIKO|えー。そんなことないですよ、ミク先輩♪| |MEIKO|……って、自分でやっててちょっと恥ずかしくなってきた| |ミク|ふふっ。慣れないことするからだよ?| #endregion //MEIKO×レオニ #region(MEIKO「一歌がしてるバイト……」,星乃一歌) |80|500|c |MEIKO|一歌がしてるバイト……ファーストフード店、だっけ?&br;一歌は何をする人なの?| |一歌|接客。来たお客さんの注文を聞いて、&br;キッチンの人に作ってもらって、出すっていう感じ| |MEIKO|あっ、わかった! スマイルくれる人か!| |一歌|うん、間違ってはないけど……| |MEIKO|やっぱり! じゃあ、スマイルくださいな?| |一歌|え、えっと……スマイル単品での注文はご遠慮ください| #endregion #region(MEIKO「ずいぶん熱心に読んでるけど」,天馬咲希) |80|500|c |MEIKO|ずいぶん熱心に読んでるけど、それはなんの本?| |咲希|これですか? ヘアスタイルとか&br;アレンジの仕方がたくさんのってる雑誌です| |咲希|自分のくせっ毛をどうにかしたくて勉強し始めたんですけど、&br;結構ハマっちゃって!| |MEIKO|へぇ。たしかに咲希くらい髪が長かったら、&br;いろいろなアレンジができて楽しそうだね| |咲希|メイコさんくらいのショートヘアでも&br;十分アレンジできますよ! ちょっと試してみますか?| |MEIKO|いいの? じゃあ、お願いしようかな| #endregion #region(MEIKO「穂波、なんだか元気がないね」,望月穂波) |80|500|c |MEIKO|穂波、なんだか元気がないね。&br;どうかしたの?| |穂波|実は美術の課題で、身近なものをデッサンしないと&br;いけないんですけど、わたし、絵がすごく苦手で……| |穂波|犬は犬でも。おおいぬとかこいぬなら描けるのに……| |MEIKO|それ……もしかして、おおいぬ座とか、&br;こいぬ座とか、星座のこと?| |穂波|はい! わたし、直線だけとか&br;単純な絵なら描けるみたいなんです!| |穂波|はぁ。星座の絵で許してくれればいいんですけど……&br;無理ですよね| |MEIKO|でも、一生懸命さは伝わるかもね| #endregion #region(MEIKO「そういえば、志歩の趣味って何?」,日野森志歩) |80|500|c |MEIKO|そういえば、志歩の趣味って何?| |志歩|え? 応援してるガールズバンドのライブに行くことと&br;あとは練習くらいだけど、急にどうしたの?| |MEIKO|志歩のことがもっと知りたいって思ってね!| |MEIKO|セッションでしかわからないこともあれば、&br;会話でしかわからないこともあるんじゃないかって| |MEIKO|その応援してるガールズバンドのこととか、&br;もっと教えてよ| |志歩|いいよ。あ、配信されてる曲とかもあるけど、聴く?| |MEIKO|聴く聴く! 楽しみだな~!| #endregion ***ステージのセカイ //初音ミク×バーチャルシンガー #region(初音ミク「――♪ ――♪」,鏡音リン) |80|500|c |ミク|――♪ ――♪| |ミク|よし、声出しはこれくらいで大丈夫かな| |リン|このセカイでのステージも、&br;もう数え切れないくらいになってきたね| |ミク|うん。でも、慣れてきたころが&br;危ないって言うし油断大敵だよ?| |リン|もっちろん! 今日もしっかり歌って踊って、&br;みんなを満開笑顔にしちゃおうね♪| #endregion //初音ミク×バーチャルシンガー・モモジャン #region(初音ミク「みのりちゃん 練習の調子はどう?」,鏡音リン,花里みのり) |80|500|c |ミク|みのりちゃん、練習の調子はどう?| |みのり|それが、愛莉ちゃんが作ってくれた練習メニューが&br;すっごくハードで大変……!| |みのり|でも、いまテレビで活躍してるアイドルの人たちは、&br;これくらいのメニュー軽々とこなすって言ってたし、&br;わたしもがんばりたいな!| |リン|へぇ、その練習メニュー、ちょっと興味あるかも!&br;ねえねえ、ミクちゃん!| |ミク|うん! みのりちゃん、&br;わたし達も一緒にやってみていいかな?| |みのり|もちろん! えっと、まずはね……| #endregion #region(初音ミク「雫ちゃんのダンスは」,鏡音リン,日野森雫) |80|500|c |ミク|雫ちゃんのダンスはのびやかでとってもきれいだね| |雫|ふふ、ありがとう。新曲のたびにレッスンの先生には、&br;表現力のことを指摘されてたから、すごく嬉しいわ| |ミク|そうなんだ……。&br;あ、もしかしたらだけど、すごくよかったから、&br;もっともっと伸ばしてあげようとしてたのかも| |雫|え……| |リン|うん、きっとそうだよ!| |リン|これだけドキドキするダンスができるんだもん。&br;教える人も、もっともっと上手に踊れるように&br;してあげたいって思いそうだもん!| |雫|……そんなふうに考えたことなかったわ。&br;でも、そうね。そう思いたくなってきたわ。&br;ありがとう、ミクちゃん、リンちゃん| #endregion //初音ミク×モモジャン #region(初音ミク「あ、あれ? ふたりとも、もしかして」,桃井愛莉,日野森雫) |80|500|c |愛莉・雫|………| |ミク|あ、あれ?&br;ふたりとも、もしかしてケンカ!?| |雫|え、ケンカ?私達が?| |ミク|だって、ふたりともすごい怖い顔してて……| |愛莉|今、表情をつけて歌う練習をしてるんだけど、&br;ちょうどハードめな曲をかけようとしていたから| |ミク|あ……そうだったんだ。&br;びっくりしたぁ| |雫|ふふ。みのりちゃんのおかげで仲直りしたばかりだもの。&br;しばらくはケンカなんてしないと思うわ| |愛莉|そうね。&br;ミク、せっかくだし一緒に練習していかない?| |ミク|いいの?じゃあ、お邪魔しまーす| #endregion //鏡音リン #region(鏡音リン「ワン、ツー、スリー」) |80|500|c |リン|ワン、ツー、スリー、フォー……!&br;ファイブ、シックス、セブン、エイト……!| |リン|うーん、腕の角度はもうちょっと……こう、かな?&br;あ、でもこう……したほうがもっとかわいく見えるかも!| |リン|ねえねえ、ミク、いるー?&br;ちょっとダンス、見てほしいなぁー!| #endregion //鏡音リン×バーチャルシンガー #region(鏡音リン「ねえねえ、ミクちゃん!」,初音ミク) |80|500|c |リン|ねえねえ、ミクちゃん!&br;これだけステージがあるんだし、あっちとこっちで&br;ライブを同時開催っ!なんてどう?| |リン|それで、途中でステージを交換したりとかして……!| |ミク|すごい……! できたら面白そう!| |リン|でしょー! まだまだ考えてることたっくさんあるんだ。&br;聞いてくれる?| |ミク|うん、もちろん♪| #endregion #region(鏡音リン「うーっ!この裏拍のステップ」,初音ミク) |80|500|c |リン|うーっ!この裏拍のステップ、むずかしいよぉー!| |ミク|変調するところでもあるしね……。&br;そうだ、少し休憩はさむ?| |リン|……ううん、大丈夫。&br;こうなったら、出来るまでひたすら踊ってやるー!| |ミク|ふふ。さすが、リンちゃん!&br;よし、わたしもがんばろーっと| #endregion #region(鏡音リン「わ、お客さん達からは」,初音ミク) |80|500|c |リン|わ、お客さん達からはこんなふうにステージが見えるんだね。&br;ちょっと新鮮!| |ミク|……そうだ。ここで歌うのもいいかもしれない!&br;お客さん達の中に突然わたし達が出てきて歌い始めるの。&br;みんなと同じ目線で……!| |リン|みんなと同じ目線……それ、面白そう!&br;でも、今までこんなことしたことないし、やれるかな?| |ミク|初めてのことだし、難しいかもしれないけど……。&br;でも、きっと楽しいよ! わたし達も、お客さん達も!| |リン|……そうだね! よーし、やってみよう!| #endregion //鏡音リン×バーチャルシンガー・モモジャン #region(鏡音リン「みのりちゃん何してるのー?」,初音ミク,花里みのり) |80|500|c |リン|みのりちゃん何してるのー?| |みのり|日記を書いてるんだよ| |みのり|学校であったこととか、練習の成果とか&br;毎日書いてるの| |ミク|本当だ!1日1ページずつ書いてある!&br;すごいね| |リン|うん。こういうのってうっかり忘れちゃって&br;そのまま、まあいっかってなっちゃいそうなのに| |ミク|練習もそうだけど、みのりちゃんは&br;コツコツ何かを続けるのが得意なんだね!| #endregion #region(鏡音リン「んー、もうちょっと」,初音ミク,日野森雫) |80|500|c |リン|んー、もうちょっとここの振り付け、&br;大人っぽくできないかな| |ミク|うーん。雫ちゃん、どう思う?| |雫|そうね。全体的な雰囲気はすごくいいと思うわ。&br;だから、細かい部分の表現も意識してみるのはどうかしら?| |雫|例えば、手の動きだけど……。&br;しなやかさや凛とした雰囲気を見せる時は&br;指先までピンとそろえて伸ばして、すこしそらすの| |雫|逆に、優雅さや滑らかさを表現するときは、&br;指は揃えるだけにして、力を抜くのがいいみたい| |ミク|なるほど!雫ちゃん、ありがとう!| |雫|ううん。ダンスの先生から教わったことを&br;そのまま話しただけよ| |ミク|でも、すごく勉強になったよ!&br;ね、リンちゃん!| |リン|うん!ちょっとやってみたいから、&br;雫ちゃんまた見ててくれる?| |雫|ええ、もちろん| #endregion //鏡音リン×モモジャン #region(鏡音リン「遥ちゃん アイドルになろうって」,桐谷遥) |80|500|c |リン|遥ちゃん、アイドルになろうって決めてから、&br;一度も練習休んだことないって本当?| |遥|うん。体調に合わせて、メニューを減らしたことはあるけど、&br;何もしなかったことはないよ| |リン|すごい! ねえねえ、長く続けるコツってあるの?| |遥|えっと……最初から全部をやろうとしないことかな| |遥|あと、期限も最初は短めにしてたかな。&br;まず三日間だけやってみようとか一週間頑張ってみようとか| |遥|自分で決めたことをやり遂げたぞっていう達成感が&br;次の原動力にもなるから| |リン|んー、聞いてると簡単そうだけど、それをずっと続けられるっていうのはやっぱりすごいなぁ| #endregion #region(鏡音リン「むむ……」,桐谷遥) |80|500|c |リン|むむ……| |遥|え……リン、どうかしたの?| |リン|うーん、遥ちゃんのダンスいいなぁって思って。&br;ミクと同じくらいキレがあって、かわいさもあって。| |遥|ふふ。もう一度同じところを踊ろうか?| |リン|いいの!?やったー♪&br;よろしくお願いしまーす!| #endregion //花里みのり×バーチャルシンガー #region(花里みのり「ミクちゃんとリンちゃんの衣装」,初音ミク) |80|500|c |みのり|ミクちゃんとリンちゃんの衣装、いいなぁ。&br;よく見る衣装以外にも、いろいろあるんだよね?| |ミク|うん。立つステージによって変えたり、&br;曲によって変えたりもするから| |みのり|いいなあ、アイドルっぽい!| |ミク|ふふ、そういうみのりちゃんだってアイドルでしょう?&br;どんな服装よりも、気持ちが大事だよ| |みのり|そうだね。いつかみんなに希望をあげられるように、今日も練習がんばるぞー!| #endregion #region(花里みのり「ここに来るたびに」,初音ミク) |80|500|c |みのり|ここに来るたびに、&br;ミクちゃん達いつもライブしてて忙しそうだね| |ミク|あ、それはたぶんツアー開催中だったからだよ| |みのり|えっ、ツアー!?| |ミク|ふふ、このセカイ、ステージがたくさんあるでしょ?| |ミク|それで、あっちこっち巡って&br;パフォーマンスすることをツアーって呼ぶことにしたの| |みのり|なるほど!| |みのり|ツアーか、いいなぁ!&br;わたしもいつか遥ちゃん達とやってみたいな!| #endregion #region(花里みのり「ふんふふふ~ん♪」,鏡音リン) |80|500|c |みのり|ふんふふふ~ん♪| |リン|みのりちゃん、何描いてるの?| |みのり|えへへ。実はね、わたしなりのサインを考えてるの!&br;いろいろなパターンを考えてみてるんだけど……| |みのり|あ、よかったら相談に乗ってほしいな| |リン|サインかぁ。なんだか楽しそうだね!&br;わたしでよかったら、もちろん協力するよ!| #endregion #region(花里みのり「リンちゃん達 いろいろな歌を歌うために」,鏡音リン) |80|500|c |みのり|リンちゃん達、いろいろな歌を歌うために&br;衣装もたくさん持ってるんだよね?| |みのり|たくさんありすぎて、どれがどれだか&br;わからなくなっちゃったりしないの?| |リン|あはは……一度うっかり間違えちゃったことあるけど……| |リン|でもそこからは、ちょっとした名前をつけて&br;区別するようになったから、間違えなくなったよ| |みのり|へぇ、衣装に名前か……うん、いいね!| |みのり|わたしも遥ちゃん達と相談して&br;あのクローバーの衣装に名前つけてみようかなぁ| #endregion //花里みのり×モモジャン #region(花里みのり「ライブって 2時間とか3時間とか」,桐谷遥,桃井愛莉) |80|500|c |みのり|ライブって、2時間とか3時間とか&br;長時間、たくさん歌わないといけないんだよね| |愛莉|ええ。体力勝負と言っても過言じゃないわ| |遥|それはわかるけど……どうしてここに?| |愛莉|学校とかその周りを走ろうにも、&br;アンタと雫は目立ちすぎるのよ| |遥|それなら、マスクをして走れば?&br;呼吸しづらくなって、ランニングの効果も上がるよ| |愛莉|えっ。まあ、それはそうだけど……| |みのり|遥ちゃんの発想って、ときどき&br;アイドルじゃなくてスポーツ選手みたいだよね| #endregion #region(花里みのり「あれ? あのステージの」,桐谷遥,桃井愛莉) |80|500|c |みのり|あれ? あのステージのライティング、ちょっと変わった?| |愛莉|ん……ああ、本当だ。&br;前は確か、もう少し位置が下の方だったわね| |遥|ええ。ミク達、同じステージを使う時でも&br;ライブ内容によって演出いろいろ変えてるみたい| |愛莉|なるほど。ステージ演出も工夫できるなんて、&br;さすがね、ミク達は| |みのり|わたし達が気づかなかっただけで、&br;ほかにも変わってるところあったりするのかな?| |遥|そうね。勉強になりそうだし、ちょっと探してみようか| #endregion #region(花里みのり「わぁ……広くて大きなステージ!」,桃井愛莉) |80|500|c |みのり|わぁ……広くて大きなステージ!| |みのり|すごいな……愛莉ちゃん達は、&br;今までこういうステージに立ってきたんだよね……| |愛莉|そうだけど、これからはアンタだって一緒なのよ?&br;ほら、シャキッとしなさい!| |みのり|……! うん!&br;よーし、がんばるぞー!| #endregion #region(花里みのり「愛莉ちゃん アイドルを研究する時って」,日野森雫,桃井愛莉) |80|500|c |みのり|愛莉ちゃん、アイドルを研究する時って、&br;どういうところを見てる?| |愛莉|ずいぶんざっくりとした質問ね……| |愛莉|まあ、ライブ映像を見る時とかは、&br;お客さんの反応も見るようにしてるわ| |愛莉|どういうフリをすればお客さんは乗ってくれるのか、&br;楽しく一緒に盛り上がれるのか、とか| |雫|なるほど……| |愛莉|って、この中で誰よりもライブやってるくせに&br;なるほどってなによ、なるほどって| |雫|実は、お客さんへの呼びかけって苦手意識があって。&br;だから、私もいろいろ知りたいの| |愛莉|しょうがないわね。じゃあ、ふたりのために&br;参考になるライブDVD持ってきてあげる。感謝しなさいよ?| |みのり|うん! ありがとう、愛莉ちゃん!| #endregion #region(花里みのり「雫ちゃんは ステージの本番前って」,日野森雫) |80|500|c |みのり|雫ちゃんは、ステージの本番前って緊張する?| |雫|ええ、もちろん。でも、私なりの緊張のほぐし方があるから、&br;それをやってから本番に臨むようにしてるの| |みのり|へぇ。どんな方法?| |雫|深呼吸よ。シンプルだけど、タイミングも、&br;場所も選ばないから、気楽にできるでしょう?| |みのり|なるほど……!今度わたしも、&br;緊張したときとか試してみるね!| #endregion //桐谷遥 //桐谷遥×バーチャルシンガー #region(桐谷遥「ここに来ると 胸の奥がそわそわする」,初音ミク) |80|500|c |遥|ここに来ると、胸の奥がそわそわする| |ミク|それは、いい意味? それとも……| |遥|初めてここに来た時は、いい意味の方じゃなかった。&br;でも……| |遥|みんなのおかげで、&br;もう一度ステージに立ちたいっていう、&br;いい意味のそわそわになったと思う| |ミク|そっか! ふふ、わたしも遥ちゃんの笑顔が&br;見られるようになってよかった| |遥|うん。ミクやみのり達のおかげ……。&br;だから今度は私が、みんなを笑顔にしなくちゃね| #endregion #region(桐谷遥「ミク達って 何をアイドル活動の」,初音ミク) |80|500|c |遥|ミク達って、何をアイドル活動の原動力にしているの?| |ミク|原動力?うーん、歌えること、かな。&br;私もリンも、何より歌うことが好きだからね!| |ミク|遥は?| |遥|私は……みのりがとり戻してくれた気持ち、かな| |ミク|ふふ、ステキな原動力だね| #endregion //桐谷遥×モモジャン #region(桐谷遥「あ、あそこのステージの」,花里みのり) |80|500|c |遥|あ、あそこのステージの花道、&br;昔ライブをやったステージとちょっと似てる……| |みのり|え、ホント?うーん、どのツアーのライブだろう。&br;DVDは全部持ってるから、わたしも見てるはず……!| |みのり|あっ!結成2年目の記念ライブの会場だ!&br;真ん中でそれぞれの花道が合流してる形……間違いない!| |遥|ふふ、正解| |遥|(……本当に、私のことずっとずっと応援してくれてたのね。&br;ありがとう、みのり)| #endregion #region(桐谷遥「……ミクとリンのステージ」,桃井愛莉) |80|500|c |遥|……ミクとリンのステージ、いつ見ても勉強になる| |愛莉|そうね、1曲1曲のパフォーマンスの質も高いし、&br;観客とのコール&レスポンスもあって……| |遥|会場との一体感が脇で見てる私達にも&br;しっかり伝わってくる| |愛莉|ホントすごいわよね。&br;でも、わたし達だって!| |遥|4人できっと、こんなステージをつくりあげてみせる| #endregion #region(桐谷遥「あれ……? あそこにある小さい」,桃井愛莉,日野森雫) |80|500|c |遥|あれ……?あそこにある小さいステージ。&br;よく出させてもらってた歌番組のセットに似てる| |雫|遥ちゃんもそう思う?&br;実は、私もそうじゃないかなって思ってたの| |愛莉|わたしも、全部じゃないけど&br;いくつかのステージにはなんとなく懐かしさを感じるわ| |雫|ええ。見覚えのあるステージを見つけるたびに、&br;懐かしくて、温かい気持ちになるわ| |遥|うん。この、セカイっていう場所が&br;私達の想いでできてることと関係があるのかも| |愛莉|そうね。そのあたりの話、&br;もう少し詳しく聞ける機会があるといいわね| #endregion #region(桐谷遥「このセカイっていう場所」,桃井愛莉,日野森雫) |80|500|c |遥|このセカイっていう場所、&br;どこまでステージが続いているんだろう| |愛莉|たしかに気になるわね。&br;ずっと先の方にまでステージがあるみたいだし| |雫|それじゃあ、みんなでランニングしながら&br;確かめに行ってみる?| |遥|いいけど……雫、大丈夫?| |雫|あら? 遥ちゃんほどじゃないかもしれないけど&br;体力なら自信あるわ| |愛莉|そうじゃなくて……。&br;迷子にならないかを心配されてんのよ| #endregion //桃井愛莉 //桃井愛莉×バーチャルシンガー #region(桃井愛莉「ミク、みのりの練習に」,初音ミク) |80|500|c |愛莉|ミク、みのりの練習につきあってくれたって聞いたわ。&br;ありがとう| |愛莉|わたし達、それぞれ用事があって&br;放課後の練習に参加できなかったから……| |ミク|ううん。いつもリンちゃんとふたりきりでやってたから、&br;3人でやれて楽しかったよ| |ミク|もしよかったら、今度は全員と一緒にやりたいな!| |愛莉|あ、合同練習ね! 確かにお互いいい刺激になりそう!&br;戻ったら、みんなに話してみるわね| #endregion #region(桃井愛莉「ねえミク前に話した合同練習」,初音ミク) |80|500|c |愛莉|ねえミク、前に話した合同練習のこと覚えてる?| |ミク|もちろん!あっ、もしかして……| |愛莉|ええ、近々やれそうよ。&br;それで、ちょっとお願いがあるんだけど……| |愛莉|みのりのために、実際のステージを使った練習をしたいの。&br;だから、どこかのステージを借りられたら嬉しいんだけど……| |ミク|任せて♪良さそうなステージを、&br;リンちゃんと一緒に探してみる!| |愛莉|いいの?ありがとう、ミク!| |ミク|ううん、こっちこそ!合同練習、楽しみにしてるね!| #endregion #region(桃井愛莉「ミクもリンもすごいわね」,初音ミク,鏡音リン) |80|500|c |愛莉|ミクもリンもすごいわね。いつ見ても、&br;衣装もネイルもすみずみまで手入れが行き届いてて| |リン|もっちろん!&br;わたし達はみんなに希望を届けなくちゃいけないからね| |リン|キラキラ輝けるように、すごーくすごーく気をつけてるよ| |ミク|ふふ。前、セットに服をひっかけて破いちゃった時、&br;ものすごく落ち込んだもんね| |リン|わあっ!ミクちゃん、それは言わないでー!| #endregion #region(桃井愛莉「リン、ちょっとリボンが」,鏡音リン) |80|500|c |愛莉|リン、ちょっとリボンが曲がってるわよ| |リン|えっ、ホント!?| |愛莉|ホントよ。少し触るわね?&br;……はい、直ったわよ| |リン|ありがとう!&br;ふふ。愛莉って、お母さんみたいだね!| |愛莉|え、お……お母さん!?&br;そこは、せめてお姉さんと……いえ、いいけどね……| #endregion //桃井愛莉×バーチャルシンガー・モモジャン #region(桃井愛莉「最近、雫とみのりが」,鏡音リン,桐谷遥) |80|500|c |愛莉|最近、雫とみのりがな~んかこそこそしてるのよね~| |リン|えっ、そ、そうなの?| |遥|そうね。リンは何か知らない?&br;たとえば……みのり達だけでこっそり居残り練習してる、とか| |リン|な、なんでそれを……ハッ!| |リン|し、知らないよ!わたしは何も知らない!&br;みのりちゃんと雫ちゃんと約束したんだもん!| |愛莉|そこまでわかりやすく反応されちゃうと……| |遥|うん。これ以上は聞きづらいね| #endregion //桃井愛莉×モモジャン #region(桃井愛莉「雫、さっきのミクの」,日野森雫) |80|500|c |愛莉|雫、さっきのミクのパフォーマンス、見た?| |雫|うん。曲に合わせて、ダンスにキレを持たせたり、&br;かわいさを出したり、すごいね……| |愛莉|どこまで練習したらあのレベルにいけるのかしら| |雫|わからない。でも……負けてられないって気持ちになる| |愛莉|そうね。すごく力をもらえる不思議なパフォーマンスよね。&br;……うん、がんばらなくっちゃ!| #endregion #region(桃井愛莉「……あ、今のミクの動き」,日野森雫) |80|500|c |愛莉|……あ、今のミクの動き。体重を後ろにかけて&br;次のステップへの入りを早くしてるのかしら?| |愛莉|こう……あ、いけるかも!| |雫|見ただけで出来るようになるなんて。&br;愛莉ちゃん、すごいね| |愛莉|見てるだけ、じゃなくて観察してるよ。&br;教えましょうか?| |雫|いいの?うん、教えて!| #endregion //日野森雫 //日野森雫×バーチャルシンガー #region(日野森雫「こんなにいくつもステージがあると」,鏡音リン) |80|500|c |雫|こんなにいくつもステージがあると&br;うっかり迷ってしまいそう……| |リン|それなら、ステージの配置を覚えておくといいよ。&br;どのステージが、どのステージの隣にあるかを&br;覚えておくと探しやすいでしょう?| |雫|ええ、すごく便利そう!&br;ノートにメモしておこうかしら| |リン|じゃあわたしが、左端のステージから言っていってあげるね!| #endregion #region(日野森雫「練習に付き合ってくれて」,鏡音リン) |80|500|c |雫|練習に付き合ってくれてありがとう、リンちゃん。&br;おかげで、ようやく完璧に踊れるようになったわ| |リン|どういたしまして!でも、&br;できるまで帰らないなんて、意外と思い切ったことするよね| |雫|自分の覚えが悪いせいで、&br;他の人に迷惑かけてしまうのが嫌だから| |雫|それに、このパート好きだから、&br;早くみんなと肩を並べて踊れるようになりたかったの| |リン|そっか!じゃああとはみんなで楽しく踊るだけだね!| |雫|ええ、そうね。&br;今日の練習を無駄にしないように頑張るわ| #endregion //日野森雫×バーチャルシンガー・モモジャン #region(日野森雫「……声出しはこのくらい」,鏡音リン,花里みのり) |80|500|c |雫|あーあーあーあーあー。&br;……声出しはこれくらいかしら| |リン|ふたりとも、今日は歌の練習なの?| |みのり|うん! やっぱりアイドルといえば歌だしね!| |みのり|今日は裏声……えっと、ファルセットだっけ?&br;その切り替えがスムーズになるように練習するの| |リン|へぇ! ねえねえ、ちょっと見学していってもいい?| |雫|ええもちろん。&br;意見や感想も大歓迎よ| #endregion //マップ上の並び順はリン雫愛莉 #region(日野森雫「あ、今日はバラード系の」,鏡音リン,桃井愛莉) |80|500|c |リン|――♪ ――♪| |雫|あ、今日はバラード系の歌の練習なのね| |愛莉|珍しいわね。いつもはパワフルで元気いっぱいな曲の&br;練習をしていることが多いのに| |リン|さっきの曲ね、次のライブで歌うんだけど、&br;すごーく大事な役割を持ってるんだよ| |雫|役割?| |リン|ふふっ。その役割とは……!&br;『ライブの構成にメリハリをつける!』っだよ| |愛莉|ああ、そういうこと| |雫|アップテンポな曲ばっかりだと、&br;お客さんも疲れちゃうものね| |リン|うん。今度のライブの目標は、ストーリー性を持たせること!&br;どんな風になるか、期待しててね♪| #endregion //日野森雫×モモジャン #region(日野森雫「みのりちゃん アイドルのライブに」,花里みのり) |80|500|c |雫|みのりちゃん、アイドルのライブに行くときは&br;やっぱりペンライトを振るの?| |みのり|もちろん!会場やアイドルグループ毎にルールが&br;違ったりもするから公式のペンライトを使ってるよ| |みのり|電池を入れ替えればずーっと使える物とか、&br;面白いのだと、太陽光で充電できるのとかもあったなぁ| |雫|いろいろあるのね。ほかにはどんなのがあるの?&br;もっと聞いてみたいわ| |みのり|いいよ。じゃあ、グループ毎に話すね!&br;まずは……| #endregion #region(日野森雫「………あら?」,花里みのり,桃井愛莉) |80|500|c |雫|………あら?| |愛莉|どうしたの、雫。&br;ぼーっとしてるとはぐれるわよ| |雫|あのね、ずーっと遠くの方に&br;キラキラ光が見えるの| |みのり|本当だ!キラキラ……あっ、色が変わった!| |みのり|あれきっとペンライトだよ!&br;あんな遠くにもステージがあるんだ| |愛莉|そうみたいね。ほんと、このセカイには&br;一体いくつのステージがあるのかしらね| #endregion #region(日野森雫「どんな場所のどんなステージも」,桐谷遥) |80|500|c |雫|どんな場所の、どんなステージも&br;やっぱり立つと緊張するわ| |遥|私もデビューしたての頃はガチガチだったよ。&br;そのせいでいっぱい失敗して、メンバーにも迷惑かけて| |雫|そうだったの……。&br;じゃあ、そこから練習も努力もたくさんして……| |遥|それは雫もでしょう?&br;他のアイドルの子達だって| |雫|そうね。努力してない子なんて、きっといない。&br;そういう世界よね| #endregion 2020/12/31 イベント「セカイのハッピーニューイヤー!」後 //鏡音リン #region(鏡音リン「ここでライブするの」,初音ミク) |80|500|c |リン|ここでライブするの、何回目くらいになるのかな?| |リン|初めは数えてたけど……。&br;えへへ、途中からわからなくなっちゃった!| |ミク|ふふ。毎日ライブをやってた時もあったしね!| |ミク|それにセトリは同じでも、途中のトークとか全部違うから、&br;いつでも"初めて"な気分だし♪| |リン|うん! きっとそれぞれのライブが、&br;わたし達にとっても、歌を聴いてくれるみんなにとっても、&br;1回だけの特別なライブなんだよね!| |ミク|そうだね! これからも、&br;そんな特別なライブを続けていきたいね!| #endregion 2021/1/21 イベント「Color of Myself!」後 //初音ミク×バーチャルシンガー #region(初音ミク「ルカちゃん、やっとセカイに来てくれたね♪」,巡音ルカ) |80|500|c |ミク|ルカちゃん、やっとセカイに来てくれたね♪| |ルカ|あら。もしかして、ずっと待っていてくれたの?| |ミク|そうだよ。ルカちゃんが来てくれたら、&br;どんなライブができるかなって、リンちゃんと話もしてたの!| |ルカ|そんなに楽しみにしててくれたなんて、嬉しいわ。&br;これから3人で、たくさんライブしましょうね♪| |ミク|うん! よろしくね、ルカちゃん!| #endregion //鏡音リン×バーチャルシンガー #region(鏡音リン「うーん、どれにしようかな~……」,巡音ルカ) |80|500|c |リン|うーん、どれにしようかな~……| |ルカ|どうしたの、リンちゃん。&br;何か困りごと?| |リン|うん、せっかくルカちゃんが来てくれたから、&br;ちょっと大人っぽい曲がいいかなって思ったんだけど| |リン|でも、大人っぽい歌詞だったり、&br;ダンスだったり、いろいろあって選べなくてー!| |ルカ|ふふ。それじゃあ、一緒に選ばない?&br;いくらでもつきあうわよ♪| |リン|本当!? よーしそれじゃあ一緒に、&br;最高のセトリ作ろうねー!| #endregion //巡音ルカ #region(巡音ルカ「ふふ」) |80|500|c |ルカ|ふふ。そろそろステージが始まるわね♪| |ルカ|今日はミクちゃん達とも相談して、&br;いつもと違ってサプライズな登場をするつもりだけど……| |ルカ|みんな、どんな反応をしてくれるかしら。&br;楽しみね♪| #endregion //巡音ルカ×モモジャン #region(巡音ルカ「愛莉ちゃんって」,桃井愛莉) |80|500|c |ルカ|愛莉ちゃんって、MCの時誰よりも堂々としてるわね| |愛莉|きっと、アイドル活動だけじゃなくて、&br;たくさんバラエティ番組に出てたおかげね| |ルカ|あ、だからアドリブするのも、返すのも得意なのね!&br;特に切り返しなんて、すごく早くて的確ですごいわ| |愛莉|ふふ。ありがとう、ルカ!| |愛莉|罰ゲームに死ぬほど苦いジュース飲んだり、&br;心霊スポット巡ったり大変だったけど、&br;無駄じゃなかったわね……| #endregion #region(巡音ルカ「ねえ、雫ちゃん」,日野森雫) |80|500|c |ルカ|ねえ、雫ちゃん。練習のあとに&br;お味噌汁を飲むって聞いたけど、いつもそうしてるの?| |雫|いいえ、お味噌汁を持ってくるようになったのは最近よ| |雫|私達、学校の屋上で練習するから、&br;練習のあと、どうしても体が冷えやすいの。&br;だから、風邪をひかないようにって思って| |ルカ|さすがね。そういうところから&br;体調管理をしっかりしているなんて!| |雫|ありがとう。でも、そういう理由を抜きにしても&br;お味噌汁は体にとってもいいのよ| |ルカ|ふふ。私も雫ちゃんが作ったお味噌汁飲んでみたいわ| |雫|本当? それじゃあ、一番のお気に入りをご馳走するね| #endregion //花里みのり×バーチャルシンガー #region(花里みのり「ライブお疲れさま」,巡音ルカ) |80|500|c |みのり|ライブお疲れさま、ルカちゃん!&br;今日もすごく、キラキラしてて! もうすごくまぶしかった!| |ルカ|ふふ。あれはね、私をキラキラさせてくれるために、&br;妖精さんが奥でライトを当ててくれているのよ| |みのり|す、すごい! セカイには妖精さんもいるんだね!&br;じゃあ、その妖精さんにお願いすれば、わたしも……!| |ルカ|ふふ。ごめんね、みのりちゃん。&br;妖精さんは、冗談♪| |みのり|えっ! そんなぁ~。&br;せっかくキラキラできると思ったのに| |ルカ|あら、それなら心配いらないわ。&br;だって、みのりちゃんは今も十分キラキラしてるもの!| #endregion //桐谷遥×バーチャルシンガー #region(桐谷遥「んー……大食い、ゲーム、釣り、あとは……」,巡音ルカ) |80|500|c |遥|んー……大食い、ゲーム、釣り、あとは……| |ルカ|あら、なんだか面白そうね。&br;それは配信の企画でやるの?| |遥|まだ企画段階だけどね。&br;ちょっと意外性のある、面白い内容にできたらいいな| |ルカ|なるほど……。&br;あ、それなら着ぐるみなんてどうかしら♪| |遥|え……アイドルなのに顔を出さないの?&br;たしかに意外性は高そうだけど……| |遥|そうだ。誰がどのきぐるみに入ってるか、&br;予想してもらいながら見るのは、ゲームとして面白いかも| |ルカ|ええ、すごく面白そう!&br;ふふ。遥ちゃんのその企画、楽しみにしてるわね♪| #endregion ***ストリートのセカイ //初音ミク #region(初音ミク「あ……ドリンクメニュー」) |80|500|c |ミク|あ……ドリンクメニュー、ちょっと増えてる| |ミク|いつも同じのを頼んじゃうけど、&br;今日は新しく増えたのを頼んでみようかな| #endregion //初音ミク×バーチャルシンガー #region(初音ミク「レン、最近スピーカーの」,鏡音レン) |80|500|c |ミク|レン、最近スピーカーの調子悪いって言ってたけど&br;あれ、直ったの?| |レン|うん。メイコに見てもらったら直ったよ!&br;えーっと、せ……せっしょく?がどうとかって言ってた| |ミク|ふーん。接触不良だったんだ。&br;じゃあ、また調子悪くなったりするかもね| |レン|へへっ、大丈夫!| |レン|背中を優しく叩いてあげると元気が出るって&br;教えてもらったから!| |ミク|元気が出るって……。&br;メイコ、ときどき大胆なことするよね| #endregion #region(初音ミク「はぁ……カフェオレ、美味しい」,MEIKO) |80|500|c |ミク|はぁ……カフェオレ、美味しい| |MEIKO|すっかりくつろいじゃってるけど、お手伝いの方はどうなったの?| |ミク|だって、お客さんいないじゃん。&br;来たら、ちゃんとやるよ| |MEIKO|ふふ、まったく| #endregion #region(初音ミク「――♪ ――♪」,MEIKO) |80|500|c |ミク|――♪ ――♪| |MEIKO|あら、またレパートリーが増えてるわね| |ミク|まあね。こはね達ともっといろいろな曲歌いたいし| |ミク|メイコだって、本当は歌いたくてうずうずしてるでしょ。&br;最近、コーヒー淹れながらよく歌ってるし| |MEIKO|ふふ、バレちゃった?| |MEIKO|その時がいつ来てもいいように、&br;準備はバッチリしておきたいもの。ふふ| #endregion //初音ミク×バーチャルシンガー・ビビバス #region(初音ミク「いらっしゃい」,MEIKO,小豆沢こはね) |80|500|c |ミク|いらっしゃい、また来てくれたんだ| |こはね|うん、メイコさんのお店に行こうかなって思って| |MEIKO|ふふ、すっかり常連さんね。&br;そうだ、いつも飲んでくれてるコーヒーとか、&br;ちょっとカスタマイズしてみる?| |こはね|カスタマイズ……ミルク多くしたりとか、&br;ホイップのっけたりとか、ですか?| |MEIKO|そう!せっかく来てくれるんだから、&br;より楽しんでもらえる工夫がしたいの| |ミク|いろいろ候補考えてるから、&br;今日、ついでに試していく?| |こはね|わぁ! はい、ぜひ!| #endregion #region(初音ミク「ねえ、杏達はラップで」,MEIKO,白石杏) |80|500|c |ミク|ねえ、杏達はラップでバトルとかしないの?| |杏|んー、そういうのも燃えないわけじゃないけど……| |杏|でも私は、どうせ一緒にステージに立つなら、&br;力を合わせて一人じゃ作れないものをつくりたいかな| |MEIKO|ふふ、例えばお父さんが仲間とつくりあげた、&br;伝説のイベント、かしら| |杏|そう、その通り!| |ミク|いいね。キミ達がつくりあげるイベントが&br;どんなものになるか、ますます楽しみになってきたよ| #endregion //初音ミク×ビビバス #region(初音ミク「こはね 最初に出会った頃から」,小豆沢こはね) |80|500|c |ミク|こはね、最初に出会った頃から結構変わったね| |こはね|あ、髪切ったり、眼鏡もコンタクトにしたから| |ミク|それもあるかもしれないけど、&br;顔つきとか、すごく凛々しくなった| |ミク|自信、もっと持っていいんじゃない?| |こはね|ミクちゃん……| |こはね|うん。ありがとう!| #endregion #region(初音ミク「杏って、お父さんのカフェで」,白石杏) |80|500|c |ミク|杏って、お父さんのカフェでどんな手伝いしてるの?| |杏|ミクと一緒で、ホールの手伝いがほとんどだよ。&br;一応、お店で出してるメニューは全部作れるけど| |ミク|へぇ、やるね。私は……。&br;……できる未来が見えない| |杏|もう、こはねの背中押してくれた人が何言ってるの?&br;失敗なんて誰にでもあるんだから、やってみればいいのに| |ミク|そう?じゃあ、一回くらいはやってみようかな| #endregion #region(初音ミク「カフェの手伝いを」,白石杏) |80|500|c |ミク|カフェの手伝いをしてるのは前に聞いたけど、&br;家でも料理とか手伝うの?| |杏|まあね。うち、お母さんも仕事してて共働きだからさ| |杏|特に朝は忙しいから、&br;私が朝ご飯作る時もあるよ。&br;まあ、全然たいしたメニューじゃないけど| |ミク|中身より、やってることが大事でしょ。&br;杏は偉いね。親孝行で| |杏|そう?あはは、ミクに褒められるなんて&br;ちょっと不思議な気分かも| #endregion //鏡音リン #region(鏡音リン「この場所、開けてるし」) |80|500|c |リン|この場所、開けてるし、メイコのお店も近いし&br;歌うのにちょうどいいかも!| |リン|あ、でもレンはもう知ってるかなぁ。&br;ひとりであっちこっちいろいろ探検してるみたいだし| |リン|それなら、こはねちゃんや杏ちゃんに教えてあげようかな!&br;それで、一緒に歌ったら絶対楽しいよね!| |リン|よーし、決まり! ふたりをさーがそっと!| #endregion #region(鏡音リン「もー、レンってば」) |80|500|c |リン|もー、レンってば、なんで全然来ないの?| |リン|この通りにある、イヌの落書きの前に集合って……あれ?&br;これ……イヌの落書き、じゃない!?| |リン|も、もしかしてわたしが間違えた?&br;だったら、急いで落書き探さなくちゃ!| |リン|って、ここのセカイ落書きだらけだよ~!&br;メイコのカフェで待ち合わせにすればよかったー!| #endregion #region(鏡音リン「わっ、すごーい!」) |80|500|c |リン|わっ、すごーい!レンが言った通り、さっきの細い道、&br;メイコのカフェの前につながってたんだ!| |リン|ああいう道、他にもたくさんあるみたいだし、&br;ちゃんと覚えたら、すっごく近道になりそう| |リン|えへへっ、レンにもっと教えてもらおーっと| #endregion //鏡音リン×バーチャルシンガー #region(鏡音リン「ミク、メイコのお店の」,初音ミク) |80|500|c |リン|ミク、メイコのお店のお手伝いって、面白い?| |ミク|んー。別に普通、かな| |リン|普通? じゃあなんでお手伝いしてるの?| |ミク|コーヒー飲んでるだけだと、すごく暇だから。&br;あとは……店員相手なら、お客さんも話しかけやすいかなって| |リン|あはは。なーんだ、じゃあお店を手伝ってるのは&br;こはねちゃん達のためなんだね!| |ミク|ふふ。まあ、そんなところかな| #endregion #region(鏡音リン「ねえねえ 待ち合わせ場所に」,鏡音レン) |80|500|c |リン|ねえねえ、待ち合わせ場所に落書き使うのやめようよ。&br;どこになんの落書きあるか全然覚えられないし| |レン|えー、今更?| |レン|しょうがないなぁ。&br;まあ、オレも前みたいに待ちぼうけするのやだしね| |レン|それで、代わりの待ち合わせ場所は……&br;やっぱ、メイコの店?| |リン|うん! だって絶対に間違えないでしょ?&br;ちょっと待つことになっても、&br;メイコやミクがいるからつまらなくないし| |レン|そうだね! けど、だからって遅れるなよー?| |リン|えー、自分だって歌に夢中になってたーって、&br;約束の時間よく忘れちゃうくせにー| |リン・レン|『ぷっ……あはは』| #endregion #region(鏡音リン「ねえ、レンっていつから」,鏡音レン) |80|500|c |リン|ねぇ、レンっていつからコーヒー飲めるようになったの?&br;しかもミルクなしで| |レン|へへっ。そんなの、最初からだよ| |リン|もう、ウソばっかり~。&br;最初は苦い~って言ってたよね?| |レン|まあね。でも、飲んでるうちに&br;だんだん慣れてきたって感じかな| |リン|そうなんだ……! じゃあわたしも、&br;飲めるようになるように、ちょっと挑戦してみようかな!| #endregion #region(鏡音リン「メイコのお店って」,MEIKO) |80|500|c |リン|メイコのお店って、なんだかず~っと&br;いたくなっちゃうんだよね。ふしぎー| |MEIKO|ふふ。居心地がいいって思ってくれてるってことかしら| |リン|うん、でもなんでだろう。&br;やっぱりBGM? それとも雰囲気?| |リン|あ……メイコやミクやレンに、&br;こはねちゃん達にも会えるからかな?| |MEIKO|リンはいろいろな楽しみ方をしてくれてるのね。&br;マスター冥利に尽きるわ| |リン|んー。でも結局、なんでず~っと、&br;いたくなっちゃうのかわかんないなぁ| |MEIKO|ふふ。のんびりジュースでも飲みながら考えてみたら?| #endregion #region(鏡音リン「メイコ お店で流れてる曲」,MEIKO) |80|500|c |リン|メイコ。お店で流れてる曲、いつもと雰囲気違ってたね。&br;どれもちょっと大人っぽかったっていうか| |MEIKO|ええ。今日はミクからリクエストをもらっていたから| |リン|えっ!リクエストしたらその曲流してくれるの?| |MEIKO|そうよ。たいていの曲は用意できると思うわ| |リン|そうなんだ!じゃあわたしのリクエスト曲も、&br;お願いしたらお店で流してくれる?| |MEIKO|いいわよ。準備が必要だから、決まったら教えてね| |リン|うん!よーし、どの曲にするか考えよーっと♪| #endregion //鏡音レン #region(鏡音レン「ミクもメイコも」) |80|500|c |レン|ミクもメイコも、なんでミルクも砂糖もなしで&br;コーヒーが飲めるんだろ?| |レン|いや、オレだってちょっと慣れれば……!| |レン|よし! 今日はブラックを頼むぞ!| #endregion //鏡音レン×バーチャルシンガー #region(鏡音レン「たまには一緒に歌おうよ!」,初音ミク) |80|500|c |レン|ねえ、ミク! たまには一緒に歌おうよ!| |ミク|いいけど、リンがへそ曲げるんじゃない?| |レン|大丈夫! リンはDJやって盛り上げてくれるって!| |ミク|ふーん。それなら、メイコのカフェでやろう。&br;店を開けたまま、メイコも参加できるでしょ| |レン|おー! ミク、ナイス!&br;じゃあそれで行こう!| #endregion #region(鏡音レン「はぁ……」,MEIKO) |80|500|c |レン|はぁ……| |MEIKO|あら、ため息なんてついてどうしたの?| |レン|だって、彰人も冬弥も全然来ないもん| |MEIKO|あのふたり、結構来てくれてるわよ。&br;たまたまレンがその時にいないだけで| |レン|そうなの!? むー、男同士でいろいろ話したいのに。&br;もう、オレから会いに行っちゃおうかな| |MEIKO|ふふ。どうしても会いたいなら、いいんじゃないかしら。&br;でもびっくりさせちゃうだろうから、ほどほどにね| #endregion //鏡音レン×バーチャルシンガー・ビビバス #region(鏡音レン「ふんふふ~ん♪」,初音ミク,東雲彰人) |80|500|c |レン|ふんふふ~ん♪| |彰人|やけに上機嫌だな| |レン|えへへ。さっき、冬弥とちょっと歌ったんだ♪&br;すっごい気持ちよかった| |ミク|レンが歌いやすいように、&br;いろいろ気を遣ってくれてたからね| |彰人|ああ、あいつそういうフォロー上手いからな| |ミク|うん。完璧な子守りだった| |レン|子守!?もう、心外だなぁ。&br;コラボレーションって言ってよね!| #endregion #region(鏡音レン「今日はこはねひとり?」,MEIKO,小豆沢こはね) |80|500|c |レン|あれ、今日はこはねひとり?| |こはね|うん。杏ちゃん、今日は委員会活動で帰り遅いみたいで。&br;レンくんも、リンちゃんと一緒じゃないの?| |レン|さっきまで一緒だったよ。あとミクも。&br;リンはミクにまだ付き合ってる。で、オレは休憩中| |MEIKO|ふふ、ミクがマスターしたい歌があるって、&br;ちょっと前からずーっと練習してるみたい| |レン|ミク、すっごいこだわっててさ。&br;付き合わされるこっちの身にもなってほしいよねー| |こはね|ミクちゃんがそんなに練習を……。&br;どんな歌を練習してるんだろう。早く聴いてみたいな| #endregion #region(鏡音レン「彰人にはお姉さんがいるんだって?」,MEIKO,東雲彰人) |80|500|c |レン|ねえねえ、彰人にはお姉さんがいるんだって?&br;どんな人?| |彰人|は? どんなって……面倒くせえヤツだよ| |レン|あれ、もしかして仲悪いの?| |彰人|そういうわけじゃねえけど……| |MEIKO|レン、仲良しだけが&br;姉弟の在り方っていうわけじゃないのよ| |レン|ふーん。まっ、オレとリンも結構ケンカするしね| |レン|ケンカしちゃったら、オレが相談に乗ってあげるよ。&br;冬弥の時みたいに!| |彰人|そうだな。その時は頼んだ| #endregion //鏡音レン×ビビバス #region(鏡音レン「やっほー、こはね!」,小豆沢こはね) |80|500|c |レン|やっほー、こはね!&br;今日も元気に歌ってる?| |こはね|うん! レンくんも、リンちゃんと仲良くしてる?| |レン|ぎく……| |こはね|えっ!? ま、まさかまたケンカを……?| |レン|あははっ! 冗談だよ。&br;ついさっき、一緒に歌ってきたばっかりだしね| #endregion #region(鏡音レン「あれ 珍しい組み合わせだね」,小豆沢こはね,東雲彰人) |80|500|c |レン|あれ、珍しい組み合わせだね。&br;さては……彰人またこはねをイジメてたなぁ?| |彰人|はぁ……なんでそうなるんだよ| |こはね|えっと、杏ちゃんと青柳くんが&br;委員会で遅くなるっていう話を聞いてただけだよ| |レン|なーんだ。じゃあふたりももう仲良しなんだね| |彰人|その、0か100かみたいな言い方なんなんだよ。&br;別にオレ達は仲良しこよしで組んでるわけじゃねえ| |レン|えー、そんなに照れなくてもいいのに| |彰人|照れてねえ| |こはね|ふふっ| #endregion #region(鏡音レン「ふたりはさ あんまり自分から」,小豆沢こはね,青柳冬弥) |80|500|c |レン|ふたりはさ、あんまり自分から&br;何かをするタイプじゃないよね| |レン|アグレッシブな相棒で&br;大変だって思うこととかないの?| |こはね|んー。私は、杏ちゃんをすごいなって思うけど、&br;大変だって思ったことはないかな| |レン|冬弥は?| |冬弥|彰人は……音楽にも夢にもまっすぐで……。&br;まっすぐすぎて、自分にも他人にも厳しい| |冬弥|そういう意味では、&br;あいつの理想に応えるのはいつも大変だな| |レン|そっか。でもその『大変』は&br;きっと『やりがい』とおんなじなんだね!| #endregion #region(鏡音レン「あ、また来てる」,白石杏,東雲彰人) |80|500|c |レン|あ、また来てる| |彰人|なんだよ。来ちゃ悪いのか?| |レン|だって、学生の仕事は勉強することって言うじゃん?&br;なのに、ふたりとも勉強できないんでしょ?| |杏|もう、人聞き悪いな。&br;全然できないわけじゃないよ?| |彰人|オレだって、そこまで悪くねえよ| |レン|ふーん。けどさ、悪くないって言うだけで、&br;良くもないんでしょ?| |杏・彰人|う……| |レン|はあ。今度のテストも、こはねと冬弥は大変かもねー| #endregion #region(鏡音レン「ねえ、彰人は冬弥のピアノとか」,東雲彰人) |80|500|c |レン|ねえ、彰人は冬弥のピアノとか&br;バイオリンとか聴いたことあるの?| |彰人|ねえよ。オレがあいつと会った時には&br;もうやめてたみたいだしな| |彰人|それに、見るのも聴くのも嫌かもしれねえし| |レン|うーん……例えばジャズとかさ。&br;冬弥がピアノでオレと彰人が歌ったら面白そうなのに| |彰人|ジャズか……。&br;歌うだけならともかく、弾くとなるとな| |レン|そっかぁ。でも、いつかやれたらいいなぁ| #endregion #region(鏡音レン「あーきとっ!」,東雲彰人) |80|500|c |レン|あーきとっ!| |彰人|わ……脅かすなよ。つーか、どっから出てきた?| |レン|へへ、そこの脇道。&br;このセカイ、いろいろなところに秘密の路地があってさ!| |レン|ねえねえ、向こうでメイコがテラスの掃除してるんだけど、&br;ちょっと驚かせに行かない?| |彰人|……いや、あとが怖いからやめとく。&br;というか、お前もやめとけ。店、出禁になるぞ| #endregion #region(鏡音レン「杏のお父さんって…」,東雲彰人,青柳冬弥) |80|500|c |レン|杏のお父さんってすごいミュージシャンなんだって?&br;えっと、名前は……| |彰人|謙さんだ。街の音楽好きなら、&br;知らないヤツはいないってくらい有名な人でな| |冬弥|彰人のように憧れたり、&br;影響を受けてるヤツも大勢いるみたいだ| |レン|へぇ、じゃあやっぱりすごい人なんだね!| |レン|いいなぁ。会えないのはしょうがないけど、&br;歌とか聴いてみたいな!| |冬弥|それなら、彰人がCDをいくつか持ってる| |彰人|ああ。それでよければ今度持ってきてやるよ| |レン|本当!?うん、聴く聴く!&br;絶対、忘れずに持ってきてね!| #endregion #region(鏡音レン「んー、冬弥くらい身長が」,青柳冬弥) |80|500|c |レン|んー、冬弥くらい身長があったら、&br;カウンター席座るのも楽なんだろうけどなぁ| |冬弥|たしかに、レンの身長だと不便だろうな| |冬弥|それなら、俺が抱き上げて座らせれば……| |レン|ええっ! ダメダメ、&br;それじゃあミクや彰人に笑われちゃうよ| |レン|それに今、かっこいいカウンター席への&br;座り方を研究中なんだ。だから気持ちだけもらっておくよ| |冬弥|そうか。見つかるといいな、かっこいい座り方| #endregion #region(鏡音レン「冬弥と彰人だと」,青柳冬弥) |80|500|c |レン|冬弥と彰人だと、ケンカしたらどっちが勝つの?| |冬弥|どっちと言われても、&br;まずケンカをしたことがほとんどないからな| |レン|そうなの? でも、ゼロじゃないんでしょ?&br;じゃあ、そのときの勝敗は?| |冬弥|そうだな……お前達にも迷惑をかけてしまった&br;“あのケンカ”の時は、俺の負けかもしれない| |レン|ああ、あの時ね!| |レン|でも、2年も組んでるのに&br;ケンカがほとんどなかったなんてすごいや。&br;オレなんてリンとケンカしてばっかりだよ?| |冬弥|いいんじゃないか。&br;俺にはそれが、レンとリンらしい気がする。| #endregion //MEIKO #region(MEIKO「コーヒーって……」) |80|500|c |MEIKO|コーヒーって、ちょっと手間をかけるだけで、&br;香りも味も全然違うわね。| |MEIKO|こうなったら、焙煎前のコーヒー豆の選別も&br;やってみようかしら| #endregion //MEIKO×バーチャルシンガー #region(MEIKO「あ、レン! いいところに」,鏡音レン) |80|500|c |MEIKO|あ、レン! いいところに。&br;これ、カフェのデザートの試作品なんだけど……| |レン|えっ、食べていいの!? やったー!| |MEIKO|はい、ストップ! リンと仲良くわけるのよ?| |レン|はいはい。子供じゃないんだから、&br;ひとり占めなんてしないよ| |MEIKO|その言葉、忘れないでね。&br;あと、食べた感想もちゃーんと聞かせてね!| #endregion //MEIKO×バーチャルシンガー・ビビバス #region(MEIKO「こはねちゃんなんだか元気ないわね」,鏡音レン,小豆沢こはね) |80|500|c |MEIKO|あら? こはねちゃん、なんだか元気ないわね| |こはね|あ……実は、東雲くん達と杏ちゃんと、&br;4人で練習したんですけど、&br;なんだか、私だけ息が合わなくて……| |レン|そうなの? こはね、あんなに歌上手いのに| |MEIKO|……経験の差、かしら。&br;あの子達、誰かと歌うことにかなり慣れてるから| |レン|そっか。となるとづぐには埋まらない、よね| |MEIKO|こればかりは仕方がないわ。&br;焦らず、経験を積んでいきましょう?| |こはね|そう、ですよね。&br;杏ちゃん達もそう言ってくれましたし。&br;……よし、頑張ります!| #endregion #region(MEIKO「えっと ここがこうだから」,鏡音レン,青柳冬弥) |80|500|c |MEIKO|えっと。ここがこうだから、こっちがこうで……。&br;うーん。接触不良ってところかしらね| |冬弥|ん? レン、メイコさんは何をしてるんだ?| |レン|オレが使ってるスピーカーの調子が悪くてさ。&br;見てもらってるんだ| |冬弥|メイコさん、直せるんですか?| |MEIKO|本格的に壊れちゃってたらちょっと難しいわ。&br;でも接触不良くらいなら、こうやって軽く……えいっ!| |レン|た、叩いた!?| |冬弥|……! 音も出た……| |MEIKO|ふふ。背中を叩かれるとちょっと気合入るでしょ。&br;それと一緒よ。あ、でも優しくね?| |レン|そっか! メイコ、すげー!| |冬弥|(そう、なのか? いや、直ったんだからいいのか)| #endregion //MEIKO×ビビバス #region(MEIKO「コーヒーの淹れ方を教えてほしい?」,小豆沢こはね) |80|500|c |MEIKO|コーヒーの淹れ方を教えてほしい?| |こはね|はい。いつも杏ちゃんが紅茶をごちそうしてくれるので、&br;私はコーヒーを淹れられるようになれたらなって| |MEIKO|ふふ、いいよ。じゃあちょっとやってみる?| |こはね|ありがとうございます、メイコさん!| |MEIKO|でも、教えるからにはビシバシ行くわよ?| |こはね|はい! よろしくお願いします!| #endregion #region(MEIKO「杏ちゃん いらっしゃい」,白石杏) |80|500|c |MEIKO|杏ちゃん、いらっしゃい。&br;お父さんのお店の手伝いはいいの?| |杏|うん。バー営業の時間になると、&br;未成年じゃできることはほとんどなくて| |MEIKO|あら? それじゃあお家に帰って宿題とか&br;明日の予習をやるっていう選択肢もあったんじゃない?| |杏|う……それは……| |MEIKO|ふふ。はい……これを飲んだらお家に帰って&br;やらなくちゃいけないことをするのよ?| |杏|はーい。&br;メイコさんにはかなわないなぁ| #endregion #region(MEIKO「お父さんのお店で…」,白石杏) |80|500|c |MEIKO|お父さんのお店で、いろいろ手伝ってるんだって?&br;親孝行ね| |杏|そうかな?私はただお店に来てくれる人達と&br;話したいなって思ってやってるだけだよ| |MEIKO|ああ、お客さん、お父さんのファンや&br;地元のミュージシャンの人達が多いみたいね| |杏|うん。しかも長いつきあいの人も多いから、&br;接客っていうより、もう世間話だね| |MEIKO|ふふ。杏ちゃんを見てると、お父さんのお店の&br;アットホームな雰囲気が伝わってくる気がするわ| #endregion #region(MEIKO「冬弥くんはコーヒーの」,東雲彰人) |80|500|c |MEIKO|冬弥くんはコーヒーの好みいろいろ教えてくれるけど、&br;彰人くんには好みとか、こだわりとかないの?| |彰人|別に。美味けりゃ美味いで文句ねえよ| |MEIKO|そう? あ、じゃあ嫌いな食べ物は?| |彰人|え、別にねえよ……| |MEIKO|あらー? それは別にっていう顔じゃないわよね。&br;恥ずかしくて言いにくいものってことかしら。例えば……| |彰人|あ、オレ急用思い出したんで帰ります。じゃあ!| #endregion #region(MEIKO「あら、いらっしゃい」,東雲彰人) |80|500|c |MEIKO|あら、いらっしゃい。ちょうどよかった&br;ちょっとしたアンケートに協力してくれない?| |彰人|まあ、いつもお世話になってるんで、別にいいですけど| |MEIKO|ずばり、デザートメニューなんだけど。&br;チーズケーキとシフォンケーキのほかに&br;何か食べたいものある?| |彰人|あー……じゃあ、パンケーキ| |MEIKO|ふふ、意外とかわいいチョイスするのね。&br;デザートというよりサイドメニューだけど、考えておくわね!| #endregion #region(MEIKO「冬弥くん、いつもの」,青柳冬弥) |80|500|c |MEIKO|冬弥くん、いつものブラックでいい?| |冬弥|はい。お願いします| |MEIKO|本当にコーヒーが好きなのね。&br;ふふ、いつも美味しそうに飲んでくれて、&br;マスター冥利に尽きるわ| |冬弥|俺のほうこそ、少しずつ好みに寄せてもらって……。&br;味の違いを感じるのが楽しいです| |MEIKO|あ、さすが! 気づいてたのね。&br;近いうちに、好みのど真ん中にぴったり寄せてあげるわね| #endregion #region(MEIKO「あら? 冬弥くん、なんだか」,青柳冬弥) |80|500|c |MEIKO|あら? 冬弥くん、なんだか疲れてない?| |冬弥|…………。家を出る前に、父親とちょっと……| |冬弥|出かけようとすると、どこに行くんだとか&br;誰と会うんだとか、しつこく聞かれて困ってます| |MEIKO|……親だもの。子供の心配をするのは当たり前よ| |MEIKO|でも……わかってもらえるといいわね。&br;冬弥くんが本当にやりたいこと| |冬弥|……そうですね。&br;いつかそうなれたら……| #endregion //小豆沢こはね×バーチャルシンガー #region(小豆沢こはね「ミクちゃんと一緒に歌うと」,初音ミク) |80|500|c |こはね|ミクちゃんと一緒に歌うと、杏ちゃん達の時とは&br;ちょっと違うどきどきが胸の中にあふれてくる……| |ミク|組む相手や歌う曲、歌う場所……。&br;その数だけいろいろなどきどきがあるんだよ| |こはね|そっか……。&br;私、もっといろいろなどきどきに出会いたい!| |ミク|そうだね。でも、こはねなら出会うだけじゃなくて、&br;自分自身で新しいどきどきもつくっていけると思うよ| #endregion #region(小豆沢こはね「あ、レンくんもしよかったら」,鏡音レン) |80|500|c |こはね|あ、レンくん。もしよかったら、&br;一緒に歌ってくれないかな| |レン|え、こはねとオレで?| |こはね|うん。私はとにかく経験が全然足りてないから、&br;杏ちゃん達以外の人とも歌ってみようかなって| |こはね|でも私、ビビッドストリートには&br;知り合い全然いないから……| |レン|そういうことなら、喜んで協力するよ!&br;けど、オレについてこられるかな?| |こはね|ありがとう、レンくん。&br;私、頑張る!| #endregion #region(小豆沢こはね「あ……メイコさんカラーの」,MEIKO) |80|500|c |こはね|あ……メイコさんカラーの赤いドリッパーだ。&br;新しくしたんですか?| |MEIKO|ふふ。これはまだお試しの段階よ| |MEIKO|ドリッパーの形とか内側についてる溝とか&br;ちょっとした違いで、コーヒーの抽出の速度が変わるから| |MEIKO|よかったら飲み比べ一緒にやってみる?| |こはね|いいんですか? やってみたいです!| #endregion //小豆沢こはね×バーチャルシンガー・ビビバス #region(小豆沢こはね「メイコさん お店のお手伝いって」,MEIKO,白石杏) |80|500|c |こはね|メイコさん、お店のお手伝いって&br;ミクちゃんしかいないですね| |杏|じゃあ開店準備とか、食器洗いとか掃除とか、&br;すごく大変じゃない?| |MEICO|そうでもないわよ。&br;そもそも、お客さんがすごく限られてるし| |MEIKO|でも、お手伝いならいつでも大歓迎よ!| |こはね|本当ですか?いつもお世話になってるし、&br;何かできることがあったらしたいです| |杏|私も。父さんのお店でいろいろ手伝ってるし、&br;ちょっとは役に立てると思うよ!| |MEIKO|ふふ、ありがとう。&br;じゃあ、今度お願いしちゃおうかしら| #endregion //小豆沢こはね×ビビバス #region(小豆沢こはね「ふたりってもともと音楽が」,白石杏,東雲彰人) |80|500|c |こはね|ふたりって、もともと音楽が好きだったの?| |杏|んー、私は父さんがミュージシャンだったし、&br;歌や音楽がある生活が当たり前でさ。&br;好きっていうより、身体の一部……みたいな?| |こはね|そっか。東雲くんは?&br;杏ちゃんのお父さんと会う前から音楽好きだったの?| |彰人|まあ、普通のヤツらと同じ程度には。&br;はまったのは、やっぱ謙さんと出会ってからだな| |こはね|きっかけは、『RAD WEEKEND』だよね。&br;いいな、私も見てみたかったな……| |杏|でも似たような……ううん、それ以上の体験ができるよ。&br;私達で、あの夜をこえるイベントをつくれば、ね!| |こはね|……! うん、そうだね!| #endregion #region(小豆沢こはね「こうやって一緒に」,白石杏,青柳冬弥) |80|500|c |こはね|こうやって一緒に歌うのももう何回目かな?| |杏|もう、数えきれないくらい歌ってるよね| |冬弥|……そういえば、白石はどうやって&br;小豆沢を相棒に選んだんだ?| |杏|こはねがうちのお店に来てくれた時、&br;ちょっとだけ歌を口ずさんでたのを聴いたの| |杏|その瞬間に、これはもしかして……って予感がしてね!| |こはね|あの時びっくりしたなぁ。&br;急に歌ってみてって言われて| |こはね|でも、あの日から始まったんだよね| |杏|そうそう。それからなんだかんだあって、&br;今じゃ4人で歌ってるなんてね| |冬弥|ああ。今では、当たり前になりつつあるな| |こはね|うん、これからも4人で頑張っていけるといいよね!| #endregion #region(小豆沢こはね「あ……何か聞こえる」,白石杏,青柳冬弥) |80|500|c |こはね|あ……何か聞こえる。楽器、かな。&br;えっと、ベース?| |冬弥|いや、コントラバスだな。&br;メイコさんの店で、レコードでも流しているのかもしれない| |冬弥|リクエストすると、ジャズも流してくれるからな| |杏|へぇ、そうなんだ!&br;それにしても、さっすがメイコさん。&br;いい曲とかいろいろ知ってるんだろうなぁ| |こはね|うん。……この曲も、もっとちゃんと聴きたいな。&br;杏ちゃん、青柳くん。メイコさんのお店にはやく行こ?| #endregion #region(小豆沢こはね「東雲くん ヒューマンビートボックス」,東雲彰人) |80|500|c |こはね|東雲くん、ヒューマンビートボックスが出来るってホント?| |彰人|は? なんだよいきなり| |こはね|えっと、青柳くんが教えてくれて……。&br;ちょっと見たいな……なんて……| |彰人|あいつ……| |彰人|はあ……まあ、そのうち機会あるだろ。そのうちな| #endregion #region(小豆沢こはね「あ……またどこかでミクちゃんが」,東雲彰人) |80|500|c |こはね|あ……またどこかでミクちゃんが歌ってるのかな| |彰人|ひとつひとつのリリックがしっかりしてて、ブレがない| |彰人|バーチャル・シンガーおして歌ってるならまだしも、&br;実際、目の前で歌われると、&br;もうスゲえとしか言いようがないな| |こはね|うん。滑舌の訓練とかしてるのかな?| |彰人|まあ、まず大前提として、自分の声質を活かす歌い方を&br;ちゃんとしてるっていう感じがあるしな| |こはね|そっか、そういうことも歌には大事なんだね| #endregion #region(小豆沢こはね「あ、あの……青柳くん」,青柳冬弥) |80|500|c |こはね|あ、あの……青柳くん。歌について勉強したいんだけど、&br;何から始めたらいいと思う?| |冬弥|それは、歌い方の手法について、か?| |こはね|うん。私、なんとなくこう歌えたらかっこいい、&br;楽しいなっていうイメージだけで歌ってるから……| |冬弥|俺もそのあたりは割と我流だが……。&br;とりあえず、表現の種類や用語は知っておくといい| |冬弥|無意識にもうしている表現もあるかもしれないが、&br;知っていることでより効果的に使えるようになるかもしれない| |こはね|表現の種類と、用語……うん、そうする!&br;ありがとう、青柳くん| #endregion //白石杏×バーチャルシンガー #region(白石杏「メイコさんのお店って本当にオシャレ」,鏡音リン,MEIKO) |80|500|c |杏|メイコさんのお店って本当にオシャレ。&br;レイアウトはメイコさんが?| |MEIKO|ええ。でも、決める前には&br;ミクやリンに意見を聞くこともあったわ| |レン|えー、ミクとリンだけ? オレは?| |MEIKO|ちゃーんと聞いたわよ。&br;全然興味なさそうだったけどね| |杏|そういえば、私も父さんがお店を開く前に、&br;あれこれ聞かれた気がするけど……| |杏|その頃は、歌うこととか相棒を探すことが楽しくて、&br;何を聞かれたか全然覚えてないな| |レン|だよねだよね! 楽しいことがあると、&br;そっちに全部気が持って行かれちゃうよね| |MEIKO|こらこら。&br;意見を聞きたい側の気持ちも考えなさいね| #endregion #region(白石杏「知り合いにDJが」,MEIKO,鏡音レン) |80|500|c |杏|知り合いにDJがいるからなんとなくわかるんだけど、&br;レンくんって相当技術高いよね| |杏|自分が中心になってお客さんを盛り上げられるし、&br;バックでサポートもできるし| |レン|えへへ、そうだよねー!&br;オレってなかなかやるよね!| |MEIKO|そうね。これでもう少し大人になってくれたら、&br;リンとのケンカも減るのにね| |レン|えー、それじゃあまるでオレだけが子供みたいじゃん?&br;リンが悪い時だってあるもん| |MEIKO|まったく。そういうところよ| #endregion //白石杏×バーチャルシンガー・ビビバス #region(白石杏「メイコさん 実はテストが近くて」,MEIKO,小豆沢こはね) |80|500|c |杏|メイコさん、実はテストが近くて&br;勉強したいんだけど、いいかな?| |MEIKO|ええ、いいわよ。&br;好きに使ってちょうだい| |こはね|ありがとうございます!| |こはね|この時期、勉強禁止にしてるお店も多くて&br;どこでやろうか困ってたので| |MEIKO|ふふ、役に立ててよかったわ。&br;思う存分勉強していきなさい、学生諸君| |杏・こはね|はーい| #endregion #region(白石杏「メイコさんって本当にすごいね」,鏡音レン,青柳冬弥) |80|500|c |杏|メイコさんって本当にすごいね| |杏|さっき聞いたんだけど、美味しいコーヒーを淹れるために&br;豆の選別までしてるらしいよ| |冬弥|そうなのか| |レン|なになに。それって、すごいの?| |冬弥|ああ、形が悪くないかとか、カビが生えていないかとか、&br;いろいろなことを目で見て、一粒一粒判断していくんだ| |レン|えっ、一粒一粒って……。&br;お店のビンに入ってるあれ全部!?| |杏|だろうね。……あの美味しいコーヒーは、&br;本当に手間暇かけて淹れられてたんだね| |冬弥|ああ。今度ごちそうになる時は、もっと味わって飲まないとな| #endregion //白石杏×ビビバス #region(白石杏「すごいね、メイコさん」,小豆沢こはね) |80|500|c |杏|すごいね、メイコさん。&br;軽食のマフィンとか手作りらしいよ| |こはね|そうだったんだ!&br;あんなに美味しいマフィン作れるなんてすごい| |杏|あはは。それ、今私が言ったのとほとんど一緒じゃん| |こはね|え、あっ、そ、そっか。&br;他に、言葉が出てこなくって| |杏|ふふ。美味しいものは素直に&br;美味しいって言うしかないもんね!| #endregion #region(白石杏「ねえ、こはねがあんたの」,東雲彰人) |80|500|c |杏|ねえ、こはねがあんたの&br;ヒューマンビートボックスを見たがってるんだけど| |彰人|ああ、そのうちな| |杏|なんで? 別にパパっと見せてあげればいいじゃん| |彰人|見せびらかしてるみたいで嫌なんだよ| |杏|え、なんで? 私、歌ってって言われたら普通に歌うけど| |彰人|……お前と一緒にすんな| #endregion #region(白石杏「ねえ レンやリンと私達で」,東雲彰人,青柳冬弥) |80|500|c |杏|ねえ。レンくんやリンちゃんと私達で、&br;ここに新しい落書きをしちゃおうって&br;話してるんだけどどう?| |冬弥|いいのか、そんなことをして| |杏|メイコさんの許可はとってるから大丈夫!| |杏|彰人、あんたたしか画家の息子でしょ。&br;ちょっと腕前見せてよ| |彰人|何を期待してんのか知らねえが。&br;別にそうたいして上手くねえぞ| |杏|それが謙遜か本気かは描いてみせてもらうとして……。&br;冬弥も、もちろんやるでしょ!| |冬弥|……今の言い方、拒否権がないように聞こえたんだが?| |杏|ひとりだけ見てるなんてつまんないじゃん。&br;というわけで全員参加ね!| |杏|ふふ、当日が楽しみ!| #endregion #region(白石杏「このセカイにある機械」,青柳冬弥,東雲彰人) |80|500|c |杏|この世界にある機械、&br;ちょっとレトロだけど、いい音出すよね| |冬弥|メイコさんの手入れが行き届いてるんじゃないか?| |彰人|そうだな。けど、そう考えるとメイコさん大変だな。&br;店の切り盛りに、こういう設備の手入れまでしてるなんて| |杏|だからミクはメイコさんを手伝ってるのかもね| |冬弥|たまには俺達も何か手伝うか| |彰人|そうだな。今度聞いてみるか| #endregion //東雲彰人×バーチャルシンガー #region(東雲彰人「なあ、ここのカフェには甘いものとか」,MEIKO,鏡音レン) |80|500|c |彰人|なあ、ここのカフェには甘いものとか置いたりしないのか?| |MEIKO|甘い物? 例えば……パフェとか、パンケーキとか?| |彰人|そう、それ! パンケーキ!| |レン|へぇ、彰人ってパンケーキ好きなんだ?&br;あはは、ぜんぜんっぽくないのに| |彰人|ぽくないってなんだよ……。&br;まっ、コーヒーに砂糖山ほど入れてるような、&br;見たまんまなヤツからするとそうかもなー| |レン|あっ、何それー。子供っぽいってこと?| |MEIKO|ふふ。ほら、そこまで。&br;近いうちに、他のみんなも呼んで、&br;パンケーキの試食会を開きましょう| #endregion //東雲彰人×バーチャルシンガー・ビビバス #region(東雲彰人「なあ、メイコさん ちょっといいか?」,MEIKO,小豆沢こはね) |80|500|c |彰人|なあ、メイコさん。ちょっといいか?| |MEIKO|あら、彰人くんにこはねちゃん。&br;珍しい組み合わせね| |こはね|杏ちゃんと青柳くんは委員会があって&br;まだ学校なんです| |彰人|で、どうせそろうまでひまだから、&br;こいつにいろいろなマイクを試させようと思ってさ| |彰人|ほら、マイクによって歌の聴こえ方とか、&br;クセっていうか、いろいろ違ったりするだろ?| |MEIKO|それを体感させておきたいってことね| |MEIKO|オッケー!参考になりそうなマイク見繕ってあげる。&br;そこでちょっと待ってて| #endregion #region(東雲彰人「あの壁の…」,MEIKO,白石杏) |80|500|c |彰人|あの壁の『RAD WEEKEND』のフライヤー、&br;懐かしいな| |杏|……あれ、うちにも1枚も残ってないんだよね| |杏|まあ、記念に取っておく、なーんて&br;父さんガラじゃないし……| |杏|けど、また見られてちょっと嬉しいな| |MEIKO|ふたりにとっては、夢を持つきっかけになったイベントだものね| |MEIKO|大丈夫。ここへ来ればいつでもあそこにあるわ| |MEIKO|ここはそういう場所だからね| #endregion //東雲彰人×ビビバス #region(東雲彰人「……ここ 落書きはあちこちに」,小豆沢こはね,白石杏) |80|500|c |彰人|……ここ、落書きはあちこちにあるくせに、&br;妙にキレイだよな| |こはね|そうだね。キレイにしてくれる人がいるのかな?| |杏|どうだろう? そもそも、&br;ゴミをポイ捨てするような人、いないんじゃない?| |こはね|そっか、ここで会うの&br;ミクちゃんやメイコさん達だけだもんね| |こはね|あ、でも、ビビッドストリートも&br;他の通りよりキレイだなって思うよ| |彰人|それはそうだろ。通りに店だしてる人達が、&br;定期的に掃除してくれてんだから| |こはね|そうだったんだ!| |こはね|(初めて行った時は雰囲気だけで怖がっちゃったけど、&br;あそこの通りの人達は、いい人達ばっかりなんだな……)| #endregion #region(東雲彰人「お前、普段からちゃんと」,小豆沢こはね,青柳冬弥) |80|500|c |彰人|お前、普段からちゃんと歌の練習とかしてんだろうな?| |こはね|あ、うん。杏ちゃんとも練習するし、&br;あと、家でもちょっと練習してる| |こはね|ご近所に迷惑だから、夜遅くとかダメだし、&br;そんなに大きな声出せないけど| |彰人|練習してるならいい。&br;なるべくサボんなよ。駆け出しのひよっ子なんだからな| |こはね|うん!| |冬弥|(……ひよっ子、か。&br;俺達が活動を始めた時、謙さんに同じこと言われたな)| #endregion #region(東雲彰人「あ……おい レンがお前らを」,白石杏) |80|500|c |彰人|あ……おい、レンがお前らを探してたぞ| |杏|え? なんだろ?| |彰人|一緒に歌おうっていうお誘いだろ。&br;こっちもついさっきされた| |杏|へぇ、レンくんって確かDJだったよね。&br;どんなパフォーマンスするか楽しみ!| |彰人|まあな。まだ店にいるはずだし、&br;ついでに話、聞いて来いよ| #endregion #region(東雲彰人「ここ便利だよな」,白石杏,青柳冬弥) |80|500|c |彰人|ここ便利だよな。いつでも練習させてもらえるし| |冬弥|疲れたら休憩できるカフェもあるしな| |杏|まあね。&br;けど、私はあんまり入り浸ってもいられないな| |杏|うちの店、そんなに大きいほうじゃないけど、&br;父さんひとりでお客さんさばききれないだろうし| |杏|って、そろそろお店の手伝いに戻らなきゃ!&br;あんた達は?| |冬弥|俺達はもうしばらく練習していく| |彰人|ああ。寄れたら寄る。&br;謙さんによろしくな| |杏|はいはーい。じゃあまたお店でね!| #endregion #region(東雲彰人「客を前にして歌うのもいいけど」,青柳冬弥) |80|500|c |彰人|客を前にして歌うのもいいけど、&br;たまにはこっちで、ふたりだけで歌うのも気持ちがいいな| |冬弥|ああ、すごく歌いやすい| |彰人|ま、雑踏とかなくて、お互いの声も、&br;微妙な音程も聞き取れるしな| |冬弥|聴いている人たちのリアクションを気にせず、&br;お互いの声だけを意識して歌えるのも大きい| |彰人|確かに。オレ達にしては珍しい歌い方かもな| |冬弥|ああ。これはこれで楽しいな| #endregion //青柳冬弥×バーチャルシンガー #region(青柳冬弥「ミク、しばらくここで」,初音ミク) |80|500|c |冬弥|ミク、しばらくここで&br;歌の練習をしていても構わないか?| |ミク|別にいいけど、どうかしたの?| |冬弥|……父さんと、少しもめた。&br;それで、部屋では練習しづらくなってしまった| |ミク|そう……。私はメイコの店にいるから、&br;練習終わったら寄ってよ| |ミク|そしたらきっとメイコが&br;とびきり美味しいコーヒーをご馳走してくれるよ| |冬弥|そうだな。あとで必ず寄る。&br;……ありがとう、ミク| #endregion #region(青柳冬弥「……いつものBGMと」,鏡音レン,MEIKO) |80|500|c |冬弥|……いつものBGMと音の聴こえ方が少し違う気がする| |MEIKO|ふふ、さすが耳がいいわね。&br;これ、レコードで流してるの| |レン|ねえ、冬弥はさ!&br;レコードがどうやって音を出してるか知ってる?| |レン|実は表面にデコボコがあって、&br;それを針がなぞった振動で音が出るんだよ!| |冬弥|ああ、知っている。&br;父親がコレクションしているものがあるからな| |レン|ちぇっ、知ってたのかー| |MEIKO|ふふ。知識自慢する相手を間違えたわね| #endregion //青柳冬弥×ビビバス #region(青柳冬弥「メイコさんが いれてくれるコーヒー…」,小豆沢こはね) |80|500|c |冬弥|メイコさんがいれてくれるコーヒー、美味いな| |こはね|うん。杏ちゃんのお父さんがいれてくれるものとは、&br;なんだか違う感じの美味しさだよね| |冬弥|濃さや煎り方がきっと違うんだろうな。&br;試しに、同じ豆のコーヒーも飲んでみたが違って面白かった| |こはね|ふふ。さすがコーヒー好き。もういろいろ試してるんだね| |こはね|私、ついいろいろトッピングお願いしちゃうけど、&br;次はブラックで飲んでみようかな| #endregion #region(青柳冬弥「小豆沢は、動画を見て」,東雲彰人,小豆沢こはね) |80|500|c |冬弥|小豆沢は、動画を見て歌の練習をしていたんだよな| |こはね|うん。これかっこいいなって思う歌い方を&br;マネしてみたりしてたよ| |彰人|ふーん。そこから今のお前の歌い方ができてきたわけか| |こはね|私の、歌い方……?| |冬弥|同じメロディーで同じ歌詞を歌うとしても、&br;お前と白石とでは表現の仕方が違うだろう| |彰人|まあ、クセとか個性みたいなもんだな| |冬弥|しっかり把握してうまく活かすことができれば&br;自分らしい歌い方を確立できる| |こはね|自分らしい、か……!| |こはね|私、まだ自分がどんな風に歌えるとか、&br;何が自分らしいとかよくわかってないから考えないとだね!| #endregion #region(青柳冬弥「……遅いな、レン」,東雲彰人) |80|500|c |冬弥|……遅いな、レン| |彰人|だな……。この落書き前に集合って、あいつが言ったのに| |彰人|……なあ。この落書きで、合ってるんだよな?| |冬弥|たぶん、な。だが、少し自信がなくなってきた| |彰人|はぁ、もうちょい待って来なかったら、探しに行くか| #endregion 2020/12/31 イベント「セカイのハッピーニューイヤー!」後 //MEIKO×バーチャルシンガー #region(MEIKO「……ミク、本当に大丈夫?」,初音ミク) |80|500|c |MEIKO|……ミク、本当に大丈夫?| |ミク|うん。いつもメイコがやってるの見てるし。&br;えっと……ペーパードリッパーをつけて……。&br;コーヒーの粉を、1、2、3、4杯――| |MEIKO|……!!| |ミク|ん、ちょっと多いかな? 4杯目はなしにして……。&br;次はお湯を全体にかけて蒸らして……。| |MEIKO|(ふたり分にしてはそれでも多いけど……。&br;でも、手順自体はちゃんと覚えてくれてたのね)| |ミク|ふふ。そんなにじっと見なくてもわかってるって。&br;コーヒーは、焦っていれちゃダメなんでしょ?| |ミク|ま、のんびりしててよ。&br;なんなら、今日は1日私がマスターやるからさ| |MEIKO|ええ。そうね……| |MEIKO|(気持ちはすごく嬉しいんだけど。&br;変なドキドキが止まらないわ……)| #endregion 2021/1/31 イベント「Period of NOCTURNE」後 //鏡音リン×ビビバス #region(鏡音リン「ねえ、杏ちゃん!」,白石杏) |80|500|c |リン|ねえ、杏ちゃん!&br;今度またメイコのカフェのお手伝いするんだけど、&br;かわいいエプロンつけてお手伝いしたいんだ| |リン|だから、杏ちゃんがお父さんのお店で使ってるエプロン、&br;わたしに貸してくれないかな?| |杏|貸すのは大丈夫だけど……。&br;うちの店で使ってるのは、別にかわいくないよ?&br;すごくシンプルなデザインだから| |リン|そうなの? リボンとかフリフリとかついてないの?| |杏|あはは……。&br;逆にそんなエプロンだったら、私使えてないよ| |リン|えー、そういうエプロンもかわいいし、&br;つけてる杏ちゃんだってかわいいと思うのになぁ~| |杏|そう? ま、うちの店のは好みじゃないと思うから、&br;なんかかわいいヤツ、探してみるね!| #endregion #region(鏡音リン「ねえねえ」,白石杏) |80|500|c |リン|ねえねえ。杏ちゃんは、&br;こはねちゃんとケンカしたりしないの?| |杏|んー、今のところはないかなぁ| |リン|そうなんだ! やっぱり仲良しなんだね!| |杏|ふふ、そうだね。でも、遠慮なくアレコレ言いあえる&br;リンちゃんやレンくんが羨ましい時もあるよ?| |杏|こはねは優しいから、&br;言いたいこと我慢してるかもって思う時もあるし| |リン|そうなんだー。じゃあもしかして、&br;ケンカも悪いことじゃないのかなぁ?| |杏|きっとそうだよ。ま、仲直りがちょっと大変そうだから、&br;なるべくしたくはないけどね!| #endregion #region(鏡音リン「彰人くーん、聞いてー!」,東雲彰人) |80|500|c |リン|彰人くーん、聞いてー! レンが約束の時間に遅れたくせに、&br;ごめんも言わないんだよー! なんか言ってやってよー!| |彰人|何かと思ったら……。&br;そんなどーでもいいケンカにオレを巻き込むなよ| |リン|……あーあ。こういう時冬弥くんなら&br;相談に乗ってくれるのになー| |彰人|ま、そうだろうな| |リン|乗ってくれるのになー!!| |彰人|……はぁ。ったく、今回だけだぞ?| |リン|やったー! えへへ、彰人くん優しいー!| |彰人|はいはい。ほら、とっとと済ますぞ| #endregion #region(鏡音リン「彰人くんって」,東雲彰人) |80|500|c |リン|彰人くんって、お姉ちゃんがいるんだよね| |リン|その人ってミクとメイコだったら、&br;どっちに似てるの?| |彰人|どっちにも似てねえな| |彰人|ミクとかメイコさんみたいに落ち着いてねえし、&br;わがままだし……| |彰人|強いて言うなら、&br;リンが一番近いんじゃねえか?| |リン|へー、そうなんだ| |リン|……ん?&br;それってどういう意味!?| #endregion #region(鏡音リン「あっ! 冬弥くん」,青柳冬弥) |80|500|c |リン|あっ! 冬弥くん、いいところに!| |リン|今、メイコに教わりながら、初めてコーヒーいれてみたの!&br;よかったら、飲んでみてほしいな| |冬弥|それは嬉しいが、俺でいいのか?| |リン|うん! 冬弥くんはコーヒーに詳しいって&br;メイコも言ってたし!| |リン|感想とか、アドバイスしてもらえると嬉しいな♪| |冬弥|わかった。そういうことなら、ありがたく飲ませてもらおう| #endregion #region(鏡音リン「冬弥くん、アンケートに」,青柳冬弥) |80|500|c |リン|冬弥くん、アンケートに協力してもらえないかな!| |冬弥|アンケート?| |リン|うん♪ 最近よくメイコのお店を手伝うようになったから、&br;みんなの好みを知っておきたいなって思って!| |リン|冬弥くんは、飲み物何が好き?&br;それと、他のみんなの好みも知ってたら教えて!| |冬弥|俺と彰人はだいたいコーヒーを飲むことが多いな。&br;俺はブラックで、彰人は砂糖とミルクも使う| |冬弥|白石は、コーヒーも飲むが紅茶も好きらしいな。&br;あと、小豆沢はラテのような&br;ミルクが入ってる飲み物をよく飲んでいる印象だな| |リン|あ、トッピングつきのカフェラテよく飲んでるよね!&br;しかも、いつも組み合わせ変えてるような気がする| |冬弥|ああ。そういう意味では、俺達の中で&br;一番冒険心があるかもしれないな| |リン|そうなんだ! えへへ、おもしろい話聞けちゃった♪&br;どうもありがと、冬弥くん!| #endregion //小豆沢こはね×バーチャルシンガー #region(小豆沢こはね「リンちゃんいくよ」,鏡音リン) |80|500|c |こはね|リンちゃんいくよ。……はい、チーズ!| |こはね|これが今、撮れた写真だよ。どうかな?| |リン|わぁ! すごくかっこよく写ってる!&br;こはねちゃん、プロみたいだね| |リン|ねえねえ、レンとも一緒に撮ってほしいな!&br;だからもう1枚お願いしてもいい?| |こはね|ふふ。何枚でもいいよ。最近、景色ばっかり撮ってたから、&br;久しぶりにたくさん人を撮りたかったし| |リン|やったー! えへへっ、それじゃあ歌ってるところも&br;撮ってもらっちゃおうかな♪| |こはね|もちろん、いいよ! ふふ、リンちゃん達の&br;いろいろな表情が撮れそうで、楽しみ!| #endregion #region(小豆沢こはね「ふんふーん♪」,鏡音リン) |80|500|c |こはね|ふんふーん♪| |リン|こはねちゃん、何聴いてるの?| |こはね|あ、リンちゃん! 杏ちゃんから貸してもらったCDだよ。&br;えっと、フューチャーハウス系って言ってたかな| |こはね|私、経験だけじゃなくて、歌える曲のレパートリーも少ないから&br;たくさん聴かなくちゃって思って借りてるんだ| |リン|わぁ、こはねちゃんがんばってるね!| |こはね|ユニットのメンバーとしては認めてもらってるけど、&br;実力でも、胸を張ってみんなの隣に立ちたいから| |リン|そっか! こはねちゃん、カッコイイー!| #endregion ***ワンダーランドのセカイ //初音ミク #region(初音ミク「るんるんるるーん♪」) |80|500|c |ミク|るんるんるるーん♪ るんるんるるるるーん♪| |ミク|えへへっ、今日もたっくさんたっくさん、&br;楽しいショーをやっちゃおー☆| #endregion //初音ミク×バーチャルシンガー・ワンダショ #region(初音ミク「寧々ちゃん もうみんなとは普通に」,KAITO,草薙寧々) |80|500|c |ミク|寧々ちゃん、もうみんなとは普通に話せるようになった?| |寧々|ネネロボなしでっていうこと?&br;それなら、まあ……| |寧々|でも、ステージに立つ時はまだ……| |KAITO|ネネロボちゃんと一緒じゃないと不安なんだね| |ミク|大丈夫♪ 寧々ちゃんにはみんながついてるよっ☆| |KAITO|うん。それに僕達も力になりたいな| |寧々|あ、ありがとう……ミク、カイトさん| #endregion //初音ミク×ワンダショ #region(初音ミク「えへへ 次のショーでね」,天馬司) |80|500|c |ミク|えへへ。次のショーでね、ミク達楽器を演奏するの!&br;だから、司くんもやろう♪| |司|なにが『だから』なのかはよくわからんが、&br;ピアノがあるなら参加してやってもいいぞ| |ミク|ピアノ? 司くん、弾けるの!?| |司|母親がピアノの講師でな。オレも小さい頃に習っていた。&br;今でもそれなりには弾けるぞ| |ミク|すごーい! じゃあ司くんはピアノね!&br;よーし、カイトにお願いして準備してもらわなくっちゃ!| #endregion #region(初音ミク「寧々ちゃんみぃーつけた」,草薙寧々) |80|500|c |ミク|寧々ちゃん、みぃーつけた。&br;逃がさないぞー| |寧々|えっ……な、何!?| |ミク|クックックッー。さあ……、&br;ミクと一緒に歌うのだー♪| |寧々|う、歌?&br;もう……芝居がかかった顔するから何かと思った| |寧々|いいよ別に。&br;ここに来たの、練習するためだし| |ミク|やったぁ、なのだー| |寧々|えっと……もう普通にしゃべったら?| #endregion #region(初音ミク「ねーねちゃん!」,草薙寧々) |80|500|c |ミク|ねーねちゃん!| |寧々|……そっち、ネネロボ| |ミク|わわっ、間違えちゃった!&br;ごめんね、ねーねちゃんっ☆| |寧々|だから、違う……って、わざとやってる?| |ミク|えへへ、寧々ちゃんがツッコミしてくれるの楽しい♪| |寧々|はぁ……これでちっとも悪気がないんだから&br;もう驚きしかないよ……| #endregion #region(初音ミク「えむちゃんから聞いたよっ☆」,神代類) |80|500|c |ミク|類くん、えむちゃんから聞いたよっ☆&br;ステージでぎゅぎゅっばばばーんしたんだって?| |類|ぎゅぎゅっばばばーん……ああ、&br;司くんをポップアップで打ち上げたアレかな| |ミク|そうそう! お空に司くんが飛んだやつ!&br;こっちでもやれないかなぁ?| |類|資材がどうにかなればつくれると思うよ| |類|(それにしても、オノマトペの使い方がえむくんと&br;どこか類似している。ふふ、面白い共通点だ)| #endregion //鏡音レン #region(鏡音レン「メリーゴーランドや汽車が空を」) |80|500|c |レン|あはは。メリーゴーランドや汽車が空を飛んでるなんて、おっもしろーい!| |レン|こんなセカイでやってるなら、カイト達のショーもきっとすっごくおもしろいんだろうなぁ!| |レン|ショーの種類もいろいろあるってミクも言ってたし、あ~、もう待ちきれないよー!| #endregion #region(鏡音レン「ボクもカイトの劇団に」) |80|500|c |レン|ボクもカイトの劇団に入るんだから、演技の練習しないとね!&br;さて、カイトが貸してくれた台本を使って、と……| |レン|へえ、これ主人公が騎士の話なんだ。&br;あっ、このシーン!&br;ライバルの騎士に向かって言うセリフ、カッコイイ!| |レン|えっと……剣を構えて、お互いにらみ合って……。&br;んー、これで合ってるのかな?| |レン|やっぱり、カイトにお願いして、&br;見ててもらいながら練習しよっと!| #endregion #region(鏡音レン「演技って面白いなぁ」) |80|500|c |レン|演技って面白いなぁ。王子になったり、&br;魔法使いになったり、海賊にだってなれちゃうし!| |レン|『さあ、ヤロウどもー!&br;いかりを上げろー! おもかじいっっぱーい!』| |レン|『伝説の秘宝はオレ達がみつけるんだ!&br;えいえいおー!!』| |レン|な~んてねっ♪&br;そのうちヒーローの役もやってみたいなぁ| #endregion //鏡音レン×バーチャルシンガー #region(鏡音レン「ミクはさ あの空を飛んでる」,初音ミク) |80|500|c |レン|ミクはさ、あの空を飛んでる汽車に乗ったことある?| |ミク|うん♪ ぬいぐるみくん達とも司くん達とも乗ったよ!| |レン|司くん……あっ、このセカイの想いの持ち主だよね!| |ミク|そっか! レンはまだ会えてなかったよね。&br;今度みんなに紹介しなくっちゃ!| |ミク|みんなとのショー、すっごくすっごく楽しいんだよっ☆| |レン|ホント!?&br;えへへっ、司くん達、か。会えるの楽しみだよ!| #endregion #region(鏡音レン「ねえねえ、ミク!」,初音ミク) |80|500|c |レン|ねえねえ、ミク! カイトといろんなショーを&br;やってるって聞いたけど、どんなショーがあるの?| |ミク|え~と、昨日はマジックショーをやったよ♪&br;身体が浮いちゃう空中浮遊とか、瞬間移動とか!| |レン|すごいじゃん! ほかにはほかには!?| |ミク|あとはカイトが入ってる箱に、&br;グサグサ~って剣を刺していくやつだよ♪| |ミク|刺すときの慌てるカイトの演技、すっごかったよ!&br;まさに迫真の演技っていう感じだった!| |レン|そうなんだ! ねえ、ボクそれ見てみたい!| |ミク|いいよっ♪ じゃあカイトにもお願いしに行こ~う!| #endregion //KAITO #region(KAITO「それではみなさん!」) |80|500|c |KAITO|それではみなさん!&br;楽しい楽しいショーの始まりだー!| |KAITO|……いや、「始まりだ-」でしめるなら、&br;みなさん、はちょっと固いか……| |KAITO|さあ、みんな! 楽しい楽しいショーの始まりだよー!| |KAITO|あ……今のは結構しっくりくる。&br;今日はこれで挨拶をしようかな!| #endregion //KAITO×バーチャルシンガー #region(KAITO「えっ、殺陣の練習が」,鏡音レン) |80|500|c |KAITO |えっ、殺陣の練習がしたいのかい?| |レン|うん! ズバズバーって敵を倒していくのかっこいいもん!| |KAITO|じゃあ、まずは練習用の剣を用意しないとね。&br;小道具の中にあったかなぁ……| |レン|えー、カイトがショーで使ってるやつじゃダメなの?&br;かっこいいし、あれを使いたいなぁ| |KAITO|んー、あれは本番用だからね。&br;それに殺陣はできたらかっこいいけど、危ないし……| |KAITO|やっぱり、まずはきちんと練習用の剣を使おう。&br;本番用の剣は練習後のお楽しみに取っておかないかい?| |レン|しっかり練習すれば使ってもいいってことだよね!&br;いいよ! ボク、練習がんばる!| |KAITO|ありがとう、レン。&br;じゃあ、さっそく練習してみようか| #endregion #region(KAITO「レン、いくつかショーにも」,鏡音レン) |80|500|c |KAITO|レン、いくつかショーにも参加してみてもらってるけど、&br;実際にやってみてどうだい?| |レン|すっごく楽しい!&br;それにぬいぐるみくん達がいろいろ助けてくれるんだよ| |レン|出番が終わって着替えなくちゃいけない時とか、&br;道具をしまう場所がわからなくて困った時とか!| |レン|みんなね『最初にカイトが教えてくれたことだから、&br;仲間が増えた時には教えてあげるんだ』って言ってた!| |KAITO|そうか。僕の知らない間に、&br;みんなそうやって助け合ってくれていたんだね| |レン|うん! だから毎日楽しいよ!| |KAITO|はは。それはよかった!&br;ぬいぐるみくん達にあとでお礼を言わなくちゃね| #endregion //KAITO×ワンダショ #region(KAITO「司くん ここにいるぬいぐるみ達」,天馬司,草薙寧々) |80|500|c |KAITO|司くん、ここにいるぬいぐるみ達とか、&br;歌う花達にはもう慣れたかい?| |司|当然だ。ここへももう何度か来ているしな!| |寧々|ふーん。じゃあ、あの歌う花が&br;突然頭に生えたりしても驚かないんだ| |司|……な、なに?| |司|おい、まさか……まさかまさか!&br;頭に生えて……!| |寧々|そんなことあるわけないでしょ。&br;バカじゃないの?| |司|なぬー!| |KAITO|こらこら。ぬいぐるみ達や花達が&br;驚いてしまうから、ケンカはダメだよ| #endregion #region(KAITO「えむちゃん ミクやぬいぐるみ達に」,鳳えむ) |80|500|c |KAITO|えむちゃん、ミクやぬいぐるみ達に&br;アクロバットを見せてくれたんだって?| |えむ|うん! あと、バク宙の練習も一緒にして楽しかったよ♪| |KAITO|そうか。ふふ、ミクとえむちゃんだと、&br;えむちゃんの方がちょっとお姉さんかもしれないな| |えむ|えっ、ホント!?&br; あたしがお姉さん!?| |KAITO|今のところは、一歩リードかな| |えむ|よーし、じゃあこのまま頑張って&br;カイトお兄さんよりもお姉さんになっちゃおーっと!| |KAITO|お、これはうかうかしてられないな。&br;年長者として、僕も頑張らないとね| #endregion #region(KAITO「ん? ふたりからハーブみたいな」,鳳えむ,天馬司) |80|500|c |KAITO|ん? ふたりからハーブみたいな香りがするね| |えむ|ふかさくんからほらったあへなへへるほ&br;(司くんからもらった飴なめてるの)| |司|飴を口に入れたまましゃべるじゃない| |司|フッ、スターたる者、のどのケアはして当然。&br;少し値ははるが、&br;ちゃんと効果が期待できる飴をこうして…| |えむ|(バリバリボリボリ)| |司|ってこら! 噛むな! ちゃんとなめろ!| |えむ|わあ、司くん!&br;今の声、とってもきれいに響いたね☆| |KAITO|あはは。さっそくのど飴の効果が出たのかもね| #endregion #region(KAITO「類くんはショーの演出家なんだってね」,神代類) |80|500|c |KAITO|類くんはショーの演出家なんだってね| |類|ええ。地震、雷、火事、爆破はお手の物ですよ| |KAITO|え、えっと……どこまでが冗談なのかな?| |類|フフ、ご想像にお任せしますよ| #endregion #region(KAITO「ロボットやステージの」,神代類) |80|500|c |KAITO|ロボットやステージの仕掛けとか、&br;類くんはどうやってそういう技術を勉強したんだい?| |類|ほぼ独学だよ。ネットで調べようと思えば&br;いくらでも調べられるしね| |類|あとは、仕組みがどうなっているのか知りたくて&br;オモチャのロボットや家にあった電子機器は&br;いくつも解体(バラ)してみたね| |KAITO|なるほど、そのあくなき探究心が&br;今の類くんをつくっているんだね| |類|ちなみに僕は、このセカイのぬいぐるみ達が&br;しゃべって動く仕組みについても興味がつきないよ| |KAITO|あ、あはは……。&br;今のは聞かなかったことにしようかな……| #endregion //天馬司 //天馬司×バーチャルシンガー #region(天馬司「とうっ……ハッ!」,初音ミク) |80|500|c |司|とうっ……ハッ!&br;どうだ! オレの渾身のポージング……って、おい!| |ミク|ほえ?| |司|ほえ? じゃない!&br;お前が『ポーズしてっ!』と言うからしたんだぞ!?| |ミク|うーん。でも、見たかったのそれじゃない。&br;もっと、バキーン、ズガーンっていうやつ!| |司|ば、バキ? むー、えむのようなわけのわからんたとえを……| |司|しかし、ファンの声に応えるのが真のスター!&br;見たかったポーズとやらを必ず見せてやる!| #endregion #region(天馬司「ぬう……なぜ未来のスターのオレが」,KAITO) |80|500|c |司|ぬう……なぜ未来のスターのオレが&br;ステージ用の小道具の整備まで……| |KAITO|ステージのすべてを知り、愛着をもつことが&br;スターへの一歩だよ、司くん| |司|と、上手いこと丸め込まれている気もするが……| |KAITO|ははは、これが終わったら&br;楽しいショーの舞台が待っているから、頑張ろう!| #endregion //天馬司×ワンダショ #region(天馬司「うわっ! ちびっ子用の乗り物」,鳳えむ) |80|500|c |司|うわっ! ちびっ子用の乗り物だったパンダが踊っている!?| |えむ|あ、一緒に踊ってほしそうにしてる!&br;はーい! あたし、一緒に踊る~っ☆| |司|ほ、本当にペアになって踊ってるぞ……。&br;はぁ、このセカイというやつは、本当にわけがわからな……| |えむ|見てみて! ほかの動物さん達も集まってきたよ!&br;司くん、ペアになってあげてよ!| |司|なっ! ぐわー、やめろー!&br;毎度毎度オレを巻き込むんじゃない!| #endregion #region(天馬司「うおっ!?」,鳳えむ,草薙寧々) |80|500|c |司|うおっ!?| |えむ|司くん、突然ぴよよんってしてどうしたの?| |司|どうしたもこうしたもあるか!&br;座ろうと思ったら、ベンチが空に飛んで行ったんだ!| |えむ|えっ、それホント!? すごーい!| |寧々|すごいけど……。&br;それ、座ったまま空に飛ばれたらまずくない?| |えむ|そうかな? 足がぶーらぶらして面白そう!| |司|まあ、お前はな……| |寧々|うん。えむはね| |えむ|ほえ?| #endregion #region(天馬司「あの空飛ぶ メリーゴーランドの馬!」,草薙寧々) |80|500|c |司|あの空飛ぶメリーゴーランドの馬!&br;天馬の名を持つオレにぴったりの乗り物だな!| |寧々|……で、何そのニンジン| |司|あの馬を呼ぶ!ほーらほら、美味しいニンジンだぞー| |寧々|というか、そもそもあのメリーゴーランドが降りてこないと、&br;馬も降りてこられないでしょ| |司|…………。あ……| #endregion //鳳えむ //鳳えむ×バーチャルシンガー #region(鳳えむ「ミクちゃんの衣装…」,初音ミク,KAITO) |80|500|c |えむ|ミクちゃんの衣装、ハデハデキラキラでかっこいいねー!| |ミク|えへへー、ありがとう♪&br;でもでも、えむちゃんの衣装もハデハデキラキラだよねっ☆| |KAITO|たしかに。&br;あれはテーマパークの制服なのかい?| |えむ|うんっ! でも、みんなおなじじゃなくて、&br;アトラクションとかで違ってたりするよ| |えむ|それにね。あたし、アップリケ貼ったりして、&br;スペシャルなアレンジもしてるんだ~♪| |ミク|わぁお☆ いいね、スペシャルなアレンジ!| |KAITO|うん。えむちゃん自身が独創的で個性的だし、&br;やっぱり衣装もそうでなくっちゃね| #endregion #region(鳳えむ「あ、レンくんだ!」,鏡音レン) |80|500|c |えむ|あ、レンくんだ! こんにちわんだほーい♪| |レン|やっほーえむちゃん!&br;今のそれ、新しい挨拶?| |えむ|うんっ☆ もっとたくさんの人に&br;わんだほいやってほしくて考えてみたんだー♪| |レン|へぇ! ボクもそれやってみようかな!| |えむ|ほんと!? じゃあ、一緒にやってみよ~う!&br;せーの……!| |えむ・レン|『こんにちわんだほーい!』| #endregion //鳳えむ×ワンダショ #region(鳳えむ「ここ、いつもシャボン玉や風船が」,天馬司,神代類) |80|500|c |えむ|ここ、いつもシャボン玉や風船が&br;たっくさん飛んでて、なんだかわくわくするよね!| |司|そうだな。こういうの子供は好きだろうしな| |類|じゃあ、僕達もやってみるかい?| |類|けど、そのままマネするのはつまらないから、&br;ヘリウムと泡を利用した『空飛ぶ泡』なんてどうかな?| |えむ|『空飛ぶ泡』!?| |類|少し前にSNSでも流行っていてね。&br;好きな形の泡が飛ばせるから、きっと楽しいよ| |えむ|うわぁ……! なんだかすごそう!&br;ねえ、やろうよ司くん!| |司|類にしては安全かつ平和な提案だしな。&br;よし、向こうに戻ってさっそく実験だ!| #endregion #region(鳳えむ「とぉりゃああああ!」,天馬司,神代類) |80|500|c |えむ|とぉりゃああああ!| |司|ん? 急に木に登ったかと思えば今度は飛び降りて……。&br;おい、えむ。いったい何をしているんだ?| |えむ|何って、飛ぼうとしてるんだよ| |えむ|メリーゴーランドみたいなおっきいものが飛んでるんだもん!&br;あたしだって飛べるはずだもん!| |司|だもんって、はぁ……。&br;おい、類からも何か言って……| |類|そうだね。まず、飛びたつには&br;しっかりとした助走が必要じゃないかな。&br;あとはこう……腕をはばたかせたりね| |司|おい、誰が真剣なアドバイスをしろと……| |えむ|そっか、鳥さんになったつもりでやればいいんだ!&br;あ、司くんも一緒にやりたい?| |司|誰がやるか!| #endregion #region(鳳えむ「類くん? なんだか悲しい顔して」,草薙寧々,神代類) |80|500|c |えむ|類くん? なんだか悲しい顔して、どうしたの?| |類|実は、事故にあってしまったぬいぐるみくんがいてね。&br;ほら、この子なんだが……| |寧々|ちょっ……! あ、頭が、ない!?| |えむ|どどどどっ、どうしよう!?&br;救急車!? 救急車を呼べばいいの!?| |類|フフ……。すまない、ふたりとも| |類|ほら、もういいよ| |えむ|ええええっ!? 頭がぴょこんって出てきた!&br;なんで、なんで!?| |類|フフ、このぬいぐるみくんの特技のようでね。&br;みんなを驚かせたかったようだから、&br;ちょっと僕がお手伝いを、ね?| |寧々|もうっ……! 本当にびっくりしたんだからね。&br;今度やったら、寧々ロボビームの的にするから| |類|フフ、それは怖いな。肝に銘じておくとしようか| #endregion //草薙寧々 //草薙寧々×バーチャルシンガー・ワンダショ #region(草薙寧々「――♪ ――♪」,KAITO,神代類) |80|500|c |寧々|――♪ ――♪| |寧々|……ありがとうございました| |KAITO|うん。やっぱりいつ聴いても、&br;寧々ちゃんの歌声は素晴らしいね| |類|フフ、近くにいたぬいぐるみ達や&br;花達が興味津々で寄ってきてしまうほどにね| |寧々|わっ! 本当だ、いつの間に……| |KAITO|良かったら、アンコールさせてくれないかい?&br;みんなも、もっと寧々ちゃんの歌聴きたいよね| |類|今日はステージの練習ももう終えているし、&br;時間は気にしなくても問題ないよ| |寧々|……じゃあ、せっかくだし。&br;あと1曲、歌っていこうかな| #endregion //草薙寧々×ワンダショ #region(草薙寧々「あ、ねえ あそこにいるぬいぐるみ」,天馬司) |80|500|c |寧々|あ、ねえ。あそこにいるぬいぐるみ、&br;ゼンマイあるんだけど……ロボット?| |司|知らん。ゼンマイなんて巻かなくても、&br;動いてしゃべっているしな| |寧々|……類が、バラしてみたいって言ってた| |司|なぬ!?| |寧々|まあ、本気じゃないでしょ。……たぶん| #endregion #region(草薙寧々「ここ、本当に賑やかだね」,鳳えむ) |80|500|c |寧々|ここ、本当に賑やかだね| |えむ|うんっ! いつ来てもすっごく楽しいねっ☆| |寧々|まあ、みんな笑顔だし、嫌じゃないけど……| |えむ|えへへ。やっぱり寧々ちゃんも、&br;みんなが笑顔でいてくれるの、嬉しいよね!| |寧々|それは……まあ、そうだね| #endregion #region(草薙寧々「風船があちこちに」,神代類) |80|500|c |寧々|風船があちこちに飛んでるの、華やかでいいね| |類|そうだね。たとえば……ああ、ネネロボの&br;バルーンをたくさん飛ばしたらおもしろくなりそうだ| |類|フフフ。たくさんのネネロボのバルーン。&br;その中に実は本物が……| |寧々|その先は言わなくていい。なんかやばい気がするから| |類|おや、そうかい?&br;せっかくいい案が浮かんだのに| #endregion #region(草薙寧々「ここのメリーゴーランドや汽車は飛んでるけど」,神代類,天馬司) |80|500|c |寧々|ここのメリーゴーランドや汽車は飛んでるけど、&br;あそこにある観覧車は普通のと何が違うわけ?| |司|そんなことオレに聞くな| |類|乗ってみたことはないのかい?| |司|ない! 乗ったら最後、&br;どんな目にあわされるかわかったもんじゃない| |類|フフ。これはミクくんやえむくんに&br;あちこち連れ回された後遺症かな?| |寧々|かもね| #endregion #region(草薙寧々「そういえばここって」,神代類,天馬司) |80|500|c |寧々|そういえばここって、花はあるけど&br;蝶とか虫は見かけたことないかも| |類|司くんが虫嫌いだからじゃないかな?| |類|たしか、ムカデみたいな多足類がダメだったよね| |司|まあ、そうだな。なぜあんなものが&br;地球上に存在しているのか、まったくもってわからん!| |寧々|あー、それわかる。&br;ああいう虫、ホント無理| |司|おお! 寧々と初めて意見があったぞ!| #endregion //神代類 //神代類×バーチャルシンガー・ワンダショ #region(神代類「では、今回もできたてほやほやの」,KAITO,天馬司) |80|500|c |類|では、今回もできたてほやほやの&br;演出装置の確認に付き合ってもらうよ| |KAITO|へえ、演出の確認は司くんがやるんだね| |司|好きでやっているわけじゃない。&br;だいたいこいつの場合は確認というより、人体実験だ| |類|フフ、だけどもうこの刺激なしでは&br;楽しめなくなってしまっているだろう?| |司|いや、別にそんなことは……| |類|そうだろう、そうだろうとも。&br;じゃあさっそく始めようか| |司|っておい! お前はえむと違って聞いているだろう!&br;聞いたうえで、無視してるだろう!?| |KAITO|あはは。いつも思うけど、&br;君達はなんだかんだいいコンビだよね| #endregion #region(神代類「ここにはいろいろなぬいぐるみ達はいるが」,KAITO,草薙寧々) |80|500|c |類|ここにはいろいろなぬいぐるみ達はいるが、&br;本物の動物とかはいないのかい?| |寧々|そういえば、見かけたことないかも……| |KAITO|そうだね。僕やミクがいるショーステージの近くには&br;ぬいぐるみくん達だけだね| |類|なるほど……では、人語を理解する動物が&br;どこかに居る可能性は低い、か| |KAITO|話してみたい動物がいるのかい| |寧々|どうせカモノハシでしょ| |類|ああ、そうとも。&br;彼等の生態はいまだ謎に包まれている| |類|その生態について彼ら自身に聞けたらと思うと……!&br;フフ、踊りだしてしまいそうだよ| |寧々|……こんな感じでだいぶ危ないから、&br;もしいても近づけないほうがいいかもね| |KAITO|あはは……まあ、&br;いるかいないか僕もわからないけどね| #endregion //神代類×ワンダショ #region(神代類「フフフ……ここは本当に面白いねえ」,天馬司) |80|500|c |類|フフフ……ここは本当に面白いねえ。&br;あの空飛ぶ汽車はどういう仕組みで飛んでいるのか。&br;ぬいぐるみ達はなぜ会話ができ、動けるのか| |司|……汽車はともかく、&br;ぬいぐるみを捕まえて解剖するのはやめろよ| |類|ああ、なんということだ! 司くんには、&br;僕がそんな非道な行いをする人間に見えていたなんて| |司|いや、オレのことはさんざん好き勝手してるだろうが!| |類|フフ、だって、司くんだからね| #endregion #region(神代類「司くん、次のステージの演出だけど」,天馬司) |80|500|c |類|司くん、次のステージの演出だけど、このセカイでのインスピレーションをもとに考えてみたんだ| |司|ほう。ん……インスピレーションがどうこう言うわりに、&br;なんか、思ったより普通だな| |類|そうだよね。では、こちらはどうだろう?| |司|……おい。1案目で物足りなさを感じさせておいて&br;本命の無茶な案を通そうとしてるだろ| |類|ご名答。さあ、せめて目は通してくれるだろう?&br;そして君は、面白い案にこそ、賛同してくれるはずだ| |司|ぬー……。ああもう、わかった!&br;そこまで自信があるなら、その演出でやってやる!| #endregion #region(神代類「ミクたちと ぬいぐるみ達の共演…」,鳳えむ) |80|500|c |類|ミクくん達とぬいぐるみ達の共演、迫力のある音楽と演出……!| |えむ|あ、類くん、ワクワクしてる?| |類|もちろん。彼等に負けないくらい、&br;みんなを笑顔にできるショーを作りたくて仕方がないよ| |類|それに……実は少し、考えている演出があってね。&br;まあ、それには司くんの献身的な協力が不可欠なんだけど……| |えむ|大丈夫っ☆ 司くんなら、絶対協力してくれるよ!| #endregion #region(神代類「このセカイの ぬいぐるみ達のように…」,草薙寧々) |80|500|c |類|このセカイのぬいぐるみ達のように、ネネロボが&br;自分で動いたら面白いと思わないかい?| |寧々|え、まあ、操作しなくていいのは楽だけど……&br;そんなことできるの?| |類|より高性能で学習能力も高いAIを積めば、ね| |寧々|で、そのうち『自分が本物だ』って言いだして、&br;人間をどっかにやっちゃうんでしょ| |類|フフ、それは映画の見過ぎ……いや、ゲームのし過ぎだよ| #endregion 2020/10/31 イベント「全力!ワンダーハロウィン!」後 //鏡音レン×ワンダショ #region(鏡音レン「聞いてよ、司くーん!」,天馬司) |80|500|c |レン|聞いてよ、司くーん!&br;昨日、ショーで空中ブランコをやったんだ| |司|空中ブランコ? サーカスみたいな内容だな| |レン|うん! あっちこっちを旅してるサーカス団のお話なんだ。&br;ちなみに……そのアイディア出したのボクなんだよ~♪| |司|おお! それで採用されてショーになったというわけか。&br;やるな、レン!| |レン|でしょでしょ~!&br;ボクますますショーをするのが楽しくなってきたよ!| #endregion #region(鏡音レン「ねえねえ、司くん!」,天馬司) |80|500|c |レン|ねえねえ、司くん!ピエロとか興味ある?| |司|ピエロ?サーカスとかに出てくるあれか?&br;まあ、なくはないが……急にどうしたんだ?| |レン|実はさ、カイトがうまいらしいんだ| |レン|それでボクやぬいぐるみくん達が見せてって言ったら、&br;今度見せてくれることになったんだよ| |司|ほう、それはいい勉強になりそうだ!&br;オレ達もぜひ見たい、とカイトに伝えておいてくれるか?| |レン|オッケー!じゃあ明日、カイトのステージに来てね!| #endregion #region(鏡音レン「うーん……」,鳳えむ) |80|500|c |レン|うーん……| |えむ|レンくん、どうかしたの?| |レン|それがさ、ミクにぬいぐるみくんを&br;連れてきてって言われたんだけど……| |レン|ミクが行ってた『キラキラおめめちゃん』と&br;『三角お鼻くん』がどの子なのかわからなくって| |えむ|ん~。あっ、その子達ならあたしわかるかも| |レン|本当!? ねえ、お願い!&br;ボクと一緒に、その子達探すの手伝って!| |えむ|うん♪ それじゃあ、ぬいぐるみくん探しに&br;レッツゴー!| #endregion #region(鏡音レン「ショーって、本当に楽しいね!」,草薙寧々) |80|500|c |レン|ショーって、本当に楽しいね!&br;カイトの劇団に入って本当によかったよ| |レン|みんなでたくさん話して、準備して、練習して&br;ショーが終わるとやったねって喜びあって……| |寧々|うん。その感じ、わたしもわかる| |寧々|作りあげるのはものすごく大変だけど、&br;ショーのあとのお客さんの笑顔で、&br;それまでの苦労とか疲れとか、全部どっかいっちゃう| |レン|そうそう! その瞬間が嬉しいから、&br;次のショーもやっぱりがんばるんだよね。&br;すっごい大変なのにさ~| |寧々|ふふ、役者の性(さが)って感じだね| #endregion #region(鏡音レン「ねえねえ」,神代類) |80|500|c |レン|ねえねえ。この前、寧々ちゃんにそっくりで、&br;ぬいぐるみの子達みたいなしゃべりかたをする女の子を&br;見かけたんだけど、あの子誰?| |類|ああ、それはネネロボだよ。&br;以前は寧々が操作をしていたんだけど……| |類|寧々はもう、&br;ひとりでステージに立てるようになったからね| |類|ネネロボのほうも&br;ひとりで動いてしゃべれるように改良したんだ| |類|今はまだ試運転中だけど、しばらくしたらネネロボも&br;ステージに立てるようになると思うよ| |レン|それって仲間が増えるってことだよね!&br;いいね、すっごく楽しみ!| #endregion //神代類×バーチャルシンガー #region(神代類「やあ、レンくん」,鏡音レン) |80|500|c |類|やあ、レンくん。カイトさんから&br;僕を探していると聞いたけど、どうかしたのかい?| |レン|類くん! 実はボク、今度のショーで照明係をやるんだよね。&br;だから、コツとかあったら教えてほしいんだ| |類|ふむ……ちなみにそれはレンくんがやりたいと&br;言ったわけじゃなく、カイトさんに任命されたのかな?| |レン|うん! でも、なんでわかったの?| |類|フフ、役者として成長するためには、舞台に関することを&br;なるべく知っておいたほうがいいからね| |類|カイトさんはレンくんにも、&br;それを期待しているのかな、と思ってね| |レン|期待……! 類くん、ボクがんばるよ!&br;だから、たくさんコツ教えてほしいなっ!| |類|ああ、もちろんだとも| #endregion 2020/12/20 イベント「聖なる夜に、この歌声を」後 //初音ミク×バーチャルシンガー #region(初音ミク「ねえねえ、メイコは」,MEIKO) |80|500|c |ミク|ねえねえ、メイコはどんなショーがしたい?&br;なんでも言ってみてっ☆| |MEIKO|んー、そうねえ。それなら、&br;このステージだけじゃなくて、外のアトラクションとかも&br;使ったショーをやってみたいわね!| |MEIKO|それから、お客さんをステージに呼んで&br;一緒に参加してもらうショーとか!| |ミク|わぁ!それすっごくおもしろそう!&br;ミクもそれ絶対やりたーい!| |ミク|よーし!カイトにやりたいって言いに行こう♪| |MEIKO|ふふ。おー!| #endregion //鏡音レン×バーチャルシンガー #region(鏡音レン「――えい!」,MEIKO) |80|500|c |レン|――えい!やあ!とうっ!| |レン|どう、メイコ。&br;ボクの殺陣、いい感じになってきたでしょ?| |MEIKO|うん、かっこよかったわよ!&br;たしか、あとは相手役との呼吸を合わせる練習があるのよね| |MEIKO|ねえ、私が相手役をやってみてもいい?| |レン|もちろん!&br;あ……でも練習の剣、1本しか持ってきてないや| |MEIKO|大丈夫。いざという時はアレよ!&br;真剣白刃取り!| |レン|あはは!メイコならできちゃいそうだね!| #endregion #region(MEIKO「カイト、相談って?」,KAITO) |80|500|c |MEIKO|カイト、相談って?| |KAITO|実は今度やろうと思ってるミュージカルショーなんだけど、&br; どうしても空が見えるシーンが必要なんだ| |KAITO|ただ背景だと、どうしても本物の空ほどの開放感がなくてね。&br;さてどうしたものかと……| |MEIKO|あら、背景じゃもの足りないならステージの幕の色を&br;うまく使うとかどう?ほらもともとステージ、青色だし!| |MEIKO|あとは、いっそそのシーンだけでも、&br;本物の空の下でやるとかどう?面白そうじゃない?| |KAITO|なるほど……!メイコの考え方はすごいね。&br;スケールが大きいというか柔軟というか| |MEIKO|どういたしまして!&br;こういう感じでよかったら、まだまだ相談に乗れるわよ♪| |KAITO|ありがとう。それじゃあお言葉に甘えて、&br;案出しを手伝ってもらおうかな| #endregion //MEIKO×ワンダショ #region(MEIKO「自由に動いてしゃべるぬいぐるみに」) |80|500|c |MEIKO|自由に動いてしゃべるぬいぐるみに、空飛ぶアトラクション!&br;もう見るからに面白そうなセカイね!| |MEIKO|さ~て、どこから見て回ろうかしら?| #endregion #region(MEIKO「練習お疲れさま!」,天馬司) |80|500|c |MEIKO|練習お疲れさま!今日もなんだかすごかったわね!| |MEIKO|大きな扇風機ですごい風をおこしたり、&br;衣装の早着替えをしたり!| |司|ああ、あれか。……まあ実際にやる側としては、&br;結構な苦労があるんだがな| |MEIKO|でも、それを完璧にこなしてあげちゃうのが、&br;司くんのすごいところよね!| |司|ふっ、オレはワンダーランズ×ショウタイムの&br;座長でありスターだからな!&br;演出家がやりたいと言うなら、全力でやるだけだ!| |MEIKO|よっ、さすが座長!頼もしいわね♪| |司|はははっ!それほどでもあるぞ!| #endregion #region(MEIKO「あら、その子が」,草薙寧々) |80|500|c |MEIKO|あら、その子がネネロボちゃん?| |寧々|うん。前はわたしが動かしたりしゃべったりしてたけど、&br;自分で動いてしゃべれるように、類に作りかえてもらったの| |MEIKO|ステージで一緒にショーができるように、よね?| |寧々|うん。ほらネネロボ、メイコさんだよ| |ネネロボ|メイコサン、ヨロシクオネガイシマス| |MEIKO|ええ、こちらこそよろしく!&br;ふふ。私も早くネネロボちゃんとショーをやりたいわ| #endregion #region(MEIKO「類くん、聞いたわよ」,神代類) |80|500|c |MEIKO|類くん、聞いたわよ。&br;カイトのステージにポップアップを作ってくれてるんですって?| |MEIKO|演出だけじゃなくって、舞台装置まで作れるなんて、&br;すごいのね!| |類|フフ、僕が得意なのは機械いじり程度だよ| |類|ほとんどは、設計図通りに素材を準備したり、&br;組み立てたりしてくれたカイトさんや&br;ぬいぐるみくん達のおかげなんだ| |MEIKO|ふふ、そんなに謙遜しなくていいのに。&br;それで、いつ頃完成なの?| |類|間もなくだよ。今度試しに司くんに飛んでもらって、&br;最終調整をすれば完成だ| |MEIKO|あら、それは楽しみね!絶対見に行かなくっちゃ♪| #endregion //鳳えむ×バーチャルシンガー #region(鳳えむ「ねえねえ、メイコお姉さん」,MEIKO) |80|500|c |えむ|ねえねえ、メイコお姉さん。&br;メイコお姉さんは、ずっとここにいたんじゃなくて、&br;どこかから来てくれたんだよね?| |MEIKO|ええ。私も仲間に入れてほしくってね!| |えむ|仲間?| |MEIKO|ええ、ミクやカイト、それにえむちゃん達のね| |MEIKO|それで仲間になって、私も一緒に&br;『みんなが笑顔になれるショー』を作りたいの| |MEIKO|だって、たくさんの人を笑顔にするなんて、&br;こんなステキなことなかなかないじゃない?| |えむ|うんうんっ、そうだよねっ!&br;みんなで楽しいショーを作ろうね、メイコお姉さん!| |MEIKO|ええ!これからよろしくね、えむちゃん!| #endregion 2020/12/31 イベント「セカイのハッピーニューイヤー!」後 //KAITO #region(KAITO「ぬいぐるみのみんなの」,初音ミク) |80|500|c |KAITO|ぬいぐるみのみんなの衣装、&br;とりあえず1着ずつはなんとかなったかな| |ミク|うんっ☆ お疲れさま、カイト!| |KAITO|ミクもお疲れさま。&br;ありがとう、いろいろ手伝ってくれて| |ミク|えへへ。だってミクがお願いしたんだもん♪&br;お手伝いは当たり前だよっ☆| |ミク|でもでも~、1着作ったら、&br;もう1着欲しくなっちゃうよねっ? ねっ?| |KAITO|あはは……そう言うと思ったよ| |KAITO|でも、衣装はショーにも必要なものだからね。&br;今度はぬいぐるみのみんなにも手伝ってもらって、&br;準備を進めよう| |ミク|わーい! それじゃあ、みんなに集まってもらって、&br;さっそく始めよーう♪| #endregion ***誰もいないセカイ //初音ミク #region(初音ミク「……~♪……~♪」) |80|500|c |ミク|……~♪……~♪| |ミク|やっぱり、歌ってる時が一番楽しい| #endregion #region(初音ミク「……あ、鏡……」) |80|500|c |ミク|……あ、鏡……| |ミク|……怒った顔……| |ミク|……悲しい顔……| |ミク|……あれ? ……変わって、る?| #endregion #region(初音ミク「………………」) |80|500|c |ミク|………………| |ミク|………………| |ミク|……ひま| #endregion //初音ミク×ニーゴ #region(初音ミク「……絵名……」,宵崎奏、東雲絵名) |80|500|c |ミク|……絵名……| |絵名|あ……名前、覚えてくれたんだ| |ミク|うん。絵名……それと、奏| |奏|うん| |絵名|なんだろ……ただ、名前を呼んでもらっただけなのに、&br;どうしてちょっと嬉しいんだろう| |奏|そうだね。なんなんだろうね、この気持ち| #endregion #region(初音ミク「今作ってる曲は どんな曲?」,宵崎奏,朝比奈まふゆ) |80|500|c |ミク|今作ってる曲は、どんな曲?| |奏|バラード系と……ちょっとギターサウンド強めの2曲| |ミク|……奏、2曲同時に作ってるの?| |奏|うん。ギターサウンドの方は&br;わたし達の曲として使うかわからないけど、&br;イメージ忘れないうちに形にしておきたくて| |奏|それが終わったら、&br;みんなに作業してもらってるバラードの方に戻るよ| |まふゆ|……相変わらず、ひたすら曲を作り続けているんだね| |ミク|奏……ムリ、してない?| |奏|大丈夫だよ、ミク。&br;やっぱり……これが、私だから| #endregion #region(初音ミク「まふゆ……最近、楽しい?」,朝比奈まふゆ、暁山瑞希) |80|500|c |ミク|まふゆ……最近、楽しい?| |まふゆ|……どうしてそう思うの?| |ミク|……わからない。けど、感じた……| |瑞希|あー、なんとなくだけどさ。前よりも少しだけ、&br;呼吸がしやすくなってるのかなって思える時あるよ| |まふゆ|呼吸が楽に……| |まふゆ|そっか……。&br;今の私、まわりからはそう見えるんだね| |瑞希|少なくともボクには、ね。&br;そのうち、自分でも感じられるようになるといいね| |ミク|うん。なって、ほしいな……| |まふゆ|ミク……。&br;……そうだね。なれたら、いいのかもね……| #endregion //宵崎奏×バーチャルシンガー #region(宵崎奏「はぁ…… ここはまぶしくなくて」,初音ミク) |80|500|c |奏|はぁ……ここはまぶしくなくて本当にいいね| |ミク|奏、まぶしいの嫌いなの?| |奏|うん、特に朝、カーテンの隙間から&br;入ってくる太陽の光は、うっかりすると目がつぶれる| |ミク|……!つ、つぶ、れる……!?| |奏|あ……えっと、今の表現はたとえだから。&br;本当につぶれるわけじゃないからね| #endregion //宵崎奏×バーチャルシンガー・ニーゴ #region(宵崎奏「そういえば ミクにわたし達が」,初音ミク,暁山瑞希) |80|500|c |奏|そういえば、ミクにわたし達が作ってる動画、&br;見せたことあるかな……| |瑞希|ああ、曲は聴いてもらってるけど&br;動画はどうだったっけ| |ミク|たぶん、見てない。見てみたい| |奏|うん。素材になってる絵名のイラストもいいし&br;どれも瑞希の力作だから見てほしい| |瑞希|目の前で褒められると照れちゃうな| |瑞希|じゃあ、ちょっと画面小さいけど&br;スマホで見てみる?| |ミク|うん。……楽しみ| #endregion //宵崎奏×ニーゴ #region(宵崎奏「まふゆって家事得意?」,朝比奈まふゆ) |80|500|c |奏|まふゆって家事得意?| |まふゆ|そうだね、人並みにはできるよ| |奏|人並み……じゃあわたしは人じゃないのかな……| |まふゆ|え? 何かあったの?| |奏|洗濯したら服が縮んだ。&br;お気に入りだったのに……| |まふゆ|ああ……それ、洗濯あるあるだし、&br;そういう意味では、奏はかわいい部類の人だよ| #endregion #region(宵崎奏「まふゆ、ここの英語の歌詞なんだけど……」,朝比奈まふゆ) |80|500|c |奏|まふゆ、ここの英語の歌詞なんだけど……| |まふゆ|ん?……曲調と合わなかったかな?| |奏|ううん。ただ、ふたつの意味をかけてるのかなって思って| |まふゆ|ふふ。気づいてくれるなんて、さすが奏だね| #endregion #region(宵崎奏「……あれ ミクいないね」,朝比奈まふゆ,東雲絵名) |80|500|c |奏|……あれ、ミクいないね| |まふゆ|そうだね、散歩でもしてるのかな| |絵名|散歩って、こんななにもないところを?| |まふゆ|……私がここで曲を書いてる時は&br;ひとりにしてくれようとして、いつもいなくなるの| |まふゆ|一度、どこに行ってたのかって聞いたら、&br;『どこにも……ただの散歩』って言ってた| |奏|散歩、か。作業で詰まった時とか、&br;わたしもそうしてみようかな| #endregion #region(宵崎奏「……絵名、学校に…」,東雲絵名) |80|500|c |奏|……絵名、学校に行く時間じゃないの?| |絵名|うん。そろそろ……| |絵名|奏は通信制高校だから、行かなくていいんだっけ?&br;私もそうすればよかったな| |奏|でも、単位制だからちゃんととるまで卒業できないよ| |奏|人によっては10年くらいかけて&br;のんびり卒業資格を取る人もいるみたいだけど| |絵名|そこまで自分のペースでいいって言われると、&br;結局卒業できずに終わっちゃうかも……| #endregion //朝比奈まふゆ×ニーゴ #region(朝比奈まふゆ「この声 やっぱり、奏だった」,宵崎奏) |80|500|c |奏|――――――――♪| |まふゆ|この声。やっぱり、奏だった。&br;メロディを歌ってみてたの?| |奏|うん。でもまだ全然しっくりこない| |まふゆ|そう?……ねえ、もう一度歌って?| |奏|いいよ。あとで聴いた感想、よろしく| #endregion #region(朝比奈まふゆ「相変わらずここは なにもなくて…」,宵崎奏) |80|500|c |まふゆ|相変わらずここはなにもなくて、静かだね| |奏|うん、ここで作業したらいろいろはかどりそう。&br;機材、持ってこようかな| |まふゆ|まあ、集中できる場所ではあるけど……&br;電源はどうするの?| |奏|……。&br;この、変な刺さってる物の裏とかにコンセントは……| |まふゆ|もちろん、ないよ| #endregion #region(朝比奈まふゆ「夜間定時制の人達って」,東雲絵名) |80|500|c |まふゆ|夜間定時制の人達って部活はしてるの?| |絵名|してる人もいるんじゃない? うちの学校だと、&br;全日制の人が部活動してる時間に一緒にやるみたい| |まふゆ|絵名はしないの?| |絵名|しない。面倒だし。&br;逆に聞くけど、まふゆはなんで部活やってるわけ?| |まふゆ|なんで? 高校に入ったら、&br;大半の子は入るんでしょ。部活| |絵名|あ……そゆこと……| #endregion //東雲絵名×バーチャルシンガー #region(東雲絵名「ミク、センスいいよね」,初音ミク) |80|500|c |絵名|ミク、センスいいよね。特に足元とか| |ミク|……センス?| |絵名|だった、片方素足じゃない。&br;結構思い切ったファッションだよ、それ| |ミク|ファッション、なの?| |絵名|……え、違うの?&br;まさか、なくしちゃったとか?| |ミク|最初からこうだから、わからない| |絵名|そう……。まあ、&br;なくしちゃったわけじゃないからいっか……| #endregion //東雲絵名×ニーゴ #region(東雲絵名「あ、奏!ログインして…」,宵崎奏) |80|500|c |絵名|あ、奏!ログインしてこないなって思ったら、&br;こっちにいたんだね| |絵名|ふふ。ねえ、ほら見て。昨日食べに行ったチーズケーキ!&br;かわいくて、美味しくて、最高だったよ| |奏|……チーズケーキなら、わたしも昨日食べた| |絵名|わぁ、本当!?それ、どこのお店?| |奏|お店じゃない。缶詰| |絵名|か、缶詰!?&br;……ああそういえば、すぐ食べられるからって、&br;缶詰もいろいろ買ってるんだったね| |絵名|(んー、美味しい……のかな。&br;……ちょっと気になるかも)| #endregion #region(東雲絵名「奏、最近よくこっちで」,宵崎奏) |80|500|c |絵名|奏、最近よくこっちで作業してるね| |奏|うん。部屋だと機材とか食料とか&br;生活感のあるものに囲まれてるけど、&br;ここは何もないから集中しやすい| |奏|それ、ここにいるとみんなの想いにも触れながら&br;曲をかける気がする……| |絵名|奏……| |絵名|(想いに触れながら、か。&br;私もちょっとこっちで絵、描いてみようかな)| #endregion #region(東雲絵名「ここって、まっさらな」,朝比奈まふゆ) |80|500|c |絵名|ここって、まっさらなキャンバスみたいだね| |まふゆ|……じゃあそのキャンバスに、絵名なら何を描くの?| |絵名|何をって……。今思い浮かんだのは、花、かな。&br;一輪だけ、あのあたりに……| |まふゆ|花、か……。&br;……いいね。そうやってすぐに&br;“これがいい”っていうものが見つけられる| |絵名|別にあんただって考えて探せばいいでしょ。&br;……ひとりじゃ見つけられないなら、手伝ってもいいし| |まふゆ|絵名って、意外と優しいよね| |絵名|はいはい。あんたみたいな&br;面倒くさいヤツ相手なんだから、仕方ないでしょ| #endregion //暁山瑞希×バーチャルシンガー #region(暁山瑞希「やっほー、ミク! 会いに来たよ♪」,初音ミク) |80|500|c |瑞希|やっほー、ミク! 会いに来たよ♪&br;寂しかった?| |ミク|……うん。少し| |瑞希|あはは……ここ、何もないもんね| |ミク|うん。物は、ない……でも、歌がある| |瑞希|……確かに、歌が……音楽があると、&br;いろいろ違うよね、気持ちの持ちようとかもさ| |瑞希|ボクも奏の曲に出会って、&br;いろいろ感じるものがあったしね!| #endregion //暁山瑞希×ニーゴ #region(暁山瑞希「奏ってさ 好きな食べ物は…」,宵崎奏) |80|500|c |瑞希|奏ってさ、好きな食べ物はカップ麺だと思うんだけど、&br;嫌いな食べ物とかあるの?| |奏|匂いが強いもの、かな。パクチーとか、納豆とか| |瑞希|へぇ、匂いか……。&br;ボクはぐにぐにっていう食感がダメで、&br;きのこ系は全部食べられないんだ~| |奏|食感か……。そうだね、口の中に物を入れるっていうのは&br;実はそれだけで結構、ハードル高いものだし| |瑞希|だよね!わかってくれる人いてうれしいよ!| #endregion #region(暁山瑞希「はぁ……小腹すいてきたなぁ」,宵崎奏,朝比奈まふゆ) |80|500|c |瑞希|はぁ……小腹すいてきたなぁ| |奏|何か食べに戻ったら?| |瑞希|それはそうなんだけど……。&br;ちなみにさ、ここって飲食禁止?| |まふゆ|……さあ、考えたことなかった| |奏|わたしも……| |奏|でも……ここにカップラーメンとか&br;フライドポテトの匂いが残るのは、なんだかやだな| |瑞希|うわー、それたしかにイヤかも。&br;ちゃんと部屋に戻ってご飯食べてくるよ| #endregion #region(暁山瑞希「そういえばさ このセカイって場所は」,宵崎奏,東雲絵名) |80|500|c |瑞希|そういえばさ、このセカイって場所は、&br;どこまで続いてるんだろうね| |絵名|さあ……気になるなら&br;端っこ探してみれば?| |奏|……それ、一度試したことあるけど、&br;やめておいた方がいいよ| |奏|目印にできるものがないから、ふとした瞬間に&br;どっちから来たのかわからなくなって、&br;元いた場所に帰れなくなる| |奏|実際、Untitledがなかったら、&br;わたし戻ってこられなかったかも| |絵名|えっ、なにそれ怖い……!| |瑞希|でもそれってさ、アリアドネの糸みたいなのが&br;あればいいんじゃない?| |絵名|何それ| |瑞希|ああ。えーっと、迷わないように&br;来た道に糸を垂らしていくんだよ| |瑞希|んー、ちょっとした冒険気分あじわえそうだし、&br;ボク、ちょっとチャレンジしてみちゃおうかな?| #endregion #region(暁山瑞希「ミクは想いのセカイ…」,朝比奈まふゆ) |80|500|c |瑞希|ミクは想いのセカイっていうけどさ。奏も絵名もまふゆも、&br;ここがなんなのか気にならないの?| |まふゆ|そうだね。居心地がいいから&br;どうでもよくなってるのかもね| |瑞希|えー!何かすごい謎が隠されてるかもしれないのに?| |まふゆ|すごい謎って?| |瑞希|えっと……徳川の埋蔵金?| |まふゆ|テレビの見過ぎだよ、瑞希| #endregion #region(暁山瑞希「あれ? お昼なのにまふゆがいる」,朝比奈まふゆ) |80|500|c |瑞希|あれ? お昼なのにまふゆがいる。&br;学校はー?| |まふゆ|テスト期間だから、午前中で終わりなの。&br;瑞希はいつものサボり?| |瑞希|サボってないよ? 学校には来てるから。&br;でも、授業つまんなくて、こっち来ちゃった♪| |まふゆ|ふふ。うまりサボりだね。&br;ミクに言って、追い出してもらっちゃおうかな| |瑞希|ええー! あ、ほら、一緒に作業しようよー!&br;それならいいでしょ? ね? ね?| #endregion #region(暁山瑞希「うーん、ちょっと煮詰まって……」,朝比奈まふゆ,東雲絵名) |80|500|c |瑞希|うーん。ちょっと煮詰まってきたなぁ……| |瑞希|ねえ、ふたりは煮詰まってきた時&br;どうやってアイディアを絞り出す?| |絵名|私は無理しないで、&br;気分変えるために外に出るかな| |瑞希|うー、ただでさえ作業遅れ気味だし、&br;今すぐ絞り出せる方法が知りたいんだけど……| |瑞希|ねえねえ、まふゆは? 何かいいアイディアない?| |まふゆ|……じゃあ、&br;『あと1時間で終わらなかったら殺される』&br;と思ってやってみたら?| |瑞希|怖っ!! というかそれ、&br;アイディアを絞り出す方法じゃな……| |まふゆ|どうしたの、瑞希。&br;手が止まってるよ?| |瑞希|す、すぐやりまーす……| |絵名|わ、私も作業戻ろうっと| #endregion #region(暁山瑞希「あのさぁ、ボク明日バイト代入るんだけど……」,東雲絵名) |80|500|c |瑞希|あのさぁ、ボク明日バイト代入るんだけど、ちょっと買い物付き合ってくれない?| |絵名|別にいいけど、バイトなんてしてたんだ?| |瑞希|してるよー、いわゆる、アパレル店員ってやつ| |絵名|ふーん。好きな物を仕事にしてる、みたいな?| |瑞希|そうそう!よくわかったね| |絵名|彰人がそういう理由でバイト選んでたから、なんとなくね| |絵名|(好きな物を仕事に、か。いいな……ちょっとだけだけど)| #endregion #region(暁山瑞希「あれ? スケッチブックに…」,東雲絵名) |80|500|c |瑞希|あれ?スケッチブックに描いてる。珍し~| |絵名|別にいいでしょ。たまにこうやって&br;アナログに戻りたくなる時があるの| |瑞希|どれどれ……あっ、隠した!&br;ちょっと見せてくれてもいいのにー| |絵名|イ・ヤ。何を描いてても私の勝手でしょ。&br;気が散るから、向こう行っててよ| |瑞希|わかってないなぁ。人ってダメって言われたことほど&br;やりたくなっちゃう生き物なんだよ| |絵名|あっそ。じゃあ私、部屋戻るから。| |瑞希|えっ、本当に見せてくれないのー!?&br;絵名のケチー!| #endregion #region(暁山瑞希「今度さリアルで会わない?」,東雲絵名) |80|500|c |瑞希|ねえ、絵名。今度さリアルで会わない?| |絵名|え?もう会ってるじゃん| |瑞希|ここじゃなくて、街でってこと。&br;ショッピングモールに気になるお店が出来るらしいんだよね| |絵名|あ、それ日本初出店っていうアパレルブランドの?| |瑞希|そうそう、それ!| |絵名|ふーん。まあ、興味ないわけじゃないし。&br;一緒に行ってもいいかな| |瑞希|はいはい。情報知ってる時点で&br;興味ありありなのわかってるからねー| #endregion 2020/12/31 イベント「セカイのハッピーニューイヤー!」後 //初音ミク #region(初音ミク「…………。」) |80|500|c |ミク|…………。&br;瑞希がくれたブランケットと……| |ミク|絵名がくれたマフラーと、&br;奏がくれた靴下と、それから――| |ミク|まふゆがくれた、手袋……| |ミク|……これが、“温かい”| |ミク|いいな。“温かい”、すごく好き……| #endregion //--------------- // 現実世界 //--------------- ***宮益坂女子学園 //星乃一歌 #region(星乃一歌「焼きそばパンは……」) |80|500|c |一歌|焼きそばパンは……もう売り切れちゃってる……。&br;他に何かあるかな| |一歌|……あ、コロッケパン。&br;ええと、有名精肉店の名物コロッケをサンドしました、か| |一歌|今日はこっちにしようかな。&br;すみません、これひとつください| #endregion //星乃一歌×レオニ #region(星乃一歌「あ、志歩いた」,天馬咲希,日野森志歩) |80|500|c |一歌|あ、志歩いた| |咲希|しほちゃん、しずく先輩が探してたよ| |志歩|げ……また……?| |志歩|昨日も一緒にお昼食べようって、&br;結構しつこかったんだけど……| |一歌|仕方ないよ。ずっとアイドルの仕事が忙しくて、&br;話もできなかったって、先輩言ってたし| |咲希|さっきも、しほちゃんと話したくて&br;うずうずしてるって感じだったよ| |志歩|……はぁ、逃げてもあんまり意味なさそうだな。&br;仕方ない。次会ったら、一緒にお昼食べるよ| #endregion #region(星乃一歌「志歩って 今でも書道に自身ある?」,望月穂波,日野森志歩) |80|500|c |一歌|志歩って、今でも書道に自身ある?| |志歩|ん?まあ、普通の人よりはうまい自信はあるけど。&br;なんで?| |穂波|咲希ちゃんがね、Leo/needのかっこいいロゴを&br;志歩ちゃんに描いてもらったらどうかって言ってて| |志歩|は?和楽器のバンドとかならともかく……。&br;ユニットの名前的にもあわないでしょ、さすがに| |穂波|あ……やっぱり?| |一歌|まあ、今回ばっかりは&br;咲希にあきらめてもらうしかなさそうだよね| #endregion #region(星乃一歌「志歩 そんなにたくさんの」,望月穂波,日野森志歩) |80|500|c |一歌|志歩、そんなにたくさんのお菓子どうしたの?| |志歩|今日、咲希の家で勉強会やるってお姉ちゃんに言ったら、&br;さっき急に渡された| |穂波|あ、お昼過ぎに購買で雫先輩を見かけたけど、&br;これを買ってるところだったのかな……| |一歌|咲希にもおしえてあげないとね。&br;こういうスナック菓子、好きだし| |志歩|そういえば昔、お姉ちゃんにもその話したっけ。&br;覚えてたのかな| |穂波|そうだと思う。雫先輩、志歩ちゃんのことも&br;わたし達のこともきにかけてくれてたみたいだし| |一歌|そっか。じゃあ今度、ちゃんとみんなでお礼を言いに行かないとね| #endregion #region(星乃一歌「志歩、それペットを育てる」,日野森志歩) |80|500|c |一歌|志歩、それ、ペットを育てるアプリゲーム?| |志歩|……そうだよ| |一歌|結構まめに世話してるよね。&br;私も、そろそろお世話しないと……| |志歩|一歌も何か育ててるの?| |一歌|うん。サボテン| |志歩|サボテン……。&br;なんとなくだけど、一歌らしいね| #endregion #region(星乃一歌「志歩ってバイト先のライブハウスで」,日野森志歩) |80|500|c |一歌|志歩って、バイト先のライブハウスで&br;ヘルプでベースもやったりするんだよね| |一歌|大変じゃない? その……コミュニケーションとか| |志歩|ベースがあるから平気。&br;というか、音楽以外の話する方が少ないし| |一歌|あ、なるほど……| #endregion //星乃一歌×モモジャン #region(星乃一歌「花里さんもミクの曲」,花里みのり) |80|500|c |一歌|花里さんもミクの曲、結構聴くの?| |みのり|うん! 最近は……えっとスマホスマホ……。&br;はい、このクリエイターさんの曲を聴くことが多いよ| |一歌|あ、この人……すごくパワフルなミクが&br;見られるって話題になってるよね| |みのり|さすが一歌ちゃん。やっぱり知ってたんだね!| |みのり|ふふ。学校の友達とミクちゃんの話が&br;できるなんてうれしいな| |一歌|私も。よかったら、これからも話し相手になってほしいな| |みのり|もちろん、喜んで!| #endregion #region(星乃一歌「桐谷さんって なんでもできちゃう…」,桐谷遥) |80|500|c |一歌|桐谷さんって、なんでもできちゃうイメージあるけど、&br;何か苦手なことってあるの?| |遥|うーん……怠けること、かな| |遥|休みの日も、家でゆっくりっていうのが出来なくて、&br;ついボイストレーニングしたり、&br;日課のトレーニングを増やしちゃったりするから| |一歌|ふふ、なんだか桐谷さんらしいね| #endregion //星乃一歌×ニーゴ #region(星乃一歌「なりゆきで学級委員になっちゃったけど」,朝比奈まふゆ) |80|500|c |一歌|なりゆきで学級委員になっちゃったけど、&br;結構大変そうですね……| |まふゆ|全部一人でやる必要はないから、大丈夫| |まふゆ|それに、私は去年もやってるから、&br;困ったことがあったら相談にのるよ| |一歌|ありがとうございます| |一歌|(朝比奈先輩っていつも真面目で優しくて、すごいな……)| #endregion //天馬咲希 #region(天馬咲希「うう、寝坊しちゃった……」) |80|500|c |咲希|うう、寝坊しちゃった……。&br;髪セットする時間あんまりなかったな……| |咲希|でも……けっこうちゃんとまとまってるよね?&br;ふふ、最近、段々上達していってる気がするな~♪| |咲希|今度、みんなにもやってあげようっと!| #endregion //天馬咲希×レオニ #region(天馬咲希「いっちゃん! なんの曲聴いてるの?」,星乃一歌) |80|500|c |咲希|いっちゃん! なんの曲聴いてるの?| |一歌|ん、ミクの曲だよ。一緒に聴く?| |咲希|うん! じゃあ、イヤホンかたっぽ借りるね| |咲希|ふんふ~ん……ってこの曲……&br;前にみんなで聴いたことあるやつだよね?| |一歌|うん、そう。……覚えていてくれたんだ| |咲希|当たり前でしょ! 思い出の曲だもんね| #endregion #region(天馬咲希「いっちゃん、しほちゃん! 今日の放課後…」,星乃一歌,日野森志歩) |80|500|c |咲希|いっちゃん、しほちゃん!&br;今日の放課後、ちょっと寄り道していかない?| |一歌|あ、私はいいけど……| |志歩|咲希、明日の通し練習は大丈夫なの?&br;なかなか納得のいく演奏できてないって、&br;前の練習で言ってなかった?| |咲希|うっ……。でも、その……今日オープンの&br;かわいい雑貨屋さんがあって……| |咲希|気になって練習に集中できそうにないの!&br;のぞくだけ!のぞくだけだから!ねっ!| |志歩|はあ。まあ、のぞくだけなら……| |咲希|ありがとうしほちゃん!&br;お店のぞいた後は、めちゃくちゃがんばるから!| |志歩|……いいよ、練習はいつも通りで。&br;咲希の場合、頑張りすぎるから| |一歌|(志歩って、なんだかんだ咲希には甘いよね)| #endregion #region(天馬咲希「しほちゃんの字 きれいだよね…」,日野森志歩) |80|500|c |咲希|しほちゃんの字、きれいだよね。&br;どうしたらそんなにきれいに書けるのかなぁ| |志歩|どうしたらって、忘れたの?&br;私、書道習ってたから……| |咲希|あっ、そういえば!&br;公民館で発表会もしてたよね。&br;袴はいて、大きな筆を持って「まごころ:って書いて| |志歩|そうだね。誰かさんは思いっきり大声で&br;がんばれーとか言って怒られてたね| |咲希|あ、あははは……| #endregion #region(天馬咲希「さっきの美術の授業 人物画だったんでしょ?」,望月穂波) |80|500|c |咲希|ほなちゃん。さっきの美術の授業、人物画だったんでしょ?&br;アタシ達のクラスもやるみたいなんだけど、&br;どんな感じか見せてもらってもいい?| |穂波|え? えっと……わたしじゃなくてほかの子のを&br;見たほうがいいと思うんだけど……| |咲希|いいからいいから0。&br;はい、スケッチブック、ゲットー!| |穂波|わっ……!さ、咲希ちゃん!| |咲希|これは……あ、もしかして、&br;美術の先生を描いたんじゃない?| |穂波|……な、なんでわかったの!?&br;クラスの子には、熱射病になったゆるキャラって言われたのに!| #endregion //天馬咲希×モモジャン #region(天馬咲希「さっきの音楽の授業」,桐谷遥) |80|500|c |咲希|さっきの音楽の授業、はるかちゃんすごかったよ!&br;歌声にすっごく気持ちが乗ってて、さすがプロって感じ!| |遥|ううん。私なんてまだまだ。&br;抑揚のつけかたとかでそう聴こえるだけだよ| |遥|アイドルの中には、&br;私よりももっと上手い人もたくさんいるしね| |咲希|そうなんだ……! その人の歌、聴いてみたいな| |遥|それならCD持ってるよ。今度持ってこようか?| |咲希|やったー! ぜひお願いしまーす!| #endregion //望月穂波 #region(望月穂波「はぁ……次の美術の授業」) |80|500|c |穂波|はぁ……次の美術の授業、人物のデッサンか……| |穂波|先生は、独特のタッチでいいよってフォローしてくれるけど、&br;ただものすごくヘタなだけだし……| |穂波|みんながびっくりしない、普通の絵が描きたいな| #endregion //望月穂波×レオニ #region(望月穂波「志歩ちゃん みんなでロックバンドの」,天馬咲希,日野森志歩) |80|500|c |穂波|志歩ちゃん、みんなでロックバンドのライブに&br;行きたいなって考えてるんだけど、どうかな| |志歩|え? どうかなって……なんでまた急に?| |咲希|みのりちゃんから聞いたの!&br;志歩ちゃんともうひとりの友達と一緒に、&br;ロックバンドのライブに行ったことがあるって!| |穂波|それで、私達4人でも行きたいって一歌ちゃんが| |志歩|咲希じゃなくて、一歌が言い出したの?&br;珍しい……| |志歩|まあ、演奏やパフォーマンスの勉強になるだろうし、&br;別にいいよ| |咲希|じゃあ決まりだね!&br;いっちゃんにも教えてあげよーっと!| #endregion #region(望月穂波「志歩ちゃん 明日の放課後あいてる?」,日野森志歩) |80|500|c |穂波|志歩ちゃん、明日の放課後あいてる?&br;今練習してる曲、リズムキープが不安なところがあって、&br;ちょっと練習に付き合ってほしいなって……| |志歩|明日なら、バイトもないしいいよ| |穂波|ありがとう、志歩ちゃん!&br;今度、お礼にお菓子焼いて持って来る| |志歩|別に。上手くなるための練習なら歓迎だし。&br;でも、どうしてもっていうなら、クッキーがいい| |穂波|ふふ。クッキーだね。たくさん焼いてくるね!| #endregion //望月穂波×モモジャン #region(望月穂波「サモちゃんは元気?」,花里みのり) |80|500|c |穂波|……あ、花里さんこんにちは。サモちゃんは元気?| |みのり|穂波ちゃん! うん、元気いっぱい!&br;それにサモちゃん、しばおに会いたそうにしてたよ| |穂波|ふふ、お散歩で出会ってから、&br;すっかり仲良くなっちゃったよね| |穂波|今日もいつもの公園来る?| |みのり|うん! また一緒にお散歩しよっ!| #endregion #region(望月穂波「雫先輩 委員会お疲れさまでした」,日野森雫) |80|500|c |穂波|雫先輩、委員会お疲れさまでした| |雫|穂波ちゃんもお疲れさま。&br;ところで……| |雫|……しぃちゃん、元気? みんなと仲良くできてる?| |穂波|はい。バンドの練習に夢中ですよ。&br;厳しいけど、根気よくいろいろ教えてくれたりもするんですよ| |雫|そう! あのね、今度差し入れを持っていきたいのだけど、&br;しぃちゃんやみんな、喜んでくれるかしら?| |穂波|もちろん! 志歩ちゃんも、喜ぶと思いますよ| #endregion //日野森志歩×レオニ #region(日野森志歩「穂波 今日の準備はできてる?」,望月穂波) |80|500|c |志歩|穂波 今日の準備はできてる?| |穂波|うん。リズム隊、秘密の特訓だね!| |志歩|……なんか、ニヤついてない?| |穂波|えっ、あ……志歩ちゃんと一緒なのがうれしくてつい。&br;大丈夫!練習は真面目にやるから!| |志歩|まあ、そこは心配してない。&br;じゃあ、始めるよ| #endregion //花里みのり #region(花里みのり「今日の昼練習も」) |80|500|c |みのり|えへへ、今日の昼練習も充実してたなぁ| |みのり|あとは、午後の授業を受けて、また放課後に……ハッ!!| |みのり|次の授業、教室移動だった!&br;わわわっ、予鈴が鳴ってる! 急がなくちゃ~!| #endregion //花里みのり×レオニ #region(花里みのり「一歌ちゃん 咲希ちゃん達とバンド」,星乃一歌) |80|500|c |みのり|一歌ちゃん、咲希ちゃん達とバンド始めたんだよね。&br;ボーカルやってみてどう?| |一歌|ん……音程とかは思ったより大丈夫なんだけど&br;気持ちを歌にのせるって難しいね| |一歌|たまに咲希が、練習用の曲だって&br;ラブソングを持って来るんだけど&br;歌詞を読んでもぴんとこないっていうか……| |一歌|自分が知らない気持ちを歌うのって、&br;すごく難しいんだなって最近、痛感してる| |みのり|それわかるかも!&br;わたしも、応援ソングは得意だけど、&br;バラード系のしっとり歌う曲はちょっと苦手だし| |一歌|ふふ。お互いまだまだって感じだね| |みのり|そうだね。&br;もっともっともーっとがんばらなくっちゃね!| #endregion #region(花里みのり「志歩ちゃん きょろきょろして」,日野森志歩) |80|500|c |志歩|……| |みのり|志歩ちゃん、きょろきょろしてどうしたの?&br;誰かと待ち合わせ?| |志歩|待ってない。むしろ、来ないでほしい| |みのり|あ……ひょっとして、雫ちゃん……?| |志歩|……暇さえあれば家でもベタベタされるのに、&br;学校でもベタベタされると、悪目立ちするし、困る| |みのり|ふふ。雫ちゃん、本当に志歩ちゃんが大好きなんだねー| #endregion //花里みのり×モモジャン #region(花里みのり「ふんふふ~ん♪」,桃井愛莉) |80|500|c |みのり|ふんふふ~ん♪| |愛莉|みのり、朝見かけた時もスマホ見てニヤついてたけど、&br;まさか一日中、そんな調子だったわけ?| |みのり|えっへへ。だって、これ見てよ~。&br;トリミングしたてのサモちゃん! もっふもふでしょ~?| |愛莉|こ、これは……! 確かに見てるだけでも、&br;幸せな気持ちになれるもふもふ具合!| |みのり|でしょでしょー!&br;ああ、早く帰ってもふもふしたいなぁ| #endregion #region(花里みのり「見て見て購買でお菓子買ったら」,桃井愛莉,日野森雫) |80|500|c |みのり|見てみて、購買でお菓子買ったらオマケのお菓子貰えたの!えへへ、今日はついてるみたい!| |愛莉|えーっと……『火が出るウマさ。辛々くん』?| |雫|あら……なんだかものすごくからそう| |みのり|へ?そう言われてみると、なんだかパッケージが真っ赤なような……!| |雫|そうね。真っ赤っかね……| |愛莉|アンタがついてる、なんておかしいと思ったのよね| #endregion #region(花里みのり「雫ちゃんって 志歩ちゃんの…」,日野森雫) |80|500|c |みのり|雫ちゃんって、志歩ちゃんのお姉さんなんだね!| |雫|ええ、そうよ。そういえばみのりちゃん、&br;しぃちゃんと同じクラスだったわね| |雫|しぃちゃんとどんな話をするの?&br;よかったら教えて?ね?| |みのり|え、えーっと……最近は、お姉ちゃんが&br;よくちょっかい出してくるから、&br;ベースの練習がはかどらないって話をついさっきも……| |雫|あら、そうなの?&br;ふふふっ、しぃちゃんったら照れ屋さんね| |みのり|あはは。……あれは照れてるんじゃない気もするけどなぁ……| #endregion //桐谷遥 #region(桐谷遥「あの子たち バスケットボール部」) |80|500|c |遥|あの子たち、バスケットボール部の子かな| |遥|ツーメンやクリスクロス、好きだったなぁ。&br;最初はうまくシュートまで行けなかったり、&br;パスが続かなかったりしたけどできるようになっていって……| |遥|ふふ、部活でやってた頃を思い出すなぁ。&br;そうだ、トレーニングの一環としてまたやってみようかな| #endregion //桐谷遥×レオニ #region(桐谷遥「星乃さんって いつも昼休みに…」,星乃一歌) |80|500|c |遥|星乃さんって、いつも昼休みに焼きそばパンを食べてるのね| |一歌|うん、好きなんだ。&br;そういう桐谷さんも、いつもサラダ食べてるね?| |遥|ええ。バランスよく栄養をとりたくて。&br;サラダは、ビタミンとミネラルがたくさんとれるの| |遥|そう考えると……焼きそばパンは、炭水化物を炭水化物で&br;はさんでいるのね。これだと、糖質がすごく高いかも……| |一歌|そうなの?でも、美味しいよ?| |遥|……ふふっ、それは確かにそうね| #endregion #region(桐谷遥「天馬さん、星乃さん達と」,天馬咲希) |80|500|c |遥|天馬さん、星乃さん達とバンドを始めたんだよね| |咲希|うん! Leo/needっていう名前のバンドだよ| |咲希|ふっふっふっ。MORE MORE JUMP!に&br;負けないくらいかっこいい名前でしょ?| |遥|負けないどころか、Leo/needのほうが&br;凛とした雰囲気もあってかっこいいよ| |咲希|えっ! えへへっ、そうかな? そうかなぁ?| |遥|(ふふ。天馬さん、バンドの名前すごく気に入ってるんだな)| #endregion //桐谷遥×モモジャン #region(桐谷遥「みのり……。そんなにじーっと」,花里みのり) |80|500|c |みのり|…………| |遥|みのり……。そんなにじーっと見つめられると&br;ちょっと練習しづらいんだけど…| |みのり|あ! ご、ごめんっ!&br;歌ってる遥ちゃんって、やっぱりキラキラしてるな~って……| |みのり|それに、遥ちゃんみたいなアイドルになりたいっていう気持ちが&br;もっともーっと大きくなるっていうか……!| |遥|ふふ。ありがとう、みのり| |遥|(でも、今の私がいるのは、あなたのおかげなのよ)| #endregion #region(桐谷遥「愛莉ってネコ好きだったよね?」,桃井愛莉) |80|500|c |遥|愛莉って、ネコ好きだったよね?&br;この間、買い物してたら見つけたの。これ……| |愛莉|え! なにこのミトン、ネコの手じゃない!&br;かわいい……っ!| |遥|料理もするんでしょう? だからちょうどいいかなって| |愛莉|遥……アンタって子は……!&br;今度ペンギングッズをお返しするわ!| |遥|え……? ふふ。じゃあ、楽しみにしてる| #endregion #region(桐谷遥「雫は 身長を伸ばすために」,日野森雫) |80|500|c |遥|雫、ちょっといい?&br;雫は、身長を伸ばすためにやってたこととかある?| |雫|え? いえ、特には……| |遥|そうよね……実は、みのりに『身長を伸ばすには&br;どうしたらいい?』って聞かれて……| |遥|ストレッチして体を柔らかくすれば&br;伸びやすくなるんじゃないかって答えたけど……| |雫|あ、それはいいわ。なんだか、伸びそう| |遥|そ、そう?| #endregion //桃井愛莉 #region(桃井愛莉「ふぅ、英語の小テスト…」) |80|500|c |愛莉|ふぅ、英語の小テスト、なかなか難しかったわね……| |愛莉|雫も苦戦してたみたいだし、&br;ちょっと声かけて一緒に復習でもしようかな| |愛莉|アイドルだから勉強の時間取れないなんて、&br;言い訳したくないしね| #endregion //桃井愛莉×レオニ #region(桃井愛莉「ねえ、あなた 髪のリボン」,天馬咲希) |80|500|c |愛莉|ねえ、あなた。髪のリボン、ほどけそうよ| |咲希|あっ、ありがとうございます。&br;……って、あいり先輩!?| |咲希|あの! アタシ、先輩のことよくテレビで見てて……!&br;入院中とか、すごく元気をもらったんです!&br;よ、よかったら、握手してください!| |愛莉|わたしが、元気を……| |愛莉|握手くらい、いいわよ!&br;あ、なんならサインもいる? 記念写真もオマケしてあげるわ!| |咲希|いいんですか……!? やったあー!&br;じゃあじゃあ、全部盛り盛りでお願いしますっ!| #endregion //桃井愛莉×モモジャン #region(桃井愛莉「みのり、妙にテンション高いわね」,花里みのり) |80|500|c |愛莉|みのり、妙にテンション高いわね| |みのり|えへへ、今日、好きなアイドルグループのCD発売日なの!&br;ほら、この子達!| |愛莉|ああ、この子達……!すごくいい子達よね。&br;一緒に仕事したことがあって、&br;今までもたまにご飯食べに行ったりするのよ| |みのり|えええっ!?そ、そうなの……!?| |みのり|あっ、あの、愛莉ちゃん……さ、サインとかって……&br;もらってきてくれたり……しない、かな?| |愛莉|言ってることと、目のぎらつきが合ってないわよ。&br;まあ、今度聞いてみてあげるわ| #endregion #region(桃井愛莉「遥って普段からきっちりしてるわよね」,花里みのり,桐谷遥) |80|500|c |愛莉|遥って普段からきっちりしてるわよね。&br;アイドルとして、スキがないっていうか……| |遥|そう? 確かに、アイドルの仕事してる時とのギャップは&br;あまりないほうだと思うけど……| |みのり|うんうん! 遥ちゃん、いつも背筋はしゃきっとしてるし、&br;遅刻もないし、運動もできて、勉強もできるし&br;なによりすっごくキラキラしててまぶしいよね!| |愛莉|とまあ、熱烈なファンは置いておいて……| |愛莉|遥のことだから心配いらないと思うけど、&br;気を抜いても大丈夫な時は、抜きなさいよ| |遥|ええ。オンとオフは自分なりに切り替えてるつもりだから。&br;ありがとう、愛莉| #endregion #region(桃井愛莉「はあ~……学生は勉強が仕事」,桐谷遥) |80|500|c |愛莉|はあ~……学生は勉強が仕事っていうけど、宿題はゆううつよね| |遥|年下の私にグチらないでほしいんだけど……| |愛莉|別にグチってなんかないわよ。&br;家に帰ったら、数学の勉強やらなくちゃなーって思うだけ| |遥|それをグチって言うのよ。&br;だいたい、日々、予習復習をしていれば、&br;宿題くらいそんなに苦労しないと思うけど?| |愛莉|うっ……耳が痛い……| #endregion #region(桃井愛莉「悪いんだけど 今日の放課後の練習」,桐谷遥) |80|500|c |愛莉|あ、遥。悪いんだけど、今日の放課後の練習、&br;部活があってちょっと遅れるってみんなに伝えておいて| |遥|いいけど、部活してたのね| |愛莉|ええ、茶道部よ。事務所辞めたあとに入ったの| |遥|……和菓子目当て?| |愛莉|そういう打算がなかったかって言われたらあったけど。&br;純粋に興味があったのよ、茶道にもね| #endregion #region(桃井愛莉「なんていうか……アンタ」,桐谷遥,日野森雫) |80|500|c |愛莉|なんていうか……アンタ、後輩のくせに&br;ナチュラルにわたし達のこと呼び捨てにしてるわよね| |雫|そういえば、遥ちゃんはしっかりしてるけど、&br;1年生だったわね| |遥|気になるなら改めますよ、愛莉先輩| |愛莉|な~んか、器が小さいんですねって&br;バカにされてるように聞こえたんだけど…| |遥|そんなまさか。気のせいですよ、先輩| |愛莉|うーん。もう今さらだし、違和感しかないわね| |雫|そうだね。&br;遥ちゃん、やっぱり今まで通りの呼び方でお願い| #endregion #region(桃井愛莉「本じゃなくて雑誌 読んでるなんて…」,日野森雫) |80|500|c |愛莉|本じゃなくて雑誌読んでるなんて珍しいわね| |雫|あら、愛莉ちゃんも見る?図書室にあったの| |愛莉|あっ、これ私が表紙のやつじゃない!懐かしいー!&br;うんうん、何回見ても完璧な写りね!| |雫|ええ。裏表紙も見てみて| |愛莉|……え?たしか中身は全部チェックしたけど……&br;って、この広告……アンタじゃん!| |雫|ふふっ、私たち、知らない内に同じ雑誌に載ってたのね| |愛莉|……くっ、裏表紙のくせに表紙の私よりアップだなんて……!| #endregion #region(桃井愛莉「雫、お弁当持って来たんだけど」,日野森雫) |80|500|c |愛莉|雫、お弁当持って来たんだけど……。&br;作りすぎちゃったから、ちょっと食べない?| |雫|じゃあお言葉に甘えて……ん、この煮物、&br;しっかり味が染みてて美味しい。&br;作るの、時間かかったんじゃない?| |愛莉|煮物は冷めるときに味が染みていくのよ。&br;だから手間はかかるけど、時間はそんなに要らないわ……って……| |雫|……ん、こっちの卵焼きも。この唐揚げも……ふふ、美味しい| |愛莉|ちょ、ちょっとー!&br;何わたしよりモリモリ食べてんのよ!?| #endregion //日野森雫 #region(日野森雫「はぁ さっきの小テスト……」) |80|500|c |雫|はぁ、さっきの小テスト……とても難しかったわ| |雫|そうだ、愛莉ちゃんと一緒に答え合わせしてみようかしら?&br;愛莉ちゃんとなら、苦手な勉強も嫌じゃないもの| #endregion //日野森雫×レオニ #region(日野森雫「しぃちゃん みのりちゃんとは」,日野森志歩) |80|500|c |雫|しぃちゃん、みのりちゃんとは仲良くしてくれてる?| |志歩|……それなりに| |雫|そう。ふふ。みのりちゃん、いい子よね| |雫|あんな子に姉妹そろって出会えるなんて、&br;すごく幸運なことなんじゃないかしら| |志歩|まあ……そうかもね| #endregion //日野森雫×モモジャン #region(日野森雫「どうして 動かないのかしら……」,花里みのり) |80|500|c |雫|どうして動かないのかしら……。&br;スマホさん、機嫌を直して?| |みのり|雫ちゃん、スマホつんつんしてどうしたの?| |雫|それが……このふちのランプが赤く光ったと思ったら、&br;急に画面が真っ暗になってしまって……| |みのり|……えーっと。&br;それ、たぶん充電が切れちゃったんだと思うよ| |雫|ああ、そうだったの!&br;よかった、これで問題解決ね。ありがとう、みのりちゃん| |みのり|え、あっ、雫ちゃん?まだ何も解決してないよ!?&br;スマホ、充電しないとつかないままだからね!?| #endregion #region(日野森雫「あら……」,花里みのり,桃井愛莉) |80|500|c |雫|あら……| |みのり|雫ちゃん? どうかしたの?| |雫|耳を澄ませてみて。&br;チチチッ、て小鳥の声が聞こえるの| |みのり|……ホントだ!&br;きれいな声だね| |愛莉|そういえば雫は、シマエナガとか&br;ああいう小さい鳥が好きだったわね| |みのり|あ……志歩ちゃんも動物お世話するアプリやってるし、&br;姉妹ふたりとも動物が好きなんだね| |雫|ええそうなの!&br;ふふ、いつかふたりで小鳥やうさぎを飼ってみたいわ| #endregion #region(日野森雫「あら、みのりちゃん 今日はお弁当なのね」,花里みのり,桃井愛莉) |80|500|c |雫|あら、みのりちゃん。&br;今日はお弁当なのね| |みのり|うん!欲しいCDがあるから、&br;ちょっと節約しようと思って作ったんだけど……| |みのり|えへへ。自分で作ったから、&br;つい好きな物ばっかり入れちゃった!| |雫|好きな物でいっぱいのお弁当、いいわね。&br;私もおうどん入りのお弁当、つくってみようかしら| |愛莉|麺類でお弁当の定番はスパゲッティだけど……。&br;まあ、食べたいならいいんじゃない?うどんでも| |雫|そうだよね!あ……それじゃしぃちゃんの分も&br;一緒に作ってあげようかな| |みのり|わあ、いいね!&br;きっと志歩ちゃんも喜ぶよ| |愛莉|けど、妹のお弁当にまで&br;うどん入れるのはやめておきなさいね。&br;それはアンタの好物であって妹の好物じゃないんだから| |雫|あ……| |愛莉|入れる気満々だったのね……| #endregion #region(日野森雫「遥ちゃん、よかったら昼休み…」,桐谷遥) |80|500|c |雫|遥ちゃん、よかったら昼休み、&br;ダンスの練習に付き合ってくれないかしら?&br;昨日、覚えきれなかったステップがあって……| |遥|もちろんいいけど、愛莉は?| |雫|できるようになって、愛莉ちゃんを驚かせたいの| |遥|そう……わかった。協力する| |雫|うん。ありがとう……!| #endregion #region(日野森雫「遥ちゃん、愛莉ちゃん ちょっといいかしら」,桐谷遥,桃井愛莉) |80|500|c |雫|遥ちゃん、愛莉ちゃん。ちょっといいかしら| |愛莉|ん?どうしたのよ| |雫|放課後の練習なんだけど……。&br;弓道部にも顔を出したいから、少し遅れて合流するわ| |愛莉|なんだそんなこと?&br;遠慮せず、行ってくればいいじゃない| |遥|ええ。今日は昨日の反復練習になるだろうし&br;全員そろってなくても、影響ないよ| |雫|うん。ありがとうふたりとも| |雫|それじゃあ、今日はしっかり&br;弓道部で頑張ってくるわ| #endregion #region(日野森雫「あら? 遥ちゃんがネイル」,桃井愛莉,桐谷遥) |80|500|c |雫|あら? 遥ちゃんがネイルしてるなんて珍しいわね| |遥|ああ……実は、お母さんがネイリストで。&br;新しいデザインができるたびにまず私にしてくれるの| |遥|今回のテーマは『学校でも悪目立ちしない。&br;ピンクとグレーの上品グラデーション』、らしいよ| |愛莉|(へぇ。こういうの絵名、好きそう!)| |愛莉|ねえ、アンタのお母さん、&br;どこのネイルサロンで働いてるの?&br;こういうのが好きな友達に教えてあげたいんだけど……| |遥|わかった。じゃああとで、&br;お店のURL、メッセージで送っておく| |愛莉|ええ、よろしく!| #endregion //日野森雫×ニーゴ #region(日野森雫「あっ、朝比奈さん ごめんなさい」,朝比奈まふゆ) |80|500|c |雫|あっ、朝比奈さん。&br;ごめんなさい、なかなか弓道部に顔を出せなくて| |まふゆ|気にしないで。最近、いろいろあったんだし。&br;落ち着いてから来てくれればいいと思う| |雫|ありがとう。そうね、ちゃんと落ち着いてからじゃないと、&br;いくら射ても、矢も的に当たらないだろうし| |まふゆ|うん。また一緒に部活出来るのを楽しみにしてるね| |雫|ええ。私も| #endregion #region(日野森雫「今日は弓道部に顔を出せそうなの」,朝比奈まふゆ) |80|500|c |雫|あ、朝比奈さん。今日は弓道部に顔を出せそうなの。&br;お邪魔していいかしら?| |まふゆ|もちろん。道具の手入れは大丈夫?&br;少し早めに道場開けてもらって、準備しておく?| |雫|ありがとう、そうしてもらえると助かるわ| |まふゆ|ええ。じゃあ顧問の先生に伝えておくね| |雫|(朝比奈さん、本当に頼りになるわ)| #endregion //小豆沢こはね #region(小豆沢こはね「久しぶりの飼育当番だなぁ」) |80|500|c |こはね|今日は、久しぶりの飼育当番だなぁ。&br;ウサギさん達、元気かな| |こはね|ふふ、みのりちゃんと一緒にお世話頑張らなくっちゃ!| #endregion //小豆沢こはね×レオニ #region(小豆沢こはね「志歩ちゃんってかっこいいよね……」,日野森志歩) |80|500|c |こはね|志歩ちゃんって、かっこいいよね| |志歩|なに、急に| |こはね|あ、えっと……自分を曲げないっていうか、&br;芯があるっていうか、いいなぁって思って| |志歩|……曲げられなくて起きるトラブルもあるけどね| |こはね|え?| |志歩|ううん。なんでもない| #endregion //鳳えむ #region(鳳えむ「やっほっほ~い♪部活だぞ~っ♪」) |80|500|c |えむ|やっほっほ~い♪部活だぞ~っ♪| |えむ|今日はまず、新体操部でしょ、そのあと水泳部で、&br;それからダンス部にハンドボール部……!| |えむ|うんっ☆今日もみんなと楽しむぞ~っ!| #endregion //鳳えむ×レオニ #region(鳳えむ「穂波ちゃんは」、望月穂波) |80|500|c |えむ|穂波ちゃんはフェニックスワンダーランドで&br;遊んだことある?| |穂波|うん。小さい頃に幼馴染みのみんなと| |穂波|懐かしいなぁ。その時、フェニーくんの&br;ぬいぐるみを買ったんだけど、今でも大切に持ってるよ| |えむ|そうなんだ!ふっふっふっ、&br;ではそんな穂波ちゃんに素敵なお知らせ!| |えむ|あたし達がいるワンダーステージで&br;着ぐるみショーをやるんだ♪フェニーくんもいるよ!| |穂波|着ぐるみショーかぁ。&br;ふふ、志歩ちゃんが喜びそう| |穂波|ありがとう、えむちゃん。&br;今度、幼馴染みの友達を誘ってみるね| #endregion #region(鳳えむ「わっはっはっはっはー!」、日野森志歩) |80|500|c |えむ|わっはっはっはっはー!| |志歩|…………!?&br;今、誰かが物凄いスピードで通り過ぎていってた気が……| |志歩|ん? あ、ハンカチ……| |えむ|わんだほーいっ! ごめんね、それあたしの!&br;拾ってくれてありがとうっ☆| |志歩|ど、どういたしまして……| #endregion //朝比奈まふゆ #region(朝比奈まふゆ「この後 クラスの子の勉強を」) |80|500|c |まふゆ|この後、クラスの子の勉強を見てあげて、&br;放課後は学級委員会と、弓道部……| |まふゆ|家に帰ったらたぶん、すぐにご飯だし、お風呂も入って……| |まふゆ|今日はサークルの作業時間あんまり取れなさそうだなぁ| #endregion #region(朝比奈まふゆ「あ、メッセージ……?」) |80|500|c |まふゆ|あ、メッセージ……? お母さんからだ。&br;『今日は何時に帰ってくるの』か| |まふゆ|『今日は、委員会と部活があるから&br;いつもより遅くなるよ』と……| |まふゆ|これでよし。さて、まずは委員会に行かなくちゃ| #endregion #region(朝比奈まふゆ「カラオケか」) |80|500|c |まふゆ|カラオケか。クラスの子達は行きたそうだったけど……| |まふゆ|……別に行きたいとも思わないし、いいか。断ろう| |まふゆ|あ、みんな。&br;ごめん、さっきのカラオケの話なんだけど――| #endregion #region(朝比奈まふゆ「……矢は心の鏡」) |80|500|c |まふゆ|……矢は心の鏡&br;無心となれば、矢は自ずと的を射る、か……| |まふゆ|私、的を外したことないな……| |まふゆ|心の鏡……無心、か……| #endregion 2020/11/9 イベント「走れ!体育祭!~実行委員は大忙し~」後 #region(鳳えむ「今日も1日」,桐谷遥) |80|500|c |えむ|今日も1日、わんだほーい♪| |遥|鳳さん、その『わんだほーい』って何| |えむ|んー、いろんな意味で使うけど……。&br;一番は、『笑顔になあれ』っていうおまじない、かな!| |えむ|自分に言ったりもするし、&br;誰かに言ってあげたりもするよ!| |遥|笑顔になあれ、か。&br;ふふっ、とっても素敵なおまじないだね| #endregion #region(鳳えむ「遥ちゃんは」,桐谷遥) |80|500|c |えむ|遥ちゃんは、部活何やってるの?| |遥|今は何も。でも、中学校ではバスケ部だったよ| |遥|アイドルの仕事が忙しくて、&br;公式の試合には一度も出られなかったけどね| |えむ|そうなんだ。またバスケ始めたりしないの?&br;そしたらあたし、バスケ部に遊びに行くよ!| |遥|そうだね……部活、か。&br;雫や愛莉もたしか入ってたし、ちょっと考えてみようかな| |えむ|うん!そうしようそうしよう♪| #endregion //朝比奈まふゆ×ワンダショ #region(朝比奈まふゆ「あ。鳳さん」,鳳えむ) |80|500|c |まふゆ|あ。鳳さん、こんにちは。あなたも、これから部活?| |えむ|はい!今日はハンドボール部と水泳部に行きますっ!| |まふゆ|掛け持ちしてるんだね。体力的にもきつそうだけど、大丈夫?| |えむ|全然大丈夫ですっ♪あ、でも頭の中を切り替えるのがとーっても大変で……| |えむ|特に新体操のあとのハンドボールは、新体操の動きでキャッチしちゃうんです!| |まふゆ|ふふ、それでもキャッチできちゃうなんてすごいな。今度、グラウンドに見に行っちゃおうかな| |まふゆ|あ!それならあたしもセンパイが矢を射るところ見てみたいです!| |まふゆ|それじゃあ、いつか見あいっこしようね| #endregion #region(朝比奈まふゆ「そういえば」,鳳えむ) |80|500|c |まふゆ|そういえば鳳さんって、&br;遊園地のショーキャストをしてるんだよね| |えむ|はい! ワンダーステージっていうところで、&br;司くんや寧々ちゃん、類くんや着ぐるみさん達と&br;みんなを笑顔にするショーをやってます!| |えむ|(そうだ! センパイときどき、&br;笑ってるのに笑ってないお顔の時あるし、&br;今日はちゃーんと笑顔にしてあげなくちゃ!)| |えむ|朝比奈センパイ!&br;わんわん~、わんだほーい♪| |まふゆ|……え? なあに、それ| |えむ|(ええーっ!? いきなり作戦失敗!?)| |えむ|え、えーっと、挨拶です……| |まふゆ|そっか。ふふ、かわいいね| |えむ|そ、そうですか? あは、あはははは……| #endregion #region(朝比奈まふゆ「鳳さんって」,鳳えむ) |80|500|c |まふゆ|鳳さんって、ときどき私に怯えているような時があるけど、&br;あれはどうして?| |えむ|え、それはもちろんセンパイが怖い……| |えむ|ハッ!い、いえーっ!&br;ちょっと、きっ、緊張しちゃって……!| |まふゆ|そう。でも、鳳さんなら……| |まふゆ|先輩とか後輩とかあんまり気にしないで、&br;鳳さんらしく、話しかけてくれると嬉しいな| |えむ|あ……。&br;はい!| |えむ|(えへへ。今の『嬉しいな』、&br;ちょっとだけ本当っぽかった!)| #endregion ***神山高校 //白石杏 #region(白石杏「今日はホームルーム」) |80|500|c |杏|ふー、今日はホームルーム長かったなぁ。&br;閉店準備の手伝い、間に合うかな| |杏|珍しく瑞希が学校来てたから、もうちょっと話したかったけど。&br;まっ、また今度か| #endregion //白石杏×ビビバス #region(白石杏「……それでこはねがさぁ」,東雲彰人) |80|500|c |杏|……それで、こはねがさぁ| |彰人|どーでもいいけど、お前、大体こはねの話ばっかだな| |杏|そう? 彰人だって冬弥との話ばっかするじゃん| |彰人|……そうか?| #endregion #region(白石杏「ねえ このへんで」,東雲彰人,青柳冬弥) |80|500|c |杏|ねえ、このへんでダックスフント見なかった?| |彰人|は? それって……あの犬の、か……?| |杏|そう。近所で飼われてる子が逃げちゃったらしくてさ| |杏|万が一、生徒が噛まれたらまずいってことで&br;風紀委員総出で探してるんだけど、&br;あんた達も暇なら手伝ってよ| |冬弥|俺は構わないが、彰人には無理だ| |彰人|あ! 冬弥、お前……| |杏|あれ、なんか用事?| |彰人|あ、ああ。まあそんな感じだ。&br;悪いな、オレは行くぞ| #endregion #region(白石杏「今回のテストの結果なんだけどさ……」,青柳冬弥) |80|500|c |杏|ねえ、今回のテストの結果なんだけどさ。&br;彰人の結果、知らない?| |冬弥|本人に聞けば……いや、今回はたぶん素直に教えないな。&br;ヤマ勘外して、思いのほか点数が伸びなかったと言っていた| |杏|ふーん、そうなんだ? ふふ、やっぱこういう時は、&br;私みたいな正直者が勝つのよね!| |冬弥|一夜漬けを正直者とは言わないと思うが| #endregion #region(白石杏「冬弥って、どういう時に…」,青柳冬弥) |80|500|c |杏|冬弥って、どういう時に声を出して笑うの?| |冬弥|さあな| |杏|ふーん……冬弥の爆笑してる顔とか、&br;ちょっと見てみたいんだけどなぁ?| |冬弥|何をするつもりか知らないが、&br;たぶん、期待には応えられないぞ| |杏|あはは、さすがに無理に笑わせようとか思ってないから。&br;安心してよ| #endregion #region(白石杏「冬弥っていつ勉強とかしてるの?」,青柳冬弥) |80|500|c |杏|冬弥って、いつ勉強とかしてるの?&br;放課後はうちのカフェ来てるし、休みの日彰人といるでしょ?は| |冬弥|いつもというわけじゃない。&br;それに、授業の予習復習をしていれば&br;そこまで根を詰めて勉強しなくてもいいはずだ| |杏|う……予習、復讐……| |冬弥|……その反応、彰人とまるで同じだな| |杏|は? あいつと一緒にしないでよ。私はヤマはらないで、&br;ちゃんと試験範囲の勉強しようとするもん| |冬弥|いや、しようとする、ではダメなんだが……| #endregion //東雲彰人 #region(東雲彰人「冬弥のヤツ 図書委員の当番か…」) |80|500|c |彰人|冬弥のヤツ、図書委員の当番か| |彰人|仕方ねえな。今日は先に&br;謙さんのところに行って、待ってるか| #endregion //東雲彰人×ビビバス #region(東雲彰人「こないだのテストどーだったよ?」,白石杏) |80|500|c |彰人|おい、こないだのテストどーだったよ| |杏|私? いい感じだったよ。追試ゼロだったし| |彰人|基準そこかよ| |杏|そういう彰人はどうなの?| |彰人|追試なんてゼロに決まってんだろ。&br;今回は特に余裕だったな| |杏|はいはい。ヤマ勘当たっただけのくせにー| #endregion #region(東雲彰人「ん? お前まだ帰って」,白石杏) |80|500|c |彰人|ん? お前まだ帰ってなかったのか?&br;謙さんの手伝いはいいのかよ| |杏|今日は店の手伝いはナシ。&br;バスケ部の友達に助っ人頼まれてるからね| |杏|そっちこそ、なんで帰ってないわけ?&br;あ……ひょっとして補習受けてたとか| |彰人|んなわけあるか。&br;サッカー部の助っ人だよ| |杏|なんだ、そっちも助っ人か。&br;って、呼ばれてる! じゃあね| |彰人|はいはい。&br;さて、オレも行くか| #endregion #region(東雲彰人「あそこの花壇」,白石杏,青柳冬弥) |80|500|c |彰人|あそこの花壇、緑化委員が管理してるらしいんだけどよ。&br;例の2年の先輩も緑化委員らしいな| |杏|例のってどっち?| |彰人|変なもんをいろいろ作る方| |冬弥|神代先輩のことか?| |彰人|そう。で、うっかりあの花壇を&br;荒しちまった野球部のヤツがいるんだが……| |彰人|その日以来、&br;なんかやたらと不幸な目に遭うって騒いでた| |冬弥|それが神代先輩の仕業だと?| |彰人|まさか。オレはそいつの気のせいだと思ってるよ| |杏|でしょうねー。だいたいあの先輩、&br;他人のことに全然興味なさそうだしね| #endregion #region(東雲彰人「お前が風紀委員って」,白石杏,青柳冬弥) |80|500|c |彰人|お前が風紀委員って、なんか違和感あるな| |杏|私もガラじゃないって最初は断ったんだけど、&br;中学からの友達にどうしてもって言われてさ| |彰人|面倒に巻き込まれたな。&br;この学校、2年に変人がふたりもいるのに| |杏|そうそう。&br;大体なんかやらかすのあのふたりなんだよね| |冬弥|問題を起こすような先輩がいるのか。&br;知らなかった| |彰人|ひとりはお前の知り合いだろ| |冬弥|ん?いや、2年にそんな知り合いはいない。&br;尊敬している先輩ならいるが……| |彰人|(だから、そいつだっての)| #endregion #region(東雲彰人「はぁ……のど乾いた」,青柳冬弥) |80|500|c |彰人|はぁ……のど乾いた| |冬弥|……飲むか?| |彰人|あー……それ、ブラックコーヒーだろ| |冬弥|そうだな| |彰人|オレ、ブラックはちょっとな。&br;ちょっと購買行って買ってくるわ| #endregion //東雲彰人×ワンダショ #region(東雲彰人「センパイって 虫嫌いでしたよね」,天馬司) |80|500|c |彰人|センパイって、虫嫌いでしたよね| |司|む?嫌いだが……それがどうした| |彰人|背中に黒い線みたいなものがついてるんですけど、&br;それって、もしかしてムカデじゃ……| |司|ム、ムムム……ムカデ!?| |司|ど、どどどどどこだ!どこについて……!?| |彰人|あ、すみません。ただの制服のしわだったみたいです。&br;ただの見間違いですね。それじゃ| |司|あっ、こら待て!ほ、本当に見間違いなのか?&br;見間違いなんだろうなー!?| #endregion #region(東雲彰人「おい、冬弥……って アイツいねぇのかよ……」,草薙寧々) |80|500|c |彰人|おい、冬弥……って アイツいねぇのかよ……・・| |彰人|あ……ねえ、そこのキミ。&br;冬弥と同じクラスだよね? どこ行ったか知らないかな| |寧々|……たぶん、図書室| |彰人|ああ、図書委員か。ごめんね、ありがとう| |寧々|(……あの人、二重人格なの?)| #endregion //青柳冬弥 #region(青柳冬弥「もうすぐ定期試験か」) |80|500|c |冬弥|もうすぐ定期試験か。&br;彰人はまたヤマをはるんだろうが…| |冬弥|要領もいいし、普通に勉強すれば当てが外れて追試験、&br;なんてことにはならないはずなんだが……| |冬弥|……くぎを刺しておくか| #endregion //青柳冬弥×ビビバス #region(青柳冬弥「…………彰人」,東雲彰人) |80|500|c |冬弥|…………彰人| |彰人|ああ、お前か。なんだよ| |冬弥|……今、司先輩に声をかけようとしていたな| |彰人|それが?| |冬弥|よからぬことを企んでいただろう| |彰人|……わかったわかった。今日のところはやめておくよ| #endregion //天馬司 #region(天馬司「今日は待ちに待った」) |80|500|c |司|今日は待ちに待ったあのミュージカルの公演日!&br;どれほど苦労してチケットを手に入れたことか……!| |司|観劇前にパンフレットも読み込んでおきたいな。&br;よし! 放課後、即、劇場に向かわねば!| #endregion //天馬司×ビビバス #region(天馬司「フッ……! ハッ……!」,東雲彰人) |80|500|c |司|フッ……! ハッ……!| |彰人|……センパイ、こんなところで何してんすか?| |司|見ればわかるだろう! かっこいいポーズの練習だ!&br;フッ、見学は自由だぞ。満足の行くまで眺めるがいい!| |彰人|あ、急いでるんでオレはこれで| |司|まず、このポーズはこの角度がポイントで……&br;って、おい! どこへ行くー!| #endregion //天馬司×ワンダショ #region(天馬司「この前の金曜オリジナル特番は見たか?」,草薙寧々) |80|500|c |司|寧々! この前の金曜オリジナル特番は見たか?| |寧々|……この前って、いつの?| |司|フッ、その様子では見ていないな。&br;仕方がない! ではオレがその特番で得た貴重な情報を……| |寧々|あ……もしかして、人気劇団の密着取材?&br;それなら見た。はい、話終わり| |司|なっ!? なんだその態度は―!&br;ステージに活かせる情報を、親切心で……親切心で!&br;教えてやろうとしていたのに!| |寧々|はいはい。本当に親切心で教えようって人は、&br;二回も繰り返さないから| #endregion #region(天馬司「寧々、お前B組だったんだな」,草薙寧々) |80|500|c |司|寧々、お前B組だったんだな。じゃあ、冬弥と同じクラスか| |寧々|冬弥? ……ああ、あの図書委員の人かな| |類|司くんはその彼から、先輩としてとても慕われているみたいだよ| |寧々|は? なんで?| |司|フッ。それはもちろん、幾度となく人生相談に乗ってやっているからだ| |寧々|あ、もしかして反面教師?| |類|そうだね。僕もそうだろうと思った| |司|誰が反面教師だ!| |司|くそー。お前もいつか、オレという存在のありがたみを思い知る時が絶対に来るからな!| #endregion //鳳えむ //鳳えむ×ワンダショ #region(鳳えむ「類くん、お願いがあるんだけど……」,神代類) |80|500|c |えむ|類くん、お願いがあるんだけどいいかなー| |類|おや、わざわざ学校にまで訪ねてきてくれるなんて、&br;どんなお願いだい?| |えむ|あのね! ネネロボちゃんみたいな、&br;司くんロボが欲しい!| |類|フフフ、なるほど。彼がふたりに増えたら、&br;ショーが今以上に賑やかになるね| |類|それなりの準備と素材が必要になるけど……。&br;可能かどうか、検討してみるよ| #endregion #region(鳳えむ「類くん、こんにちはー!」,神代類) |80|500|c |えむ|類くん、こんにちはー!| |類|フフ、また来たのかい?&br;よくここまで入ってこられたね| |えむ|えへへ。ちゃんとすれ違った人に、&br;こんにちはー!ってあいさつしたら大丈夫だったよ| |類|うん。きっと面倒事に巻き込まれる気配を察知して&br;見てみぬふりをしたんだろうね| |類|ではせっかくだ。&br;司くんと寧々を迎えに行こうじゃないか| |えむ|やったー!&br;司くんと寧々ちゃん、どーこかなぁ~♪| #endregion //草薙寧々 #region(草薙寧々「はぁ……体育の授業」) |80|500|c |寧々|はぁ……体育の授業、スポーツテストなの?&br;しかも強制参加って……| |寧々|……ロボでやれたらいいのに| #endregion //草薙寧々×ビビバス #region(草薙寧々「ねえ、C組のあんたの友達」,青柳冬弥) |80|500|c |寧々|ねえ、C組のあんたの友達、二重人格なの?| |寧々|この間、やたら爽やかな感じで&br;あんたがどこに行ったか聞かれたんだけど……| |冬弥|C組……彰人か| |冬弥|二重人格ではないが……たまに悪い顔はするな| |冬弥|……潰すと決めたら、徹底的に潰そうとするからな| |寧々|な、なにそれ。&br;二重人格よりヤバそうなんだけど……| #endregion #region(草薙寧々「ねえ……あんた、図書委員、でしょ」,青柳冬弥) |80|500|c |寧々|ねえ……あんた、図書委員、でしょ。&br;図書室に……この本あるとか、わかる?| |冬弥|『ミュージカルの歴史』か……この本はないな。&br;だが、似たようなものであればあったと思う| |冬弥|図書室に入って、一番右奥にある棚だ| |寧々|一番右奥……わかった、探してみる。&br;えっと、ありがと……| #endregion //草薙寧々×ワンダショ #region(草薙寧々「……あ。ひとりでお弁当食べてる」,天馬司) |80|500|c |寧々|……あ、ひとりでお弁当食べてる。&br;なに、クラスでハブられてるの?| |司|人聞きの悪いこと言うな!&br;心穏やかに優雅なランチを満喫するためだ| |寧々|ふーん……どんまい| |司|だから、あえてひとりで食べていると言って……。&br;あ、コラ! 誤解したまま去って行くんじゃない!| #endregion #region(草薙寧々「ネネロボに入ってるAI」,神代類) |80|500|c |寧々|ネネロボに入ってるAIってどれくらい賢いの?| |類|難しい質問だ……。&br;AIの賢さを何をもって『賢い』、と表現するかによるからね| |寧々|あ、説明長くなるならもう別に……| |類|例えば、ビッグデータ……つまり&br;知識量を基準とする場合もある| |類|それから無数のデータを共有できたり&br;それらを情報として結びつけたりできる機能を有するかで……| |寧々|(う……失敗した。&br;これもう、絶対長くなるヤツだ……)| #endregion #region(草薙寧々「類って相変わらず野菜食べないよね」,神代類) |80|500|c |寧々|類って相変わらず野菜食べないよね。&br;外でご飯食べるときとか、困らないの?| |類|んー。そもそもなじみのない店では食事をしないからね。&br;そんなに困ることもないよ| |寧々|食べられるようになろうとは思わないわけ?| |類|フフ、野菜なんて食べなくてもここまで大きくなれたんだ。&br;いまさら、必要性は感じないねえ| #endregion //神代類 #region(神代類「なぜありとあらゆる健康……」) |80|500|c |類|なぜ、ありとあらゆる健康番組は野菜を食べることを&br;勧めるんだろうか……| |類|僕にとっては、むしろ健康を害する味にしか感じられないと言うのにねぇ| #endregion //神代類×ビビバス #region(神代類「やあ、君は確か図書委員だったね」,青柳冬弥) |80|500|c |類|やあ、君は確か図書委員だったね。&br;図書室にはこういうたぐいの資料はあるかい?| |冬弥|……タイトルを見る限り、専門書ですよね。&br;さすがにないです| |類|まあ、そうだよね。&br;やはり大型の書店か公の図書館に行くしかないようだ| |冬弥|図書館ならこの学校の近くにもありますよ。&br;専門書も、そこならあるかもしれません| |類|へえ、それはいいことを聞いた| |類|この学校には転入したばかりだから&br;周りに何があるのか、まだよく知らなくてねえ| |類|ありがとう。&br;さっそく週末にでも、その図書館に行ってみるよ| #endregion //神代類×ワンダショ #region(神代類「司くん、君 裁縫が出来るんだって?」,天馬司) |80|500|c |類|司くん、君、裁縫が出来るんだって?&br;穴が開いてしまって困っている衣装があるんだけど……| |司|ほう、衣装か。&br;いいぞ、穴のひとつやふたつすぐに塗って……ん?| |司|な、なんだ。この穴だらけの衣装は……| |類|元々穴の開いたデザインだったんだけど、&br;もっと突き抜けたデザインにしようと思ったら……フフ、&br;こうなってしまったんだ| |司|突き抜けすぎだろ物理的に! というか、これ……&br;どれが元の穴で、どれがお前が開けた穴なんだ?| #endregion #region(神代類「やあ、司くん この体に優しい野菜……」,天馬司) |80|500|c |類|やあ、司くん。この体に優しい野菜サンドと、&br;そちらの高カロリーな生姜焼き弁当を取り換えないかい?| |司|急に来て、また無茶苦茶な取引だな!?&br;そんなの応じるわけないだろう| |類|そんな……つまり、司くんは野菜サンドを食べて&br;僕が悶え苦しむ様を見たいんだね。&br;ああ……! なんて無慈悲で冷酷なんだ……!| |司|人聞きの悪いことを大声で言うんじゃない!&br;お前はただ野菜が嫌いなだけだろうが! この偏食家めっ!| #endregion #region(神代類「じゃあ、寧々が来たら」,天馬司,鳳えむ) |80|500|c |類|じゃあ、寧々が来たら&br;みんなでフェニックスワンダーランドに向かおうか| |えむ|うん♪ 今日の練習も楽しみだな!| |司|……と、ナチュラルに会話に入ってきているが、&br;お前、他校生だろうが!| |えむ|えー、司くんまだそんなこと言ってるの?&br;あたしもう、結構ここに来てるのにー| |司|たくさん来ればいいってもんじゃない!&br;ったく、先生に見つかりでもしたら……| |類|大丈夫さ。その時は司くんが&br;囮になってくれるからね| |司|お前らなぁ……!&br;無茶振りはせめてステージの上だけにしろ!| #endregion #region(神代類「おや?今日はなんだか楽しげだね」,天馬司,草薙寧々) |80|500|c |寧々|…………| |類|おや?今日はなんだか楽しげだね| |寧々|さっきちょっと購買のぞいたら、グレープフルーツのゼリーがあって| |司|グレープフルーツ?| |類|寧々の好物なんだよ。あの独特の苦みがいいらしいね| |司|ほう。変わってるな| |寧々|そうかもしれないけど、あんたに言われると、ちょっとムカつく| |司|なんでだ!?| |類|それはもちろん。君がとても変わっているからだよ| |司|いや、お前にだけは言われたくないぞ!| #endregion #region(神代類「突然だけど司くん」,天馬司,草薙寧々) |80|500|c |類|突然だけど司くん。実験がしたいから、&br;ステージでよくやる名乗り口上、やってもらえるかい?| |司|本当に突然だな……| |司|だがまあ、スターたるもの求めには応じるものだ。&br;それくらいいだろう| |司|……天翔けるペガサスと書き、天馬!&br;世界を司ると書き、司! その名も――天馬司!| |類|ありがとう、司くん!&br;それで寧々、どうだった? そのヘッドホンの遮音性は| |寧々|完璧。司のあの大声も&br;ちゃんとシャットダウンできてた| |司|っておい! 実験って……ヘッドホンのか!| |寧々|あ、なんかしゃべってる。&br;でも、全然聞こえない| |司|コラ、寧々! オレがしゃべる時だけ&br;ヘッドホンするんじゃ……だからするなー!| #endregion #region(神代類「おや、えむくん また来たのかい?」,鳳えむ,草薙寧々) |80|500|c |類|おや、えむくん。また来たのかい?| |えむ|うん!遊びに来たよー!| |寧々|友達の家みたいな軽いノリで言ってるけど、&br;先生に見つかったら怒られるよ| |えむ|でもここ、友達の学校だよ?| |寧々|はぁ……。あんたに常識が&br;通じると思ったわたしがバカだった| |類|まあまあ、寧々。ひとりだけ学校も違うからね。&br;これくらい許してあげようじゃないか| |えむ|寧々ちゃん……| |寧々|う……な、なんか、わたしが駄々を&br;こねてるみたいになってるのおかしくない?| #endregion #region(神代類「最近ネネロボの調子はどうだい」,草薙寧々) |80|500|c |類|最近ネネロボの調子はどうだい?| |寧々|……ちょっとだけ動きが鈍くって、左腕がひっかかる| |類|ふむ、ならば10秒ほど待っていてくれ| |寧々|うん| |類|ほら、これでどうだい?| |寧々|……うん、すごい動くようになった| |類|フフフ……まるで魔法のようだろう?| |寧々|…………いや、油差しただけでしょ| #endregion //神代類×ニーゴ #region(神代類「おや こんなに朝早くから……」,暁山瑞希) |80|500|c |類|おや、こんなに朝早くから君に会えるとはねぇ。&br;いったいどうしたんだい?| |瑞希|あはは。今日、知り合いと映画見に行く約束してるんだけど、&br;待ち合わせの時間まで暇なんだよね~| |類|なるほど。それで学校で時間潰し、を?| |瑞希|まっ、そんな感じ?&br;それにたまには学校の友達とか大事にしないとね。&br;あと……古い知り合いもね?| |類|フフフ、それはどうも| #endregion //東雲絵名 #region(東雲絵名「あれ、まだ全日制の子」) |80|500|c |絵名|あれ、まだ全日制の子結構いる| |絵名|部活がようやく終わったところって感じなのかな| |絵名|朝からこんな時間まで学校にいなくちゃいけないなんて、&br;私、絶対全日制ムリだな……| #endregion #region(東雲絵名「彰人のヤツ どこ行ったんだろ」) |80|500|c |絵名|彰人のヤツ、どこ行ったんだろ| |絵名|買い物頼みたかったから、いつもより早めに来たのに| |絵名|いいや、メッセージで頼んどこ| #endregion //暁山瑞希 #region(暁山瑞希「今日の学食のメニューは……」) |80|500|c |瑞希|今日の学食のメニューは……あっ、&br;特製スパイスカレーだ!| |瑞希|これ本当に美味しいんだよね~。&br;いい感じに辛さもピリッとしてて| |瑞希|あーあ。これで猫舌じゃなければなぁ。&br;あっつあつを食べられるのに| #endregion //暁山瑞希×ビビバス #region(暁山瑞希「そのヘアアクセ キラキラしててカワイイね」,白石杏) |80|500|c |瑞希|ねえ、杏。そのヘアアクセ、キラキラしててカワイイね| |杏|ああこれ? 私のお気に入りなんだよねー| |瑞希|そういうの、どこで買ってるの?&br;ショッピングモールとか?| |杏|ああ、これは家の近くの通りにいいお店があってさ| |瑞希|へえ、ボクもそのお店行ってみたいなぁ| |杏|じゃあ、放課後ちょっと行ってみよっか| #endregion 2020/12/10 イベント「KAMIKOU FESTIVAL!」後 //青柳冬弥×ニーゴ #region(青柳冬弥「ん、暁山」,暁山瑞希) |80|500|c |冬弥|ん、暁山か。最近よく会うな| |瑞希|フフフ、それはきっと&br;ボクが真面目に学校に来てるからじゃない?| |冬弥|それはいいことだな| |瑞希|(まあ、出席日数がヤバいから、&br;仕方なく来てるだけなんだけどねー)| |冬弥|そういえば、昼は食べたのか?| |冬弥|彰人がサッカー部の昼練につきあっていて、&br;今日はひとりなんだ。よかったら一緒に食べないか?| |瑞希|え、いいの? じゃあ、お呼ばれしちゃおうかな♪| #endregion //天馬司×ニーゴ #region(天馬司「くっ、なんなんだ」,暁山瑞希) |80|500|c |司|くっ、なんなんだあの噂は!| |瑞希|あれ、司先輩だー。そんなに怒ってどうしたの?| |司|実はな『オレが類と一緒に、&br;学校を爆破しようとした』などという&br;不名誉な噂がたっているらしい| |瑞希|あはは! なにその厨二っぽいウワサ!&br;いくら類でも、そんなこと……| |司|ああ。むしろ爆破されそうになったのはオレだぞ!| |司|類のヤツ、火薬は使ってないとシラを切っていたが、&br;オレの前髪はたしかにちりちりにされたんだ!| |瑞希|え、えーっと……| |瑞希|(類、うちの学校に転校してきてから……。&br;いや、司先輩と出会ってから、思いっきり羽伸ばしてるなぁ)| #endregion //暁山瑞希×ビビバス #region(暁山瑞希「やっほー、弟くん」,東雲彰人) |80|500|c |瑞希|やっほー、弟くん| |彰人|はぁ……いい加減その『弟くん』ってのやめろ。&br;冬弥のことは、普通に名前で呼んでるだろ| |瑞希|えー、でもボクにとっては『絵名の弟くん』なんだもん♪| |彰人|……お前、オレが嫌がってるのわかってて&br;わざとやってるだろ| |瑞希|てへっ☆| #endregion #region(暁山瑞希「ねえねえ 弟くん」,東雲彰人) |80|500|c |瑞希|ねえねえ、弟くん!&br;これ、レディースファッションの記事なんだけどさ| |瑞希|次にくるトレンドの予測がのってるんだ♪&br;セレクトショップの店員的にはどれだと思う?| |彰人|どれだと思うって……この雑誌ロリータ系じゃねぇか。&br;オレに答えられるわけねぇだろ| |瑞希|いいのいいの♪ ファッションに興味ある者同士、&br;適当に推理しあって遊びたいだけなんだから| |彰人|ちっともよくねえ。&br;そんな無責任な話できるか| |瑞希|(へえ! 弟くんも絵名と一緒で、&br;自分が好きなことには、とことん真面目なタイプなんだ)| |瑞希|ふふ。ホント、似たもの姉弟だね| #endregion #region(暁山瑞希「ねえねえ、冬弥くんって」,東雲彰人) |80|500|c |瑞希|ねえねえ、冬弥くんってピュアすぎない?&br;『自転車が壊れて歩いて登校したから遅刻した』&br;って言ったら信じちゃったんだけど| |彰人|ああ。それくらいなら普通に信じるぞ、あいつ| |瑞希|ええっ!? ボク、そんなことしてまで&br;学校来るようなキャラじゃないじゃん!| |彰人|それ自分で言うのか……| |瑞希|ていうか、冬弥くん大丈夫!?&br;変なツボ買わされたり、ぼったくりにあったり&br;悪い人に連帯保証人とかにされちゃったりしない!?| |彰人|それは大丈夫だろ。&br;つーか、相手がいいヤツか悪いヤツかわかんねえほど&br;あいつもバカじゃねえよ| |瑞希|……ふーん。信頼してるねー| |彰人|ま、相棒だしな| #endregion #region(暁山瑞希「おはよー♪」,青柳冬弥) |80|500|c |瑞希|おはよー♪| |冬弥|……もう昼だが?| |瑞希|ボクにとっては朝だよ。今来たところだしね| |冬弥|今? 電車が遅延でもしていたのか?| |瑞希|それがさー、自転車が壊れちゃって。&br;だから仕方なーく、&br;家から1時間かけて歩いてきたんだよ。| |冬弥|……! それは大変だったな| |冬弥|そうだ。かなり長い距離を歩いただろうし、&br;水分補給をしたほうがいい。&br;何か買ってくるから待っていてくれ| |瑞希|え……ちょっと、待って待って!&br;ごめん、ただの冗談だよー!| #endregion //暁山瑞希×ワンダショ #region(暁山瑞希「ねえねえ 司先輩や」,天馬司) |80|500|c |瑞希|ねえねえ、司先輩や類がいるショーユニットって&br;どんな感じのメンバーがいるの?| |瑞希|たしか4人だよね。&br;司先輩と類と、あとは類の幼馴染の子と……| |司|ああ。ワンダーステージに&br;もともといたキャストがひとりいる| |瑞希|へえ、その子はどんな子?| |司|どうと言われても……| |司|演出の見栄えを確かめたいから逆さづりになれ、と&br;類がオレに言ってきた時、&br;自分もやってみたいと手をあげるようなヤツだ| |瑞希|あははっ! 何それおもしろい!&br;いいなぁ、ボクもいつかその子に会ってみたいなぁ| #endregion #region(暁山瑞希「司先輩って」,天馬司) |80|500|c |瑞希|司先輩って病気がちだった妹さんを元気づけるために、&br;スターを目指し始めたんだってね。&br;いいお兄ちゃんだよね~| |司|まあ、そうでもあるな!&br;だがしかし、褒めても何も出ないぞ| |瑞希|(ん~。これはなんか出てきそうかも)| |瑞希|ああ、ボクもそんなお兄ちゃんが欲しかったなぁ!| |瑞希|司先輩の妹さんが、ものすごーく羨ましいよ。&br;こんなにも頼りになるカッコイイお兄さんがいるなんて!| |司|こらこら、そんな羨望のまなざしで見られても、&br;オレはお前の兄にはなれないぞ?| |司|だがそうだな、お前の頼れる先輩として、&br;今日の昼食をおごってやるくらいはできるな| |瑞希|わーい♪ ありがとう、司先輩!| #endregion ***音楽ショップ //星乃一歌×ニーゴ #region(星乃一歌「すごい綺麗な髪だな」,宵崎奏) |80|500|c |一歌|(この子、すごい綺麗な髪だな……クセ1つないストレート)| |奏|(この人の髪……真っ黒で綺麗だな)| |一歌・奏|あ……| |一歌|えっと、すみません| |奏|……いえ、こちらこそ| |一歌・奏|(ちょっと触ってみたかったな……)| #endregion //天馬咲希×レオニ #region(天馬咲希「いっちゃん見て!このポスター!」,星乃一歌) |80|500|c |咲希|いっちゃん見て!このポスター!| |一歌|あ、この人たち、確か志歩が好きなガールズバンドの……| |咲希|うん!かっこいいなあ……!&br;こんなふうに、アタシ達もなれるかな?| |一歌|それにはまず、志歩が納得できるクオリティの演奏が&br;出来るようにならないとね| |咲希|あはは……厳しい道のりだけどね。&br;でも、4人なら大丈夫!がんばるぞー!| #endregion #region(天馬咲希「ねえねえ、次の練習曲」,星乃一歌,日野森志歩) |80|500|c |咲希|ねえねえ、次の練習曲、これはどうかな?| |一歌|これって、ミクが歌ってる歌……。&br;私も好きだけど、ギターパート大変そう……| |志歩|難しくないと練習にならないでしょ| |咲希|それに、難しくても好きな曲のほうが&br;モチベーション続くよ!| |一歌|もう、他人事だと思って。&br;……だけど、せっかくだしやってみようかな| |志歩|じゃあ決まり。&br;穂波にも伝えておかないとね| #endregion #region(天馬咲希「ロックバンド以外の曲も聴いたりするの?」,日野森志歩) |80|500|c |咲希|しほちゃんって、ロックバンド以外の曲も聴いたりするの?| |志歩|最近はミクが歌ってる曲もよく聴くよ。&br;いろんな人が作ってるから、今まで聴かなかったジャンルも&br;聴けておもしろいし。これとか……| |咲希|へー! あ、それって、いっちゃんが薦めてくれたアルバム?| |志歩|うん。一歌に聞けばハズレはなさそうだし| |咲希|だよねだよね!&br;アタシもそれ聴きたいな!| |志歩|それならスマホに入れて……って、&br;ちょ、ちょっとくっつかないでってば| #endregion #region(天馬咲希「あっ、このCD 前にいっちゃんが…」,望月穂波) |80|500|c |咲希|あっ、このCD、前にいっちゃんが聴かせてくれたのと&br;同じじゃない?| |穂波|そういえば……どの曲もいいからみんなで聴きたいって、&br;わざわざ家から持ってきてくれて、咲希ちゃんの家で聴いたね| |咲希|そうそう!あの時のいっちゃん、&br;すっごいニコニコしてて。懐かしいなぁ| |咲希|えへへ、懐かしいし、せっかく見つけたから&br;買っていっちゃおうかな!| #endregion //望月穂波×レオニ #region(望月穂波「ミクちゃんが歌ってる歌 こんなにあるんだ……」,星乃一歌) |80|500|c |穂波|うーん。ミクちゃんが歌ってる歌、こんなにあるんだ……| |穂波|一歌ちゃん。おすすめある?| |一歌|それなら、これはどうかな。入ってる曲全部が&br;ひとつのテーマを描いてるアルバムなんだけど……| |穂波|なんだかすごそう!じゃあこれ聴いてみようかな| |穂波|ふふ。ミクちゃんのことを聞くなら、やっぱり一歌ちゃんだね| |一歌|ありがとう。ほかにも気になるCDとかあったら言って。&br;持ってるものなら、貸してあげられるから| #endregion #region(望月穂波「うーん お手本になるような…」,星乃一歌,天馬咲希) |80|500|c |穂波|うーん。お手本になるようなドラマーがいるバンドの&br;曲を聴きたいんだけど、どのバンドのがいいんだろう?| |一歌|志歩にオススメを教えてもらったら?&br;きっと、もうすぐ来るだろうし| |咲希|んー、でもしほちゃんの場合、&br;『自分の目標なんだから、自分で見つけたら?』&br;って言いそう| |穂波|ふふ、相変わらず志歩ちゃんのマネ上手だね。&br;それに、自分の目標なんだから、&br;自分で見つけるっていうのも、当たり前だよね| |穂波|よし、改めてちゃんと自分で、&br;お手本にしたいなって思う人、探してみる| |咲希|うん!でも困ったらすぐに相談してね!&br;アタシ達、幼馴染みなんだから♪| #endregion #region(望月穂波「ライブハウスのバイト どんなお仕事なの?」,日野森志歩) |80|500|c |穂波|ライブハウスのバイトって、どんなお仕事なの?| |志歩|だいたい受付と雑用。&br;あと、私はヘルプでベースとして入ったりとかしてる| |穂波|いきなり知らない人たちと弾くのって、&br;合わせるの大変じゃない?| |志歩|たいていどうにかなるよ。&br;ちょっとずつ音が合っていくの、けっこう楽しいしね| |穂波|ふふ。そこを楽しめるっていうのが、&br;なんだか志歩ちゃんらしいかも| #endregion //日野森志歩 #region(日野森志歩「このガールズバンドいつの間に」) |80|500|c |志歩|このガールズバンド、いつの間にかメジャーデビューしてたんだ。&br;……前にサポートでライブ参加したのが懐かしいな| |志歩|頑張ってほしいな……| #endregion //日野森志歩×レオニ #region(日野森志歩「一歌、このCDおすすめ」,星乃一歌) |80|500|c |志歩|一歌、このCDおすすめ。&br;歌はミクで、曲の出だしが特によくてさ。&br;ちょうど試聴もできるみたいだし聴いてみて| |一歌|うん…………あ、ほんとだ。&br;ミクの歌いだしのところ、かっこいいね| |志歩|でしょ。それにギターとベースがそれぞれ主張の強い音を&br;出してるのに、不思議とうまく噛み合っててすごいよね| |一歌|私たちもいつかこれくらい高いレベルの演奏を&br;できるようになりたいね| |志歩|なりたい、じゃなくて、私はなる、けどね。&br;だから、みんなにもついてきてもらわないと困る| |一歌|うん。がっかりさせないように頑張るよ| #endregion #region(日野森志歩「咲希、探してるって言ってたCD」,星乃一歌,天馬咲希) |80|500|c |志歩|……あった。&br;咲希、探してるって言ってたCDこれじゃない?| |咲希|うん、これこれ! しほちゃん、すごいね。&br;アーティストさんの名前見ただけなのに、&br;まっすぐCDがある場所に案内できちゃうなんて!| |一歌|うん。店員さん顔負けって感じ。&br;普段からよく来てるとか?| |志歩|バイト行く前の時間つぶしとかでね。&br;なんとなく、どこに何があるかは覚えちゃったかな| |咲希|そうなんだ! ちなみに、&br;しほちゃんのオススメのコーナーとかあったりする?| |一歌|あ、それ私も知りたいな| |志歩|ジャンル偏ってていいなら案内するよ。&br;ほら、こっち| #endregion //花里みのり #region(花里みのり「あっ このアイドルのライブ」) |80|500|c |みのり|あっ、このアイドルのライブDVD、懐かしい!&br;振り付けがかわいくて、覚えるために何回も見てたなぁ| |みのり|ふふふ、帰ったら久しぶりに見ようかなって……あれ?&br;どこにしまったかな……本棚?&br;それとも、アイドルグッズ用の衣装ケース?| |みのり|ま、まさかうっかり捨てちゃってないよね!?&br;帰ったら探さなくちゃ!| #endregion //花里みのり×モモジャン #region(花里みのり「遥ちゃん、愛莉ちゃん 見てこれ!」,桐谷遥,桃井愛莉) |80|500|c |みのり|遥ちゃん、愛莉ちゃん、見てこれ!&br;このジャケットデザイン、かっこいいよ!| |遥|本当だ。アイドルグループのCDとは&br;ちょっと思えないくらい| |愛莉|そうね、メンバーの写真を&br;使ってないなんて珍しいわよね| |愛莉|『アイドル』に抵抗感がある人でも&br;手に取りやすいようにっていう工夫かしら| |みのり|なるほど。でもファン的には衣装を着たメンバーの&br;写真とかも欲しいって思いそうだけど……| |愛莉|大丈夫よ。こういう場合、大抵&br;別バージョンのジャケットがあるもんだから| |みのり|そっか! よーし、ちょっと探してみよーっと。&br;えへへ、どんな感じなのかな~| |遥|(ふふ、ふたりとも研究熱心……というより、&br;いちアイドルファンね)| #endregion #region(花里みのり「あ、ライブグッズのコーナーがあるよ!」,桐谷遥,日野森雫) |80|500|c |みのり|あ、ライブグッズのコーナーがあるよ!| |遥|本当だ。定番のタオルに……あ、うちわも。&br;ライブになるとみんな持ってきてくれてたな| |雫|ええ。手作りのうちわを持ってきてくれてるファンもたくさんいたわね| |みのり|うちわは想いを表現する大事な手段だからね!&br;それぞれ知恵をしぼって工夫するんだよ| |みのり|懐かしいなぁ、遥ちゃんのためのうちわ、&br;いろいろ作ったんだよ| |遥|え、私の?| |雫|ふふ。どんなうちわなのかちょっと見てみたいわ| #endregion #region(花里みのり「新世代アイドル」,桃井愛莉) |80|500|c |みのり|『新世代アイドルオーディション開催』かあ| |愛莉|みのり、そのオーディションがどうかした?| |みのり|あ、実は前に応募したことがあるんだけど、&br;初めて書類選考を通過できたオーディションなの| |みのり|そのあとの1次で落っこちちゃったけど。&br;でも、初めて自分を見てもらえたっていう気がして……| |愛莉|なんかわかるわ。わたしも最初に受けたオーディションは&br;落ちちゃったけど、思い出には残ってるもの| #endregion #region(花里みのり「愛莉ちゃんって こういうお店のステージ…」,桃井愛莉) |80|500|c |みのり|愛莉ちゃんって、こういうお店のステージにも&br;立ったことがあるんだよね?| |愛莉|ファーストシングルのリリースライブでね。&br;ふふ、今でもはっきり覚えてるわ| |みのり|……やっぱり、特別なものなの?リリースライブって| |愛莉|そうね。わたし達にとっては、初めてお客さんの前で&br;パフォーマンスを披露するっていうライブでもあったし| |愛莉|お客さんはすぐ目の前だし、でも凝った演出はできない。&br;つまり、ごまかしが一切できないステージでもあったの| |愛莉|だからはじめは緊張してたけど、でもお客さんの笑顔が見えて&br;そこからは思い切り楽しめたわ| |みのり|そっか……いいなぁ、MORE MORE JUMP!として、&br;わたしたちもリリースライブやれるといいなぁ| #endregion #region(花里みのり「えーっと……」,桃井愛莉,日野森雫) |80|500|c |みのり|えーっと……あ、あった!&br;ほら、この子だよ。この店いちおしの新人アイドル!| |雫|あら?この子、どこかで……| |愛莉|わたしと雫が参加したオーディションにいた子ね。&br;たしか、最終選考のひとつ前くらいまで残ってたはずよ| |愛莉|審査員の前では笑顔だったけど、&br;控室に戻ったあと、ボロボロ泣き出しちゃって……| |雫|あ……それ、私も見かけたわ&br;そっか。あの時の……| |みのり|つまり、その悔しさから這い上がって、&br;こうして夢をつかんだってことだね!| |愛莉|そうね。根性あるし、&br;将来私達のライバルになるかもね| #endregion #region(花里みのり「あ……このポスター」,日野森雫) |80|500|c |みのり|あ……このポスター、Cheerful*Days(チアフルデイズ)の……| |雫|ええ。新しいセンターになって、&br;初めての宣伝ポスターね| |みのり|あ、あの……雫ちゃん……| |雫|大丈夫よ。そんな顔しないで?&br;メンバーのみんなには迷惑をかけてしまったけど、&br;私、後悔はしていないから| |雫|私達4人で、頑張りましょう。&br;胸をはって、アイドルよって言えるように| |みのり|……うんっ!| #endregion //桐谷遥×モモジャン #region(桐谷遥「あ……。ASRUNの特集コーナー……」,花里みのり) |80|500|c |遥|あ……。ASRUNの特集コーナー……| |みのり|本当だ! ファーストシングルからアルバムまでそろってる。&br;あ、こっちには遥ちゃんのコーナーもあるよ!| |遥|もうこんなに取り上げてくれなくても良いんだけど……| |みのり|まだまだたくさんファンがいるってことだよね。&br;アイドルの遥ちゃんが戻ってきたら、&br;きっとみんなも喜んでくれるよ!| |遥|……うん、そうだね。&br;またみんなを笑顔にできるといいな| #endregion //桃井愛莉 #region(桃井愛莉「あっ! アイドルグループの……」) |80|500|c |愛莉|あっ! アイドルグループの&br;リリースイベントやってるじゃない!| |愛莉|へぇ、初めて見るグループだけど、ダンスも歌もなかなかね。&br;それに、あの初々しさ、つい応援したくなっちゃう| |愛莉|よし! CD、1枚買うわ!| #endregion //桃井愛莉×モモジャン #region(桃井愛莉「あ、そのライブDVDってもしかして……」,日野森雫) |80|500|c |愛莉|あ、そのライブDVDってもしかして……| |雫|うん。同期だった子達のだよ。……いつの間にか、&br;こんなに大きな会場でライブをするようになったんだね| |愛莉|なに他人事みたいに言ってるのよ。&br;わたし達も行くわよ、ここに| |愛莉|……ううん! ここよりももっと大きいステージにね!| |雫|ふふふっ、そうだね。絶対行こう、4人で| #endregion //日野森雫×モモジャン #region(日野森雫「お目当てのCDは買えた?」,花里みのり) |80|500|c |雫|お目当てのCDは買えた?| |みのり|うん、予約しておいたから。&br;えへへ、特典の特大ポスターも……ほら!| |雫|お店の外にも貼られてるポスターね| |雫|ふふ、アイドルデビューしたら、&br;いつかみのりちゃんのも貼りだされるかもしれないわね| |みのり|え……。うーん、まだ想像つかないけど……。&br;でも……あはは。なんか、ちょっと恥ずかしいかも| #endregion #region(日野森雫「この子達 最近注目されている…」,桐谷遥) |80|500|c |雫|この子達、最近注目されているグループよね。&br;……すごい、こんなに激しいダンスを……| |遥|でも、歌声が全然ブレない。&br;体幹トレーニングをかなりやりこんでるのかも……| |雫|ええ。私達も見習わないと……遥ちゃん?| |遥|歌そのものの技術はみのりも向上してるし、&br;もっと全員で基礎的なトレーニングを増やして、底上げを……| |雫|あら……ふふ。遥ちゃん、燃えてるわね| #endregion //小豆沢こはね #region(小豆沢こはね「……あ このアーティストさん」) |80|500|c |こはね|……あ、このアーティストさん、&br;杏ちゃんが好きって言ってた人だ……| |こはね|わぁ、ライブ映像も特典で入ってる。&br;見たら勉強になるかな?| |こはね|私、このジャンルのアーティストさんまだ全然知らないし、&br;せっかくだし、買ってみようっと!| #endregion //小豆沢こはね×ビビバス #region(小豆沢こはね「ふわぁ……」,白石杏) |80|500|c |こはね|ふわぁ……| |杏|こはねがあくびなんて珍しいね。&br;昨日、あんまり寝てないの?| |こはね|うん……。ほら、昨日杏ちゃんが貸してくれた&br;CD聴いてたら、朝になっちゃって……| |杏|えっ! もしかして一晩で全部聴いたの!?&br;20枚くらい貸したはずだけど……| |こはね|え? うん。どれもいい曲だったから| |杏|あはは! こはねって、そういうところあるよね| #endregion #region(小豆沢こはね「最近は ネットでダウンロード…」,白石杏) |80|500|c |こはね|最近は、ネットでダウンロードして買うことも多いけど、&br;やっぱり、CDって好きだなぁ| |杏|あー、わかる!なんか、物として&br;手元にあるっていうのが、いいんだよね| |こはね|うん。私、買ったCDは決まった棚にしまうんだけど、&br;またひとつ宝物を見つけたぞっていう気持ちで並べたりして……| |杏|そうそう!私はジャケットの写真とか歌詞カードとかも&br;好きだから、いつまでもあったほしいなぁ| #endregion #region(小豆沢こはね「見て、杏ちゃん」,白石杏,東雲彰人) |80|500|c |こはね|見て、杏ちゃん。杏ちゃんのお父さんのCD!ほら、この間、杏ちゃんが歌ってくれたあの曲が入ってる!| |彰人|歌った?謙さんの歌を?| |こはね|うん!オリジナルのままと杏ちゃんなりのアレンジをいれたのと、両方聞けてすごく楽しかったよ| |彰人|へぇ、謙さんはなんて?| |杏|いるところで歌うわけないでしょ| |彰人|なんだ。つまんねぇ| |杏|じゃああんたは歌えるわけ?父さんの前で、父さんの歌| |彰人|……歌えるわけねぇだろ| |杏|ほらー| #endregion #region(小豆沢こはね「えーっと……」,東雲彰人,青柳冬弥) |80|500|c |こはね|えーっと……あ、あった!| |彰人|何探してんのかと思えば、EDMか| |こはね|うん。杏ちゃんにいろいろいい曲教えてもらって、&br;ちょっと興味がわいたから| |こはね|そうだ、もしふたりのオススメもあったら知りたいな!| |冬弥|それなら、前に彰人から教えてもらったオススメリストがある| |彰人|それ……BAD DOGS組む前に渡したあれか?&br;そんなもん、よくまだ持ってたな| |冬弥|物持ちはいいほうだからな。&br;小豆沢、それでよければ今度持って来る| |こはね|えっ、そんな大事な物、いいの?&br;ありがとう、青柳くん!| #endregion #region(小豆沢こはね「あっ、このポスターって」,青柳冬弥) |80|500|c |こはね|あっ、このポスターって、最近よく見る音楽グループの……| |冬弥|ああ、2MC、1DJ、1マスコットの……| |こはね|青柳くんも知ってるんだね。歌も楽曲もかっこいいけど、&br;マスコットの人のライブパフォーマンスもすごいよね| |冬弥|中の人間、本当はソロでも歌えるらしい| |こはね|えっ!?歌ってるところ見たことない……。&br;どういう感じで歌うの?| |冬弥|彰人に聞くといい。あいつもこのグループ好きだからな| #endregion //白石杏×ビビバス #region(白石杏「こはね、おかえり CD買えた?」,小豆沢こはね,青柳冬弥) |80|500|c |杏|こはね、おかえり。CD買えた?| |こはね|うん!&br;でもごめんね、ふたりまでつき合わせちゃって| |こはね|ダウンロードにすればいいんだろうけど、&br;なんとなく、お店に来て買うのが楽しくて| |冬弥|それは俺も同じだ&br;俺もここにはよく来る| |杏|私も! やっぱ手に取ってみたり、&br;視聴したりして買うの楽しいんだよね| |こはね|えへへ、そっか。ふたりも同じで良かった| #endregion #region(白石杏「このミュージシャンの曲を作ってるのって」,小豆沢こはね,青柳冬弥) |80|500|c |杏|こはね、このミュージシャンの曲を作ってるのって&br;WEEKEND GARAGEの常連さんなんだよ。&br;ほら、よくカウンターにいる……| |こはね|えっ! あのサングラスかけてる……?| |杏|そうそう!&br;そういえば冬弥もこの間、話してなかった?| |冬弥|ああ。BAD DOGSを知っていたらしくて、&br;向こうから声をかけてきた| |冬弥|普段、自分が聴かないジャンルの音楽の話も聞けたり、&br;作曲について聞けたりして、有意義な時間だった| |杏|うちの店はそういうことのために&br;出来たようなもんだから、&br;父さんもふたりの様子を見てて嬉しそうだったよ| |こはね|いいなぁ。次にお邪魔した時は、&br;私も誰かに話しかけてみようかな| #endregion #region(白石杏「レコードとか選ぶとき」,東雲彰人) |80|500|c |杏|ねえ、レコードとか選ぶときどうしてる?| |彰人|あー、だいたいジャケ買い| |彰人|好きな曲調とジャケット、リンクしてんだよな| |杏|うわぁ、それわかる……| |彰人|おい、すげぇ嫌そうな顔で言うな。&br;オレもお前と一緒なんてゴメンだよ| #endregion #region(白石杏「へえ、このミュージシャン」,青柳冬弥) |80|500|c |杏|へぇ、このミュージシャン、&br;クラシックに合わせてラップしてる!| |杏|ねえ、冬弥もこれちょっと聴いてみない?&br;クラシックやってた人的にどう思うのか聞きたい| |冬弥|クラシックとラップ、か。&br;そうだな、俺も少し聴いてみたい| #endregion #region(白石杏「父さん達のCD発見!」,青柳冬弥) |80|500|c |杏|あ、父さん達のCD発見&br;まだこういうふうに置いてくれてるんだ| |杏|ふふ、懐かしいなぁ。&br;私、自分のお小遣いで買ったことがあってさー| |冬弥|……自分の父親の曲を?| |杏|あはは。昔はよく聴いてたし、歌ってたりもしてたかな| |冬弥|……今は、違うのか?| |杏|えっ!だ、だって恥ずかしいじゃん、さすがに……| #endregion //東雲彰人×ビビバス #region(東雲彰人「おい、これ」,小豆沢こはね) |80|500|c |彰人|おい、これ| |こはね|え……えっと、アルバム?| |彰人|反応薄いってことは、このチーム、知らないんだな| |彰人|杏が薦める曲だけじゃ、あいつの好みで偏るだろ。&br;ジャンル的に、有名どころはおさえておけよ| |こはね|うん、ありがとう! いろいろ聴くようにするね!| #endregion #region(東雲彰人「今日は妙に人が多いと思ったら」,小豆沢こはね,白石杏) |80|500|c |彰人|今日は妙に人が多いと思ったら、&br;新人アイドルのミニライブやってたのか| |こはね|わぁ……歌、上手だね!| |杏|……遥も、デビューした時は、&br;こういう場所で歌ってたのかな| |こはね|どうかしたの、杏ちゃん| |杏|ああ、知り合いにアイドルやってた子がいて。&br;大変なんだろうなって、ちょっと思って| |彰人|(そういえば、中学からずっと&br;絵名の友達やってくれてるあの人も、&br;アイドルになったんだったな)| |彰人|(もうやめたらしいけど、今どうしてんだろうな……)| #endregion #region(東雲彰人「前にセッションしたアイツ」,白石杏) |80|500|c |彰人|へえ。前にセッションしたアイツ、デビューしたのか| |杏|彰人も顔が広いね、相変わらず| |彰人|オマエに言われてもな……| |彰人|オマエも相当知り合いいるだろ。&br;親父さんの昔の仲間とか| |杏|まあね。けど、私自身が出会って&br;わかり合った相手じゃないから、そこはノーカンだよ| #endregion #region(東雲彰人「お前、好きだよなCD」,青柳冬弥) |80|500|c |彰人|お前、好きだよなCD。&br;今時、スマホに落とすことのほうが多そうなのに| |冬弥|そっちも使わないわけじゃない。&br;けど、ジャンルが自分の好きな物に偏りそうだからな| |彰人|ああ、それでポップが立ってるCDを&br;飽きもせずに片っ端から視聴してるのか。&br;確かに、思いがけない発見とか出会いはありそうだな| |冬弥|……彰人、これ| |彰人|さっそく聴けって?&br;まあ、今日は暇だしつきあうか| #endregion //青柳冬弥×ビビバス #region(青柳冬弥「ん……ひとりか?」,小豆沢こはね) |80|500|c |冬弥|ん……ひとりか?| |こはね|あ……えっと、杏ちゃんは、&br;お父さんの手伝いでちょっと遅れるって| |冬弥|そうか。彰人も、バイトが少し長引いているらしい| |こはね|そうなんだ……大丈夫かな、ふたりとも……| |冬弥|あのふたりなら、ムリならムリと言うだろう。&br;俺たちは待っていればいい| #endregion #region(青柳冬弥「このCDのポップ……」,白石杏,小豆沢こはね) |80|500|c |冬弥|このCDのポップ……ずいぶん熱がこもってるな| |杏|本当だ。他のと比べても文字が細かいし多い| |杏|えっと……ふふ、何これ。&br;とりあえず聞いた感想を書きなぐりましたっって感じ!| |こはね|このCDを聴いて、書かずにいられなかった&br;っていう気持ちが伝わってくるね| |冬弥|そうだな。普段聴かないジャンルだが興味がわいた| |杏|あ、冬弥それ買うの? じゃあ、&br;私はこのアーティストさんの他のCD買ってみようかな| #endregion //鳳えむ×ワンダショ #region(鳳えむ「ねえねえ 猫さんがたくさん出る」,天馬司,草薙寧々) |80|500|c |えむ|ねえねえ、猫さんがたくさん出るミュージカルって、&br;すごく何度もやってるよね。そんなにおもしろいの?| |司|面白いも何も、世界的に有名なミュージカルだぞ!?&br;一度は見ておくべきだ!| |寧々|……うん。えむ、絶対ああいうの好きだと思う。&br;見たら猫になりそう| |えむ|むむっ! ふたりが言い合いせずに&br;息ぴったりにオススメするなんて……これは見なくちゃだね!| #endregion //草薙寧々×ワンダショ #region(草薙寧々「あ、このCD…」,鳳えむ) |80|500|c |寧々|あ、このCD、こないだやったゲームのサントラかな……?| |えむ|さんとら……三匹のトラ?がおーんっ♪| |寧々|サウンドトラックのことだから。ミュージカルでいうなら、&br;劇中の音楽がたくさん収録されてる、みたいなCD| |えむ|へーっ!寧々ちゃんはよく聴くの?| |寧々|まあね。聴くと、その曲が流れてた場面とかを思い出して、&br;浸れたりもするし| |えむ|いいね、それ!あたしたちのステージもサントラつくったら、&br;思い出して、そのたびに笑顔になってもらえたりするかなぁ| #endregion #region(草薙寧々「来週の演目は 現役舞台役者による寸劇…」,鳳えむ) |80|500|c |寧々|(あ、イベントカレンダー更新されてる。&br;来週の演目は 現役舞台役者による寸劇……へぇ……)| |えむ|……あっ、来週、劇があるんだね!&br;えへへ、楽しみだねっ☆| |寧々|はぁ……?何来る気満々になってんの?&br;もし来るとしても、一緒には……| |えむ|劇♪劇♪るんるんる~ん♪| |寧々|き、聞いてないし……| #endregion //宵崎奏 #region(宵崎奏「あった……」) |80|500|c |奏|あった……ネットでは取り寄せになってたけど、&br;念のために見に来てよかった| |奏|……そうだ。わざわざ来たんだし、&br;他にもいいCDないか探していこう| #endregion //宵崎奏×ニーゴ #region(宵崎奏「絵名ってメイクをする時何を考えてる?」,東雲絵名) |80|500|c |奏|絵名ってメイクをする時何を考えてる?| |絵名|え? 今日の肌の調子とか、&br;合わせる服のコーディネートとか、かな| |絵名|それがどうかしたの?| |奏|今かかってる曲で、&br;『自分の顔をキャンバスに 理想の誰かをメイクする』&br;って歌ってたから、なんとなく| #endregion //朝比奈まふゆ #region(朝比奈まふゆ「特集のコーナーが」) |80|500|c |まふゆ|特集のコーナーが変わってる。えっと……| |まふゆ|疲れた心を癒やすヒーリングミュージック……| |まふゆ|へえ……こういうので癒やされるんだね、みんなは| #endregion //朝比奈まふゆ×ニーゴ #region(朝比奈まふゆ「みんなで話してた アーティストさんの曲を」,宵崎奏) |80|500|c |まふゆ|みんなで話してたアーティストさんの曲を聴いてみたけど、&br;私、ピンとこなかったな。歌詞がしっくりこないっていうか……| |奏|ああ……たぶん、MVで見れば印象変わるよ| |奏|歌詞ではなるべく説明しすぎないで、&br;映像で補完してるっていう感じの曲が多いから| |まふゆ|そっか、そういうつくり方もあるんだ……&br;ありがとう、今度はMVを見てみるね| |奏|見たら感想教えて。&br;まふゆの解釈も聞いてみたいな| #endregion #region(朝比奈まふゆ「この間、奏から聞いた」,東雲絵名,暁山瑞希) |80|500|c |まふゆ|この間、奏から聞いたアーティストの名前なんだったかな……| |瑞希|あれ?まふゆだー!やっほー| |まふゆ|瑞希、絵名……ふたりもCD買いに来たの?| |絵名|私は筆圧ペン買った帰りにたまたま会っただけ。&br;なのに、一緒に行こうってうるさくって| |まふゆ|ふうん。……そうだ。この間、&br;奏が話してたアーティスト、名前、覚えてる?| |絵名|あー、なんだったっけ?&br;最近、名前を聞くようになったアーティストだったと思うけど| |瑞希|アウなんとか、じゃなかったっけ?&br;よし。ボクの買い物の前にそれ探そっか!| #endregion //東雲絵名×ビビバス #region(東雲絵名「……これじゃない」,東雲彰人) |80|500|c |絵名|……これじゃない。人写ってなくて、&br;モノクロ写真みたいな暗めのテイストだった| |彰人|はぁ……。じゃあ……これか?| |絵名|だから、モノクロ写真みたいだったって言ってるでしょ。&br;真面目に探す気あるの?| |彰人|あるわけねえだろ。アーティスト名忘れたから&br;ジャケ写で探すとかふざけたこと言い出しやがって| |絵名|仕方ないでしょ。&br;夜中にテレビで見かけただけなんだから!| |絵名|ほら、早く次の持ってきてよ| |彰人|あ? 人に指図する前に&br;そのアーティストの頭文字くらい思い出せよ!| #endregion //暁山瑞希 #region(暁山瑞希「あのアーティストの」) |80|500|c |瑞希|あのアーティストのCDは……あ、あったあった!&br;はい、フラゲっと| |瑞希|あ、そういえば今日、最近見始めた&br;あのアニメの主題歌も出る日だったっけ?| |瑞希|そっちは別のお店の方が特典良かったはず……。&br;ちょっと面倒だけど、CDショップはしごしよーっと| #endregion //暁山瑞希×ニーゴ #region(暁山瑞希「わっ、奏だ! 外出してるなんて珍しい!」,宵崎奏) |80|500|c |瑞希|わっ、奏だ! 外出してるなんて珍しい!| |奏|……聴きたい曲があって| |瑞希|へー! 奏はそういうの全部ダウンロードしてると思ってた| |奏|いつもはそうだけど……、&br;回線の調子悪くて、時間かかりそうだったから| |瑞希|じゃあせっかくだし、これからお茶しようよ!| |奏|……いや、わたしは……| |瑞希|たまにはカップ麺以外もお腹に入れたほうがいいよ!&br;ねっ♪| #endregion #region(暁山瑞希「ニーゴとして発表した曲」,宵崎奏,朝比奈まふゆ) |80|500|c |瑞希|ニーゴとして発表した曲、結構増えてきたよね。&br;アルバムのひとつやふたつ、出せちゃうんじゃない?| |まふゆ|……でも、想像つかない。&br;私達の曲がここにあるCDみたいに並んでるなんて| |奏|そう、だね。&br;そういうことあんまり意識してなかったけど……| |奏|たしかにCDになったら、&br;もっとたくさんの人に曲が届くかもしれない| |まふゆ|……奏は、ただ曲を作るだけじゃなくて、&br;やっぱり、救ってあげたいんだ?| |奏|……うん。&br;『誰かを幸せにする曲』を作り続ける……| |奏|それが、お父さんとの約束だから| |瑞希|……CDの話は抜きにしても、届くといいよね| |瑞希|奏の曲が、奏の曲を必要としてる人に| #endregion #region(暁山瑞希「あ、これこれ!」,朝比奈まふゆ) |80|500|c |瑞希|あ、これこれ!この初回限定盤が欲しかったんだよね!| |まふゆ|……アニメの主題歌の、CD?| |瑞希|そう!ノンクレジットのOPと、&br;EDの映像が入ってるんだ!| |瑞希|映像きれいだし、演出も凝ってるから、&br;じっくり見たかったんだぁ| |まふゆ|そんなに深く好きになれるものがあるんだね、瑞希は| |瑞希|まふゆにだって、出来るかもしれないよ?&br;そのためにもまず自分の中の「これが好き」っていう気持ちを&br;見つけて行かないとね!| #endregion ***ショッピングモール //星乃一歌×レオニ #region(星乃一歌「……服見ようとすると、すぐ店員さんが…」,天馬咲希) |80|500|c |一歌|……服見ようとすると、すぐ店員さんが話しかけてくるよね。&br;あれ、苦手だな……| |咲希|そう?アタシはうれしいよ。&br;似合う服、一緒に探してもらえるし!| |一歌|ああ……自分に似合う服って、結構探すの難しいしね。&br;そっか、誰かに見てもらうのもいいかもな……| |咲希|はっ!&br;この流れって、アタシに選んで欲しいってことだよね?| |咲希|そうと決まればお店にレッツゴー!&br;あっ、あのトップス!きっといっちゃんに似合うよ!| |一歌|ちょ、ちょっと咲希!&br;そんなに引っ張らないでってば!| #endregion //天馬咲希 #region(天馬咲希「雑誌で見かけたヘアアクセ」) |80|500|c |咲希|雑誌で見かけたヘアアクセ、買えて良かった!&br;明日、学校につけていこうかなぁ| |咲希|……ふふ、トレンドアイテムをトレンドになってるうちに&br;手に入れられるなんて、幸せ!| |咲希|もう病院に戻らなくていいように、&br;ぜーったい、この健康を守らなくっちゃ!| #endregion //天馬咲希×レオニ #region(天馬咲希「いっちゃんと ショッピングモール…」,星乃一歌) |80|500|c |咲希|いっちゃんとショッピングモールに来るのも久しぶり!| |一歌|うん、いろいろショップも変わったりしてるみたいだし、&br;新鮮な気持ちで回れるかもね| |咲希|あれ?もしかしていっちゃんもここ久しぶり?| |一歌|まあね。全然来なかったわけじゃないけど。&br;見覚えのないお店ばっかりでちょっとびっくりしてる| |咲希|あはは!じゃあふたりでいろいろ発見しながら回ろっか!| #endregion #region(天馬咲希「このヘアクリップ ほなちゃんに似合いそう」,望月穂波) |80|500|c |咲希|このヘアクリップ、ほなちゃんに似合いそうだよ!| |穂波|わ、かわいいね。&br;あ、でもこれ、後ろで留めるタイプの&br;ヘアアクセだよね。それだと、使う機会があんまりないかも| |咲希|そういえばほなちゃん、いつも横に髪結ぶもんね| |穂波|うん。簡単だからシュシュを使うことが多いかな| |咲希|うーん。絶対似合うと思うんだけどなぁ。&br;ねえ、ほなちゃん。ちょっと試させてもらってもいい?| |穂波|ふふ、もちろん| #endregion #region(天馬咲希「せっかくバンド 組んだんだし…」,望月穂波,日野森志歩) |80|500|c |咲希|せっかくバンド組んだんだし、&br;何かおそろいの物を持ちたいね| |穂波|おそろいの物、か……。ふふ、昔みんなで買った、&br;フェニーくんのぬいぐるみを思い出すなぁ| |志歩|そうだね。&br;けど、咲希。何か目星はつけてるの?| |咲希|え、うーん。Leo/needだし……。&br;星型のなにかとか!| |志歩|……わかった。&br;とりあえず思いついたから言ってみたパターンだね| |咲希|てへっ、やっぱりわかった?| |穂波|ふふ、バレバレだよ。&br;じゃあ一歌ちゃんが来たら、4人で探してみようか| #endregion #region(天馬咲希「うーん……」,望月穂波,日野森志歩) |80|500|c |咲希|うーん……どっちのチークにしようかなぁ。&br;こっちの色もいいし。この色もいいなぁ| |志歩|はぁ、どっちの色も&br;そんなに変わらないでしょ| |咲希|そんなことないよ!こっちは血色が良く見えて、&br;こっちはラメが入ってて……| |穂波|今ここで無理に決めなくていいんじゃないかな?&br;もっといいのが見つかるかもしれないし| |咲希|確かにそうかも。&br;ちょっと保留しておこうっと| |志歩|(穂波、ナイス)| #endregion #region(天馬咲希「しほちゃん見て!」,日野森志歩) |80|500|c |咲希|しほちゃん見て!&br;『これであなたもキーボードマスター!』だって!| |志歩|何その本、うさんくさ| |咲希|えー!タイトルはちょっと残念だけど、&br;中身はしっかりしてるよ、ほら!| |志歩|……本当だ、意外とちゃんとしてる。&br;ギャルっぽい見た目と中身が違う咲希と一緒じゃん| |咲希|あ、ちょっとバカにしてるでしょー!&br;この本で勉強して、あっと言わせちゃうからね!| #endregion #region(天馬咲希「しほちゃんって フリフリの服とか…」,日野森志歩) |80|500|c |咲希|しほちゃんってフリフリの服とか着たりしないの?&br;ほら、あのふわっとしたスカートとか、似合いそうなのに| |志歩|動きづらいし、洗濯も気を遣いそうだし……着ない| |咲希|大丈夫だよ!最近のって伸縮性のある生地だったり、&br;洗濯しやすく作られてるし!| |志歩|そうかもしれないけど。着る服は自分で決めるから| |咲希|そっかぁ……ちょっと残念……| |志歩|(この間、お姉ちゃんも同じようなこと言ってたけど、&br;なんでみんな、私にフリフリの服着せたいの……?)| #endregion #region(天馬咲希「ねぇねぇ、見て!」,星乃一歌,望月穂波) |80|500|c |咲希|ねぇねぇ、見て!&br;あそこでお菓子のつかみ取りやってるよ! 楽しそう!| |一歌|本当だ。久しぶりに見た| |穂波|あ、でも小学生以下のお子様……って、書いてあるね| |咲希|まあそうだよねー、残念……| |咲希|あ、じゃあ、ケームセンターに行かない?&br;お菓子が取れるゲームあったよね!| |一歌|ああ、昔みんなでやったよね| |穂波|欲しいお菓子が取れなくて&br;咲希ちゃんすっごく泣いてたよね。&br;見かねたゲームセンターの人がお菓子くれて……| |咲希|ちょ、ちょっとちょっとー!&br;その話はいいよー!| #endregion //望月穂波 #region(望月穂波「あ……このリボンがついてる」) |80|500|c |穂波|あ……このリボンがついてるスニーカー、かわいい| |穂波|今履いてるの、古くなってきたし新しいの買っても……| |穂波|でも、お気に入りだし……。変えるのはまだ先でいいよね| #endregion //望月穂波×レオニ #region(望月穂波「お待たせ!」,星乃一歌) |80|500|c |穂波|お待たせ! ごめんね、時間かかっちゃって| |一歌|わ。すごい荷物。&br;何をそんなに買ったの?| |穂波|掃除用品だよ。&br;うちにあるのそろそろ買い替え時だったから| |一歌|……なるほど。&br;相変わらず掃除が大好きなんだね| |穂波|えへへ、散らかってる部屋を綺麗にできると&br;すっごく気持ちいいんだよね| |一歌|私も穂波みたいにしっかり掃除してみようかな| #endregion #region(望月穂波「志歩ちゃんはどのアイスにする?」,日野森志歩) |80|500|c |穂波|わたし、バニラにしようかなぁ。&br;志歩ちゃんはどのアイスにする?| |志歩|穂波、アップルフレーバーじゃなくていいの?| |穂波|アップルパイは好きだけど、アイスは全然別だから。&br;志歩ちゃんだって、ラーメン味のアイスがあっても&br;選ばないでしょ?| |志歩|選ばないけど……それとこれとは違う気がする| #endregion #region(望月穂波「あ、あのワンピース かわいいなぁ」,日野森志歩) |80|500|c |穂波|あ、あのワンピースかわいいなぁ| |志歩|へえ、穂波、こういうカジュアルなの好きなんだ| |穂波|うん。わたしが着るとお母さんっぽくなって&br;あんまり似合わないんだけど……| |志歩|……試着してきたら?| |穂波|え?いいの?| |志歩|うん。穂波に似合いそうだし| |穂波|……うん!ありがとう、志歩ちゃん!| #endregion //日野森志歩×モモジャン #region(日野森志歩「お姉ちゃん……もっと離れて歩いて」,日野森雫) |80|500|c |志歩|お姉ちゃん……もっと離れて歩いて| |雫|そんな……せっかく一緒にお買い物しに来たのに| |雫|……やっぱり、私みたいなアイドルの妹だって&br;知られるの、迷惑?| |志歩|そうじゃなくて……。&br;距離が近くて歩きづらいから離れてって言ってるの| |雫|あ……よかった。そういうことだったのね!| |志歩|あっ、もう! だからなんで寄ってくるの!?| #endregion //花里みのり×モモジャン #region(花里みのり「あ、ねえねえ雫ちゃん」,日野森雫) |80|500|c |みのり|あ、ねえねえ、雫ちゃん。このお店って、&br;前に雫ちゃんが一日店長をやったお店だよね!| |雫|ええ。すごくたくさんの人が来てくれたけど、&br;レジの打ち方がわからなくて大変だったわ| |雫|でも、その時教わったしわにならない畳み方とか、&br;かさばらせない畳み方とか、今でも実践してるのよ| |みのり|わあ、いいなあ……!&br;その畳み方、今度教えて!| |雫|ええ、もちろん| #endregion //桐谷遥 #region(桐谷遥「あ、前に買ったペンギンのマグカップ」) |80|500|c |遥|あ、前に買ったペンギンのマグカップ、また入荷したんだ| |遥|……ひとつ持ってるけど、一羽じゃかわいそうかな| |遥|すみません、このペンギンのマグカップください| #endregion //桐谷遥×モモジャン #region(桐谷遥「あ。あっちのお店」,桃井愛莉,日野森志歩) |80|500|c |遥|あ。あっちのお店、あとで寄ってもいい?&br;ペンギンのグッズがあるみたい| |愛莉|あっちのお店って……え、上の階!?&br;よく見つけたわね、あんなところ……| |雫|わかるわ。大好きなものが視界に入ると&br;目が自然とそっちに向くのよね| |遥|うん、そういう感じ。&br;雫もそういうことあるの?| |雫|ふふ、私にとっては、妹のしぃちゃんがそうだから| |愛莉|で、そのせいでちょっと煙たがられてると| |雫|えっ、そ、そんなことは……| #endregion //桃井愛莉 #region(桃井愛莉「あっ! いつの間にか新作の」) |80|500|c |愛莉|あっ! いつの間にか新作のトップス入荷してるじゃない!| |愛莉|んー、今日はアクセだけで、服を買う予定なかったけど、&br;えっと、値段は……| |愛莉|良かった、予算内だわ!&br;ふふ、こういうのは出会った時に買わなくっちゃね!| #endregion //桃井愛莉×モモジャン #region(桃井愛莉「向こうのお店で和菓子が」,花里みのり) |80|500|c |愛莉|あ、向こうのお店で和菓子が売ってる。&br;帰りに買っていかなくちゃ!| |みのり|そういえば、愛莉ちゃんって和菓子が好きなんだよね。&br;テレビで話してるの、聞いたことある!| |愛莉|へえ、よく覚えてたわね。&br;季節も感じられて、見た目もかわいいし、&br;食べても美味しいし、もういうことなしよね!和菓子って| |みのり|あれ?でもテレビで話してる時、&br;うっかり食べ過ぎて体重が……| |愛莉|そ、そんなことまで覚えてなくていいのに!| #endregion //日野森雫 #region(日野森雫「あの作家さんの新作が」) |80|500|c |雫|あの作家さんの新作がいつの間にか出ていたなんて。&br;久しぶりに本屋さんに寄ってみてよかったわ| |雫|今日のボイストレーニングが終わったら、&br;さっそく読んでみようかしら| #endregion //日野森雫×レオニ #region(日野森雫「しぃちゃんこの服見て?」,日野森志歩) |80|500|c |雫|あっ、しぃちゃんこの服見て?&br;とてもかわいいわよ| |志歩|お姉ちゃん……まさかそれ着ろなんて言わないよね?&br;ピンク色でフリフリで、リボンもたくさん……| |雫|うーん、似合うと思うんだけど……| |志歩|え? ちょっと持ってこないでよ……!&br;絶対に着ないからね!| #endregion //日野森雫×モモジャン #region(日野森雫「ええと、愛莉ちゃん達と待ち合わせしてる場所は」,花里みのり) |80|500|c |雫|ええと、愛莉ちゃん達と待ち合わせしてる場所は……&br;あ、こっちね| |みのり|あっ、雫ちゃん、そっちは反対だよ!| |みのり|(というか、今歩いてきた方向だよ……!?)| |雫|あら。ごめんなさい| |雫|ちょっとお店によると&br;どっちから来たのかわからなくなっちゃって、&br;つい、同じところをぐるぐるしちゃうの| |みのり|(愛莉ちゃんから聞いて知ってはいたけど……。&br;ぜ、絶対、雫ちゃんから目を離しちゃダメだ……!)| #endregion #region(日野森雫「あら、わんちゃん用の」,花里みのり,桐谷遥) |80|500|c |雫|あら、わんちゃん用の服のお店があるわ| |遥|期間限定ショップみたいだね。&br;みのり、ちょっと見ていく?| |みのり|うーん、興味はあるんだけど……。&br;サモちゃんのサイズに合う服って、なかなかないんだ| |遥|そっか。かなり大きいんだよね、サモエドって| |みのり|うん。それに、サモちゃんはあの&br;もっふもふ具合が最高なんだ~| |雫|じゃあ、服を着せちゃうとせっかくのもふもふが&br;楽しめなくなっちゃうわね| |みのり|そうなの! かわいくおめかししてあげたいけど、&br;もふもふも捨てがたくって!| |雫|ふふ。そんなに惜しむくらいのもふもふなのね| |遥|いいね。一度でいいから撫でてみたいな| |みのり|じゃあ、今度家に来る?&br;サモちゃん撫でられるの好きだし、きっと喜ぶよ!| |遥|いいの? それじゃあ、甘えちゃおうかな?| #endregion #region(日野森雫「遥ちゃんは、お洋服って どこで買っているの?」,桐谷遥) |80|500|c |雫|遥ちゃんは、お洋服ってどこで買っているの?| |遥|昔はスタイリストさんから譲ってもらったりしてたけど、&br;最近はネットショッピングかな| |雫|ネットショッピング……難しくて、大変じゃない?| |遥|そう?まあ、手に取ったり見たりできないから、&br;実物がイメージしてたのと違うってことはたまにあるけど……| |雫|だってほら、身に覚えのないものを買ってしまったり、&br;元の画面への戻り方がわからなくなってしまったりするでしょう?| |遥|あ……難しくて大変って、そういうこと……?| #endregion #region(日野森雫「今日はずいぶん色々買ったね」,桐谷遥,桃井愛莉) |80|500|c |雫|愛莉ちゃん、今日はずいぶんいろいろ買ったね| |愛莉|まあね。予定外の買い物もしちゃったけど、&br;予算内にはおさまってるから、セーフ!| |遥|あ、ちゃんと予算を決めて買い物してるのね| |愛莉|当然でしょう?&br;ちゃんとお小遣い帳もつけてるわよ| |遥・雫|…………| |愛莉|な、なによ、その『すごく意外』って顔は!| #endregion #region(日野森雫「こんなところに 雑貨屋さんがあったのね」,桃井愛莉) |80|500|c |雫|こんなところに雑貨屋さんがあったのね。……あら?| |雫|愛莉ちゃん、このボールペン、見て。&br;使うといい香りがするみたい| |愛莉|ふーん。そういうペンもあるのね| |雫|面白いよね。あ、手に何か書いてみようかな。&br;そうしたら、ずっと手からいい香りがして……| |愛莉|そういうのはハンドクリームでやりなさい!| #endregion //小豆沢こはね×ビビバス #region(小豆沢こはね「青柳くん、こんにちは」,白石杏,青柳冬弥) |80|500|c |こはね|青柳くん、こんにちは| |杏|えっ、ひとりなの!? 珍しいー| |冬弥|いつも彰人といるわけじゃないんだが……| |杏|それはそうだけど、なんか違和感あるっていうか……| |こはね|ふたりとも信頼し合ってる『相棒』っていう感じだもんね| |冬弥|『相棒』か。そうありたいと思っているが&br;人から見てもそう見えるなら、それは嬉しい| #endregion #region(小豆沢こはね「あ、本屋さんだ」,白石杏,青柳冬弥) |80|500|c |こはね|あ、本屋さんだ。&br;最近、あんまり本読んでないし、何か買っていこうかな| |冬弥|読書、好きなのか?| |こはね|青柳くんほどじゃないよ。でも時どき、&br;あー何か面白い本読みたいなっていう気持ちになるの| |杏|ねえ、冬弥。なんかオススメある?&br;できれば、私でも気軽に読めるやつ| |冬弥|それなら……これはどうだ。&br;原作は小説だが、コミックス版も出てる| |杏|あ、いいね! 私、コミックス版にしようかな| |こはね|じゃあ私は、原作の方を買うね。&br;えへへ。これならお互いに感想を言い合えるね| #endregion #region(小豆沢こはね「あ! 東雲くんこんにち……」,東雲彰人) |80|500|c |こはね|あ! 東雲くん、こんにち……| |彰人|バカ! でかい声で名前呼ぶな。&br;絵名……姉貴に、居場所がバレるだろうが| |こはね|え、お姉さん? バレちゃダメなの?| |彰人|荷物持ちだって、無理やり連れてこられたんだよ。&br;ったく、毎回毎回、付き合ってられるかっての| |こはね|(じゃあ、何回かは付き合ってあげてるんだ……?&br;ふふ、なんだか意外かも)| #endregion //白石杏×ビビバス #region(白石杏「写真映えする新作デザートだって!」,小豆沢こはね) |80|500|c |杏|あ、写真映えする新作デザートだって!&br;こはねってカメラ得意なんだよね。&br;スマホのカメラでもきれいに撮る方法とか知ってる?| |こはね|えっと、光の当て方とか、角度とか、&br;撮るときのコツなら教えてあげられると思う| |杏|ふふ。じゃあこはねの腕を信じて、&br;ここのデザート頼んでみようかな!| |こはね|え、あ、杏ちゃん。&br;そんな風にプレッシャーかけなくても……| |杏|アハハ、ごめんごめん! それ抜きにしても&br;このデザート食べてみたいし、お店入ろうよ!| #endregion //東雲彰人×ビビバス #region(東雲彰人「今日なんかあったか?」,青柳冬弥) |80|500|c |彰人|なあ、今日なんかあったか?| |冬弥|いや、特に……| |彰人|そんなしかめっ面で言っても説得力ねえよ。&br;で、どうしたんだ?| |冬弥|……朝、父親と鉢合わせしそうになって&br;朝食を食べ損ねた……| |彰人|ああ、そういうことか。&br;じゃ、ハコ入る前に、そこのカフェで軽く食べてくか| |冬弥|そうしてもらえると助かる| #endregion //青柳冬弥 #region(青柳冬弥「……ん? 今、話題のミステリー」) |80|500|c |冬弥|……ん? 今、話題のミステリー『遊園地の悲劇』……?| |冬弥|この表紙の遊園地、もしかして司先輩がいる……| |冬弥|ああ、やっぱりあの遊園地が舞台なのか。&br;面白そうだな| #endregion //青柳冬弥×ビビバス #region(青柳冬弥「なぜ吹き抜けに……」,東雲彰人) |80|500|c |冬弥|……なぜ吹き抜けにしたんだろうな| |彰人|それはまあ、広く見せるためだろ| |冬弥|だが、通路側の手すりをガラス張りにして、&br;下がのぞけるようにする必要はなかった| |彰人|怖いなら、のぞかなきゃいいだけだろ| #endregion //天馬司 #region(天馬司「ほほう ヴィシソワーズに」) |80|500|c |司|ほほう。ヴィシソワーズにカルパッチョ、ジンジャーポーク。&br;このカフェのランチは、コースメニューなのか!| |司|ジンジャーポーク……は生姜焼きだろうが、&br;他は……よくわからん!| |司|まあだが、名前の響きがかっこいいからな!&br;美味しいに違いない!| #endregion //天馬司×レオニ #region(天馬司「今日はバイト代も入ったしオレのおごりだ」,天馬咲希) |80|500|c |司|今日はバイト代も入ったし、オレのおごりだ。&br;咲希、この棚にあるお菓子から、&br;好きな物を好きなだけ選ぶがいい!| |咲希|そう言われても、ここ全部駄菓子じゃん| |咲希|それなら……どーん!| |司|んなっ!? 箱ごと、だと!?| |咲希|えへへ、これぞ大人買い! ありがと、お兄ちゃん♪| #endregion //天馬司×ワンダショ #region(天馬司「類が用事で来られないから 代わりにオレが小道具を…」,鳳えむ) |80|500|c |司|類が用事で来られないから、&br;代わりにオレが小道具を運ぶという話だったが……| |司|なんだこの大量の荷物は。&br;お前達、いったい何を買ったんだ?| |えむ|石けんをねー、えっと、100個!&br;よかったね、司くん。すごくいいにおいの石けんだし、&br;きっと楽しいパフォーマンスができるよ!| |司|ちょ、ちょっと待てぃ!&br;お前達、オレにどんなパフォーマンスをさせる気なんだ!?| #endregion #region(天馬司「お、寧々! お前もこの期間限定の」,草薙寧々) |80|500|c |司|お、寧々! お前もこの期間限定の&br;『チョコミント味のポップコーン』を買いに来たのか?| |司|おっと、悪いがこれはやれんぞ。&br;お菓子に目がない、我が妹に頼まれたものだからな!| |寧々|まだ何も言ってないし。&br;ていうか、歯磨き粉味のお菓子を食べたがるとか、&br;そんな人間、本当に存在してるわけ?| |司|待て待て! 少なくともオレの妹は実在するからな!?| #endregion #region(天馬司「よし、全員そろったな」,鳳えむ,草薙寧々,神代類) |80|500|c |司|よし、全員そろったな| |えむ|おー! 楽しみだねっ、みんなで映画~♪| |寧々|……ステージの練習でもないのに&br;なんでわざわざ……| |類|あのミュージカル映画は次のショーの参考にもなると思うよ| |類|それに、感想を言いあえるんだ。&br;楽しめそうだと思わないかい?| |寧々|……どうだか| |えむ|わくわくっ☆ わくわくっ| |寧々|……ふたりとも、映画館では静かにね| |えむ|はーい♪| |司|なぜオレにまで言う!?| #endregion //鳳えむ×レオニ #region(鳳えむ「あっ! アップルパイのいい匂い」,望月穂波) |80|500|c |えむ|あっ! アップルパイのいい匂いがすると思ったら、&br;穂波ちゃんだー!| |穂波|こんにちは、えむちゃん&br;でも、今日はアップルパイ持ってないよ| |えむ|ホントだ、。でもでも、くんくん……くんくん……&br;アップルパイの匂いする……| |穂波|ふふ、実は、今日は手作りしてて、&br;材料が足りなくなっちゃったから買いに来たの| |えむ|ほえ、手作りすごーい! いいなあ。&br;お料理できると、好きなときに好きな物を好きなだけ食べられて| #endregion //鳳えむ×ワンダショ #region(鳳えむ「あ、見て見て! かっこいい表紙の」,天馬司,草薙寧々) |80|500|c |えむ|あ、見て見て!&br;かっこいい表紙の本があるよ!| |司|ほう、『尊敬されるリーダーになるための本』か| |寧々|世界一あんたには関係ない本だね| |司|フッ、まあオレはすでにリーダーとしての実力を&br;いかんなく発揮しているからな!| |寧々|その謎のポジティブさはどこから生まれてくるわけ……| |えむ|あ、ねえねえ。こっちにも面白い表紙の本があるよ♪| |寧々|あっちはあっちで話聞いてないし。&br;まったくもう……| #endregion #region(鳳えむ「寧々ちゃんが教えてくれる映画」,天馬司,草薙寧々) |80|500|c |えむ|寧々ちゃんが教えてくれる映画、いつも面白いよね| |司|そうだな。&br;ああいう情報はどこから仕入れてくるんだ?| |寧々|別に、普通にネットとか。&br;あと、映画部に入ってるからそこにいる人からとか| |えむ|映画部!? そんなすごい部活があるの!?| |司|……オレも入学当初間違えそうになったが、映画を撮る部活じゃないぞ| |寧々|そっ、いい映画をお薦めし合って&br;ただ見るだけの部活。幽霊部員も多いしね| |えむ|幽霊!? 幽霊の部員がいるの!?| |寧々|……これ、乗ってあげなきゃダメ?| |司|やめておけ、キリがないぞ| #endregion //草薙寧々 #region(草薙寧々「あ、この映画……」) |80|500|c |寧々|あ、この映画。&br;前に、学校の映画部でも話題になってたやつだ| |寧々|でも、今日は……| |寧々|これこれ……新作のミュージカル映画。&br;この映画は大きなスクリーンで見たかったんだ| #endregion //草薙寧々×ワンダショ #region(草薙寧々「……何あれ たい焼きパフェ?」,鳳えむ) |80|500|c |寧々|……何あれ。たい焼きパフェ?| |えむ|たい焼きパフェ!? なにそれなにそれ!?| |寧々|ほら、あの店の看板。&br;へー。たい焼きの中身があんこじゃなくて&br;生クリームとかフルーツとかが入って……| |寧々|……あれ、えむ? どこ?| |えむ|すみませーん! たい焼きパフェ、あたしとあの子の分で、ふたつくださーい!| |寧々|え、早っ……!| #endregion #region(草薙寧々「ショッピングモール よく来るの?」,鳳えむ) |80|500|c |寧々|……ショッピングモール、よく来るの?| |えむ|うん!ここならな~んでもそろってるからねっ!&br;寧々ちゃんは、違うの?| |寧々|わたしは、通販。&br;わざわざ買いに行かなくても、持ってきてくれるし| |えむ|じゃあ、今日はどうして一緒に来てくれたの?| |寧々|え……それは、あ、あんたが無理やり誘うから、仕方なく。&br;……ほら、買いたいものあるんでしょ。早く買えば?| #endregion //神代類 #region(神代類「商品を3点以上……」) |80|500|c |類|商品を3点以上お買い上げでバルーンアートをプレゼント?&br;ふむ。子供向けとはいえ、この出来栄えは少し貧相に感じるねぇ| |類|ちょうど店員さんもいないようだし、&br;これを……こうして……| |類|よし、出来た。バルーンアートのステゴザウルスだ。&br;フフ、これならば子供達も大いに喜んでくれることだろう| |類|身に覚えのない店員さんも、大いに驚くだろうけどねえ| #endregion //神代類×ワンダショ #region(神代類「君からのお誘いとは珍しいねぇ」,草薙寧々) |80|500|c |類|君からのお誘いとは珍しいねぇ。&br;それで、どうしても出たいキャンペーンというのは?| |寧々|でこぼこ割引| |寧々|今日から始まる映画が、身長差のあるバディ物で、&br;一緒に見る人の身長差分、割引してくれる| |類|へえ、そういう企画があるとは初耳だよ| |類|うん。いいね、そういう新しい試みには興味がある。&br;さあ、早く行こうじゃないか| #endregion //東雲絵名×ニーゴ #region(東雲絵名「あ、見て! このぬいぐるみ可愛い!」,宵崎奏,朝比奈まふゆ) |80|500|c |絵名|あ、見て!このぬいぐるみ可愛い!&br;買っちゃおうかな♪| |まふゆ|……自撮りにたまに写ってるぬいぐるみ、&br;こういうところで買ってたんだ| |奏|でも、前に見たことある絵名のぬいぐるみと&br;ちょっと雰囲気が違う気がする| |絵名|あ、それ。弟経由でもらったヤツかも| |絵名|弟の友達にゲーセン好きがいるみたいで、&br;たまにだけど、戦利品が回ってくるんだよね| |絵名|まっ、私の好みじゃない時もあるけど、&br;映えるし、使わない手はないよね| #endregion #region(東雲絵名「ふーん、お母さんへの誕生日プレゼントね」,朝比奈まふゆ) |80|500|c |絵名|ふーん、お母さんへの誕生日プレゼントね| |まふゆ|……うん。さりげない感じのアクセサリーがよさそうっていう&br;目星はつけてるんだけど、一緒に見繕ってほしくて| |まふゆ|……絵名は、いつもどうしてるの| |絵名|母親の誕生日プレゼント?&br;別に用意したことないし、考えたこともないかも| |まふゆ|そう……。&br;もしかして、それが普通なの?| |絵名|さあね。あ……瑞希はもしかしたらちゃんと祝ってるかも。&br;今度聞いてみたら?| |まふゆ|……そうだね。そうしてみようかな| #endregion #region(東雲絵名「まふゆも買い物中?」,朝比奈まふゆ) |80|500|c |絵名|あれ、まふゆ?まふゆも買い物中?| |まふゆ|うん、お母さんと。絵名は?| |絵名|私も買い物中。&br;でも、荷物持ちに連れてきた弟がどこか行っちゃって| |まふゆ|ふふ、家族と仲いいんだね| |絵名|え……そっちも親と買い物、来てるって……| |絵名|(……へたにつつくと怖いし、やめとこ)| #endregion #region(東雲絵名「瑞希、なんかいい…」,暁山瑞希) |80|500|c |絵名|瑞希、なんかいいコンシーラー知らない?| |瑞希|なんかいいって……適当だなぁ。&br;もうちょっと要望言ってくれないと候補出せないよ?| |絵名|目の下のクマとかを隠せて、&br;乾燥も防いで、テクスチャー緩めで、&br;あと仕上がりも明るく軽めで……| |瑞希|ちょっとストップストップ!&br;要望多いよ!| |絵名|言えって言ったのはそっちでしょ&br;ほら、早く出してよ候補| |瑞希|まったくもう……。&br;じゃあ要望にお応えして、&br;思い当たるヤツぜーんぶ試させるから、覚悟しておいてね!| #endregion //暁山瑞希 #region(暁山瑞希「へー! ここの雑貨屋さん」) |80|500|c |瑞希|へー! ここの雑貨屋さん、いいセンスしてるじゃん| |瑞希|あっ、いいねこのリボンとワッペン!&br;洋服のアレンジとかにも使えそう!| |瑞希|ふふっ、ボクこのお店の常連になっちゃいそうだよ♪| #endregion #region(暁山瑞希「うーん この服は襟元が」) |80|500|c |瑞希|うーん、この服は襟元がすごくカワイイんだけど、&br;全体のデザインがいまいち……| |瑞希|こっちの服はデザインはいいけど、&br;使ってる生地の柄がいまいち……| |瑞希|はぁ、なかなか理想のカワイイ服に出会えないな。&br;ま、今回も自分でアレンジしちゃおっと| #endregion //暁山瑞希×ワンダショ #region(暁山瑞希「あっ、このワンピースかわいい~」,鳳えむ) |80|500|c |瑞希|あっ、このワンピースかわいい~。&br;レースもギャザーの入り方も、ボクの好み!| |えむ|わ~! このお洋服かわいい~!| |瑞希|ん?| |えむ|スカートがもふーってしてるから&br;くるっとしたら、もふもふがポポンってしそう~!| |瑞希|なにあの服! おもしろくてかわいい!&br;それに……あれに目をつけるなんて、&br;あの子もなんだかおもしろそう!| |瑞希|ねえねえ、そこのキミ~| |えむ|ほえ?| #endregion #region(暁山瑞希「おやおや? そこにいるのは」,神代類) |80|500|c |瑞希|おやおや? そこにいるのは神代くんかな~?| |類|そういうきみは瑞希くんじゃないか。&br;買い物かい?| |瑞希|うん! そっちは?| |類|フフフ……| |瑞希|あ。また何かやらかすつもりー?&br;見物していってもいい?| |類|やらかす、というのは心外だなぁ。&br;でも、観客と言うことであれば歓迎だよ| #endregion //暁山瑞希×ニーゴ #region(暁山瑞希「奏の服を買いに行くよ♪」,宵崎奏,朝比奈まふゆ) |80|500|c |瑞希|はーい、それでは今日は&br;奏とまふゆの服を買いに行こーう♪| |奏|別にいらないけど| |瑞希|いるよ!今日もまたそんなジャージでさあ。&br;ちゃーんと季節に合った服着ないと!| |まふゆ|奏はともかく、私は&br;お母さんが買ってきてくれるものを着るから| |瑞希|本当に気に入ってる服ならそれでもいいけど、&br;それこそ自分の意思を発揮しなくちゃ!| |瑞希|よし!ますます気合入ったよ!| |瑞希|奏、まふゆ、今日は絶対、&br;ふたりが気に入る服を見つけてあげるからね!| #endregion ***スクランブル交差点 //星乃一歌×レオニ #region(星乃一歌「咲希、遅かったね」,天馬咲希,望月穂波) |80|500|c |一歌|咲希、遅かったね。どうしたの?| |咲希|うーん、髪型が上手く決まらなくて……。&br;ほら、ここの毛先がもう全然いうこと聞いてくれなくって| |穂波|……よかったら、&br;お父さんが仕事で使ってるスタイリング剤、あげようか?| |一歌|あ、そういえば穂波のお父さん、美容師だっけ| |咲希|ということは、美容師さん御用達のスタイリング剤!&br;ほしいっ!けど、いいの?| |穂波|うん。新しいのが出て&br;余って使わなくなったものとかあるみたいだし。&br;今度持って来るね| #endregion #region(星乃一歌「あ、路上ライブしてる」,日野森志歩) |80|500|c |一歌|あ、路上ライブしてる| |志歩|……上手いね。演奏もだけど、&br;上手くお客さんを巻き込んで、一緒に楽しんでるっていうか| |一歌|うん、すごいね。私、もしライブでMCしても&br;あんな風に上手く盛り上げる自信ないな| |志歩|得意な人が担当するっていう手もあるよ。&br;うちには咲希とか穂波もいるし。適材適所ってやつ。&br;けど、一番大事なのは演奏の腕でしょ| |一歌|だよね。練習、頑張るよ| #endregion //星乃一歌×ワンダショ #region(星乃一歌「なんだろう あの人だかり……」,天馬司) |80|500|c |一歌|なんだろう、あの人だかり……| |司|ハーッハッハッハッハ!!&br;……なんだ、また記念撮影か? いいだろういいだろうっ!| |一歌|この高笑いは……| |司|ん? おお、我が妹の友人じゃないか!&br;一緒に記念撮影するか?| |一歌|い、いえ、間に合ってます……| |一歌|(やっぱり司さんだった。&br;……なんであんなに外国の人に囲まれてたんだろう?)| #endregion //日野森志歩×レオニ #region(日野森志歩「咲希が私だけ誘うなんて 珍しいね…」,天馬咲希) |80|500|c |志歩|咲希が私だけ誘うなんて珍しいね。……どうしたの?| |咲希|えへへ、いつもアタシのことを心配してくれるお母さんに、&br;プレゼントを用意したくて| |志歩|……それ、人選、間違えてない?| |志歩|私、そういうの疎いよ?| |咲希|そう?でも、アタシがしほちゃんだって思ったんだから、&br;しほちゃんでいーの♪| |志歩|まあ、咲希がいいなら協力はするけど……。&br;あとで文句言わないでよ?| #endregion #region(日野森志歩「この近くの通りで…」,天馬咲希,望月穂波) |80|500|c |志歩|この間、CD出してるミュージシャンが&br;この近くの通りでゲリラライブしてたらしいよ| |咲希|あ、それって!ビビッド何とかっていう通り?&br;それ、アタシもクラスで聞いたよ| |穂波|そうなんだ。何かの告知をした、とか?| |志歩|元々、路上ライブ出身らしいから、&br;原点に帰ってみたくなったのかもね| |咲希|原点に帰る、か。&br;そうだね、自分達の活動が始まった場所って、&br;思い入れもあるだろうし| |穂波|わたし達にとっては、あのセカイがそうだね| |咲希|そうだね。いつまでも、大事にしたいよね| #endregion //花里みのり×モモジャン #region(花里みのり「……右よし!左よし!」,桐谷遥,桃井愛莉) |80|500|c |みのり|……右よし! 左よし!| |遥|みのり、何してるの?| |愛莉|信号、とっくに青になってるわよ?| |みのり|これは車じゃなくて、まわりの警戒だよ| |みのり|も、もし遥ちゃんと愛莉ちゃんだってバレちゃっても&br;パニックになる前に、わたしがふたりを&br;安全なところに避難させてあげるからね!| |遥|でも最初にパニックになりそうなのは……| |愛莉|どう考えても、みのりよね?| #endregion //桐谷遥×モモジャン #region(桐谷遥「愛莉は、普段 変装ってどうしてる?」,桃井愛莉) |80|500|c |遥|愛莉は、普段、変装ってどうしてる?| |愛莉|んー、やっぱりサングラスと帽子、あとはマスクね。&br;この3つがあればなんとかなるわ。遥は?| |遥|私はメガネをするくらいかな。&br;堂々としていたほうがバレないと思うから| |愛莉|えっ! それでよくバレないわね| |遥|ううん、時々バレる。でもあれこれ変装して&br;バレた時の方がなんだか恥ずかしいから……| |愛莉|それを言われると……。がっつり変装してる自分が&br;恥ずかしくなってくるじゃないの!| #endregion //桐谷遥×ビビバス #region(桐谷遥「これだけの人がいると」,白石杏) |80|500|c |遥|……これだけの人がいるところに来ると、まだ少し緊張する| |杏|ちょっとあって遊ぼうとすると、&br;すぐ桐谷遥だってバレて、慌てて逃げたりしてたよねー。&br;遥ってば、芸能人オーラ隠さないからさ| |遥|オーラって……。&br;出してるつもりもないものを、隠せるわけないでしょ?| |杏|アハハ。自覚ないのも仕方ないか。&br;小学校時代からずーっと、存在自体がハデだもんね| |遥|自分だって、学校行事ではいちいち目立ってたじゃない。&br;人のこと、あんまり言えないからね?| #endregion //桃井愛莉×モモジャン #region(桃井愛莉「あ……みのり、遥」,花里みのり,桐谷遥) |80|500|c |愛莉|あ……みのり、遥、ちょっとそこに立って。&br;んー、もうちょい前……あっ、そこ!| |遥|愛莉?今、何を撮ったの?| |愛莉|ふふ。これよ!| |みのり|あ……大型ビジョンの花畑が&br;写真の背景みたいになってる!| |愛莉|こういうSNS映えする撮り方に詳しい子が友達にいてね。&br;ちょっと試してみたかったのよ| |みのり|そうなんだ!わたしもやってみたい!| |遥|じゃあ、私ここに立っておくね| |みのり|えっ!は、遥ちゃんをわたしが撮るの!?&br;えへへ、絶対きれいに撮るぞー| |愛莉|みのり、にやけてないで早く撮りなさい。&br;じゃないとCM終わるわよ?| #endregion #region(桃井愛莉「あっ、見てあそこ……!」,桐谷遥) |80|500|c |愛莉|あっ、見てあそこ……! ネコが毛づくろいしてる!&br;はぁ……かわいいわね| |遥|そうね。……ペンギンにも、&br;こんな風に街の中で会えたらいいのに| |愛莉|気持ちはわかるけど、さすがに事件よね、それ| |遥|ふふ。だよね| #endregion //小豆沢こはね #region(小豆沢こはね「ふんふん♪ ふふんふ~ん♪」) |80|500|c |こはね|ふんふん♪ ふふんふ~ん♪&br;ふふ。ここのフレーズ、だいぶうまく歌えるようになったかも| |こはね|WEEKEND GARAGEに行ったら、&br;杏ちゃんに聴いてもらおうっと| #endregion //小豆沢こはね×ビビバス #region(小豆沢こはね「あの……東雲くん達は」,東雲彰人) |80|500|c |こはね|あの……東雲くん達は、ビビッドストリートみたいな場所で&br;歌う時とか、緊張したりしないの?| |彰人|別に。ライブハウスとは違う空気感とか&br;掛け合いがあって楽しいからな。気にしたことねぇよ| |こはね|そ、そうなんだ……| |彰人|まっ、お前とオレ達とじゃ踏んでる場数も違うからな。&br;まずは何より、経験をつんでもらわねえとな| |こはね|う、うん……!| #endregion #region(小豆沢こはね「今日もライブハウスに 歌いに行くの?」,東雲彰人,青柳冬弥) |80|500|c |こはね|あ、東雲くん、青柳くん。&br;今日もライブハウスに歌いに行くの?| |冬弥|いや、今日は練習だ| |こはね|そうなんだ。そういえば、&br;ふたりとも練習ってどこでしてるの?| |彰人|普段はストリートやそこらの公園でやることが多いな。&br;イベント前はスタジオ借りてやることもある| |冬弥|小豆沢達は、普段どうしてるんだ?| |こはね|えっと、杏ちゃんがお父さんに&br;オープン前のWEEKEND GARAGEのスペースを&br;借りてくれてるからそこで……| |彰人|謙さんの店で練習してんのか!?&br;杏のヤツ、娘だからって贅沢な使い方しやがって……!| |冬弥|……うらやましそうだな| #endregion #region(小豆沢こはね「青柳くんの身長なら…」,青柳冬弥) |80|500|c |こはね|青柳くん!よかったぁ、これだけ人がいても、&br;青柳くんの身長なら目立つし、すぐわかるね| |こはね|私や杏ちゃんはすぐ埋もれて、&br;お互い探すのすごく大変だけど……| |冬弥|……埋もれている人を探す……&br;子供のころ読んだ、人探しの絵本を思い出すな| |こはね|それ、ページの中に描かれてるたくさんの人の中から、&br;お話の主人公を探すあの絵本?| |冬弥|ああ。一学年上の先輩に昔よく誘われてやっていた| |こはね|ふふ。あれ楽しいよね。私もお父さんとやったなぁ| #endregion //白石杏 #region(白石杏「あそこだけなんかすごい人だなー」) |80|500|c |杏|あそこだけなんかすごい人だなー……あ| |杏|そっか。みんなあのミュージシャンの歌を聴いてたんだ| |杏|ん? もしかして飛び入りオッケー?&br;じゃあ、ちょっと交ざってみようかな| #endregion //白石杏×ビビバス #region(白石杏「あ、いたいた。こはねお待たせ」,小豆沢こはね) |80|500|c |杏|あ、いたいた。こはね、お待たせ| |こはね|ふふんふんふん~~♪| |杏|ふふ、ノリノリな曲でも聴いてるのかな。&br;こはねー! お待たせー!| |こはね|わっ、あ、杏ちゃん!&br;ご、ごめんなさい。つい夢中になっちゃって| |杏|私の方こそ、待たせちゃってごめんね。&br;ところでさ、今、何を聴いてたの?| |こはね|あ……えっと、ミクちゃんの新曲。&br;よ、よかったら、杏ちゃんも聴いてみる?| |杏|いいの? じゃあ一緒に聴こっか。&br;イヤホン、片方借りるね!| #endregion #region(白石杏「あ……これ……! 交差点の向こうにいる」,小豆沢こはね) |80|500|c |杏|あ……これ……!&br;こはね、交差点の向こうにいるミュージシャン!&br;今、うちの父さん達の曲を歌ってるよ!| |こはね|え……! ……あ、ちょっとだけ歌が聞こえる。&br;でも、お父さん達の曲ってよくわかったね| |杏|あはは。もう何十回、何百回って聞いてるから。&br;ちょっと聞こえただけだけど、すぐにわかったよ| |こはね|ふふ。杏ちゃん、お父さんのこと大好きだもんね| |杏|ちょ、ちょっとー、父さんっていうか、&br;父さん達の音楽が好きなんだってばー| #endregion //東雲彰人 #region(東雲彰人「……ん?この歌……」) |80|500|c |彰人|……ん?この歌……| |彰人|ああ、やっぱあの隣町の連中か。&br;ここしばらく顔出してなかったが……| |彰人|バイトまで時間あるしな。&br;ちょっと顔見に行ってやるか| #endregion //東雲彰人×ビビバス #region(東雲彰人「お前……ぷるぷるしてねぇで」,小豆沢こはね) |80|500|c |彰人|お前……ぷるぷるしてねぇで胸張って歩けよ| |こはね|そ、そうしたいけど人が多いし、&br;ぶつかっちゃいそうで……| |彰人|はぁ……うちの学校に、無駄にカッコイイポーズ挟みながら&br;ガンガン注目を浴びながら歩いてくバカがいるんだが……。&br;その100分の1でいいから、自信持てよな| |こはね|そ、そんな人がいるんだ……! じゃあその人に、&br;自信が持てるようなコツとか教えてもらおうかな| |彰人|それは……あれを例に出したオレが悪かった。&br;だからやめろ。絶対やめろ| #endregion #region(東雲彰人「なぁ、駅前にできた 高層ビル、知ってるよな」,青柳冬弥) |80|500|c |彰人|なあ、駅前にできた高層ビル、知ってるよな。&br;そこのオープン記念とかで、ここらのミュージシャン集めて&br;ちょっとしたイベントやるらしいんだけどさ……| |冬弥|誘われてるのか?| |彰人|ああ。けど、場所がなあ……展望デッキらしいんだよ。&br;地上……何百メートルって言ってたっけな……| |冬弥|……。&br;ムリだ……まともに歌える気がしない| |彰人|お前、歩道橋の高さでもアウトだもんな。&br;まっ、しょうがねえ。今回はパスだな| #endregion //青柳冬弥×ビビバス #region(青柳冬弥「ふたりは、次に歌う」,小豆沢こはね,白石杏) |80|500|c |冬弥|ふたりは、次に歌うイベント決めているのか?| |こはね|イベントは決めてないけど、&br;今度、ここで歌うことになるかもしれないの| |冬弥|ここって……ここ、か?&br;なかなか競争率高そうだが、場所とれるのか?| |杏|ふふ。うちの店にもよく来る&br;顔なじみのミュージシャンの人達が&br;よくここで歌ってるんだけど……| |杏|その人達が休憩とるタイミングで、&br;ちょこっとだけ間借りさせてもらおうと思ってるの| |冬弥|なるほど。顔が広いお前ならではだな| |杏|まあ、ほとんど父さんのおかげみたいなもんだけどね| |杏|けど、使えるものは使わなくっちゃね!| #endregion //青柳冬弥×ワンダショ #region(青柳冬弥「先輩 ご家族のみなさんは」,天馬司) |80|500|c |冬弥|先輩、ご家族のみなさんは元気ですか?| |司|もちろんだ。咲希も無事に学校に通えるようになったしな| |司|そっちはどうなんだ。多少は進展あったのか?| |冬弥|……相変わらず、です| |司|そうか。まあいつでもオレを頼るがいい!&br;なにせオレは、先輩、だからな!| |冬弥|はい。ありがとうございます| #endregion //天馬司 #region(天馬司「ほう さすが世界最大級の交差点」) |80|500|c |司|ほう。さすが世界最大級の交差点。&br;あっちでもこっちでも外国からの観光客が&br;しきりに撮影して……ん?| |司|なんだ? カメラをオレに差し出して……&br;ああ、そうかそうか! 一緒に写って欲しいんだな!| |司|オーケー、オーケー! 日本での最高の思い出になるよう、&br;とっておきのかっこいいポーズで写ってやるぞ!| #endregion //鳳えむ //鳳えむ×ワンダショ #region(鳳えむ「ここを歩いてる人たちを みんなステージに…」,天馬司) |80|500|c |えむ|ここを歩いてる人たちを、&br;みんなステージに呼べたら、満員おのれーだよね!| |司|それを言うなら、満員御礼だろうが| |司|考えは悪くないが、どうやって呼ぶつもりだ?&br;ビラ配り……いや、パフォーマンスで目を引いて宣伝か?| |えむ|ふっふっふっ。トンネルを掘って、&br;ステージに誘導しちゃえばいいんだよ!| |司|なるほど。トンネルをくぐると、そこはステージでした……| |司|……って、できるわけないだろ!| #endregion #region(鳳えむ「こういうところでパフォーマンスやって…」,神代類) |80|500|c |えむ|あたしもこういうところでパフォーマンスやってみたいなぁ。&br;ねえねえ、どういうことに気をつけたらいいの?| |類|そうだねえ。準備の段階から魅せる、&br;ということを意識しているよ| |類|パフォーマンスの途中で足を止めてもらおうとしても&br;『途中から見ても』と足を止めてもらえないからね| |えむ|そっか。うん、わかる気がする。&br;準備もお祭りって、言うもんね!| #endregion //草薙寧々 //草薙寧々×ワンダショ #region(草薙寧々「本当にここでビラ配りするの?」,天馬司) |80|500|c |寧々|……本当にここでビラ配りするの?&br;人多すぎなんだけど……| |司|人がいないところで配っても仕方ないだろうが| |寧々|はぁ……で、類とえむは?| |司|知らん。ふたりして来てすぐ何やら道具をもってどこかに……。&br;ん? あっちが騒がしいな……まさか、あいつらか!?| |寧々|そのまさかじゃない?&br;……やっぱり、巻き込まれないうちに帰ろうかな| #endregion //神代類 #region(神代類「いい天気だ」) |80|500|c |類|いい天気だ。ドローンに影響する風も今日はほとんどない。&br;まさに絶好の路上パフォーマンス日和| |類|フフ、考えていた新しい演出も試せそうだしねぇ。&br;早速、準備に取り掛かろう| #endregion //神代類×ビビバス #region(神代類「フフフ……」,東雲彰人) |80|500|c |類|フフフ……| |彰人|なんだあいつ。ロボットとかドローンとか出して何を……。&br;つーか、どっかで見たことあるような……| |類|おや、キミは……| |彰人|げっ、あんた2年の……!| |彰人|(巻き込まれる前に逃げねえと!&br;司センパイみたいな扱いはごめんだからな)| #endregion //神代類×ワンダショ #region(神代類「ああ、困ったな ゲリラパフォーマンスを…」,天馬司) |80|500|c |類|ああ、困ったな。ゲリラパフォーマンスをするにしても、&br;なかなかいい場所が取れないんだよ……| |司|ほう……。&br;類、オレをパフォーマンスの主役にするのであれば&br;その場所取り、手伝ってやってもいいぞ!| |類|本当かい? それはありがたい。&br;じゃあ、この地図の場所をとっておいてくれるかい?&br;朝の5時くらいからでいいから| |司|はははっ、任せ……ん、朝の、5時!?| |類|じゃあ、頼んだよ。司くん、フフフ……| #endregion #region(神代類「えむくん、これまでで一番」,鳳えむ) |80|500|c |類|えむくん、これまでで一番&br;面白いと思った作品はなんだい?| |えむ|う~ん。あ、『軟体戦士ぐにゃりーご』かな!| |えむ|ぐにゃりーごはね、すっごく身体が柔らかくて!&br;肩こりとか、上司との関係とか、いろいろなものをほぐして&br;敵を改心させていっちゃうの!| |えむ|あと最後にね、ぐにゃりーご体操っていうのがあって、&br;それをやってたら跳んだり回ったりいろいろなことが&br;出来るようになったんだよ!| |類|フフ、そんな面白そうな作品があったなんてね。&br;ありがとう、えむくん。参考にさせてもらうよ| #endregion #region(神代類「ネネロボに新しい機能が…」,草薙寧々) |80|500|c |類|え……ネネロボに新しい機能が欲しい?| |寧々|うん。こんな人混みでも軽々通り抜けられるような機能| |類|ふむ……これ以上、機動力を向上させるのは&br;なかなか難しいところがあるが……| |類|そうだ! 逆に、ロボから人を遠ざける、&br;という観点からのアプローチがいいかもしれないねぇ!| |寧々|……や、やっぱり、いい。&br;なんか、悪い予感しかしないし……| #endregion //宵崎奏 #region(宵崎奏「お見舞い……」) |80|500|c |奏|お見舞い……行けて良かったけど、話せなかったな| |奏|お父さん……| |奏|……今度病院に行く時は、何か話せたらいいな| #endregion #region(宵崎奏「あ……信号変わりそう」) |80|500|c |奏|あ……信号変わりそう| |奏|……走っても絶対間に合わないな| |奏|ちょっと戻るけど日も当たらないし、地下道から行こう| #endregion #region(宵崎奏「はぁ……」) |80|500|c |奏|はぁ……ちょっと気になる映画があったから、&br;外に出てきたけど……| |奏|人は多いし、うるさい……前にも、進めない……| |奏|…………。動画配信が始まるまで待とうかな……| #endregion //朝比奈まふゆ×ニーゴ #region(朝比奈まふゆ「え……奏? 外出なんて珍しいね」,宵崎奏) |80|500|c |まふゆ|え……奏? どうしたの?&br;外出なんて珍しいね| |奏|……外で知り合いに会うと、&br;全員にそう言われてる気がする| |まふゆ|それは、奏が全然外に出ないからだよ| |奏|だって、外に出ても疲れるし、太陽眩しいし……| |奏|はぁ、マウスの調子が悪くなければ、&br;こんな面倒なことしなくて済んだのに……| #endregion #region(朝比奈まふゆ「奏が欲しいのは 空気清浄機だっけ?」,宵崎奏) |80|500|c |まふゆ|とりあえず、一番近い家電量販店に案内するけど……。&br;奏が欲しいのは、空気清浄機だっけ?| |奏|うん。最近、部屋の空気がなんだか埃っぽい気がして。&br;掃除はしてるんだけどね| |まふゆ|……あ、そういえば、換気はしてる?&br;窓をすこし開けるだけでも、だいぶ変わると思うよ| |奏|窓……。……やっぱり、空気清浄機を買うしかない| |まふゆ|そんなに窓、開けたくないんだ……| #endregion //東雲絵名 #region(東雲絵名「あーあ、学校面倒くさい」) |80|500|c |絵名|あーあ、学校面倒くさい| |絵名|私も通信制にすればよかったかなぁ&br;通信制ならいつ起きてもいいっぽいし| |絵名|あ、でも、学校帰りに寄り道できなくなっちゃうんだ。&br;それはそれでつまんないな……| #endregion #region(東雲絵名「はあ……学校なんてつまんない」) |80|500|c |絵名|はあ……学校なんてつまんない| |絵名|どうせ行くなら、絵の学校に……| |絵名|今さら、そんなこと言ってもしかたない、か。&br;……早く帰って作業したいな| #endregion #region(東雲絵名「ん? ピクシェアの通知だ」) |80|500|c |絵名|ん? ピクシェアの通知だ。&br;ああ、フォローしてるモデルが更新したんだ| |絵名|あ……この写ってるバッグかわいい!&br;どこのだろう? メジャーなブランドだったら、&br;ちゃんとロゴが見えるように自撮るはずだけど……| |絵名|こういう時は、このモデルが最近出た雑誌と、&br;広告やってるメーカーからあたれば、案外見つけられるんだよね| #endregion //東雲絵名×ニーゴ #region(東雲絵名「抽象画の展示会」,宵崎奏,暁山瑞希) |80|500|c |絵名|抽象画の展示会、結構良かったね| |瑞希|だね。いやー、何を描いたのかわからなさ過ぎて&br;それが逆に面白かったよ| |奏|説明がある絵もあったけど、&br;それ読んでもピンとくる絵は少なかったね| |奏|でも、いろいろ想像ができて、&br;いいインスピレーションももらえた| |絵名|じゃあ、また面白そうな展示会見つけたら教えるね| |瑞希|絵、意外にもきっといろいろあるよね。&br;ボクもちょっと調べてみようかぁ| |奏|うん。今日はまふゆ、部活でこれなかったけど、&br;今度は4人で行こう| #endregion #region(東雲絵名「ねえ、ちょっと相談が……」,暁山瑞希) |80|500|c |絵名|ねえ、ちょっと相談があるんだけど……| |瑞希|えっ、珍しい! なになに、どうしたの?| |絵名|うん……昨日行ったパンケーキのお店、照明が暗くてさ。&br;肝心のパンケーキが美味しそうに映らなくて……・・| |絵名|ねえ、画像いい感じに加工できない?&br;明るさいじるだけじゃうまくいかなくって| |瑞希|なんだそんなことかぁ。&br;そんなことにボクを使わないでよ~| #endregion #region(東雲絵名「はぁ……太陽 まぶしい」,暁山瑞希) |80|500|c |絵名|はぁ……太陽、まぶしい| |瑞希|あはは。何それ、奏のマネ?| |絵名|マネとかじゃなくて、本当にまぶしいの| |瑞希|っていうか午前中に外出るとか、久しぶりなんですけど……。&br;太陽ってこんなにまぶしかったっけ、紫外線やばくない?| |瑞希|太陽はいつだってお肌に容赦ないからね。&br;あ、ほら。夜行性のキミ、そろそろ信号青になるよ| |絵名|はいはい。はぁ……奏じゃないけど、地下道とか歩きたいかも| #endregion #region(東雲絵名「オススメしてくれた パンケーキ屋さん…」,暁山瑞希) |80|500|c |絵名|こないだオススメしてくれた&br;パンケーキ屋さん、行ってきたよ| |瑞希|あ、パンケーキタワーのお店?どうだった?| |絵名|……映えはしたけど、量、ホントにやばかった。&br;2人で行かなかったら、ムリだったかも| |瑞希|なーんだ、ひとりじゃなかったのか。&br;食べ過ぎてちょっと丸くなった絵名が&br;見られるかもって思ったのに| |絵名|は?あれを勧めたのって、&br;映えじゃなくて、そっちが目的!?| |瑞希|……てへっ☆| #endregion //暁山瑞希 #region(暁山瑞希「ふんふふ~ん♪」) |80|500|c |瑞希|ふんふふ~ん♪&br;今日は新入荷の商品が届くはずだよね| |瑞希|お店でバイトしてて、一番テンション上がるのが、&br;あの段ボールを開ける瞬間かも| |瑞希|ちょっと早いけど、お店行っちゃおう| #endregion //暁山瑞希×ニーゴ #region(暁山瑞希「奏ってさぁ 3分経ったらすぐ…」,宵崎奏) |80|500|c |瑞希|奏ってさぁ、3分経ったらすぐズルズルーって、&br;カップ麺食べ始めるよね。熱くないの?| |奏|気にしたことない| |瑞希|すごいなぁ。ボク猫舌だから絶対ムリだよ| |奏|慣れの問題もあるかも。わたしみたいに毎日毎食、&br;食べてたら、たぶん平気になるんじゃない?| |瑞希|毎日毎食……ちょ、ちょっと試す勇気ないや| #endregion #region(暁山瑞希「やっほー ふたりとも元気?」,宵崎奏,朝比奈まふゆ) |80|500|c |瑞希|やっほー ふたりとも元気?| |まふゆ|……うん| |奏|……大丈夫| |瑞希|うーん……全然大丈夫な気がしない。&br;特に奏、ちゃんと日光浴びてる?| |瑞希|植物ほどじゃないけど、&br;人間もある程度日光浴びないと体に悪いみたいだよ| |奏|それはわかってるけど。&br;でも、カーテン開けたり外出たりすると目が痛いから| |まふゆ|……太陽、そんなに眩しいなら&br;サングラスをすればいいんじゃない?| |瑞希|ええっ、その服装にサングラス!?&br;それ、ボク的にはちょっと許容できないなぁ| |奏|じゃあ、やっぱり太陽とは仲良くできそうにないな| #endregion #region(暁山瑞希「信号変わっちゃったし」,朝比奈まふゆ,東雲絵名) |80|500|c |瑞希|信号変わっちゃったし、ちょっと時間つぶしに&br;クイズやってみない?| |まふゆ|いい。地下道を使えば信号なんて関係な……| |瑞希|第一問!&br;昨日、ボクが手作りした夜食はなんでしょう!| |絵名|は? そんなの興味ないし| |瑞希|もう、ノリ悪いなぁ。&br;考えるそぶりくらいしてくれてもいいのに| |絵名|はぁ……じゃあ、青になるまでシンキングタイムで| |まふゆ|……うん。それがいいね| |瑞希|えー! ふたりとも全然答える気ないじゃん!| #endregion #region(暁山瑞希「ねえ、見てあそこのディスプレイ!」,朝比奈まふゆ,東雲絵名) |80|500|c |瑞希|ねえ、見てあそこのディスプレイ!&br;ほら、カワイイ映像が流れてる!| |絵名|え……かわいいって。&br;あれ、お菓子のCMだよね| |まふゆ|そうみたいだね| |瑞希|見てほしいのはそこじゃなくて、パッケージのフォント!| |瑞希|ほら、あのデザインにあのフォントを組み合わせるなんて!&br;ナイスチョイス!かわいさ爆発だよ!| |まふゆ|あ、そっち……| |絵名|普通に、CMに出てる女の子のことを&br;言ってるのかと思った| #endregion 2020/11/9 イベント「走れ!体育祭!~実行委員は大忙し~」後 //天馬咲希×モモジャン #region(天馬咲希「ふんふ~ん♪ 遥ちゃんとゲーセンだ♪」,桐谷遥) |80|500|c |咲希|ふんふ~ん♪ 遥ちゃんとゲーセンだ♪| |遥|楽しみだな。小学校の時に親友と行って以来……かな| |咲希|プリ機とかアーケードゲームもいろいろ進化してるよ!&br;アタシも退院したあと来てみて、びっくりしちゃった| |遥|プリ機か。ふふ、どんなふうに進化してるか楽しみ| |咲希|いいね!アタシもまだ全部の種類試してないから、&br;いろいろ試そうね!| #endregion ***センター街 //星乃一歌 #region(星乃一歌「あ、この歌……」) |80|500|c |一歌|あ、この歌……。聴いたことあるなと思ったけど、&br;最近、動画配信されたミクが歌ってる歌だ| |一歌|作る人によって、全然違うミクになるのって、&br;なんだかすごいな| #endregion #region(星乃一歌「へぇ、今このお店」) |80|500|c |一歌|へぇ、今このお店、ミクとコラボしてるんだ| |一歌|ブルーグリーンのメガネに、お財布、各種グッズ……&br;ミクの色でいっぱい……| |一歌|私の働いているファーストフード店でもコラボしてくれないかな?| #endregion //天馬咲希 #region(天馬咲希「わあ、この雑貨屋さん」) |80|500|c |咲希|わあ、この雑貨屋さん面白いものがいっぱい……あっ!| |咲希|これ、食品サンプルのスマホカバー!?&br;すごい! ケーキとか目玉焼きもある!| |咲希|そうだ、焼きそばパン探してみよっと!&br;ふふ。いっちゃん、きっと喜んでくれるよね!| #endregion //天馬咲希×レオニ #region(天馬咲希「なんだか小腹 減っちゃったね」,望月穂波) |80|500|c |咲希|なんだか小腹 減っちゃったね| |穂波|そうだね。あっ、アップルパイのお店なら&br;すぐそこにあるよ| |咲希|あはは、ほなちゃんって本当にアップルパイ大好きだね| |咲希|アップルパイをテーマにした歌とか作れちゃうんじゃない?&br;あとお店のCMソングとかも作れそう!| |穂波|ふふ。それちょっと楽しそう| |咲希|じゃあ、食べながら考えてみようよ。&br;それで、こっそり練習して、&br;いっちゃんとしほちゃんに披露しちゃおっ!| #endregion //望月穂波 #region(望月穂波「えっ! アップルパイにチョコ」) |80|500|c |穂波|えっ! “アップルパイにチョコレート入れちゃいました”?| |穂波|……チョコアップルパイが期間限定発売……| |穂波|美味しそう……期間中、毎日通っちゃおうかな……| #endregion //望月穂波×レオニ #region(望月穂波「一歌ちゃん 服にこだわりないって…」,星乃一歌) |80|500|c |穂波|一歌ちゃん、服にこだわりないって言うけど、&br;なんでも似合いそうだよね。&br;ほら、あのお店に置いてるストリートファッションとか| |一歌|そうかな?自分ではよくわからないけど……| |穂波|ねえ、良かったら試着してみない?&br;ライブ衣装の参考にもしたいし| |一歌|いいよ。でも、もし似合わなくても笑わないでね?| #endregion //望月穂波×ワンダショ #region(望月穂波「クーポンがあったからって」,草薙寧々) |80|500|c |穂波|クーポンがあったからって、&br;ちょっと買いすぎちゃったかな……? あっ!| |寧々|あっ……!| |寧々|(とっさに受け止めちゃったけど……これ、アップルパイ?&br;というか、この人どれだけアップルパイを持って……)| |穂波|ご、ごめんなさい! ちょっと前見てなくて……。&br;あの、よかったら、おわびにそのアップルパイどうぞ| |寧々|は、はあ。どうも……| #endregion //日野森志歩 #region(日野森志歩「あ、このラーメン屋」) |80|500|c |志歩|あ、このラーメン屋、ライブハウスのお客さんが、&br;ライブの後はやっぱりここだよねって話してたお店?| |志歩|……確か、ネギが多すぎて&br;麺よりネギをすすってるみたいだとかなんとか……| |志歩|ちょっと興味あるし、私も食べてみようかな| #endregion //日野森志歩×レオニ #region(日野森志歩「そこのファミレスで ご飯食べていかない?」,星乃一歌,望月穂波) |80|500|c |志歩|ねえ、そこのファミレスで ご飯食べていかない?| |一歌|そうだね。私もちょっとお腹すいてきてたし| |穂波|あ、ちょうど新作ハンバーグが出たばっかりみたいだね| |一歌|そういえば、志歩ハンバーグ好きだったよね| |志歩|……別に、それにつられて誘ったわけじゃない| |一歌|うん、じゃあそういうことで| |志歩|だから、違うって……もう、いい| #endregion #region(日野森志歩「……穂波 またアップルパイ買うの?」,望月穂波) |80|500|c |志歩|……穂波、またアップルパイ買うの?| |穂波|そうだけど……だ、ダメかな?| |志歩|よく飽きないなって思ってさ| |穂波|えっ、飽きるわけないよ!&br;あま~い香りに、噛んだ時にりんごから出てくる果汁……&br;もう、無限に食べられちゃう……!| |志歩|……そ、そう……| #endregion //花里みのり #region(花里みのり「わぁかわいい衣装がいっぱい!」) |80|500|c |みのり|あれ? こんなところに貸衣装屋さんあったんだ。&br;わぁ、かわいい衣装がいっぱい!| |みのり|ふわふわなレースに、肌触りのいいサテン生地……&br;こんな衣装で歌って踊ったら、気持ちいいんだろうなぁ| |みのり|えへへ、いつかぜんぶ着れたらいいな!| #endregion //花里みのり×モモジャン #region(花里みのり「わぁ、ピザのいい匂い」,桐谷遥) |80|500|c |みのり|わぁ、ピザのいい匂い。あのお店からかな?| |遥|ああ、あそこはピンサのお店だよ。&br;ピザみたいなんだけど、ピザより低カロリーっていう| |みのり|へぇ、初めて聞いた!&br;さすが遥ちゃん、身体にいいご飯をよく知ってるね!| |遥|ふふ。たまにはピザとかハンバーガーとか、&br;すごく食べたくなる時があって、いろいろ調べてるから| |遥|よかたら、あそこのお店今度一緒に行ってみない?| |みのり|いいの!? 行く行く!| #endregion //桐谷遥 #region(桐谷遥「クレープ、パンケーキに流行りのスイーツ」) |80|500|c |遥|クレープ、パンケーキに、流行りのスイーツ……。&br;ここは誘惑が多いな| |遥|……どれも美味しそう| |遥|でも、今ベストな体重をキープできてるし、&br;調子を落としたくないし……やっぱり、我慢しよう| #endregion //桃井愛莉×モモジャン #region(桃井愛莉「あ……このカラオケ」,日野森雫) |80|500|c |愛莉|あ……このカラオケ。&br;昔、バラエティ番組の企画で来たことあるわ| |雫|番組で?| |愛莉|そう。わたし達の歌を歌ってくれたお客さんの部屋に&br;突然入って行って歌うっていう、サプライズ企画よ| |愛莉|びっくりしてるお客さんの目の前で歌うの、&br;ものすごく楽しかったわ| |雫|ふふ。いいね、とっても楽しそう。&br;いつか、私達4人でできるかな?| |愛莉|さあねー。でも、やってみたいわよね。いつか| #endregion //桃井愛莉×ニーゴ #region(桃井愛莉「結構、並んでるわね……」,東雲絵名) |80|500|c |愛莉|うわー、早めに出てきたつもりだけど、&br;結構、並んでるわね……| |絵名|数量限定のティントだしね。&br;でもこれ……買えるかなぁ| |愛莉|整理券は抽選みたいだし、ここまで来たんだから&br;ダメもとで並んでみましょ| |絵名|そうだね。せっかく頑張って早起きもしたし。&br;愛莉と会うのも久しぶりだし、のんびりおしゃべりしよっか| |愛莉|そうね! 話したいこと山ほどあるのよ!&br;学校で最近知り合った後輩のこととか!&br;もう本当に面白い子っていうか……!| |絵名|えー、聞きたい聞きたい!| #endregion //日野森雫 #region(日野森雫「ふふ 今日は愛莉ちゃんに」) |80|500|c |雫|ふふ、今日は愛莉ちゃんに言われた通り、&br;眼鏡もマスクもしてきたから、変装はばっちりね| |雫|あ……でも、こんなにちゃんと変装してたら、&br;愛莉ちゃん、私だってわからないかも……| |雫|それじゃあ一緒にお買い物が出来ないわ。&br;愛莉ちゃんが来るまで、眼鏡とマスクとっておかなくちゃ| #endregion //日野森雫×モモジャン #region(日野森雫「あら、今のトラック」,花里みのり,桐谷遥) |80|500|c |雫|あら、今のトラック。最近デビューした&br;アイドルグループの子達の写真、貼ってあったわね| |遥|ええ。歌も流れてたし、宣伝車ね| |みのり|宣伝車かぁ。そういえば、&br;遥ちゃん達、ASRUNの宣伝車をどうしても撮りたくて……| |みのり|SNSの目撃情報を頼りに&br;あっちこっち追いかけたことあったなぁ| |雫|ふふ。その遥ちゃんとアイドルをやろうとしてるって、&br;昔のみのりちゃんが知ったら、びっくりしちゃいそうね| |みのり|ハッ! そうだね。&br;心臓、止まっちゃうかも!| |遥|みのりの場合、比喩が比喩に聞こえないから&br;私もちょっとドキドキしちゃうな| #endregion #region(日野森雫「このあたりはスイーツのお店が」,花里みのり,桐谷遥) |80|500|c |雫|このあたりはスイーツのお店が多いのね| |遥|特に、そこのお店のバニラアイスが人気だよ。&br;あと、隣のクレープ屋は月に一度サービスデーがあるの| |みのり|わあ。遥ちゃん、詳しいね| |遥|食べに行きたいお店、チェックしてるから。&br;まだ、どこにも行けてないけど……| |雫|普段、食事制限してるものね| |遥|ええ。そのうち、自分へのご褒美として&br;食べ歩きとかしたいな| |みのり|じゃあその時はまたみんなで来ようね!| #endregion //小豆沢こはね×モモジャン #region(小豆沢こはね「みのりちゃんはカラオケって行く?」,花里みのり) |80|500|c |こはね|みのりちゃんはカラオケって行く?| |みのり|うん、オーディションの前とかは練習しに行くよ!&br;でも、お小遣い節約したいから、普段は家で歌うことが多いかな| |みのり|一番リラックスして、気持ちよーく歌えるっていうか。&br;お風呂場とか、特にね! ふふっ| |こはね|あ、私も、それわかる。&br;ついつい口ずさんじゃうんだよね| #endregion //小豆沢こはね×ビビバス #region(小豆沢こはね「あ、あの……さっきからすれ違う人に」,東雲彰人) |80|500|c |こはね|あ、あの……さっきからすれ違う人に&br;たくさん声をかけられてるけど、みんな東雲くんの友達?| |彰人|は? そんなわけねえだろ| |こはね|え……じゃ、じゃあ知らない人……?| |彰人|歌聴きに来てくれる顔なじみってやつだよ| |こはね|そうなんだ……! 東雲くん、有名人なんだね| #endregion #region(小豆沢こはね「あ、青柳くん こんにち……」,青柳冬弥) |80|500|c |こはね|あ、青柳くん、こんにち……わっ、その袋どうしたの?&br;お菓子がいっぱい!| |冬弥|これか、ゲームセンターで取りすぎた。&br;いくつか持って行ってくれないか?| |こはね|いいの? じゃあ、ちょっともらうね。&br;それにしても、青柳くんってゲームセンター行くんだね| |冬弥|ああ。いい暇つぶしになる。&br;毎回、いろいろ取ってしまって、処理に困るが……| |こはね|それだけゲーム上手なんだね。&br;ふふ、ちょっと意外かも| #endregion //白石杏 #region(白石杏「ん? あのハンバーガー」) |80|500|c |杏|ん? あのハンバーガー、&br;新商品とかってCMでやってたやつだ| |杏|トマトが挟まってなければ、試しに食べて見るんだけど……| |杏|ていうか、ケチャップ使ってるなら、&br;トマトはもうなくていいのに| #endregion //白石杏×モモジャン #region(白石杏「遥はこのへんじゃ」,桐谷遥) |80|500|c |杏|遥はこのへんじゃ服とか買わなそうだよね。&br;意外とちゃんと女の子っぽい服、着てるし| |遥|意外と?| |杏|あはは。だって小学生とか中学校の途中までは、&br;どっちが足速いとか、どっちが先に給食食べ終わるとか&br;くだらないことでいろいろ競い合ってきたじゃん?| |遥|そうね。勉強以外はいい勝負だったね| |杏|うっ……やり返したつもり?| |遥|別に? 本当のことを言っただけだよ| #endregion //白石杏×ビビバス #region(白石杏「こはねってこのあたりのお店」,小豆沢こはね) |80|500|c |杏|こはねって、このあたりのお店あんまり知らないよね?&br;穴場の美味しいお店とか教えてあげるよ!| |こはね|本当? あ……じゃあ、中華料理屋さんってないかな?| |こはね|私、桃まんとかゴマ団子が好きなんだけど、&br;なかなか売ってるお店とかなくて……| |杏|それなら……あ、いい店あるよ!&br;せっかくだし、今からちょっと行ってみる?| #endregion #region(白石杏「あとは、冬弥だけだけど」,小豆沢こはね,東雲彰人) |80|500|c |杏|あとは、冬弥だけだけど。&br;どこで待ってるって?| |彰人|ライブハウス近くにあるゲーセン| |こはね|そういえば、青柳くんは&br;ゲームセンターが好きなんだよね| |杏|へえ、そうなんだ。なんか意外かも| |彰人|あいつにとってはいい気晴らしになるらしいな。&br;……ほら、とっとと行って合流するぞ| #endregion #region(白石杏「彰人ってセレクトショップで」,東雲彰人) |80|500|c |杏|彰人って、セレクトショップでバイトしてるんだよね?&br;ちゃんと接客できるの?| |彰人|当たり前だろ。ほとんど身内みたいな連中相手に&br;ホールの仕事やってるお前と一緒にすんなよ| |杏|じゃあ、私を客だと思って接客してみてよ| |彰人|言うと思った。やるわけねえだろ| |杏|しかたないな。今度こはねと冷やかしに行こうっと| |彰人|来・る・な!| #endregion #region(白石杏「あっ、冬弥じゃん!」,青柳冬弥) |80|500|c |杏|あっ、冬弥じゃん! この間、教えてもらった穴場のカフェ、&br;あそこ、こはねと行ってきたよ| |冬弥|そうか| |杏|ラムレーズンアイスがメニューにあるカフェって珍しいよね。&br;しかもすっごく美味しいし!&br;あ、こはねはコーヒー気に入ったって言ってた| |冬弥|ん。そうか| |杏|(あ……たぶんだけど、嬉しそう?)| #endregion //白石杏×ニーゴ #region(白石杏「ほらここだよ 前に話したヘアアクセ」,暁山瑞希) |80|500|c |杏|ほらここだよ、前に話したヘアアクセのお店| |瑞希|わあ、品ぞろえいいね。&br;あっ、これかわいい! あ、そっちのも!| |瑞希|うー、目移りしちゃうなぁ、どこから見よう?| |杏|あはは。どこからでもどうぞ| |杏|瑞希と買い物なんてなかなかないからね。&br;今日はとことんつきあうよ| #endregion //東雲彰人 #region(東雲彰人「こっちの通りにも」) |80|500|c |彰人|へえ、こっちの通りにもセンスのいいショップあるな| |彰人|ふーん、どの服も値段の割に質も良さそうだな。&br;ちょっとのぞいてくか| #endregion //東雲彰人×ビビバス #region(東雲彰人「そういえば お前の家じゃヘビ」,小豆沢こはね) |80|500|c |彰人|そういえば、お前の家じゃヘビ飼ってるんだよな。&br;なんで飼い始めたんだ?| |こはね|えーっと、お父さんが変わった動物が好きだから、かな?&br;東雲くんの家ではペット飼ってないの?| |彰人|飼ってない。世話とかめんどくせえしな| |こはね|そうなんだ。ヘビじゃなくても、&br;わんちゃんとかネコちゃんとか、飼ったら絶対楽しそうなのに| |彰人|……ネコはともかく、犬はない。絶対にない……| #endregion //東雲彰人×ニーゴ #region(東雲彰人「はぁ……なんでオレまで……」,東雲絵名) |80|500|c |彰人|はぁ……なんでオレまで……| |絵名|食べたいんでしょ、『究極のパンケーキ』。&br;……次どっち?| |彰人|右。つーか、1日10食限定なんだろ?&br;どっかの誰かさんが起きねえし、&br;この時間じゃもうないんじゃねぇの?| |絵名|行ってみなくちゃわかんないでしょ。&br;それに、ダメならダメでSNSのネタになるし| |彰人|はぁ……残り1食とかだったら、絶対半分よこせよ| #endregion //青柳冬弥 #region(青柳冬弥「今日は彰人がバイトで」) |80|500|c |冬弥|今日は彰人がバイトで歌う予定もないし、&br;ゲームセンターにでも……| |冬弥|……! 機材入れ替えにより、臨時休業……| |冬弥|……謙さんの店に行くか| #endregion //青柳冬弥×ビビバス #region(青柳冬弥「コーヒーをいれている」,白石杏) |80|500|c |冬弥|コーヒーをいれているところはよく見るが、&br;豆をひいているところはあまり見ないな| |杏|ああ、私じゃまだ一定の速さでひけないからね。&br;どうしてもムラができちゃって| |杏|かといって、電動だと摩擦熱がって言って、&br;父さん、自分でひくことにこだわってるの| |冬弥|そうか……。そういうこだわりがあるからこそ、&br;あんなに美味いコーヒーになるんだな| #endregion #region(青柳冬弥「店の手伝いは大変じゃないか?」,白石杏,東雲彰人) |80|500|c |冬弥|店の手伝いは大変じゃないか?&br;特に、接客とか……| |杏|そうでもないよ。&br;みんなと楽しくおしゃべりしてるだけみたいなもんだし| |冬弥|彰人はどうだ?&br;客とのやり取りで大変だと思うことはないのか| |彰人|まあ、好きなことをバイトに選んでるし、&br;そう思うことはあんまりねえな| |杏|ネコかぶった笑顔も得意だしねー| |彰人|は? ネコなんてかぶってねえ。&br;営業スマイルだ| |冬弥|意味、あまり変わっていないと思うが……| #endregion #region(青柳冬弥「……彰人 バイト先はどうやって」,東雲彰人) |80|500|c |冬弥|……彰人、バイト先はどうやって選んだんだ?| |彰人|ん? どうって、昔からファッションには興味あったし、&br;センスのいい店がちょうどバイトを募集してたって感じで、&br;結構、行き当りばったりだったな| |冬弥|……そうなのか| |彰人|なんだ、バイトしたいのか?| |冬弥|……考えていないこともない| |彰人|なんだそりゃ。&br;まあ、接客業以外なら、なんとかなるんじゃないか?| #endregion //天馬司×レオニ #region(天馬司「ついて行ってはだめだ!」,日野森志歩) |80|500|c |司|ついて行ってはだめだ! 口車にのせられるな!!| |志歩|……司さん?&br;またなんか変なことしてる……| |司|気をつけろ! ……ん? そこにいるのは志歩か!| |志歩|げ。見つかった……。&br;何してるんですか。こんなところで叫んで| |司|演技の練習だ。こうして人前で披露することで、&br;演技に真実味を持たせられているか確かめられるだろう?| |志歩|へ、へえ……。&br;不審者に間違われないといいですね……| #endregion //鳳えむ×ワンダショ #region(鳳えむ「ここと……あ あそこにもでっかく」,天馬司,草薙寧々) |80|500|c |えむ|ここと……あ、あそこにもでっかく貼れそう| |司|ん? えむ、お前何を見てるんだ?| |寧々|あれじゃない? 『広告募集中』っていう……| |えむ|えへへ。ワンダーステージの宣伝ポスターをでででんっ☆&br;と貼りたいなって思ってるんだぁ| |寧々|……フェニックスワンダーランドの宣伝じゃなくて、&br;ワンダーステージだけの、宣伝?| |えむ|うん! ポスターだけじゃなくて、&br;交差点のでっかいテレビも全部使いたいな♪| |寧々|それって、街をまるっとジャックしちゃうってこと!?| |司|こいつの家……鳳財閥をもってすれば、&br;実際簡単にできてしまえるのが恐ろしいな| #endregion #region(鳳えむ「司くん! かっこいいポーズして!」,天馬司,草薙寧々) |80|500|c |えむ|司くん!かっこいいポーズして!| |司|いいだろう!ふっふっふ……ちょうど昨日、&br;新しいポーズを開発していたところでな| |寧々|は?ポーズを、開発?&br;家で何してんの?怖……| |司|おい!なんだその宇宙人でも見るような目は!| |えむ|えっ、つ、司くん、宇宙人だったの!?&br;まさかかっこいいポーズって……宇宙との交信!?| |司|ええい、話をややこしくするんじゃない!&br;ツッコミが追いつかんだろうが!| #endregion #region(鳳えむ「寧々ちゃん! ここのアップルパイ」,草薙寧々) |80|500|c |えむ|寧々ちゃん!ここのアップルパイ美味しいんだよっ| |えむ|同じクラスの子が、ここのアップルパイが大好きで、&br;いつも10個とか20個とか買っていくんだって~| |寧々|え、それ自分用?人に配る用とかじゃなくて?| |えむ|うん。家族の分以外は、全部自分用だって!| |寧々|それだけ美味しいってこと?&br;なら、ひとつくらいは食べてみようかな| #endregion #region(鳳えむ「あった! ほら見て」,草薙寧々,神代類) |80|500|c |えむ|あった!ほら見て、寧々ちゃん、類くん!&br;頭が3つあるワンチャンのパジャマまだ売ってた!| |寧々|なにこれすごい……。&br;デフォルメされてるけど、ケルベロスのパジャマだ| |類|まさかこんな変わり種のパジャマがあるとは。&br;この雑貨屋、ずいぶんフックのきいた品揃えじゃないか| |寧々|けどこんなの、いったい誰に需要があるわけ?| |類|さあ?けど僕達みたいなショーをやっている人間も&br;食いつきやすいモチーフだと思うよ| |類|では、えむくん。せっかく来たんだ。&br;掘り出し物がないか探していこうじゃないか!| |えむ|はーい♪| |寧々|って、誰よりも類が食いついてるし| #endregion //草薙寧々 #region(草薙寧々「ふーん新作対戦ゲーム…」) |80|500|c |寧々|ふーん、新作対戦ゲーム設置しました、か| |寧々|……やりたいけど……混んでるよね。&br;人混みはちょっとな| |寧々|早く、家でできるように移植して欲しいな| #endregion //宵崎奏 #region(宵崎奏「う……何この」) |80|500|c |奏|う……何この、スパイスの匂い……&br;パクチーとか納豆の匂いよりはましだけど……きつい……| |奏|でも、ここを通らないと病院行けないし……| |奏|……ちょっと戻って、息を止めて一気に通ろう| #endregion #region(宵崎奏「……ヘッドフォン」) |80|500|c |奏|……ヘッドフォン、修理できて良かった| |奏|急に片方聴こえなくなった時はどうしようかと思ったけど、&br;ようやく作業に戻れる| |奏|いろいろ遅れてるし、&br;早く家に帰って、作業再開しよう| #endregion //朝比奈まふゆ #region(朝比奈まふゆ「あ、このお店…」) |80|500|c |まふゆ|あ、このお店、また新しい激辛メニュー出したんだ。&br;クラスのみんなと食べに来たときは、みんな大変そうだったな| |まふゆ|奏達は、どんな反応するんだろう。&br;ちょっと誘ってみようかな?| #endregion //東雲絵名 #region(東雲絵名「ここが素材にも見栄えにも…」) |80|500|c |絵名|ここが素材にも見栄えにもこだわってるっていう&br;パンケーキの店ね| |絵名|えーっと、『ふわっふわの記事にたくさんのフルーツが並び、&br;写真映えもよし、味もよし!』か| |絵名|これを私がもっと美味しそうに盛って撮れば……。&br;ふふ、『いいね』もたくさんつきそう♪| #endregion //東雲絵名×モモジャン #region(東雲絵名「久しぶり!」,桃井愛莉) |80|500|c |絵名|久しぶり!&br;今日は誘ってくれてありがと!| |愛莉|こっちこそ、急にごめんね。&br;メイクの仕方を教えてあげたい後輩がいるんだけど、&br;ちょっと相談に乗ってほしくて| |絵名|うん。その子の写真、撮ってきてくれた?| |愛莉|もちろん! どこかお店に入って話しましょ| |絵名|それなら、美味しいパンケーキのお店があるから、&br;そこに行こっか!| #endregion //東雲絵名×ビビバス #region(東雲絵名「ねぇ、入り浸ってる……」,東雲彰人) |80|500|c |絵名|ねえ、入り浸ってるライブカフェがあるでしょ。&br;そこ、内装はどんな感じ? おしゃれ?| |彰人|どうでもいいだろ。 つーか、教えねえからな| |絵名|は? 私は美味しいチーズケーキのお店とか、&br;パンケーキのお店とか教えてるのに| |彰人|SNS用の写真撮りたくて連れまわすだけだろうが。&br;あの店だけは絶対、教えねえ| #endregion //東雲絵名×ニーゴ #region(東雲絵名「いつも同じファミレスじゃ」,宵崎奏,朝比奈まふゆ) |80|500|c |絵名|んー、いつも同じファミレスじゃ&br;せっかくの打ち上げが味気ないよね| |絵名|ねえ、瑞希が来るまでちょっと他のお店調べない?| |奏|わたしはどこでもいい| |まふゆ|……私も| |絵名|ふたりとも!新曲アップの打ち上げなんだから、&br;もっと興味持って!| #endregion #region(東雲絵名「今日、聴きに行くのって」,宵崎奏,朝比奈まふゆ) |80|500|c |絵名|今日、聴きに行くのって&br;ゲーム音楽のコンサートだっけ?| |奏|うん。わたしもそのゲームのサウンドトラック持ってるし、&br;生演奏で聴けるのはちょっと楽しみ| |まふゆ|……奏、ゲームの音楽まで聴いてるんだね。&br;瑞希に勧められたの?| |奏|そういう時もあるけど、大体は自分で探してる| |奏|ゲームってそもそもジャンルの幅が広いから、&br;それだけ音楽の雰囲気も幅広いし| |奏|どんな風に音楽でそのゲームの世界観を描いているとか&br;結構勉強になる部分多いし| |絵名|へえ、じゃあもしかして自分でもプレイしてみるの?| |奏|ん……実況動画とかは、見てる| |まふゆ|見てるだけなんだ| |奏|音楽に気をとられてるうちに&br;すぐゲームオーバーになっちゃうから……。&br;たぶん、わたしはゲームやるの向いてない| #endregion #region(東雲絵名「まふゆって ファッションに…」,朝比奈まふゆ) |80|500|c |絵名|まふゆって、ファッションに気を使ったりしないの?| |まふゆ|人並みくらいには気を遣ってると思うけど……。&br;絵名や瑞希ほどのこだわりはないかな| |絵名|ふーん。スタイルも顔もいいんだし、&br;ちょっとくらい気にすればいいのに| |まふゆ|それなら、コーディネートとか&br;ちょっと相談させてもらおうかな| |絵名|そんな棒読みで言われても……| |絵名|まあ、せっかくだし&br;私の気が済むまでつきあってもらうからね| #endregion //暁山瑞希 #region(暁山瑞希「はぁ、バイトの時間まで」) |80|500|c |瑞希|はぁ、バイトの時間まで暇だなぁ。&br;お昼ご飯食べたカフェでもっとゆっくりすればよかったー| |瑞希|んー、しょうがないから学校にでも……って、&br;ボク、今日普通に私服じゃん| |瑞希|あはは。じゃあもうカラオケにでも行っちゃおーっと♪| #endregion //暁山瑞希×ニーゴ #region(暁山瑞希「どうだった、奏」,宵崎奏) |80|500|c |瑞希|どうだった、奏。ボクのオススメの雑貨屋さん!| |奏|ハンドメイド中心って聞いてたから、&br;すごいものは期待してなかったけど……| |奏|でも、正直すごかった。&br;特に……ドールアイ、だっけ?| |奏|質感も光彩のつくりも、見つめてると吸い込まれそうで。&br;うん……早く帰らなくちゃ| |瑞希|そうそう、奏ならあの良さをわかって……って、&br;もう帰っちゃうの!?| |奏|いいメロディが浮かびそうな気がするから。&br;じゃあ、またナイトコードで| #endregion #region(暁山瑞希「絵名の弟くんが」,宵崎奏,東雲絵名) |80|500|c |瑞希|絵名の弟くんがバイトしてる&br;セレクトショップって、このへん?| |絵名|全然違う。なんとかっていう&br;ちょっとおしゃれな通りにあるらしいから| |瑞希|なんだ、弟くんのバイト先知らないのかぁ。&br;どんな感じなのかのぞいてみたかったのに| |絵名|……のぞいてどうするの?| |瑞希|んー、そうだなぁ……| |絵名|どうせろくなこと話さないんでしょ。&br;ほら奏、こんなの放っておいて先に行こ!| |奏|……行っちゃった| |瑞希|もう、人の話は最後まで聞いてほしいよねー| |瑞希|(『キミのお姉さんは動画のための&br;いい素材をたくさん描いてくれてるよ』って&br;褒めてあげるつもりだったのにさぁ)| #endregion #region(暁山瑞希「ふたりとも! 昨日の夜やってた」,宵崎奏,東雲絵名) |80|500|c |瑞希|ふたりとも! 昨日の夜やってたロボットアニメ見た!?&br;すっごく作画もストーリーも良くてさ……!| |絵名|あのね……私も奏も、&br;ロボットアニメなんて見てるわけないでしょ| |奏|……それ、『極重機巧ロードローラン』じゃない?| |絵名|え……! うそ……!| |瑞希|そうそれ! さすが奏!&br;奏も見てたんだね!| |奏|見たことないアニメだったしちょっとね| |奏|でもBGMに集中してたから、&br;ストーリーの内容とかは覚えてない| |瑞希|ええ! 初見でも結構楽しめた回だと思ったのに。&br;BGMしか覚えてないって、そんなことあるの!?| |絵名|なんていうか……さすが奏、だね| #endregion #region(暁山瑞希「あれー ここまた落書き増えてる」,朝比奈まふゆ,東雲絵名) |80|500|c |瑞希|あれー、ここまた落書き増えてる。&br;こんな目立つところに描いちゃって。&br;お店の人、かわいそう| |絵名|落書きじゃなくて、アートのつもりなんでしょ。&br;ほら、グラフィティアート| |まふゆ|……英語にしても『落書き』っていう意味なんだから、&br;そんなに違わないけどね| |絵名|そんなこと私に言われたって知らないっての| |瑞希|まあまあ。どっちにしても、&br;こういうの描いちゃう人って目立ちたがりというか、&br;かまってちゃんっていうか……| |絵名|かまってちゃん、ね……| |まふゆ|……なに?| |絵名|……べつにー| #endregion 2020/11/9 イベント「走れ!体育祭!~実行委員は大忙し~」後 #region(鳳えむ「よーし、次は」,桐谷遥) |80|500|c |えむ|よーし、次はあっちのほうに行ってみようかなぁ?| |遥|あれ、鳳さん? どこかにお出かけ?| |えむ|あっ、遥ちゃん!&br;実は今、ご近所探検の真っ最中なんだ♪| |遥|ご近所探検?| |えむ|うん! ご近所にある知らないものを見つけ出すワクワク!&br;これがたまらないんだ~| |遥|なんだか面白そうだね。私もあっちに行く用事があるから、&br;途中まで一緒に行ってもいいかな?| |えむ|もちろん!&br;てれててってれー♪ 遥ちゃんが仲間になった!| |遥|ふふ、よろしくね| #endregion 2020/12/10 イベント「KAMIKOU FESTIVAL!」後 //暁山瑞希×ビビバス #region(暁山瑞希「あれ?冬弥くんじゃん!」,青柳冬弥 ) |80|500|c |瑞希|あれ? 冬弥くんじゃん!&br;……って、その手に持ってるでっかい袋、ゲームセンターの?| |冬弥|ああ。クレーンゲームでとったぬいぐるみだ| |瑞希|へえ! 冬弥くんも行くんだね、ゲームセンター。&br;ちなみに、そのでっかいぬいぐるみは&br;家に持って帰って飾るの?| |冬弥|いや、持っては帰れない。&br;だから、お姉さんや妹さんがいる&br;彰人か司先輩に引き取ってもらっている| |瑞希|へえ。あ、ということは……| |瑞希|絵名がSNSにアップする写真に、たまにゲームセンターの&br;景品っぽいぬいぐるみがいるけど、&br;あれの出所は冬弥くんだったんだね| #endregion ***テーマパーク //天馬咲希×レオニ #region(天馬咲希「お兄ちゃんがいる ステージに行く前に…」,星乃一歌) |80|500|c |咲希|ねえねえ、お兄ちゃんがいるステージに行く前に、&br;アトラクションにも乗ろうよ!&br;例えば……ジェットコー……| |一歌|……咲希、私が絶叫系苦手なの知ってるでしょ?| |咲希|えへへ、ごめんごめん。&br;怖がるいっちゃんがかわいいからついつい……| |一歌|そんなこと言うなら、&br;お兄さんのステージ一緒に行ってあげないよ?| |咲希|ああ!やだやだ、うそですごめんなさーい!&br;一歌さま!一歌大明神様!機嫌なおしてー!| #endregion #region(天馬咲希「ねえねえ 次のアトラクション…」,日野森志歩) |80|500|c |咲希|ねえねえ、次のアトラクション並ぶ前に何か買わない?| |志歩|別にいいけど……| |志歩|っ!?| |志歩|(……あそこのチュロス屋&br;フェニーくんのマスコット付きチュロス売ってる……!&br;欲しい……)| |咲希|……ふふ。あそこのチュロス屋さんにする?&br;そうしたら、いっちゃんとほなちゃんの分も買えるし!| |志歩|え、あ……そ、それでも、いいよ| |志歩|(今、絶対表情読まれた……)| #endregion //日野森志歩 #region(日野森志歩「せっかくタダ券貰ったから」) |80|500|c |志歩|せっかくタダ券貰ったから、久しぶりに来たけど……| |志歩|いつ見ても、マスコットのフェニーくんはかわいい| |志歩|あ、グリーディング始まった! 写真撮らなきゃ| #endregion //花里みのり×ビビバス #region(花里みのり「楽しそうなアトラク……」,小豆沢こはね) |80|500|c |みのり|楽しそうなアトラクションがたくさんあるよ!&br;出来るだけいっぱい乗りたいなぁ| |こはね|開演直後は、人気アトラクションにお客さんが行くから、&br;たくさんアトラクションを楽しむなら、&br;近場から順に乗っていくのが効率いいよ| |みのり|わっ! さすが、フェニックスワンダーランドマスター!| |こはね|ま、マスターだなんてそんな| |こはね|でも、せっかく一緒に来たんだから、&br;いっぱい楽しんでもらえるように、頑張って案内するね| |みのり|わーい! よろしくね、こはねちゃん!| #endregion //天馬司×レオニ #region(天馬司「ん? 志歩じゃないか」,日野森志歩) |80|500|c |司|ん? 志歩じゃないか。今日はひとりか?| |志歩|……! つ、司さん| |司|その後に隠した袋……ああ、&br;ここのマスコットのぬいぐるみか| |志歩|や、これはその……| |司|誰かへのお土産か?&br;ここのマスコットは意外と人気あるからな。&br;まっ、オレほどではないがな! ハハハッ!| |志歩|(じ、自分用とは言えない……)| #endregion //天馬司×ワンダショ #region(司「前から思っていたが…」,鳳えむ) |80|500|c |司|前から思っていたが、このテーマパークのマスコットは&br;どうしてペンギンなんだ| |えむ|違うよ、フェニックスだよ!&br;まだ子供だからまんまるでかわいいけど、&br;大きくなったらすっごいんだよー!| |司|ん?もしかして大きくなった時の姿、&br;みたいな設定もあったりするのか?| |えむ|ないよ| |司|ないのか!| #endregion #region(司「むむー、困った」,鳳えむ,神代類) |80|500|c |司|むむー、困った。困ったなぁ| |えむ|あれー? 司くんがとっても真剣に悩んでるね| |類|そうだねぇ。でも、なんだか面倒くさそうだから&br;僕達は次のショーについて……| |司|実は! 妹の咲希が体調を崩さずに&br;学校に通えていることを讃えて、&br;サプライズをしてやろうと考えていてな!| |類|おや、勝手にしゃべりだした| |司|お前らがシカトするからだ。&br;とにかく、オレは今アイディアを欲している!| |司|いつもはオレが協力してやっているんだ。&br;妹へのサプライズに協力してもらうぞ| |類|フフ、それが誰かの笑顔のためならば、&br;協力は惜しまないとも| |類|そうだろう、えむくん| |えむ|もっちろん! いいアイディアを考えて、&br;司くんの妹ちゃんをあっと言わせちゃおう♪| #endregion //鳳えむ #region(鳳えむ「みんな、こんにちは~♪」) |80|500|c |えむ|みんな、こんにちは~♪&br;向こうのステージで、ショーをやるよー!| |えむ|着ぐるみさんもいるよ! ロボットもいるよー!&br;それから、いーっぱい笑顔になれるよっ☆| |えむ|さあ、ワクワクなショーを見たい人、&br;この指と~まれっ☆| #endregion #region(鳳えむ「わっはっはっ!」) |80|500|c |えむ|わっはっはっ! ステージに来てくれたみんなへの挨拶、&br;すっごくいいのができちゃったっ☆| |えむ|ようこそ、キラキラドキドキ! もちもちぷよぷよ!&br;ワクワクわっしょいなワンダーステージへ!| |えむ|えへへ。司くん達に聞いてもらお-!| #endregion //鳳えむ×ワンダショ #region(鳳えむ「今日も元気にわんだほーい☆」,天馬司) |80|500|c |えむ|今日も元気にわんだほーい☆| |司|どわぁああああ!?| |司|お、おまっ、地面から飛び出してくるヤツがあるか!&br;いやそもそも、どうやって隠れていた!?| |えむ|もちろん穴を掘って、そこに入ってたんだよ?&br;あっちにもこっちにもた~くさん掘ったから、&br;明日はどこからわんだほ~い☆するか、楽しみにしててね| |司|楽しめるかー! 今すぐ埋めろ!| #endregion #region(鳳えむ「う~ん、困ったな~っ」,天馬司) |80|500|c |えむ|う~ん、困ったな~っ| |司|(えむが、見え見えの困ったアピールをしている……)| |えむ|う~ん、困ったな~っ。あたし今困ってるんだけどな~!&br;……今とってもと~っても困ってるよー!!| |司|あ~、わかったわかったっ!なにがどうした!?| |えむ|わ~い!あそこの大道具を運ぶの手伝って欲しいんだ☆| |司|なんだそんなことか。いいだろう、そっちを持て!| #endregion #region(鳳えむ「司くんって 憧れてる人っている?」,天馬司) |80|500|c |えむ|司くんって憧れてる人っている?| |司|フッ、よくぞ聞いてくれた!&br;オレは、昔見たミュージカルの……| |えむ|あたしはおじいちゃんだよっ!| |司|ん、いや、オレの話をだな……| |えむ|だから、おじいちゃんがそうだったみたいに、&br;遊びに来てくれた人達み~んなを笑顔にしたい!&br;司くん、一緒にがんばろうね!おー!| |司|いや、オレの話を聞けー!| #endregion #region(鳳えむ「見てみて! フェニーくんの」,天馬司,草薙寧々,神代類) |80|500|c |えむ|見てみて!フェニーくんの、&br;フェニーくんによる、フェニーくんのための&br;ポップアップストアができたんだよ!| |寧々|へえ、結構お客さんいるし、人気みたい| |類|ワンダーステージも、&br;これくらい賑わってほしいものだね| |えむ|あっ、それならあそこにいるマスコットのフェニーくんに&br;このままワンダーステージに来てもらおうよ!| |えむ|そうしたら、お店にいるみんなも&br;フェニーくんと一緒にステージに来てくれるかも!| |司|何!?ダメだダメだ!?&br;そんな人様の人気にあやかるようなマネできるか| |類|けど、フェニーくんは&br;フェニックスワンダーランドのメインマスコットだよ?| |司|ぬ……そ、それは……| |えむ|うんうん♪フェニーくんもあたしも&br;フェニックスワンダーランドの仲間だもんね!| |えむ|よーし、一緒にステージに来てって&br;お願いしに行こーう!| |えむ|おーい、フェニーくーん!| |寧々|あ、ちょっと……!行っちゃった……| |寧々|ねえ、どうするの?イヤな予感しかしないんだけど| |司|と、とにかく止めに行くぞ。&br;おい、えむ、類!待てー!| #endregion #region(鳳えむ「よいしょ、こらしょ……」,天馬司,神代類) |80|500|c |えむ|よいしょ、こらしょ……| |司|はぁ、この新しスピーカーずいぶんでかいし重いな。&br;もっとコンパクトなヤツもあっただろう?| |類|着ぐるみくん達に僕の要望を伝えたらこれが来た。&br;つまり、これが最適ということだよ| |司|……それはそれとして、&br;着ぐるみ共はなんでいないんだ| |司|あれの中身、絶対大人だろう。&br;オレ達が運ぶよりよっぽど効率がいいと思うんだが| |えむ|司くん、何言ってるの? 着ぐるみさん達が&br;こんなに大きな荷物運んだら危ないでしょ?| |類|そうだね。万が一にも転んで&br;頭がぱかっとはずれてしまったら、目も当てられないね| |司|ぬぅ、それはそうなんだが。&br;業者にステージまで持ってきてもらうとかいろいろ……| |えむ|もう、司くん文句ばっかり~| |類|全くだね。&br;これで座長を名乗るなんて信じられないな| |司|ああ、わかったわかった!&br;運べばいいんだろう、運べば!| #endregion #region(鳳えむ「ねえねえ、類くん」,神代類) |80|500|c |えむ|ねえねえ、類くん。いいこと思いついちゃった♪&br;あのね……ごにょごにょごにょ……| |類|ふむふむ。たくさんの水を使ったステージか……| |類|ワンダーステージでとなると、&br;制約がいろいろ発生しそうではあるが……| |類|フフフ、そのうえで、最高のものをつくるのが&br;演出家の腕の見せどころだ、&br;いいよ、やってみよう| |えむ|やったー!じゃあ次のステージは、&br;海の世界の、ドバドバずぶぬれステージにけってーい☆| #endregion #endregion #region(鳳えむ「類くん もうここでは」,草薙寧々,神代類) |80|500|c |えむ|類くん、もうここではパフォーマンスしないの?| |類|おや、ご所望とあればいつでもするとも| |寧々|はぁ……ゲリラパフォーマンスのせいで警備員に&br;目をつけられてるって言ってなかった?| |類|フフ。実は、警備員さんとの追いかけっこも&br;パフォーマンスの一環だったんだよ| |えむ|わぁ!そうだったんだ!| |寧々|それ、警備員自身は知らないでしょ。&br;で、知らないうちに盛り上げ役に利用されてるっていう……| |類|利用だなんて人聞きが悪いな| |類|互いが使命を果たそうとすることによって生まれる&br;エチュードと言ってほしいねえ| #endregion //草薙寧々 //草薙寧々×ワンダショ #region(草薙寧々「えむっていつから…」,鳳えむ) |80|500|c |寧々|えむっていつからステージの手伝いするようになったの?| |えむ|えーっと、たぶん10歳くらいから!| |寧々|わたしがミュージカルを習い始めたのも、&br;それくらいだったかな……| |えむ|わあ~! じゃあ、おそろいだねっ☆&br;なんかうれしいな~!| |寧々|……別に、たまたまだって| #endregion //神代類 //神代類×ワンダショ #region(神代類「フフフ……司くん 試作品だけど…」,天馬司) |80|500|c |類|フフフ……司くん、試作品だけど&br;『ポップアップ』を作ってみたんだ。試してみるかい?| |司|おお!ステージ下から跳んで現れるアレだな!&br;どれくらい跳び上がれるんだ?| |類|そうだねぇ……10メートルは跳べるんじゃないかな?| |司|10メートル……!?&br;それ、ワンダーステージの屋根、突き破ってるだろ!?| #endregion #region(神代類「ワンダーステージへの順路も」,天馬司,鳳えむ) |80|500|c |類|ワンダーステージへの順路も、そろそろ整備したいねえ| |えむ|道に生えてた元気な雑草さん達は、&br;ぜーんぶひっこ抜いたけど、それだけじゃダメなの?| |類|ひっこ抜いた時に、&br;舗装がデコボコしてしまったところがあるからね| |司|ああ……やたら雑草の根つきがよくて、&br;力ずくでひっこ抜いたからな| |類|小さな子供とか車いすの人には、&br;こういうちょっとした段差が危険だからねぇ。&br;きちんと対策しておきたいんだ| |えむ|そっか!&br;じゃあ、今度はトンカン叩いて平らにしよう!| |司|おいまさか、舗装の整備まで&br;自分達でやらなくちゃダメなのか!?| |えむ|トンカン♪トンカン♪トンカンカーン♪| |司|って、人の話を聞けー!| |類|まあまあ。まずは着ぐるみくん達に&br;相談してみようじゃないか| #endregion #region(神代類「えむくん、知ってるかい?」,鳳えむ) |80|500|c |類|えむくん、知ってるかい?&br;この遊園地を舞台にしたミステリー小説があって&br;今度、ドラマ化されるようだよ| |えむ|そうなんだ! ミステリーっていうことは探偵さんなんだよね!&br;いいなぁ。ショーで、『犯人はお前だ!』やりたいな!| |類|ふむ。話題性もあるし、&br;探偵物のショーをやるのも面白そうだねぇ| |類|フフ、では司くんと寧々にも提案してみようか| #endregion // ※以下は削除しないでください※ #br **コメント #pcomment(reply) // &attachref(,nolink,){[画像添付]};